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外伝 リュークとエリザヴェータ
独り
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【独り】
あれ?僕は何でこんな所に居るんだろう。
そう思って起き上がると・・・・ありゃ?フラフラする・・・・
周りを見ると、えっと建物?
もうボロボロになっていて、所々焦げている後?があって、うーん、誰かが住んでいるようには見えなくって、廃墟?
一寸広い建物の後を見渡すと、屋根の残ってる所があったので、そこへ向かってみる事に。
あれ?奥の一部はちゃんと壁で囲まれている所がある?
おっと・・・・ドアが無くなっているから一寸中を見てみようかな?
うん?何もないかな?変な生き物もいなさそうだし。
今何処に居るのか、時間とかもよく分からないし、もしここで寝起きできそうなら今日はここで寝ようかな?
そう思って一寸休みながら探索、建物の跡地を出てみると、井戸らしき場所を発見。
あ、水がある。
けれど、水を井戸から掬う容れ物がない。
それにちゃんと飲めるか怪しいし。
そして、少し離れてみると、どうも井戸ではなかったみたいで単に穴が掘ってあった?
其れとも何らかの溜め水をしていたのかな?
この井戸らしき場所も彼方此方崩れているからよく分からない。
そして、この建物?廃墟を少し離れると、何だか水の流れる音が。
そこへ向かうと開けた場所に出て、小さな小川が流れているのが見えました。
よかった。水の心配はなさそう。
それによく見ると、廃墟の周りには木が生えていて・・・・あ、廃墟と一緒に焼けちゃっている木も沢山あるけれど、この川の近くは大丈夫なのか、それとも後から生えたのか熟してる実をつけてる木が沢山あるようです。
あ、あの実は見た事がある。
名前は忘れちゃったけれど、食べられるやつだ。
よかった・・・・
僕は木の実が生っている高さまで登れるかなあ?
普段なら大丈夫そうだけれど、今はフラフラ。
そうだ、一寸罠を仕掛けておこう。
小動物が移動しそうな所に草で輪っかを作って、足を引っかけるようにします。
そして、引っかかったらむすばって取れないように。
孤児院で暮らしている時、よく近くにあった森の付近でそうやって動物を狩っていたっけ。
そうでもしないと中々お肉は食べられないから。
あ、そうそう、罠のすぐ近くに木の実を置いておかないとね。
もう一度廃墟へ入って、何か役に立ちそうな物はないかと探していると、どうやらキッチンだったと思われる場所を発見。
キッチンというか、厨房?
ここはお店だったのか、それとも貴族さまや大金持ちの住んでいる場所だったのか、うん、大きい。
竈のように見える設備は、薪が有れば使えそう。
そして、床には所々皿だったものや、コップだった物が落ちていたけれど、瓦礫に埋まっているキッチン道具を発見。
これは鉄板?錆びているけど。
何か焼くのに、磨けば使えそう。
あれ?僕は何でこんな所に居るんだろう。
そう思って起き上がると・・・・ありゃ?フラフラする・・・・
周りを見ると、えっと建物?
もうボロボロになっていて、所々焦げている後?があって、うーん、誰かが住んでいるようには見えなくって、廃墟?
一寸広い建物の後を見渡すと、屋根の残ってる所があったので、そこへ向かってみる事に。
あれ?奥の一部はちゃんと壁で囲まれている所がある?
おっと・・・・ドアが無くなっているから一寸中を見てみようかな?
うん?何もないかな?変な生き物もいなさそうだし。
今何処に居るのか、時間とかもよく分からないし、もしここで寝起きできそうなら今日はここで寝ようかな?
そう思って一寸休みながら探索、建物の跡地を出てみると、井戸らしき場所を発見。
あ、水がある。
けれど、水を井戸から掬う容れ物がない。
それにちゃんと飲めるか怪しいし。
そして、少し離れてみると、どうも井戸ではなかったみたいで単に穴が掘ってあった?
其れとも何らかの溜め水をしていたのかな?
この井戸らしき場所も彼方此方崩れているからよく分からない。
そして、この建物?廃墟を少し離れると、何だか水の流れる音が。
そこへ向かうと開けた場所に出て、小さな小川が流れているのが見えました。
よかった。水の心配はなさそう。
それによく見ると、廃墟の周りには木が生えていて・・・・あ、廃墟と一緒に焼けちゃっている木も沢山あるけれど、この川の近くは大丈夫なのか、それとも後から生えたのか熟してる実をつけてる木が沢山あるようです。
あ、あの実は見た事がある。
名前は忘れちゃったけれど、食べられるやつだ。
よかった・・・・
僕は木の実が生っている高さまで登れるかなあ?
普段なら大丈夫そうだけれど、今はフラフラ。
そうだ、一寸罠を仕掛けておこう。
小動物が移動しそうな所に草で輪っかを作って、足を引っかけるようにします。
そして、引っかかったらむすばって取れないように。
孤児院で暮らしている時、よく近くにあった森の付近でそうやって動物を狩っていたっけ。
そうでもしないと中々お肉は食べられないから。
あ、そうそう、罠のすぐ近くに木の実を置いておかないとね。
もう一度廃墟へ入って、何か役に立ちそうな物はないかと探していると、どうやらキッチンだったと思われる場所を発見。
キッチンというか、厨房?
ここはお店だったのか、それとも貴族さまや大金持ちの住んでいる場所だったのか、うん、大きい。
竈のように見える設備は、薪が有れば使えそう。
そして、床には所々皿だったものや、コップだった物が落ちていたけれど、瓦礫に埋まっているキッチン道具を発見。
これは鉄板?錆びているけど。
何か焼くのに、磨けば使えそう。
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