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第9話 毒杯の宴
しおりを挟む王都の夜は、金糸で縫い合わせた天幕の下に広がっていた。
宮廷楽団が序曲を奏で、長窓の外には灯された無数の燭台が、庭の噴水を琥珀に染めている。
婚約発表の夜会――帝国の半分がここに集まったと言ってもよい。貴族、商会、宗教院の残党までもが招かれ、誰もが笑い、誰もが狙っている。
私は白銀の礼装に身を包み、ミカエル皇子の隣に立っていた。
「セレス。今夜は君の夜だ」
彼は微笑む。完璧に整ったその笑みの裏で、視線は常に人の流れと権力の重心を計っている。
――この人は上手だ。人を愛するのではなく、人の“位置”を愛している。
侍従が二人分の杯を差し出す。赤いワインが光を孕んで揺れた。
皇子が高らかに声を上げる。「女神の――いや、新しき時代の始まりに!」
「新しい時代に」私は杯を掲げ、唇に触れさせる。
舌の上を滑った瞬間、微かな金属臭が触れて消えた。
――この味、知っている。
前世の夜会。婚約発表。あのとき杯に混ざっていたのは、無色の、すぐには効かない毒。
全身の神経が、過去からの信号を拾って立ち上がる。
「殿下」すぐ近く、低い声が風を切った。
アレクシスだ。いつもの三歩後方から一歩だけ詰め、私の手元を見た。
「その杯を、こちらへ」
私は目を伏せ、滑らかに笑顔のまま杯を彼に渡す。
アレクシスは礼を崩さず鼻先で香りを嗅ぎ、指先で杯の縁を拭って舐める――一瞬で顔色がわずかに変わった。
「侍医を。……いや、先に控え室へ」
ミカエル皇子が眉を上げる。「どうした、アレクシス?」
「念のためでございます、殿下。今宵の祝杯に“古い時代の悪意”が混ざることのないよう」
場の空気が揺れ、楽団の音が半拍だけ遅れた。私は微笑を絶やさず、皇子に囁く。「少しだけ、席を外すわ」
「……構わない。すぐ戻ってくるといい」
そう言いながら、皇子の視線は私ではなく周囲の顔色を追っていた。
楽の音が壁越しに薄れていく。
控え室は白い。白い布、白い光、白い息。
侍医が滴下液を垂らし、小瓶の内容物が黒く変色した。
「微量……ですが、確かに反応が。遅効性のアルカロイド系です」
「致死?」
「量によります。今の段階では“体調不良”程度かと」
アレクシスは侍医を下げ、扉を閉めた。
「殿下、唇に痺れは」
「ないわ」
「喉の灼熱感は」
「ない。香りだけ。――前にも、同じ夜に、同じ味を知っている」
彼の瞳が、私の言葉に反応してわずかに揺れた。
「前世の記憶」
「ええ」
沈黙。
扉の外では、祝辞と笑い声が渦を巻いている。ここだけが、冷たい井戸の底のように静かだった。
アレクシスは卓上の杯に検査用の粉を落とし、続けて私の手元――グローブの内側をそっと示した。
「殿下、指先をお借りします」
彼は白布で私の指先を拭い、その布が青黒く変化するさまを、私と一緒に見た。
「……塗布毒。杯ではなく“触れた者”に痕を残す類。殿下の手袋が狙われている」
「つまり、私が……」
「“毒を仕込んだ女”に見える。そういう筋書きです」
胸の底で、何かがひっそりと笑った。
――また同じ手。悪意は進歩しない。ただ“見せ方”だけ洗練する。
「証拠は?」
「充分に“用意されている”でしょう。さっきの侍従、歩き方がぎこちなかった。指示が後付けだった証左です」
私は頷いた。「あなたの剣で、今すぐ――」
「刃は、最後に取っておくものです」
その声音は静かで、熱を押し込めている。
「今夜の私の剣は、抜かずに“向ける”だけにします」
私たちは何事もなかったように広間へ戻った。
音楽が再び波となって押し寄せ、招待客の視線が一斉に集まる。
ミカエル皇子が満面の笑みで手を広げた。
「皆の者、少しばかりの騒ぎがあったが、何も問題はない。続けてくれ」
彼のこの速さ――危機の予感を“演目”に変える手際は見事だ。
だが、その“演目”の脚本家が誰か、私は知っている。
宗教院の礼装を軽く着崩した青年が、柱陰でこちらを伺っていた。まだ若い司祭。目に熱が宿り、誰かの言葉をそのまま燃やしている瞳。
アレクシスの視線がそちらをかすめ、何も言わずに護衛中の一隊に合図を送る。
網は投げられた。だが、引くのはもう少し先。
私は人の輪を縫い、聖歌のようにやわらかい挨拶を繰り返した。
「おめでとうございます」「女神の加護を」「新しい時代に」
その言葉の純度は、祝福と打算の合金。
「姉上」
白が視界に差し込む。エレノアがいた。
聖女の衣は、宗教院崩壊の後も彼女の身体に馴染みすぎて、もう“衣”ではなく“皮膚”のようだった。
「その指……汚れているわ」
彼女の視線が、私の手袋の縁に留まる。青黒い痕――先ほどあえて洗い落とさずに戻ってきた“証拠”。
私は微笑んだ。「少しばかり、花の染料が」
「花は青く染まらないわ」
間に割って入る影。「殿下、踊りの時間です」
アレクシスの声に、エレノアの睫毛がわずかに震えた。
「騎士殿。あなたは……姉の何を信じているの?」
彼は短く答えた。「自分の眼と、心拍です」
「……心拍?」
「動揺すると早くなる。嘘をつくと浅くなる。いま殿下は――平常です」
エレノアは唇を噛み、視線を逸らした。
「姉上……気をつけて。夜は、誰かの願いを叶える代わりに、誰かの心臓を奪うから」
第一曲が終わり、第二曲が始まる。私は踊らない。踊れば裾が翻り、袖が触れる。誰かに“塗布”したと騒ぐには格好の演出だ。
代わりに、私は水のように会場を滑った。視線を泳がせ、香の流れを読み、侍従の手元の癖を拾う。
――いた。
給仕に紛れた男が、盆の中央に“ひとつだけ違う”杯を置いた。ワインの表面張力が他の杯と違う。わずかに粘りのある膜。
私はその列に近づき、何も知らぬ令嬢がその杯へ手を伸ばす瞬間、扇子で軽く彼女の手首を弾いた。
「あら、ごめんなさい」
「まあ、殿下……!」
令嬢の杯は隣の別の杯へとすり替わり、彼女は笑って飲み干す。
“違う”杯は私の扇の影に残った。
「よく見えていますね」
気配なく近づいたアレクシスが、低く囁く。
「見えるようになったの。――二度目の人生で」
彼は杯を受け取り、袖の内側に滑らせた。
「これで、毒の系統と出所の糸が引ける」
そこへ、乾いた声。「皆の者!」
ミカエル皇子が壇に立ち、声を張った。
「今宵の杯に、卑劣な手が加えられた疑いがある。心配はいらぬ。すでに対処している。だが――」
“だが”。
会場の空気がきしむ。
「私の婚約者、セレス・アドラー殿下の指に、奇妙な染色が見られた。これは何かね?」
視線が、矢となって飛んできた。
私は一歩も引かない。
扇子を畳み、ゆっくりと皇子の方を向く。
「花の色よ。……“再生の庭”の」
「ふむ。では、こちらの証言は?」
皇子の指示で、一人の侍女が連れ出された。彼女は青ざめて震え、しかし用意された台詞を崩さない声で言った。
「見ました。殿下が――殿下が、ご自分の杯に何かを……」
ざわめきが波のように押し寄せる。
アレクシスの指が、私の背後で“待て”の合図を送った。刀をまだ抜くな。その合図。
私は微笑みを崩さぬまま、侍女に一歩近づく。
「あなたの名は?」
「カ、カロリーヌ、と……」
「カロリーヌ。あなたの履いている靴は“宗教院の納入品”ね。刻印があるわ。今は供給が止まっているはず。どうして手に入ったの?」
会場のどこかで、誰かが息を呑んだ。
「だ、誰かから……」
「誰?」
「……わ、わかりません」
嘘は、祈りより脆い。
「ここまでだ」ミカエル皇子が手を上げた。
「疑いは疑いだ。今宵は祝宴だ。裁きは朝にする」
その言葉は、私を庇うためでなく“演目を締めるため”のものだった。夜会の体面は保たれ、明日、私が“悪女”として舞台に載せられる――そういう段取り。
楽団が恐る恐る音を再開する。
私は踵を返し、庭の外気に触れた。白い息。夜の冷気。
石の手すりに掌を置いた瞬間、背に影が寄る。
「殿下」
アレクシスの声は、さっきより低い。
「明朝、王都査問会が開かれます。皇子側は“疑惑の払拭”を名目に、殿下を中央に置く」
私は頷いた。「前世と同じ舞台」
「違えることができるのは、私たちです」
彼は私の前に跪き、右拳を胸に当てた。
「――誓います。真実を必ず見つけ出し、殿下を護る」
その姿勢の厳密さは、祈りよりも美しかった。
私は彼の肩にそっと手を置く。「ありがとう、アレクシス」
鐘が遠くで鳴る。
鈴と鐘のあいだのような、細い、しかし確かな音。
風が、庭の白い花を揺らした。
夜会が散じるころ、私は一人で回廊を歩いた。
壁のタペストリーに影が走る。角を曲がった先――待っていたのは、白い影。
「姉上」
エレノアだ。蝋燭の灯が彼女の頬を薄く照らし、涙の跡が光った。
「どうして笑えるの? 疑われているのに」
私は笑ってはいなかった。ただ、顔が“笑いの形”になっていただけだ。
「笑うしかない夜ってあるの」
「女神は、もういないのに」
「いないから、笑うのよ」
エレノアは唇を震わせた。
「枢機卿は死んだ。信仰も崩れた。なのに、私の耳にはまだ声が聞こえる。『姉は悪女だ』って。……どうして?」
私はそっと彼女の手を取った。
「それは、あなたの声じゃない。あなたが怖れている“沈黙”の音」
「沈黙?」
「誰も何も言わないとき、人は自分の中の一番小さな声を“神”と呼びたくなるの。――だから、聞いて。いちばん小さな声じゃない、あなた自身の声を」
エレノアは泣いた。
その涙は祈りではなかった。ただの、人間の涙。
「姉上……明日、どうなるの?」
「わからない。でも、私は行く。逃げない」
背後から足音。
アレクシスが現れ、私に包みを差し出した。
「毒杯から採取したサンプルと、侍女の靴の刻印写真です。流通経路の図もまとめました」
「早いわね」
「刃を抜かない代わりに、手を動かします」
彼がふとエレノアに目を向け、穏やかに会釈した。
「聖女殿。――いや、エレノア殿。明日は見ていてください。裁くのは“神託”ではなく、選択です」
最後の曲が終わり、拍手が打ち寄せる。
ミカエル皇子が退場の手振りをして、客人たちが潮のように引いていく。
彼は私の前に来て、社交的な笑みを張り付けたまま囁いた。
「少し……厄介だね、セレス。君の指先の色、侍女の証言、そして――“護衛の過剰な介入”」
「護られて困ることは?」
「秩序は“役”が守られて成立する。君は皇女、私は皇子、彼は兵。明日、役に忠実でいてくれることを願うよ」
“役”。
私は黙って一礼した。
前世で、私はその“役”に殺された。今世では、その“役”を殺す番だ。
夜会の灯がひとつ、またひとつ落ちる。
広間の天井に残った光が、星座のように私を見ていた。
部屋に戻ると、卓上に短剣があった。
鍔に鷲と月の紋章――アレクシスの副剣。
鞘には紙片が挟まれている。
> 『明朝、開廷。
> 逃げる道は用意しません。
> 立つ道だけ。――A』
私は剣に触れず、紙片だけを指で挟み、窓を開けた。
夜風がカーテンを膨らませ、遠い鐘が二度鳴る。
――鈴の音が、あとから追いついてきた。
「二度目の夜会、二度目の毒、二度目の疑い」
独り言は、誰にも届かない。
「でも、二度目の私には、“選ぶ”という習慣がある」
鏡の中の私が、微笑んだ。
“悪女”でも“聖女”でもない、私自身の笑みで。
その夜、宮殿の地下通路では、二つの影がすれ違った。
ひとつは宗教院残党の若い司祭。裾に隠した小瓶は空。
もうひとつは、貴族派の書記。袖口の縫い目に、侍女の“証言台本”の控え。
彼らは互いを知らない。けれど同じ“手”に繋がれていた。
手は、外ではなく“中”にある。
――宮廷の、もっとも高く、もっとも人の多い場所に。
夜が終わる直前、私は目を閉じた。
夢は見ない。代わりに、静かな呼吸の中で、数を数える。
一つは私のため。
二つは彼のため。
三つは、これから“裁かれる”すべての名のない人のため。
夜明け。
鈴が鳴る。
それは処刑の合図ではない。――始まりの合図。
私は立ち上がり、扉へ向かった。
廊下の先、アレクシスが待っている。
彼は剣を抜かず、しかし確実に“向けて”いた。
その剣先の先にあるのは、人ではなく“筋書き”だ。
「行きましょう、殿下」
「行きましょう」
私たちは並んで歩き出す。
今日、王都査問会は開廷する。
毒杯の宴は終わった。
次は、言葉と沈黙の戦いだ。
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