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第三十話 ふたりで生み出す召喚獣。
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早朝。一人の幼女が精霊術の師に見守られながら、草花の植え替えをやっていた。
幼女の名はリューコ・コリネ。
男性の名はストライダーIKUMIである。
ザッザッザッ。
ジャラジャラ。
ポン。
ザッ、ザッ。
トン、トン。
リューコは浅く掘られた穴の中へと小石を重ね、その上へとそっと掘り出した草の根を置いた。
然る後、幼女はその周辺に土を塗して、軽く農具で地面を押し固めた。
(うん! これで良し!)
「この場所なら大丈夫!」
そう断言し、彼女は農具を振るう手を止めた。
事実、この場所は日当たりも良く、元々草花が自生していた場所より生育に適した場所だった。ここなら間違いなく元の場所より草花は育つことだろう。
「ああ。後は水をやって、精霊術の力を注げば問題ない。良くやったなリューコ」
「えへへ!」
精霊術の師であるIKUMIに太鼓判を押され、リューコも満更でもない表情で照れ笑いを浮かべる。だが、精霊術の練習本番はこれからである。
そう、これらの下準備は、彼女の精霊術の練習、その第二段階のためであった。
彼女はすでに一度、健康な草花に精霊力を注ぎ込む練習を終えていた。練習台となった花園の草花は、見事に成長を果たしたのである。
リューコはその次の段階として、弱々しい成長しかしていなかった草花を日当たりの良い場所に植え直し、再活性化を図る練習をすることにしたのだ。
その必要な準備段階を終え、リューコはこれから晴れてその精霊術の本番を執り行うのである。
なお、なぜ彼女が「この場所なら大丈夫」と断言したかと言えば、精霊術を使用した昨日から、彼女はどこに草花を植え直せば良いのか、何と無しに理解できるようになっていたからだ。
元々花(木)の精霊の加護を受けて、その標たるピンク色の髪を持っていたリューコは、昨日、精霊術を使用したことによって、その内に秘めていた才能を一気に開花させていた。
「では早速力を注いで…いや、二人でやってみるか」
「二人?」
IKUMIの突然の変心に、小首を傾げるリューコ。その疑問に答えるべく、IKUMIは言葉を続ける。
「ああ。植えた花の向こう側に立ってくれ。花を中心に向かい合う形で両手を握るんだ」
「っええっ!」
リューコの作業を見守っていたIKUMIがスッと掌を差し出す。意中の異性であるIKUMIにそう促され、ちょっとドキッとするリューコである。
困惑し、その手を取ることに躊躇してしまうのであった。
「恥ずかしがるな。さあ」
「はっ、はい!」
植え変えの前同様、頬を赤くするリューコ。精霊術の練習のためとは理解していても、さすがに恋愛対象に両手を握れと言われたら、冷静ではいられなかった。
とはいえ、未来の旦那さまと決めたIKUMIに手を握れと言われ、断る理由はないリューコである。
(勇気! 勇気だよリューコ!)
そう発奮し、勇んでIKUMIと手と手を握り合うリューコであった。
(あ…IKUMIさんの両手、温かいな)
そんな感想を持ったリューコは、大人の男性の体温にドキドキしながらも、植えた草花の上に移動する。
そうしてIKUMIにエスコートされた幼女は、草花を挟み、彼と向かい合う形で見詰め合う。
「リューコ。君は精霊術にだけ集中し、この草花に力を注ぐことだけを考えろ。俺のやる通りに真似るんだ。ただし、力を注ぐタイミングは君が決めろ。俺が全てやってしまっては、練習にならんからな」
「はい!」
「良い返事だ。では始める」
IKUMIはそう説明を終えると、自らの内側へと精霊の力を導き始めた。双眸を閉じ、集中して精霊に呼び掛けをしているのだ。
リューコも、同様に双眸を閉じ、それに倣う。
(…あ…私の中に、IKUMIさんの力が精霊の力と重なって入ってくる…私の力と混ざり合って、より大きな力になっていく…それが解る………もしかして…男の人と女の人が子供を作る時って、こうな感じで二人で力を合わせるのかな………?)
実際にやったことはないが、子供の作り方は知っているリューコである。
もしかして、自分は今、子作りに近いことをしているのではと、ちょっとおませなことを考えてしまうのであった。
(あっ!? そんなことを考えている場合じゃなかったわ…今は精霊術に集中しなくっちゃ!)
そんな間にも、IKUMIとリューコの体内で増幅された精霊力は出口を求め、昂っていた。
(そうだ…私が力を注ぐタイミングを決めるんだ………あとちょっと溜まったら、この力を目の前の草花に注ぐんだ)
「いきます!」
IKUMIのお腹の辺り…リューコにとっては目の前で握り合わせた両腕が自然と下がっていき、埋め直したばかりの草花の真上へと位置する。
すると二人の両腕の真下に、和合した暖かい精霊力の流れが出来上がり、静かに降り注いでいった。
パァアアアアアアアアアア………
そんな精霊力の流れを受け止めた草花が輝き出し、次第に素晴らしい速度でその身を成長させていく。
まずは弱々しかった茎と根が力強く成長し、次に閉じたままだった蕾が開き、大輪の花を咲かせた。
白かった花弁がやおらピンク色に染まり、色付いたそれはリューコの髪と同じ色となって花開いたのである。
だが、弱々しかった草花の力強い成長は、それだけでは止まらなかった。
「!? こっ、これって一体????」
予想外の事態に、リューコが驚愕の叫び声を上げた。
なんと、枯れた花弁に種子を生じさせるように、大輪の花はその中心部に、大きな胎盤を生み出したのだ。
それは、内部に精霊の依代となり得る、召喚獣の身体を生み出すものであった。
「…」
驚きで声も出せなくなったリューコは、その場でろう人形の如く固まってしまった。
ただ、食い入るように自らが生み出した奇跡…召喚獣の誕生を見守るのみだ。
一方、冷静なストライダーは、興味深げにその成長を見守り続けた。
(………これは、俺も始めてみるパターンだな。男女和合し、共に相性の良い精霊術を使用すれば、こういった現象が生じるのか………どうやら俺は運が良かったらしい。ガチャで上手くスーパーレアを引き当てたような…そんな状況のようだな)
そう、ストライダーが考え込んでいる間にも、胎盤内部では召喚獣の輪郭が生じ、次第に整って行った。
「…どうやらもう間もなく生まれてきそうだな。リューコ、どうやらこれから生まれてくる精霊の獣は、俺とお前の子供のような存在らしい。生まれたら、君が上手く抱き上げてやってくれ」
「!?!?!?!? こっ、子供っ!?!?!?」
冷静に言われたIKUMIの言葉の意味を理解し、リューコはバフンッっと頭を爆発させて叫んだ。そして、半分パニック状態となって考える。
(ええええええ~~~!?!?!? まだ自分で子供を作る作業もしていないのに、色々と省略して、いきなり赤ちゃんできちゃったのっ!!!!)
望まぬままに、どこぞのママは小学四年生状態に陥ったリューコは、ただ貌を真っ赤にしてその場に立ち竦む。
ただ精霊術の修業として術を使っただけだったのに、予想外の事態となったのだ。
混乱するのも当たり前だ。
だが、もはや目の前の事態は、止めようのない事態である。
リューコには、花を手折るような真似はできない。
ただその様を見守る以外に、やりようはないのだ。
あたふたと幼女が慌てるその間にも、ピンク色に咲き誇った花の中心にある胎盤では、すくすくと精霊の獣が育っているのだった。
幼女の名はリューコ・コリネ。
男性の名はストライダーIKUMIである。
ザッザッザッ。
ジャラジャラ。
ポン。
ザッ、ザッ。
トン、トン。
リューコは浅く掘られた穴の中へと小石を重ね、その上へとそっと掘り出した草の根を置いた。
然る後、幼女はその周辺に土を塗して、軽く農具で地面を押し固めた。
(うん! これで良し!)
「この場所なら大丈夫!」
そう断言し、彼女は農具を振るう手を止めた。
事実、この場所は日当たりも良く、元々草花が自生していた場所より生育に適した場所だった。ここなら間違いなく元の場所より草花は育つことだろう。
「ああ。後は水をやって、精霊術の力を注げば問題ない。良くやったなリューコ」
「えへへ!」
精霊術の師であるIKUMIに太鼓判を押され、リューコも満更でもない表情で照れ笑いを浮かべる。だが、精霊術の練習本番はこれからである。
そう、これらの下準備は、彼女の精霊術の練習、その第二段階のためであった。
彼女はすでに一度、健康な草花に精霊力を注ぎ込む練習を終えていた。練習台となった花園の草花は、見事に成長を果たしたのである。
リューコはその次の段階として、弱々しい成長しかしていなかった草花を日当たりの良い場所に植え直し、再活性化を図る練習をすることにしたのだ。
その必要な準備段階を終え、リューコはこれから晴れてその精霊術の本番を執り行うのである。
なお、なぜ彼女が「この場所なら大丈夫」と断言したかと言えば、精霊術を使用した昨日から、彼女はどこに草花を植え直せば良いのか、何と無しに理解できるようになっていたからだ。
元々花(木)の精霊の加護を受けて、その標たるピンク色の髪を持っていたリューコは、昨日、精霊術を使用したことによって、その内に秘めていた才能を一気に開花させていた。
「では早速力を注いで…いや、二人でやってみるか」
「二人?」
IKUMIの突然の変心に、小首を傾げるリューコ。その疑問に答えるべく、IKUMIは言葉を続ける。
「ああ。植えた花の向こう側に立ってくれ。花を中心に向かい合う形で両手を握るんだ」
「っええっ!」
リューコの作業を見守っていたIKUMIがスッと掌を差し出す。意中の異性であるIKUMIにそう促され、ちょっとドキッとするリューコである。
困惑し、その手を取ることに躊躇してしまうのであった。
「恥ずかしがるな。さあ」
「はっ、はい!」
植え変えの前同様、頬を赤くするリューコ。精霊術の練習のためとは理解していても、さすがに恋愛対象に両手を握れと言われたら、冷静ではいられなかった。
とはいえ、未来の旦那さまと決めたIKUMIに手を握れと言われ、断る理由はないリューコである。
(勇気! 勇気だよリューコ!)
そう発奮し、勇んでIKUMIと手と手を握り合うリューコであった。
(あ…IKUMIさんの両手、温かいな)
そんな感想を持ったリューコは、大人の男性の体温にドキドキしながらも、植えた草花の上に移動する。
そうしてIKUMIにエスコートされた幼女は、草花を挟み、彼と向かい合う形で見詰め合う。
「リューコ。君は精霊術にだけ集中し、この草花に力を注ぐことだけを考えろ。俺のやる通りに真似るんだ。ただし、力を注ぐタイミングは君が決めろ。俺が全てやってしまっては、練習にならんからな」
「はい!」
「良い返事だ。では始める」
IKUMIはそう説明を終えると、自らの内側へと精霊の力を導き始めた。双眸を閉じ、集中して精霊に呼び掛けをしているのだ。
リューコも、同様に双眸を閉じ、それに倣う。
(…あ…私の中に、IKUMIさんの力が精霊の力と重なって入ってくる…私の力と混ざり合って、より大きな力になっていく…それが解る………もしかして…男の人と女の人が子供を作る時って、こうな感じで二人で力を合わせるのかな………?)
実際にやったことはないが、子供の作り方は知っているリューコである。
もしかして、自分は今、子作りに近いことをしているのではと、ちょっとおませなことを考えてしまうのであった。
(あっ!? そんなことを考えている場合じゃなかったわ…今は精霊術に集中しなくっちゃ!)
そんな間にも、IKUMIとリューコの体内で増幅された精霊力は出口を求め、昂っていた。
(そうだ…私が力を注ぐタイミングを決めるんだ………あとちょっと溜まったら、この力を目の前の草花に注ぐんだ)
「いきます!」
IKUMIのお腹の辺り…リューコにとっては目の前で握り合わせた両腕が自然と下がっていき、埋め直したばかりの草花の真上へと位置する。
すると二人の両腕の真下に、和合した暖かい精霊力の流れが出来上がり、静かに降り注いでいった。
パァアアアアアアアアアア………
そんな精霊力の流れを受け止めた草花が輝き出し、次第に素晴らしい速度でその身を成長させていく。
まずは弱々しかった茎と根が力強く成長し、次に閉じたままだった蕾が開き、大輪の花を咲かせた。
白かった花弁がやおらピンク色に染まり、色付いたそれはリューコの髪と同じ色となって花開いたのである。
だが、弱々しかった草花の力強い成長は、それだけでは止まらなかった。
「!? こっ、これって一体????」
予想外の事態に、リューコが驚愕の叫び声を上げた。
なんと、枯れた花弁に種子を生じさせるように、大輪の花はその中心部に、大きな胎盤を生み出したのだ。
それは、内部に精霊の依代となり得る、召喚獣の身体を生み出すものであった。
「…」
驚きで声も出せなくなったリューコは、その場でろう人形の如く固まってしまった。
ただ、食い入るように自らが生み出した奇跡…召喚獣の誕生を見守るのみだ。
一方、冷静なストライダーは、興味深げにその成長を見守り続けた。
(………これは、俺も始めてみるパターンだな。男女和合し、共に相性の良い精霊術を使用すれば、こういった現象が生じるのか………どうやら俺は運が良かったらしい。ガチャで上手くスーパーレアを引き当てたような…そんな状況のようだな)
そう、ストライダーが考え込んでいる間にも、胎盤内部では召喚獣の輪郭が生じ、次第に整って行った。
「…どうやらもう間もなく生まれてきそうだな。リューコ、どうやらこれから生まれてくる精霊の獣は、俺とお前の子供のような存在らしい。生まれたら、君が上手く抱き上げてやってくれ」
「!?!?!?!? こっ、子供っ!?!?!?」
冷静に言われたIKUMIの言葉の意味を理解し、リューコはバフンッっと頭を爆発させて叫んだ。そして、半分パニック状態となって考える。
(ええええええ~~~!?!?!? まだ自分で子供を作る作業もしていないのに、色々と省略して、いきなり赤ちゃんできちゃったのっ!!!!)
望まぬままに、どこぞのママは小学四年生状態に陥ったリューコは、ただ貌を真っ赤にしてその場に立ち竦む。
ただ精霊術の修業として術を使っただけだったのに、予想外の事態となったのだ。
混乱するのも当たり前だ。
だが、もはや目の前の事態は、止めようのない事態である。
リューコには、花を手折るような真似はできない。
ただその様を見守る以外に、やりようはないのだ。
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