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敗北宣言
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(お、お……っ♡♡♡)
ずっしりと、重い肉の感覚。触れ合った肌の間には粘った汗の感触がある。気絶していた時間がどれほどのものかは分からないが、恐らく今回は長時間ではないだろう。
目隠しの内側には、闇が広がるばかり。その闇の中にこだまする声は、先ほどまでのそれとは些か様相を異にしていた。
『ンアッ、ああぁん♡ あ♡ あ♡ いい♡ いい♡』
『ああっ、ご主人様あ♡ おちんぽ♡ おちんぽいれてほしいのぉ♡』
『あん♡ あん♡ あん♡ あん♡ あぁっ♡ もうだめ♡ もうだめです♡ イく♡ イっちゃいますううう♡♡♡ イく♡ イく♡ イくううぅん♡♡♡♡♡♡』
甘くねだる声、快楽に蕩けた嬌声。淫靡な水音。
ハアッ、と。熱い吐息を漏らしたリースの様子に、意識の覚醒を悟ったのだろう。隙間なく密着し、自らの肉の厚みと重みをリースに思い知らせていたようだった男が、おもむろにリースの唇を奪った。
「ン……っ♡ んううっ♡♡」
ぬめった分厚い舌が唇を割り開き、歯列をなぞり上げる。ねっとりと口腔を舐め回されながら下肢に伸ばされた手に、そのままくちゅくちゅと音を立てて扱かれた花芯から駆け巡る快感に腰を震わせて身悶えた。
「ふあっ♡♡ んむぅ~~ッ♡♡♡」
乳首を舐める機械、尻穴に食い込んだ極太バイブ。戒められた花芯を巨根に擦り上げられながら、脳まで舌を差し入れられていると錯覚するほど濃厚なディープキス。
とろとろと力無く涙を零す花芯をぐちぐちと音を立てて扱かれ、溢れる蜜液に浮き上がるブジーの先端を軽くトントンと押し込まれる。過剰な快感に襲われたリースの肢体が、男の巨躯に押し潰されたまま、打ち上げられた魚のように跳ね回った。
「んむっ♡ あふっ♡♡ お゛ッ♡♡♡」
ちゅぽんっと唇を解放されて仰け反り悶えるリースの身体を、男はねっとりとした手つきで愛撫し続けている。その指先が尻穴に食い込んだアナルバイブにかかり、何らかの操作をすると、終始控えめな拡張の動きを見せていたバイブが途端にぐいんぐいんと激しい駆動音を立てながら回転し始めた。
「うお゛っ♡ おほっ♡♡ あおおおぉっ♡♡」
無作為にくねる先端が、腸壁を抉り回す。その激しい振動にリースはのたうち回りながら身悶えたが、男はそんなリースをさらに責め立てるように股ずりを再開させた。
イヤホンからは喘ぎ声に加えていやらしい水音が大音量で響き渡り、ぐちゅ♡ ぐちゅん♡ ずぼずぼずぼずぼ♡ ぐぢ♡ ぐちゅ♡ と。濃厚セックスの音を直接脳髄に叩きつけられる。
『ああああんっ♡ あん♡ 気持ちいい♡ 気持ちいいです♡ ああぁ♡ おちんぽありがとうございますぅ♡♡♡』
『あはん♡ イく♡ イくぅ♡ イっちゃいますう♡♡ あっ♡ イく♡ イくイく♡ イっくううううぅぅぅ♡♡♡』
『あっ♡ あー♡ もっと♡ もっと激しくしてぇっ♡ ぐちゃぐちゃになるまで犯してえん♡♡♡』
「んおっ♡♡♡ おごぉっ♡♡ あ゛ッ♡ あ゛ぁ~~ッッ!♡♡♡♡♡」
あられもない絶叫とセックス音に意識を苛まれ、リースは激しく手足をばたつかせて悶える。
耳朶に直接注ぎ込まれる、極上の淫音。その音の中に混じる自分自身の声。無様に支配され無力にも調教されていく己の有り様にぼろぼろと涙を零しながら快感に翻弄されたリースは大きく仰け反り、貪欲に雄を求める尻穴にぐっぽりとバイブを咥え込んだまま、なりふり構わず精を求めるドスケベ腰振りダンスを披露した。
『あっ♡♡ あん♡ あっ♡ あっ♡ あっ♡ きもひ♡ きもひぃですご主人様ぁ♡♡ 突いて♡ もっと♡ もっと突いてぇ♡』
『あっ!? やん♡ しゅごい♡ 更に激しくなったぁ♡♡♡ やっ♡ あん♡ くる! またくるぅ♡ さっきよりおっきいのきちゃいますぅう♡♡♡』
(あっ♡ イく♡ イく♡ イく♡ イくうぅぅううううう♡♡♡ きちゃうううう♡ あっ♡ ああああああぁ♡♡♡♡♡♡♡)
もはやリースの頭の中は、完全にその淫らな嬌声とシンクロしていた。無機物を食い締めた尻穴を懸命に締め付け、濃厚なディープキスにはもうとっくに自分から熱烈に舌を絡ませて。それはもはや愛し合う二人の交接だった。
ずっしりと、重い肉の感覚。触れ合った肌の間には粘った汗の感触がある。気絶していた時間がどれほどのものかは分からないが、恐らく今回は長時間ではないだろう。
目隠しの内側には、闇が広がるばかり。その闇の中にこだまする声は、先ほどまでのそれとは些か様相を異にしていた。
『ンアッ、ああぁん♡ あ♡ あ♡ いい♡ いい♡』
『ああっ、ご主人様あ♡ おちんぽ♡ おちんぽいれてほしいのぉ♡』
『あん♡ あん♡ あん♡ あん♡ あぁっ♡ もうだめ♡ もうだめです♡ イく♡ イっちゃいますううう♡♡♡ イく♡ イく♡ イくううぅん♡♡♡♡♡♡』
甘くねだる声、快楽に蕩けた嬌声。淫靡な水音。
ハアッ、と。熱い吐息を漏らしたリースの様子に、意識の覚醒を悟ったのだろう。隙間なく密着し、自らの肉の厚みと重みをリースに思い知らせていたようだった男が、おもむろにリースの唇を奪った。
「ン……っ♡ んううっ♡♡」
ぬめった分厚い舌が唇を割り開き、歯列をなぞり上げる。ねっとりと口腔を舐め回されながら下肢に伸ばされた手に、そのままくちゅくちゅと音を立てて扱かれた花芯から駆け巡る快感に腰を震わせて身悶えた。
「ふあっ♡♡ んむぅ~~ッ♡♡♡」
乳首を舐める機械、尻穴に食い込んだ極太バイブ。戒められた花芯を巨根に擦り上げられながら、脳まで舌を差し入れられていると錯覚するほど濃厚なディープキス。
とろとろと力無く涙を零す花芯をぐちぐちと音を立てて扱かれ、溢れる蜜液に浮き上がるブジーの先端を軽くトントンと押し込まれる。過剰な快感に襲われたリースの肢体が、男の巨躯に押し潰されたまま、打ち上げられた魚のように跳ね回った。
「んむっ♡ あふっ♡♡ お゛ッ♡♡♡」
ちゅぽんっと唇を解放されて仰け反り悶えるリースの身体を、男はねっとりとした手つきで愛撫し続けている。その指先が尻穴に食い込んだアナルバイブにかかり、何らかの操作をすると、終始控えめな拡張の動きを見せていたバイブが途端にぐいんぐいんと激しい駆動音を立てながら回転し始めた。
「うお゛っ♡ おほっ♡♡ あおおおぉっ♡♡」
無作為にくねる先端が、腸壁を抉り回す。その激しい振動にリースはのたうち回りながら身悶えたが、男はそんなリースをさらに責め立てるように股ずりを再開させた。
イヤホンからは喘ぎ声に加えていやらしい水音が大音量で響き渡り、ぐちゅ♡ ぐちゅん♡ ずぼずぼずぼずぼ♡ ぐぢ♡ ぐちゅ♡ と。濃厚セックスの音を直接脳髄に叩きつけられる。
『ああああんっ♡ あん♡ 気持ちいい♡ 気持ちいいです♡ ああぁ♡ おちんぽありがとうございますぅ♡♡♡』
『あはん♡ イく♡ イくぅ♡ イっちゃいますう♡♡ あっ♡ イく♡ イくイく♡ イっくううううぅぅぅ♡♡♡』
『あっ♡ あー♡ もっと♡ もっと激しくしてぇっ♡ ぐちゃぐちゃになるまで犯してえん♡♡♡』
「んおっ♡♡♡ おごぉっ♡♡ あ゛ッ♡ あ゛ぁ~~ッッ!♡♡♡♡♡」
あられもない絶叫とセックス音に意識を苛まれ、リースは激しく手足をばたつかせて悶える。
耳朶に直接注ぎ込まれる、極上の淫音。その音の中に混じる自分自身の声。無様に支配され無力にも調教されていく己の有り様にぼろぼろと涙を零しながら快感に翻弄されたリースは大きく仰け反り、貪欲に雄を求める尻穴にぐっぽりとバイブを咥え込んだまま、なりふり構わず精を求めるドスケベ腰振りダンスを披露した。
『あっ♡♡ あん♡ あっ♡ あっ♡ あっ♡ きもひ♡ きもひぃですご主人様ぁ♡♡ 突いて♡ もっと♡ もっと突いてぇ♡』
『あっ!? やん♡ しゅごい♡ 更に激しくなったぁ♡♡♡ やっ♡ あん♡ くる! またくるぅ♡ さっきよりおっきいのきちゃいますぅう♡♡♡』
(あっ♡ イく♡ イく♡ イく♡ イくうぅぅううううう♡♡♡ きちゃうううう♡ あっ♡ ああああああぁ♡♡♡♡♡♡♡)
もはやリースの頭の中は、完全にその淫らな嬌声とシンクロしていた。無機物を食い締めた尻穴を懸命に締め付け、濃厚なディープキスにはもうとっくに自分から熱烈に舌を絡ませて。それはもはや愛し合う二人の交接だった。
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