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フェメニーノ王国
馬車の旅
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「着替えてきました・・・・凄く着心地がいいんですけど・・・・?」
「お!似合うじゃねえかよ!尻の形もぐっと良くなったな!」
「・・・・何処見てるんですか?」
「え?今言ったじゃねえか!尻だよ!尻!」
「・・・・普通そんなはっきり言いませんよ?」
「普通って何か知らんが、もういいのか?」
「ええ・・・・では姫様、出発ですね。」
「あん?姫様あ?」
「ええ・・・・エウラリア様は今から王族として馬車に乗るので、姫様とお呼びするんですよ?」
「そうなんか・・・・まあいいや・・・・じゃあ中を・・・・って狭いな・・・・」
「狭いって・・・・これでも王族専用馬車ですよ?」
「ちょっと待ってろ!もっとこの壁向こう行けや!うりゃああ!」
「・・・・姫様・・・・いいんですか?好き勝手させちゃって?」
「いいんですよ?ルドメロさん、ああ見えて魔術の達人ですから。しかも怪我する前の記憶がうまく繋がらないようなのですが、ああやって夢中になると、無意識に繋がるようで・・・・馬車の完成が楽しみ♪私としてはその繋がった時の人と親しくなりたいわ♪」
・・・・いいのかこれで?というかこのあほの子は多重人格なの?姫は繋がった時の彼がいい?訳が分かりません・・・・
・・・・
・・・
・・
・
「さあ出るぜ!」
「では・・・・って、何でベッド?」
「あ?ちゃんと3人分・・・・4人分出してあるぞ!」
「えっと・・・・空間を広げたのですか?」
「ああ、これから寝ないとな!じゃあそう言う事で!あ、シロにポチ!ちゃんと守っとけよ!」
・・・・早!もう寝たよあの人・・・・
くすぐっても、ゆすっても起きません。どうなってんの?
・・・・
・・・
・・
・
馬車が出発して10日。遂にルドメロは起きる事なく王都へ到着。因みに、空間魔法で馬車の中を拡張
したせいで、魔力が欠乏状態・・・・
「大丈夫ですか?10日の間飲まず食わずですが・・・・」
「・・・・問題ないでしょう?さて・・・・そろそろ起こしますか?ルドメロさん、もうすぐ着きますよ?」
・・・・あ?どこだここ・・・・馬車か?
「・・・・う・・・・よく寝たぜ!ってここ何処だ?」
「王都へ着きましたよ?今から城に向かいますけどね?」
「・・・・なあ腹減った!どっかで飯にしようぜ!」
「・・・・ルドメロさん、体大丈夫なんですか?」
「あ?至って健康だぞ!」
「そうならいいのですが・・・・では、どこか食堂で・・・・」
「おお!上手そうな匂いだ!俺様降りるぜ!」
「あ!駄目!」
「あん?ってうぎゃあ!」
・・・・動いている馬車から降りるのは危険なので、皆さん止めましょう・・・・
いてて・・・・酷い目にあった・・・・
するとそこには、俺様とぶつかったのか、倒れている人がいた。
「あ、すまん!立てるか?」
「・・・・足が痛いです・・・・」
「ああ・・・・折れてるなこれ。ちょっと待ってろ・・・・ッと回復う!うひ!」
「何で足そんなに触るんですか・・・・あ・・・・治ってる?」
「おう!ばっちりだぞ?」
「よかった・・・・」
「あんた歳いくつだ?」
「え?9です。」
「まだがきんちょか・・・・ああ・・・・詫びの品だ・・・・これで許してくれや!」
「ええ?いえ、もう足は治ってますし・・・・」
「今後のあんたのおっぱいと尻の生長の為に受け取れや!」
「おっぱいと尻って・・・・あ、では折角ですので受け取っておきますね。あ、もしかしてお食事ですか?」
「おう!そうだったぜ!俺様腹減ってるんだ!あんた・・・・この店のもんか?」
「ええ・・・・よかったらどうぞ?」
うお・・・・いい匂いじゃねえか!
「お!似合うじゃねえかよ!尻の形もぐっと良くなったな!」
「・・・・何処見てるんですか?」
「え?今言ったじゃねえか!尻だよ!尻!」
「・・・・普通そんなはっきり言いませんよ?」
「普通って何か知らんが、もういいのか?」
「ええ・・・・では姫様、出発ですね。」
「あん?姫様あ?」
「ええ・・・・エウラリア様は今から王族として馬車に乗るので、姫様とお呼びするんですよ?」
「そうなんか・・・・まあいいや・・・・じゃあ中を・・・・って狭いな・・・・」
「狭いって・・・・これでも王族専用馬車ですよ?」
「ちょっと待ってろ!もっとこの壁向こう行けや!うりゃああ!」
「・・・・姫様・・・・いいんですか?好き勝手させちゃって?」
「いいんですよ?ルドメロさん、ああ見えて魔術の達人ですから。しかも怪我する前の記憶がうまく繋がらないようなのですが、ああやって夢中になると、無意識に繋がるようで・・・・馬車の完成が楽しみ♪私としてはその繋がった時の人と親しくなりたいわ♪」
・・・・いいのかこれで?というかこのあほの子は多重人格なの?姫は繋がった時の彼がいい?訳が分かりません・・・・
・・・・
・・・
・・
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「さあ出るぜ!」
「では・・・・って、何でベッド?」
「あ?ちゃんと3人分・・・・4人分出してあるぞ!」
「えっと・・・・空間を広げたのですか?」
「ああ、これから寝ないとな!じゃあそう言う事で!あ、シロにポチ!ちゃんと守っとけよ!」
・・・・早!もう寝たよあの人・・・・
くすぐっても、ゆすっても起きません。どうなってんの?
・・・・
・・・
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馬車が出発して10日。遂にルドメロは起きる事なく王都へ到着。因みに、空間魔法で馬車の中を拡張
したせいで、魔力が欠乏状態・・・・
「大丈夫ですか?10日の間飲まず食わずですが・・・・」
「・・・・問題ないでしょう?さて・・・・そろそろ起こしますか?ルドメロさん、もうすぐ着きますよ?」
・・・・あ?どこだここ・・・・馬車か?
「・・・・う・・・・よく寝たぜ!ってここ何処だ?」
「王都へ着きましたよ?今から城に向かいますけどね?」
「・・・・なあ腹減った!どっかで飯にしようぜ!」
「・・・・ルドメロさん、体大丈夫なんですか?」
「あ?至って健康だぞ!」
「そうならいいのですが・・・・では、どこか食堂で・・・・」
「おお!上手そうな匂いだ!俺様降りるぜ!」
「あ!駄目!」
「あん?ってうぎゃあ!」
・・・・動いている馬車から降りるのは危険なので、皆さん止めましょう・・・・
いてて・・・・酷い目にあった・・・・
するとそこには、俺様とぶつかったのか、倒れている人がいた。
「あ、すまん!立てるか?」
「・・・・足が痛いです・・・・」
「ああ・・・・折れてるなこれ。ちょっと待ってろ・・・・ッと回復う!うひ!」
「何で足そんなに触るんですか・・・・あ・・・・治ってる?」
「おう!ばっちりだぞ?」
「よかった・・・・」
「あんた歳いくつだ?」
「え?9です。」
「まだがきんちょか・・・・ああ・・・・詫びの品だ・・・・これで許してくれや!」
「ええ?いえ、もう足は治ってますし・・・・」
「今後のあんたのおっぱいと尻の生長の為に受け取れや!」
「おっぱいと尻って・・・・あ、では折角ですので受け取っておきますね。あ、もしかしてお食事ですか?」
「おう!そうだったぜ!俺様腹減ってるんだ!あんた・・・・この店のもんか?」
「ええ・・・・よかったらどうぞ?」
うお・・・・いい匂いじゃねえか!
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