29 / 111
何をするにも道具から
薬屋の洗礼
しおりを挟む
チュートリアルをやった諸君なら覚えているだろう。
回復の時に飲まされたポーション。
激苦臭汁の存在を。
親方に教えられて行った店が薬屋。
店構えからして、とても雰囲気がある。
外観は赤い屋根の洋館で、煙突からモクモクと虹色の煙が排出されている。
「うーん。今回は辞めたほうが良い気がするな」
反転して帰ろうとするが、見えない壁に阻まれて、出られなくなってしまった。
まさかの物理的な封鎖で、怪しい館に入らなければいけなくなった。
《薬屋初回訪問イベント:ポーションを探せ! が開始されました。》
まさかのイベントか。
扉をノックしても返事無し。
開けて中を覗くと、広めの展示スペースがあって、綺麗に整えてある。
「外観と比べるとかなり清潔感があるな」
「いーらっしゃい」
声の方へ振り向くが、誰もいない。
「こっちだよ!」
どこだ!?
全方位探しても人影無し。
まさかゴーストか。
「目の前だよ!甲冑着てるでしょ!」
確かに甲冑はあるが、置物じゃないのか?
しげしげと眺めていると、急にガシャコン音を立てながら動き出した。
「ほら!ちゃんと動くんだよ」
「おぉ。まさか人が入ってるとは思いませんでした」
「ようこそ薬屋へ。君は初めてだよね?」
「そうですよ」
「それなら説明しないとね。こっちに来て」
誘われるがままついていくと、広めのカウンターに案内される。甲冑が、裏から小瓶をいくつか取り出すと、5本を横並びにした。
「まずはポーション瓶。」
それぞれの効能ごとに瓶の形を変えるルールとなっており、故意に変えて売るとペナルティが掛かるらしい。しかも名称表記も無い。つまり自力で鑑定するか、飲んで確かめるしか無い。
「じゃあ、この中からポーションを見つけて」
「いきなりですか?」
「残念ながら教えても理解出来ないの。がんばって」
1つ1つ眺めるも、1ヶ月以上前に見た瓶の形なんて覚えてない。
蓋を開けて匂いを嗅いでみる。
「うわ。青臭い」
次々と嗅いでいくが、若干香りは違うものの、全て青臭くてわからなかった。
「結局、飲むしか無いんだよね。みんなやることだから、諦めて飲んじゃいなよ!ほーら、いっきいっき!」
今時そんなんやったら、パワハラ一直線で委員会が黙っとらんぞ。
「ふぅ…。いきます」
1つ目の瓶を飲み干すと、喉奥に甘みと痺れが蔓延する。意外と味は良かったので飲めたが、体が動かなくなってしまった。
「今のは麻痺薬、狩りで使えるやつ。今治すね」
甲冑に液体を掛けられ、数秒すると徐々に動くようになる。
「ひどい目にあった。まだ続けるんですかぁ?」
「やらないと覚えられないよ」
まさかロシアンルーレットをやらされるとは。いや、全部1人で飲むから、ルーレットじゃないか。
次の瓶は清涼飲料水みたいな味。さっきも美味しかったから身構えたんだけど、特に変化なし。
「それは、魔力ポーションだね。おいしいでしょ?」
「確かに美味しかったです」
「魔力の回復効果があるんだ。回復量は個人差があって、魔力が多い人ほど多く回復するよ」
だとすると割合回復なのかな?
「数分は効果が続くから、飲むなら早めの方が良いかもね」
違った、持続回復効果か!
魔力無くなってから使っても間に合わないな。
次の奴は。
「ぐぅ!」
味は魔力回復と似ている。その中に微量の苦味が加わった程度で、そのまま飲み込めてしまったが、急激にHPバーが減り始める。
「わわ!えい!」
「危ねぇ。死ぬ所だった」
「今のは毒薬だね。耐性が無いとかなり痛手になるんだ。先に言っておくと、次のは大丈夫だから飲んじゃって」
言われるまま口に含むと、知ってる味。
「あぁ、この臭み覚えてる。回復ポーションだ」
「そそ。体力回復ポーションだね」
HPが半分まで回復したので、続けて隣も飲む。
この味はリアルで飲んだことがある。筋肉痛になった時に香る風味。
「なんでルートビア…」
「ん?それは毒消し薬だよ。ちょっと癖あるけど、はまると美味しいんだ。僕もおやつによく飲んでるよ」
毒消しがおやつってどうなんだ?
一応全部飲み終わったけど、なんとも無いな。
「実はあと1つあるんだ」
「えぇ?だったら最初から出しておいて良かったのに」
「ちょっと準備が必要なんだよ。こっち来て」
個室に案内されると、周りには十字架やら色々飾られている。
神々しい像まであって、それが返って恐ろしい。
「最後のポーションがこれなんだ」
「うっ」
瓶の形は毒消しに近いが、外からでもわかる色合い。
どこからどう見てもヤバい紫色。
「これ持って、まだ開けないでね。良いって言うまで待っててよ!」
そう言って俺に渡すと、ガシャコン鳴らしながら、いくつもの瓶と十字架を抱えて戻ってきた。
「さぁ、飲んで!」
これを飲むのか?
「ささ、ぐいっと!」
震える手を押さえつつ、一気に飲み干す。
「ぐぉぉぉ!」
喉奥が焼ける!世界が回っている!
めっちゃ気持ち悪い。
立ってられず、横になるしかなかった。
《ポーション6種が判明しました。以後、ポーションの種別が表示されます。》
「きたきたー!大地と風の神に奉納致します。この者に回復の兆しをお与えください」
甲冑の声は届いているが、それよりも視界の気持ち悪さが勝っていて、吐きそうになる。
地面が光り出すと、徐々に気持ち悪さも治っていった。
「おっえ。まだ視界がぐらついてる」
「おつかれさまー!準備必要だったでしょ?」
「確かに必要だった。2度と味わいたく無いけどね」
展示スペースに戻ると、手に取ったポーションがしっかりと表示される。
【体力ポーション】
「実は、粉薬と湿布もあるんだけど…」
おう。
天を仰ぐしか出来なかった。
回復の時に飲まされたポーション。
激苦臭汁の存在を。
親方に教えられて行った店が薬屋。
店構えからして、とても雰囲気がある。
外観は赤い屋根の洋館で、煙突からモクモクと虹色の煙が排出されている。
「うーん。今回は辞めたほうが良い気がするな」
反転して帰ろうとするが、見えない壁に阻まれて、出られなくなってしまった。
まさかの物理的な封鎖で、怪しい館に入らなければいけなくなった。
《薬屋初回訪問イベント:ポーションを探せ! が開始されました。》
まさかのイベントか。
扉をノックしても返事無し。
開けて中を覗くと、広めの展示スペースがあって、綺麗に整えてある。
「外観と比べるとかなり清潔感があるな」
「いーらっしゃい」
声の方へ振り向くが、誰もいない。
「こっちだよ!」
どこだ!?
全方位探しても人影無し。
まさかゴーストか。
「目の前だよ!甲冑着てるでしょ!」
確かに甲冑はあるが、置物じゃないのか?
しげしげと眺めていると、急にガシャコン音を立てながら動き出した。
「ほら!ちゃんと動くんだよ」
「おぉ。まさか人が入ってるとは思いませんでした」
「ようこそ薬屋へ。君は初めてだよね?」
「そうですよ」
「それなら説明しないとね。こっちに来て」
誘われるがままついていくと、広めのカウンターに案内される。甲冑が、裏から小瓶をいくつか取り出すと、5本を横並びにした。
「まずはポーション瓶。」
それぞれの効能ごとに瓶の形を変えるルールとなっており、故意に変えて売るとペナルティが掛かるらしい。しかも名称表記も無い。つまり自力で鑑定するか、飲んで確かめるしか無い。
「じゃあ、この中からポーションを見つけて」
「いきなりですか?」
「残念ながら教えても理解出来ないの。がんばって」
1つ1つ眺めるも、1ヶ月以上前に見た瓶の形なんて覚えてない。
蓋を開けて匂いを嗅いでみる。
「うわ。青臭い」
次々と嗅いでいくが、若干香りは違うものの、全て青臭くてわからなかった。
「結局、飲むしか無いんだよね。みんなやることだから、諦めて飲んじゃいなよ!ほーら、いっきいっき!」
今時そんなんやったら、パワハラ一直線で委員会が黙っとらんぞ。
「ふぅ…。いきます」
1つ目の瓶を飲み干すと、喉奥に甘みと痺れが蔓延する。意外と味は良かったので飲めたが、体が動かなくなってしまった。
「今のは麻痺薬、狩りで使えるやつ。今治すね」
甲冑に液体を掛けられ、数秒すると徐々に動くようになる。
「ひどい目にあった。まだ続けるんですかぁ?」
「やらないと覚えられないよ」
まさかロシアンルーレットをやらされるとは。いや、全部1人で飲むから、ルーレットじゃないか。
次の瓶は清涼飲料水みたいな味。さっきも美味しかったから身構えたんだけど、特に変化なし。
「それは、魔力ポーションだね。おいしいでしょ?」
「確かに美味しかったです」
「魔力の回復効果があるんだ。回復量は個人差があって、魔力が多い人ほど多く回復するよ」
だとすると割合回復なのかな?
「数分は効果が続くから、飲むなら早めの方が良いかもね」
違った、持続回復効果か!
魔力無くなってから使っても間に合わないな。
次の奴は。
「ぐぅ!」
味は魔力回復と似ている。その中に微量の苦味が加わった程度で、そのまま飲み込めてしまったが、急激にHPバーが減り始める。
「わわ!えい!」
「危ねぇ。死ぬ所だった」
「今のは毒薬だね。耐性が無いとかなり痛手になるんだ。先に言っておくと、次のは大丈夫だから飲んじゃって」
言われるまま口に含むと、知ってる味。
「あぁ、この臭み覚えてる。回復ポーションだ」
「そそ。体力回復ポーションだね」
HPが半分まで回復したので、続けて隣も飲む。
この味はリアルで飲んだことがある。筋肉痛になった時に香る風味。
「なんでルートビア…」
「ん?それは毒消し薬だよ。ちょっと癖あるけど、はまると美味しいんだ。僕もおやつによく飲んでるよ」
毒消しがおやつってどうなんだ?
一応全部飲み終わったけど、なんとも無いな。
「実はあと1つあるんだ」
「えぇ?だったら最初から出しておいて良かったのに」
「ちょっと準備が必要なんだよ。こっち来て」
個室に案内されると、周りには十字架やら色々飾られている。
神々しい像まであって、それが返って恐ろしい。
「最後のポーションがこれなんだ」
「うっ」
瓶の形は毒消しに近いが、外からでもわかる色合い。
どこからどう見てもヤバい紫色。
「これ持って、まだ開けないでね。良いって言うまで待っててよ!」
そう言って俺に渡すと、ガシャコン鳴らしながら、いくつもの瓶と十字架を抱えて戻ってきた。
「さぁ、飲んで!」
これを飲むのか?
「ささ、ぐいっと!」
震える手を押さえつつ、一気に飲み干す。
「ぐぉぉぉ!」
喉奥が焼ける!世界が回っている!
めっちゃ気持ち悪い。
立ってられず、横になるしかなかった。
《ポーション6種が判明しました。以後、ポーションの種別が表示されます。》
「きたきたー!大地と風の神に奉納致します。この者に回復の兆しをお与えください」
甲冑の声は届いているが、それよりも視界の気持ち悪さが勝っていて、吐きそうになる。
地面が光り出すと、徐々に気持ち悪さも治っていった。
「おっえ。まだ視界がぐらついてる」
「おつかれさまー!準備必要だったでしょ?」
「確かに必要だった。2度と味わいたく無いけどね」
展示スペースに戻ると、手に取ったポーションがしっかりと表示される。
【体力ポーション】
「実は、粉薬と湿布もあるんだけど…」
おう。
天を仰ぐしか出来なかった。
0
あなたにおすすめの小説
ゲーム内転移ー俺だけログアウト可能!?ゲームと現実がごちゃ混ぜになった世界で成り上がる!ー
びーぜろ
ファンタジー
ブラック企業『アメイジング・コーポレーション㈱』で働く経理部員、高橋翔23歳。
理不尽に会社をクビになってしまった翔だが、慎ましい生活を送れば一年位なら何とかなるかと、以前よりハマっていたフルダイブ型VRMMO『Different World』にダイブした。
今日は待ちに待った大規模イベント情報解禁日。その日から高橋翔の世界が一変する。
ゲーム世界と現実を好きに行き来出来る主人公が織り成す『ハイパーざまぁ!ストーリー。』
計画的に?無自覚に?怒涛の『ざまぁw!』がここに有る!
この物語はフィクションです。
※ノベルピア様にて3話先行配信しておりましたが、昨日、突然ログインできなくなってしまったため、ノベルピア様での配信を中止しております。
【完結保証】科学で興す異世界国家 ~理不尽に死んだ技術者が、「石炭」と「ジャガイモ」で最強を証明する。優秀な兄たちが膝を折るまでの建国譚~
Lihito
ファンタジー
正しいデータを揃えた。論理も完璧だった。
それでも、組織の理不尽には勝てなかった。
——そして、使い潰されて死んだ。
目を覚ますとそこは、十年後に魔王軍による滅亡が確定している異世界。
強国の第三王子として転生した彼に与えられたのは、
因果をねじ曲げる有限の力——「運命点」だけ。
武力と経済を握る兄たちの陰で、継承権最下位。後ろ盾も発言力もない。
だが、邪魔する上司も腐った組織もない。
今度こそ証明する。科学と運命点を武器に、俺のやり方が正しいことを。
石炭と化学による国力強化。
情報と大義名分を積み重ねた対外戦略。
準備を重ね、機が熟した瞬間に運命点で押し切る。
これは、理不尽に敗れた科学者が、選択と代償を重ねる中で、
「正しさ」だけでは国は守れないと知りながら、
滅びの未来を書き換えようとする建国譚。
最初から最強ぼっちの俺は英雄になります
総長ヒューガ
ファンタジー
いつも通りに一人ぼっちでゲームをしていた、そして疲れて寝ていたら、人々の驚きの声が聞こえた、目を開けてみるとそこにはゲームの世界だった、これから待ち受ける敵にも勝たないといけない、予想外の敵にも勝たないといけないぼっちはゲーム内の英雄になれるのか!
ギャルい女神と超絶チート同盟〜女神に贔屓されまくった結果、主人公クラスなチート持ち達の同盟リーダーとなってしまったんだが〜
平明神
ファンタジー
ユーゴ・タカトー。
それは、女神の「推し」になった男。
見た目ギャルな女神ユーラウリアの色仕掛けに負け、何度も異世界を救ってきた彼に新たに下った女神のお願いは、転生や転移した者達を探すこと。
彼が出会っていく者たちは、アニメやラノベの主人公を張れるほど強くて魅力的。だけど、みんなチート的な能力や武器を持つ濃いキャラで、なかなか一筋縄ではいかない者ばかり。
彼らと仲間になって同盟を組んだユーゴは、やがて彼らと共に様々な異世界を巻き込む大きな事件に関わっていく。
その過程で、彼はリーダーシップを発揮し、新たな力を開花させていくのだった!
女神から貰ったバラエティー豊かなチート能力とチートアイテムを駆使するユーゴは、どこへ行ってもみんなの度肝を抜きまくる!
さらに、彼にはもともと特殊な能力があるようで……?
英雄、聖女、魔王、人魚、侍、巫女、お嬢様、変身ヒーロー、巨大ロボット、歌姫、メイド、追放、ざまあ───
なんでもありの異世界アベンジャーズ!
女神の使徒と異世界チートな英雄たちとの絆が紡ぐ、運命の物語、ここに開幕!
※不定期更新。
※感想やお気に入り登録をして頂けますと、作者のモチベーションがあがり、エタることなくもっと面白い話が作れます。
この聖水、泥の味がする ~まずいと追放された俺の作るポーションが、実は神々も欲しがる奇跡の霊薬だった件~
夏見ナイ
ファンタジー
「泥水神官」と蔑まれる下級神官ルーク。彼が作る聖水はなぜか茶色く濁り、ひどい泥の味がした。そのせいで無能扱いされ、ある日、無実の罪で神殿から追放されてしまう。
全てを失い流れ着いた辺境の村で、彼は自らの聖水が持つ真の力に気づく。それは浄化ではなく、あらゆる傷や病、呪いすら癒す奇跡の【創生】の力だった!
ルークは小さなポーション屋を開き、まずいけどすごい聖水で村人たちを救っていく。その噂は広まり、呪われた女騎士やエルフの薬師など、訳ありな仲間たちが次々と集結。辺境の村はいつしか「癒しの郷」へと発展していく。
一方、ルークを追放した王都では聖女が謎の病に倒れ……。
落ちこぼれ神官の、痛快な逆転スローライフ、ここに開幕!
最低のEランクと追放されたけど、実はEXランクの無限増殖で最強でした。
MP
ファンタジー
高校2年の夏。
高木華音【男】は夏休みに入る前日のホームルーム中にクラスメイトと共に異世界にある帝国【ゼロムス】に魔王討伐の為に集団転移させれた。
地球人が異世界転移すると必ずDランクからAランクの固有スキルという世界に1人しか持てないレアスキルを授かるのだが、華音だけはEランク・【ムゲン】という存在しない最低ランクの固有スキルを授かったと、帝国により死の森へ捨てられる。
しかし、華音の授かった固有スキルはEXランクの無限増殖という最強のスキルだったが、本人は弱いと思い込み、死の森を生き抜く為に無双する。
勇者パーティーを追放されたので、張り切ってスローライフをしたら魔王に世界が滅ぼされてました
まりあんぬさま
ファンタジー
かつて、世界を救う希望と称えられた“勇者パーティー”。
その中で地味に、黙々と補助・回復・結界を張り続けていたおっさん――バニッシュ=クラウゼン(38歳)は、ある日、突然追放を言い渡された。
理由は「お荷物」「地味すぎる」「若返くないから」。
……笑えない。
人付き合いに疲れ果てたバニッシュは、「もう人とは関わらん」と北西の“魔の森”に引きこもり、誰も入って来られない結界を張って一人スローライフを開始……したはずだった。
だがその結界、なぜか“迷える者”だけは入れてしまう仕様だった!?
気づけば――
記憶喪失の魔王の娘
迫害された獣人一家
古代魔法を使うエルフの美少女
天然ドジな女神
理想を追いすぎて仲間を失った情熱ドワーフ
などなど、“迷える者たち”がどんどん集まってくる異種族スローライフ村が爆誕!
ところが世界では、バニッシュの支援を失った勇者たちがボロボロに……
魔王軍の侵攻は止まらず、世界滅亡のカウントダウンが始まっていた。
「もう面倒ごとはごめんだ。でも、目の前の誰かを見捨てるのも――もっとごめんだ」
これは、追放された“地味なおっさん”が、
異種族たちとスローライフしながら、
世界を救ってしまう(予定)のお話である。
あなたは異世界に行ったら何をします?~良いことしてポイント稼いで気ままに生きていこう~
深楽朱夜
ファンタジー
13人の神がいる異世界《アタラクシア》にこの世界を治癒する為の魔術、異界人召喚によって呼ばれた主人公
じゃ、この世界を治せばいいの?そうじゃない、この魔法そのものが治療なので後は好きに生きていって下さい
…この世界でも生きていける術は用意している
責任はとります、《アタラクシア》に来てくれてありがとう
という訳で異世界暮らし始めちゃいます?
※誤字 脱字 矛盾 作者承知の上です 寛容な心で読んで頂けると幸いです
※表紙イラストはAIイラスト自動作成で作っています
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる