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ラブラブ番外編
SS続き 帰ってきた二人
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「さっき合流したんだ。帰る日が一緒だったなんて偶然だからな」
砂ぼこりも上げず、砂浜にふわりと軽く着々したオリオン号からフィリックスが飛び降りた。
「エリアス、お前は明日帰るんじゃなかったか?」
眉をひそめて怪訝そうにフィリックスがエリアスに尋ねた。
「…お前こそ、明日帰るって言ってただろ?なんで今いるんだ」
「それブーメラン…考えることは同じだったか」
二人がバチバチと目線を合わせた。
「シンを独り占めしたかったんだな二人とも」
隣で冷静に赤いドラゴンのオリオン号が独り言のように呟くと、ラースが青いたてがみと金の角飾りをシャランと揺らして顎を上げた。
「…オリオンはどうなの?」
「勿論、ラースを独り占めしたかった…んだけどな」
オリオン号は砂浜に埋まったままのカイザー号をちらりと見た。
「ぶはっ!」
ざばあっ!と葉でな音を立てて砂から身を起こしたカイザー号に砂をかけられたオリオン号とラースがのけ反った。
「もう!カイザー!砂まみれになったじゃんか」
「お、悪い…じゃあ落とすか」
「へっ?うわ、きゃ!」
カイザーが黒くて大きな翼をばさりと広げ、辺りが陰になる。そして華奢なラースを前足で捕らえると一気に上空へと飛び上がる。まるで拉致のようだった。
「え?うぉい!カイザー?!」
オリオン号が慌てて翼を広げて追いかけていき、三匹は遠くの海上に飛んでいく。
ドボン!と音を立ててカイザーがラースを抱いたままダイブしたのが見えた。あ、ラースの悲鳴が聞こえたような気がする…。
「砂を落とす…ってそういう落とし方か…なるほどな…」
フィリックスが呆然とドラゴン達を見ながら呟く。確かに大胆な落とし方だよな。
不意に俺の体がふわっ、と浮いた。見るとエリアスが俺をお姫様抱っこして走りはじめる、目指すは海だ。
「えっ!エリアスまでぇ!?なんでだ!」
俺は驚いてエリアスにツッコミを入れてしまった。さすがカイザーのマスター、思考回路も同じかよ!?
爆笑しながらエリアスが俺ごと海にダイブした。潜りながら絡まって思い切り激しいキスをする。
しょっぱいキス。
冷たい水と、エリアスの熱い舌の比が濃く感じられてしまって、胸のときめきが増していくんだ。
すると、フィリックスが飛び込んできたのが見えた。ぐんぐんこっちに近づいてくる。ロマンチックな場面かもしれないけど、獲物を追うシャークのように見えたのはなんでかな…。
透明度の高いこの海水の中のずっと向こうにドラゴン3匹が深みで泳いでいる。
ラースの蒼さが海のブルーと合わさって、えもいえない美しさだった。
じゃあ、俺の蒼い髪はここでどう見えてるんだろう?
と、思っていたら、熱のこもった瞳が二人分俺を見つめている。エリアスとフィリックスが俺を見つめて少し赤くなっているのがわかって、胸が高鳴る。
エリアスとフィリックスは俺を浅瀬に引っ張っていき、岩肌に両手をつけさせた。
砂ぼこりも上げず、砂浜にふわりと軽く着々したオリオン号からフィリックスが飛び降りた。
「エリアス、お前は明日帰るんじゃなかったか?」
眉をひそめて怪訝そうにフィリックスがエリアスに尋ねた。
「…お前こそ、明日帰るって言ってただろ?なんで今いるんだ」
「それブーメラン…考えることは同じだったか」
二人がバチバチと目線を合わせた。
「シンを独り占めしたかったんだな二人とも」
隣で冷静に赤いドラゴンのオリオン号が独り言のように呟くと、ラースが青いたてがみと金の角飾りをシャランと揺らして顎を上げた。
「…オリオンはどうなの?」
「勿論、ラースを独り占めしたかった…んだけどな」
オリオン号は砂浜に埋まったままのカイザー号をちらりと見た。
「ぶはっ!」
ざばあっ!と葉でな音を立てて砂から身を起こしたカイザー号に砂をかけられたオリオン号とラースがのけ反った。
「もう!カイザー!砂まみれになったじゃんか」
「お、悪い…じゃあ落とすか」
「へっ?うわ、きゃ!」
カイザーが黒くて大きな翼をばさりと広げ、辺りが陰になる。そして華奢なラースを前足で捕らえると一気に上空へと飛び上がる。まるで拉致のようだった。
「え?うぉい!カイザー?!」
オリオン号が慌てて翼を広げて追いかけていき、三匹は遠くの海上に飛んでいく。
ドボン!と音を立ててカイザーがラースを抱いたままダイブしたのが見えた。あ、ラースの悲鳴が聞こえたような気がする…。
「砂を落とす…ってそういう落とし方か…なるほどな…」
フィリックスが呆然とドラゴン達を見ながら呟く。確かに大胆な落とし方だよな。
不意に俺の体がふわっ、と浮いた。見るとエリアスが俺をお姫様抱っこして走りはじめる、目指すは海だ。
「えっ!エリアスまでぇ!?なんでだ!」
俺は驚いてエリアスにツッコミを入れてしまった。さすがカイザーのマスター、思考回路も同じかよ!?
爆笑しながらエリアスが俺ごと海にダイブした。潜りながら絡まって思い切り激しいキスをする。
しょっぱいキス。
冷たい水と、エリアスの熱い舌の比が濃く感じられてしまって、胸のときめきが増していくんだ。
すると、フィリックスが飛び込んできたのが見えた。ぐんぐんこっちに近づいてくる。ロマンチックな場面かもしれないけど、獲物を追うシャークのように見えたのはなんでかな…。
透明度の高いこの海水の中のずっと向こうにドラゴン3匹が深みで泳いでいる。
ラースの蒼さが海のブルーと合わさって、えもいえない美しさだった。
じゃあ、俺の蒼い髪はここでどう見えてるんだろう?
と、思っていたら、熱のこもった瞳が二人分俺を見つめている。エリアスとフィリックスが俺を見つめて少し赤くなっているのがわかって、胸が高鳴る。
エリアスとフィリックスは俺を浅瀬に引っ張っていき、岩肌に両手をつけさせた。
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