517 / 735
異世界にやってきてから10年
第511話 服に付与を
しおりを挟む
翌朝、皆で食事をとった後、装備の見直しの為に大きな部屋に集まってもらう。
一通り説明した後、友郁と泉が中心に女性の装備の見直しをしてもらう事に。
もしかしたら下着や肌着まで何かをするかもしれず、バイエンス氏の妻達、そして皇女様の裸を見るわけにもいかないので、僕は男性陣・・・・バイエンス氏と章君だけだけど、その装備を見直す事にします。
・・・・
・・・
・・
・
「凄いですな!着たまま付与をしていただけるとか、驚き以外のなにものでもありません。」
僕はバイエンス氏の服に防御力アップや魔法の防御を施し、その後は肌着に快適にか過ごせる付与を・・・・湿度の調節、温度の調節、そして浄化を施していきます。
服全てに浄化は施しましたが、空調関係は肌着だけで充分。
そして章君は、
「何だそのチートは!」
いきなり怒られました。
「なんだよそれ!今までどんだけ苦労したと思ってやがんだ!それに何だよあの嫁さんの多さは!リア充爆発しろ!」
ストレスが溜まってるのかな?
「まあまあ落ち着いて。確かに妻は多いけどね、それはそれで色々責任があったりするんだよ。それに僕は確かに求めて今の妻がいるけれど、公爵となればもっと妻を増やせと色々言われてるんだよ。今の人数でも少ないらしいんだ。」
「は?あんた20人ぐらいいるんだろ!どうすんだよそんなにいて!」
「そうは言っても僕の任されている領地は相当広くてね。将来は僕の子供達が各地で治める必要があるからと、まだ子供の数が足りないと言われるんだよ。しかも日本からやってきた妻の子供はその数に含まないからね?」
侍女さんやアーダ達の子は、特に男子は全員各地の領主になるらしい。特にアーダの長男は、何もなければ僕の後を継がす事になるらしい。
しかも跡取り問題が発生しないよう、僕はこちらの世界での妻の子供には、殆ど関わらせてもらえない。何せ特定の子に情が移れば、長男以外の場合その子を跡継ぎに、となってししまい派閥ができ、とんでもない争いに発展しかねないとか・・・・
そんな事を装備の付与をしつつ、淡々と章君に説明します。
「は!贅沢なこった!この世界の貴族ってみんなそんなのか?」
「いや、違うと思うよ。たぶん子爵以上・・・・公爵以上なら間違いないと思うけどね。男爵ではピンキリだから、下手したら王都の住民より貧乏な生活の場合もあるようだからね。」
辺境の弱小貴族なんかは、領主自ら農民と同じように畑で毎日働かないといけなかったりしているようだし。
「じゃああんたは恵まれてるんだな。」
「まあそうだけど、こういった生活を送るのって、確かに恵まれてるけどね、それなりにしないといけない事もあるんだよ。道の整備や治水、領地の治安の維持等。魔物の討伐も含まれてるしね。」
一通り説明した後、友郁と泉が中心に女性の装備の見直しをしてもらう事に。
もしかしたら下着や肌着まで何かをするかもしれず、バイエンス氏の妻達、そして皇女様の裸を見るわけにもいかないので、僕は男性陣・・・・バイエンス氏と章君だけだけど、その装備を見直す事にします。
・・・・
・・・
・・
・
「凄いですな!着たまま付与をしていただけるとか、驚き以外のなにものでもありません。」
僕はバイエンス氏の服に防御力アップや魔法の防御を施し、その後は肌着に快適にか過ごせる付与を・・・・湿度の調節、温度の調節、そして浄化を施していきます。
服全てに浄化は施しましたが、空調関係は肌着だけで充分。
そして章君は、
「何だそのチートは!」
いきなり怒られました。
「なんだよそれ!今までどんだけ苦労したと思ってやがんだ!それに何だよあの嫁さんの多さは!リア充爆発しろ!」
ストレスが溜まってるのかな?
「まあまあ落ち着いて。確かに妻は多いけどね、それはそれで色々責任があったりするんだよ。それに僕は確かに求めて今の妻がいるけれど、公爵となればもっと妻を増やせと色々言われてるんだよ。今の人数でも少ないらしいんだ。」
「は?あんた20人ぐらいいるんだろ!どうすんだよそんなにいて!」
「そうは言っても僕の任されている領地は相当広くてね。将来は僕の子供達が各地で治める必要があるからと、まだ子供の数が足りないと言われるんだよ。しかも日本からやってきた妻の子供はその数に含まないからね?」
侍女さんやアーダ達の子は、特に男子は全員各地の領主になるらしい。特にアーダの長男は、何もなければ僕の後を継がす事になるらしい。
しかも跡取り問題が発生しないよう、僕はこちらの世界での妻の子供には、殆ど関わらせてもらえない。何せ特定の子に情が移れば、長男以外の場合その子を跡継ぎに、となってししまい派閥ができ、とんでもない争いに発展しかねないとか・・・・
そんな事を装備の付与をしつつ、淡々と章君に説明します。
「は!贅沢なこった!この世界の貴族ってみんなそんなのか?」
「いや、違うと思うよ。たぶん子爵以上・・・・公爵以上なら間違いないと思うけどね。男爵ではピンキリだから、下手したら王都の住民より貧乏な生活の場合もあるようだからね。」
辺境の弱小貴族なんかは、領主自ら農民と同じように畑で毎日働かないといけなかったりしているようだし。
「じゃああんたは恵まれてるんだな。」
「まあそうだけど、こういった生活を送るのって、確かに恵まれてるけどね、それなりにしないといけない事もあるんだよ。道の整備や治水、領地の治安の維持等。魔物の討伐も含まれてるしね。」
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
4,585
1 / 5
この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる