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第2章この度、学生になりました。
38*まさかな物を見つけたのです。
しおりを挟む※少し‥‥いや、かなり?腐った部分があります。お気を付け下さい。
「ねぇ、ディナン?ここは?」
ディナンが手を引いて連れてきてくれた所は、庭園の片隅に静かに佇んでいる、小さい家のようなとても綺麗な場所でした。
緑豊かで、先ほどの華やかな庭園とは違い、木々に囲まれていて、小さなコテージのような所にだけ木が無いからなのか、太陽が上からキラキラと光っています。
「…かわいいお家。」
「だろう?ここは、皇太后…私のおばぁ様が建てた場所なんだ。小さい時、よくここに連れてきてくれて。とても落ち着いた、静かでいい場所だよ。…いつか、チャコと来たいと思っていた。」
ディナンを見ると、少し耳を赤くしています。私の視線に気が付いたのか、繋いでいた手に少し力が入りました。
私は、その手を握り返します。すると、嬉しそうにディナンが笑うので私も自然と笑みがこぼれました。あぁ、幸せな時間ってこういうことを言うのでしょうか。
「すごく嬉しい。こんな素敵な場所に連れてきてくれてありがとう。」
「…あぁ。」
ジンとアルバートさんは外で待ってもらって、二人で建物の中に入ってみると、沢山の本が置いてあって、ソファーとテーブル、あとは小さいキッチンが備わっているとてもプライベートな空間のようでした。
しばらく使われていなかったのか少しだけ埃が机の上にありますが、そこまで廃れているような感じはしません。
私は、本棚に目をやっていると本棚の隅っこに気になった本がありました。その本をてにとろうとすると…
カチャン
鍵が開くような音がして、少しだけ本棚が前に出てきました。なんでしょう、あれですかね?秘密の部屋?
ふぉ~~~!!さすが王族のコテージですっ!!!
「ちょっと、埃っぽいな。今度掃除させよう。おばぁ様が生きていた時はこの家だけは自分ですべてやっていたから。一昨年、おばぁ様が亡くなってからは誰もここには入っていないんだ。ん?チャコ、何か見つけたのか?」
ディナンは机の上や、ほかの部屋を見に行ったあと、私の所に戻ってきました。
「あ、勝手にごめんね。これだけほかの本とは違ったからちょっと気になって…そしたら、こんな事に…」
「すごいな、私も初めて見る。こんな所にもう一つ部屋があるなんて知らなかった。」
ディナンも興味深々そうに本棚の奥の扉を開けました。
扉を開けると、壁に色んな絵が貼ってあったり、先ほどの本棚よりもきれいに整頓された本がザっと100冊近く机の上に並べられています。
「この絵…私が書いたやつだ。」
壁を見て、ぽつりとディナンがつぶやきました。
ディナンの視線の先を見ると、額縁に綺麗に飾られた小さい子が書いたような絵がありました。
「ふふ。ディナンはおばぁ様にとても愛されていたんだね。」
「あぁ、おばぁ様はとても優しくて、誰よりも私のことを理解してくれる一番の味方をしてくれる人だった。」
ディナンは本当におばぁちゃんのことが大好きだったんですね。
懐かしいように壁の絵を見て回るディナンが小さい子供に戻ったようでとても微笑ましく思います。
「そっかぁ~…。よしっ!次は私が!一番の理解者…はアルバートさんがいるから無理かもだけど、一番の味方でいるねっ!!!」
ディナンの背中に抱き着いくと、ディナンは驚きつつも嬉しそうに満面の笑みで笑ってくれました。
ふふふ。ディナンがとても可愛くて仕方ありません。
「この本、読んでみてもいい?」
「いいよ。」
机の上にきれいに並べられた本を手に取ってディナンに聞くと快く頷かれたのでパラパラと捲ってみます。
「・・・。」
こ、こ、こ、これはっ!!!!!!!
*-*-*-*-*
「ほら、ココもこんなになって期待しているよ?勇者のくせに我慢がきかないんだなぁ?」
そう言ってマックスが俺のいきり立ったモノの先を人差し指でぐりぐりと擦り付けてくる。
だらしなく汁を垂らしてマックスの指を汚しているのを見るのがとても恥ずかしく今すぐにでも逃げ出してしまいたい。
「んっ、や、めろ!マックス!~あぁ!」
「嫌なら振りほどけばいい。リードには簡単な事だろう?…期待してるんじゃないのか?」
マックスの言うとおりだ。こんな手、簡単に振りほどけるのに…一括りにされた俺の両手が言うことを聞いてくれない。
そんな様子をわかっているからなのか、マックスはニヤリと笑って俺のモノを擦る手を速めてくる。
「んっ、はぁ、あぁ、ダ…メっ!俺たちは…」
「男同士だから?それが何?子供ができないからいけないのか?こんなに俺はリードを愛しているのに?」
「っ!あぁ!!!」
マックスの親指が汁を垂らしている入り口をグリっと強く握った。
あまりに強い刺激に目の前がチカチカとする。上の服も捲られて俺の乳首を舐めたり甘噛みしたりマックスが赤ん坊のように吸い付いてくる。時々チクリとした痛みでさえも敏感になったこの体は気持ちがいい刺激としてしまっていた。
「本当に、リードは素直じゃないなぁ。くく。そんなところも好きだけど。」
ポツリとつぶやかれた言葉を理解できないまま、俺の思考はグズグズに溶け出していた。
あと少し、あと少しで、イってしまう……そう思った矢先、マックスは急に手を放してしまう。
「はぁ…はぁ…??」
急に刺激がなくなってなんでイかしてくれないのかとぼぉっとマックスを見つめてしまう。
「くく。リード、まだだよ。一人でなんて、イかせない。俺の気持ちはこんなものじゃないんだ。全部知ってよ。ねぇ?リード。」
耳元でマックスの心地いい声がこだました。俺は、思わずゆっくりと頷いてしまう。
これ以上は駄目だと、これ以上したら普通の幼馴染には戻れなくなるという俺と、マックスはどこまで俺のことが好きなのか知りたい俺と…思考と体がバラバラなことを考える。
涎がだらしなく垂れてうつろな顔をしている自覚はある。
そんなだらしないはずの顔なのに、マックスは愛おしそうにキスを送ってきたかと思ったら俺の前に膝をついて俺のモノを口に含んだ…。
「っあぁ、そんな…」
*-*-*-*-*
パタン。
「~~~~~~~っ!!!!」
こ、これは、まさに!!!!BのL!!!!!しかも!!!!しかもっ!!!!勇者xヤンデレ幼馴染もの!!!!!!
え、なぜ!!!???なんでこんなすんばらしい物がディナンのおばぁ様のお部屋に!!!???え、そういう事!!??
だから!!!だから、隠し部屋に置いてあったのかっ!!!!!
きゃぁ~~~~~!!!!生前お会いしたかったぁあぁぁぁぁぁあ!!!!
「チャコ?どうした?」
「へっ!!??いや、何でもないよ!!??」
持っていた本を急いで隠します。
「どんな本だった?面白そうか?」
「えっ!!??えーーーーーっと、」
どどどどどどどどどうしよう!?
ものすんごく面白い!!!読みたい!!!!ゆっくりと、じっくりと、参考にしたいし思考したいし、浸りたい!!!!!
でも、そんなこと言ったら腐バレしてしまうっ!!!!あぁぁぁぁ!!!!一人で見つけたかった!!!でも、冒涜はしたくない!!!
間違っても、『面白いっていうか、恥ずかしすぎてぇ…』とか嘘つきたくない!!!!どうしよう!!!???
ギュウッと本を抱きしめて、何て言おうか悩んでいると、私がまだ見ていない本を手に取ってパラパラとディナンが乱してしまいました。
「へぇ~勇者の物語か。あ、チャコは物語とか好きだったよな。気に入ったのがあったら持って行っていいよ。この家は俺が管理しているから怒られたりしないから安心して。」
え、そっちも?そう思って手に持っている本を見ると、表紙には②と書いてありました。・・・大作!!!超、超読みたい!!!!
パラパラとディナンが読んでも普通の様子からして多分、R指定は②からなのかと思います。よかった、まだバレるまではなさそう。・・・って、え?
「え、でも、貴重なものとか…」
「いや、この家には文化財的な貴重なものはないよ。完全におばぁ様の為の空間だから。本だって、大切にしてくれる人の元に行ったほうが喜ぶだろう?」
「え、本当にいいの!?」
あ、食いつきすぎました。絶対いま、目がキラキラと輝いているに違いありません。
「ふふふ。いいよ。本くらいなら全然問題ない。」
「あ、ありがとう!!!」
あたしのあまりの食いつきぶりに、ディナンはくすくす笑って了承してくれます。
王家の物をって思うととても恐れ多いですが、隠し部屋まで作って隠していた趣味を亡くなったからってバレるのは結構恥ずかしいものなのは誰よりわかります。
なので、なるべく公にしないようにしたいですね。頑張ります、ディナンのおばぁ様。
「じゃ、じゃあ、ココの本、でもいい?」
「うん。ここの本は書いた人の名前がないし題名もないから他で探せないしな。いいよ。持って行って。」
「やった!!ありがとう!!!ディナン、大好き!!!」
気持ちの限りありがとうを伝えて、ディナンが興味を持つより前に急いで荷物用の魔法石に放り込んでいきます。
一通りそれらしい物は放り込んで、ディナンと手をつないで外に出ました。
その後、昼食を一緒に食べて話しているとあっという間に、帰る時間となってしまいました。
「じゃあ、また学校でな。」
「うん。またね。」
名残惜しいからと家まで車で送ってくれたディナンと別れました。
今日は、とても素敵な時間を過ごせた気がします。
楽しすぎて夜寝るのがもったいないくらいです。
って、今日は持って帰ってきたあの本を読むので確実に徹夜する気満々です。だって、気になるし!先人のBのL!!!ひゃっほーーい!!
自分とリリ以外のBのLを読むのは初めてなのでとっても楽しみです!!!
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