『女騎士アルトリアの受難〜主君の初夜に立ち会わされた夜、宿敵の騎士に処女を捧ぐことになりました〜』

甘塩ます☆

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4話

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「そうね……今日は素股で許してあげましょうか?」

「リリー、まさか僕らも素股だなんて言わないよな?」

「もちろん、私達も素股よ。ここまで来たら、私は絶対にアルトリアと一緒に処女を喪いたいの!」

「おい、ジークフリート! 早くその女にぶち込め。待たせるな!」

 リリーの口から出た『素股』という聞き慣れない言葉に、アルトリアは一瞬、それが何なのかを考えた。詳細はわからぬが、今の苦境から「許してもらえる」という一筋の希望に縋ろうとしたのだ。
 しかし、直後のルイスの怒声がその希望を無残に打ち砕いた。
 ジークフリートに捧げるのは覚悟した。……だが、あの恐ろしいほどに巨大な質量が自分の中に入るなど、想像するだけで震えが止まらない。指二本でさえ、これほどまでに手一杯なのに。

(本当に、私は壊れてしまう……)

「アルトリア殿……。本当はもっと優しく、時間をかけて差し上げたかったのですが……主たちが急かすので。申し訳ありません」

 ジークフリートが、自身の猛りをアルトリアの入り口へとあてがった。剥き出しの熱と質量が触れ、アルトリアは本能的な恐怖で身体を強張らせる。

「待って……っ、やはり無理だ。そんな、大きなもの……入るはずが……っ!」

「いいえ、入るわ。だってアルトリアは私のために、あんなに大きな毒熊の爪だって跳ね返したじゃない。ジークフリート様の愛なら、もっと簡単に受け入れられるわよ」

 リリーが無垢な残酷さで耳元に囁き、アルトリアの唇を塞いで悲鳴を封じる。
 呼吸が乱れ、わずかに力が抜けたその瞬間――ジークフリートが、一気に腰を深く沈めた。

「が、はっ……あ、あ゙あぁぁぁッ!!」

 アルトリアの口から、悲鳴にならない悲鳴が漏れた。
 身体が真二つに裂けるような鋭い痛みが走り、彼女の瞳からは大粒の涙が溢れ出した。騎士として数多の戦場を潜り抜け、凄惨な傷を負ってきたアルトリアですら、これほどの衝撃は未経験だった。

「苦しい……っ、抜いて、だめぇ……壊れて、しまう……っ」

「大丈夫……壊したりしません。ほら、ちゃんと俺を、こんなに深く受け入れてくれていますよ」

 ジークフリートは苦悶に満ちた声を漏らしながら、アルトリアの顎を掴んで強引に顔を上げさせた。彼の顔もまた、未曾有の悦楽と必死に耐える欲望で歪んでいる。
 完全に結合した一点から、逃げ場のない熱い衝撃波がアルトリアの全身へと伝わっていく。

「ルイス様、見て! 二人が繋がったわ。凄いわ……アルトリアのあんなに苦しそうな顔、初めて見るわ。なんて愛おしいのかしら」

「ああ、本当に。僕たちも負けていられないな。リリー、今度は僕の番だよ」

 隣ではルイスがリリーを抱き上げ、四人が折り重なるようにして、巨大なベッドが悲鳴のような音を立てて軋み始めた。
 ジークフリートがゆっくりと、だが力強く腰を動かし始める。
 内壁を無遠慮に擦り上げられ、アルトリアは白目を剥いてのけぞった。暴力的な痛みは、回数を重ねるごとに脳を痺れさせるような、濃厚な熱へと変質していく。

「あ、アッ、あぁぁッ! 嫌、そこ、何かが、変に……っ!」

「ここですか? それとも、もっと奥か……。貴女のここが、俺のものを離したくないと締め付けてくる。……ああ、最高ですよ、アルトリア」

 ジークフリートの動きが激しさを増す。猛獣が獲物を貪るような、容赦のない衝動。
 アルトリアの心にこびりついていた「自分は女として魅力がない」という呪いは、彼に蹂躙され、狂おしく求められるたびに、快感とともに消し飛ばされていく。
 
「……ひ、き……ジークフリート……ッ! あ、ああぁぁ!」

 アルトリアはついに、自分を「女」として扱い、強引に奪っていく男の名を、すがるように叫んでいた。
 リリーに握られた手に力がこもり、四人の吐息と淫らな水音が混ざり合い、寝室の温度は限界を超えて上昇していく。

「アルトリア、逝く時は一緒よ……。大好きよ、私のアルトリア……っ!」

 リリーの絶頂の叫びと呼応するように、ジークフリートが最後の一突きを深く、最奥へと見舞う。
 アルトリアの視界は真っ白に染まり、彼女の意識は爆ぜるような快楽の渦の中へと沈んでいった。
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