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美少女の出した物を食べる

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「そ、それなんだけど、出してる所を見せてもらえないかな……偽物を掴まされても困るし……」
「薬にするんだから、確かに偽物を掴まされるのも怖いわね。いいわよ。
ただし、見物代として全部で15オーブでどうかしら?」

「わ、わかった……」
声を上ずらせながらジュウゾウが何度も首を縦に振った。
それじゃあ、とキャスが木の根元にしゃがんでスカートをまくり上げる。
ふくよかな丸みを帯びたキャスの白い臀部にジュウゾウが釘付けになる。

「んん……っ」
キャスが身体を強ばらせ、腹部に力を入れ始める。
すると薄い色素に染まった菊の蕾が膨らみ、大蛇のように太い排泄物が顔を覗かせた。

「ねえ、知ってる、ジュウゾウ?
古代のエジプトでは、糞便から出てくる甲虫をスカラベと呼んで太陽神と同一視してたのよ。
チベットではダライ・ラマの排泄物を乾燥させて、崇拝してるしね」

「うるせえな、いいとこなんだから邪魔すんなよ……」
ジュウゾウがシルフィーに向かって舌打ちする。
そうしている間にもキャスは腸で暖められた糞便を黙って排泄していた。

キャスは溜まっていた物を腹部から全て絞り出すと、最後はラッパのように高らかな放屁を奏でた。
キャスが束ねた藁で汚れを拭うと、スカートを履き直す。
「ふう、すっきりした。それじゃあ、あとはお好きにどうぞ」

そう言いながら、キャスはジュウゾウに手を振って、その場から離れていった。
さあ、食糞タイムの始まりだ。

木の枝で割り箸を作ると、ジュウゾウはキャスの糞便の前にかがみ込んだ。
そして割り箸で大便をつまみあげ、口の中へと運んでいく。
相変わらず酷い味だったが、それでも最初と比べれば幾分かは慣れ始めていた。

ジュウゾウは自らが一匹のハエになったと考えつつ、キャスのひり出した汚穢を食していった。
そして全てを食べ終えると口をゆすぎ、三人のいる場所へと戻った。

ジュウゾウのステータスが上がった。

STR=5

VIT=5

DEX=5

AGI=3

INT=5

スキル

「マジックショット」


ジュウゾウは「スローイングナイフ」を習得した。
スローイングナイフはナイフを敵に向かって投擲するスキルだ。

夕方になったので冒険者ギルドから借りてきた台車にモンスターの亡骸を乗せて町へと戻った。
モンスターの死骸を数え終わった受付係が、ジュウゾウ達にこれなら追加報酬でボーナスも出ますよと言った。
「それじゃあ、これ、一人頭60オーブに10オーブ追加しておきましたので」

「おお、やったっ」
「追加報酬はやっぱり嬉しいですね」
みんなが報酬を受け取っていく。
ジュウゾウはその中から約束通り、キャスに15オーブを手渡した。
「ありがと、また欲しくなったら言ってちょうだいね」

「また今度も一緒にパーティー組んで仕事しようぜ。
このパーティーならボーナスも出そうだしさ」

「そうですね。皆さんの相性も悪くないようですし」
「いいわね。あたしも賛成よ」

そんな感じで話し合いながら、四人は近くの酒場で食事をすることにした。
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