128 / 247
国内無双編
文化祭(会合)
しおりを挟む
「はっははは!
いやぁ中々悪くない案ですなぁ、橘くん!」
「はい、この案でしたら世界にも瞬く間に宣伝が上手く行くでしょう」
はぁ。疲れた。
俺は疲れたよ。みんな。
頬杖つく俺は、反抗期の子供みたいだ。
自覚症状すら感じる。
「橘くんは倶楽部会員レベルはいくつだ?」
「1.5ですね」
「私は2.5だ」
「ははは。
さすがに諸星さんには勝てませんよ。
貢献度が違いすぎます」
ちなみに今話しているのは、デウバン倶楽部の会員レベルの事だ。
言い方はアレかもしれないが、俺は専用アプリで会員になった連中にタスクを渡す。
例えば、
──東京都郊外にある土地を譲ってくれる
[経験値50]
──クラブの貸し切り、VVIP専用部屋
[経験値10]
こんな具合だ。
これによって得られる経験値を貯めていって、一定になるとレベルアップボタンがあるので、それを押すとレベルが上がる。
簡単だろ?
ただ。これだけでは終わらない。
経験値を上げずにプールしておく事もできる。
というのも、まずステージという概念が存在している。
全員ステージ0から。
ステージ0ではポイントで交換出来る物に制限が掛けられている。
レベルを上げると1に上がるが、1では0よりも多くのものが交換可能になる。
そうやってドンドン金持ちや権力者から様々な我儘放題やる事で、俺に依存させるという手法だ。
想像してみろ。
レベルを上げたいよな?
もしステージ0で体力が若返るものであれば?
そこに残る奴もいるよな?
だが気付けばもっと欲しくなって、もっと貢献しよう!にいつの間にか変わり、気付けば立派な俺の人形として完成する。
そこの嬉しそうに喋る橘くんは1.5。
要は1のままプールしてるが2には届かないってところだ。
この人には芸能界での仁義を代わりに取り仕切ってもらった。
それで一瞬でここまで。
意外とハマっているようで、現在は毎日熱心にデイリークエストに励んでいるようだ。
分かるだろ?
だから俺から金が減らんのだ。
諸星の外商、白波の特捜。
全部タスクのおかげだ。
俺やっぱ天才じゃね?
だよな?
⋯⋯だよな?(圧)
「伊崎くん!
さっきから拗ねてないで会話に混ざったらどうかね」
「うぇーんごめんなさい」
「はははは。
会長、彼は天才と言ってもまだ少年ではありませんか。
並足揃った事をさせておくのも大事なことです」
「神童は言うことが違うな!」
「ははっ。それ程でも」
「褒めとらんわ!」
「それで、こんなに日本の権力者が雁首揃えて秘密結社みたいにどうしたんです?」
そう。現在この部屋は厳重に防音対策など大量のSPが付いていて、俺でも笑ってしまうくらいの待遇だ。
こんなところで話している内容がタスクの話だとは⋯⋯世の陰謀論者が泣いてしまうぞ。
「これは伊崎くんにも関係していることでもあるんだ」
「え?」
ほう?それは気になるな。
「華国。
今、奴らから圧力を受けている官僚が数人既におる」
「諸星さん、本当です?」
「橘、あぁ。
大マジだ。私も聞いたときは耳を疑ったさ。
だが恐らく事後だろう」
「諸星さん、握られてるのは?」
「小僧。
残念ながら、水関連が少々、あとは未成年。
その辺りだろう。
結果、華国有利の法案を通さないといけなくなったんだと」
ざわつく。
まぁそれもそうだろうな。
「どうするんです?」
「って、伊崎くん」
「ん──」
「女遊びで華国の女としてた情報も当たり前のように入ってきてたが!?」
⋯⋯えっ!?うっそー!?
全員日本人じゃないの!?
日本語のレベル高かったけど!?
「え!!」
「まぁそれはいいとして。
喋ってらんだろうな?」
「俺喋るような人間に見えます?」
「見える」
その言葉の次には見えると満場一致の追尾攻撃が俺の心臓にぶっ刺さる。
「へーい」
「拗ねるな。とりあえず分かればいい。
既に我々の計画は火を点けだしているわけなのだから、今後何かあっても喋るのは御法度だ」
全員無言の頷き。
「さて、今年はやる事がいっぱいだが、どこを優先的に回していく⋯⋯」
*
「あぁ⋯⋯疲れたぁ」
「お疲れだ、大将」
「オッサンたち、本気出し過ぎだろ」
"プロジェクトアマテラス"
俺がなんとなくで始めた計画だったが、俺よりもあのオッサンたちの魂に火をつけてしまったようだ。
既に行くところまで行っている。
おそらく来年には大々的に色々世界へと飛び出す事になるだろう。
技術、人材、場所。
既に大御所クラスと俺の財によって全て叶え、たった1年半で恐らく未来の3倍以上の進みを得てしまった。
過去を変えてしまったということは未来も変わってしまう事に他ならない。
どうなるかは見物だが、現状の俺ならば問題はない。
ただ、核だけは怪しい所だ。
あれはしっかりとした構造を知らないから調べておく必要がある。
「はぁ。もう夕方じゃねぇかよ」
「だな」
窓の外はもう夕暮れに近い。
どんだけお喋りなんだよおっさんども。
今日の主役は俺らなのに。
挨拶だけで3時間。
会合で4時間。
まぁ文化祭と言っても形式的なものなのだろうからもちろんある程度覚悟はしているが、やはり⋯⋯な。
「普通の高校だったらこうはならなかったのかな?」
「ん? 普通の高校ならもっと大将は面倒だと退学してたかもしれないぞ」
「ふっ、そうか。
なら、これが一番良い着地点なのかもな」
ーー運命論は知っているか?
あの時言った言葉を思い出す。
運命は誰にもわからないが、誰かには分かっている。
「ん」
「どうした?」
外にあるアイドルやら歌手やらが使っていたステージ。
そこにやたら人が集まっている。
「あれは?」
銀が懐にあるパンフレットを取り出して確認している。
「自慢大会だと」
「はぇ?」
「例えばダンスが上手いとか、歌が上手いとか、そういう何かに自信があるような奴が出る催し物らしい」
へぇ。
アルケミにスカウト出来る奴もいるかもしれないのか。
「あ、花南ちゃんも出るの?」
「さすがにバレるのは怖いんじゃないか?」
「そりゃそうか」
「もう残っているのは踊りだけだ。
見ていくのも悪くないと思うが」
⋯⋯それもそうか。
「行こうか。
銀も退屈だったろう」
「いや」
なんと取り出したのはメモ帳。
覗いてみると、全文を書いているわけではないが、要約を書いていたり、単語を書いていたりしている。
「どうした?」
「最近、俺も何かできないかと思って、勉強を始めたんだ」
「おぉ、進歩じゃん」
「石田ばかり負担が大きいのは俺としても忍びない」
「もちろん良い取り組みだが、まぁ全員が同じことをできるわけじゃねぇし。
銀には銀のできる事を。
ただやっていくだけさ。
みんなが得意な事でみんなを守っていくぞ」
不良っぽく銀の胸に軽くポンと拳を叩く。
「あぁ。少し頑張ってみるさ!」
「じゃ、行くか」
夕暮れの日差しを二人で浴びながら廊下を抜け、外の自慢大会とやらへと向かった。
いやぁ中々悪くない案ですなぁ、橘くん!」
「はい、この案でしたら世界にも瞬く間に宣伝が上手く行くでしょう」
はぁ。疲れた。
俺は疲れたよ。みんな。
頬杖つく俺は、反抗期の子供みたいだ。
自覚症状すら感じる。
「橘くんは倶楽部会員レベルはいくつだ?」
「1.5ですね」
「私は2.5だ」
「ははは。
さすがに諸星さんには勝てませんよ。
貢献度が違いすぎます」
ちなみに今話しているのは、デウバン倶楽部の会員レベルの事だ。
言い方はアレかもしれないが、俺は専用アプリで会員になった連中にタスクを渡す。
例えば、
──東京都郊外にある土地を譲ってくれる
[経験値50]
──クラブの貸し切り、VVIP専用部屋
[経験値10]
こんな具合だ。
これによって得られる経験値を貯めていって、一定になるとレベルアップボタンがあるので、それを押すとレベルが上がる。
簡単だろ?
ただ。これだけでは終わらない。
経験値を上げずにプールしておく事もできる。
というのも、まずステージという概念が存在している。
全員ステージ0から。
ステージ0ではポイントで交換出来る物に制限が掛けられている。
レベルを上げると1に上がるが、1では0よりも多くのものが交換可能になる。
そうやってドンドン金持ちや権力者から様々な我儘放題やる事で、俺に依存させるという手法だ。
想像してみろ。
レベルを上げたいよな?
もしステージ0で体力が若返るものであれば?
そこに残る奴もいるよな?
だが気付けばもっと欲しくなって、もっと貢献しよう!にいつの間にか変わり、気付けば立派な俺の人形として完成する。
そこの嬉しそうに喋る橘くんは1.5。
要は1のままプールしてるが2には届かないってところだ。
この人には芸能界での仁義を代わりに取り仕切ってもらった。
それで一瞬でここまで。
意外とハマっているようで、現在は毎日熱心にデイリークエストに励んでいるようだ。
分かるだろ?
だから俺から金が減らんのだ。
諸星の外商、白波の特捜。
全部タスクのおかげだ。
俺やっぱ天才じゃね?
だよな?
⋯⋯だよな?(圧)
「伊崎くん!
さっきから拗ねてないで会話に混ざったらどうかね」
「うぇーんごめんなさい」
「はははは。
会長、彼は天才と言ってもまだ少年ではありませんか。
並足揃った事をさせておくのも大事なことです」
「神童は言うことが違うな!」
「ははっ。それ程でも」
「褒めとらんわ!」
「それで、こんなに日本の権力者が雁首揃えて秘密結社みたいにどうしたんです?」
そう。現在この部屋は厳重に防音対策など大量のSPが付いていて、俺でも笑ってしまうくらいの待遇だ。
こんなところで話している内容がタスクの話だとは⋯⋯世の陰謀論者が泣いてしまうぞ。
「これは伊崎くんにも関係していることでもあるんだ」
「え?」
ほう?それは気になるな。
「華国。
今、奴らから圧力を受けている官僚が数人既におる」
「諸星さん、本当です?」
「橘、あぁ。
大マジだ。私も聞いたときは耳を疑ったさ。
だが恐らく事後だろう」
「諸星さん、握られてるのは?」
「小僧。
残念ながら、水関連が少々、あとは未成年。
その辺りだろう。
結果、華国有利の法案を通さないといけなくなったんだと」
ざわつく。
まぁそれもそうだろうな。
「どうするんです?」
「って、伊崎くん」
「ん──」
「女遊びで華国の女としてた情報も当たり前のように入ってきてたが!?」
⋯⋯えっ!?うっそー!?
全員日本人じゃないの!?
日本語のレベル高かったけど!?
「え!!」
「まぁそれはいいとして。
喋ってらんだろうな?」
「俺喋るような人間に見えます?」
「見える」
その言葉の次には見えると満場一致の追尾攻撃が俺の心臓にぶっ刺さる。
「へーい」
「拗ねるな。とりあえず分かればいい。
既に我々の計画は火を点けだしているわけなのだから、今後何かあっても喋るのは御法度だ」
全員無言の頷き。
「さて、今年はやる事がいっぱいだが、どこを優先的に回していく⋯⋯」
*
「あぁ⋯⋯疲れたぁ」
「お疲れだ、大将」
「オッサンたち、本気出し過ぎだろ」
"プロジェクトアマテラス"
俺がなんとなくで始めた計画だったが、俺よりもあのオッサンたちの魂に火をつけてしまったようだ。
既に行くところまで行っている。
おそらく来年には大々的に色々世界へと飛び出す事になるだろう。
技術、人材、場所。
既に大御所クラスと俺の財によって全て叶え、たった1年半で恐らく未来の3倍以上の進みを得てしまった。
過去を変えてしまったということは未来も変わってしまう事に他ならない。
どうなるかは見物だが、現状の俺ならば問題はない。
ただ、核だけは怪しい所だ。
あれはしっかりとした構造を知らないから調べておく必要がある。
「はぁ。もう夕方じゃねぇかよ」
「だな」
窓の外はもう夕暮れに近い。
どんだけお喋りなんだよおっさんども。
今日の主役は俺らなのに。
挨拶だけで3時間。
会合で4時間。
まぁ文化祭と言っても形式的なものなのだろうからもちろんある程度覚悟はしているが、やはり⋯⋯な。
「普通の高校だったらこうはならなかったのかな?」
「ん? 普通の高校ならもっと大将は面倒だと退学してたかもしれないぞ」
「ふっ、そうか。
なら、これが一番良い着地点なのかもな」
ーー運命論は知っているか?
あの時言った言葉を思い出す。
運命は誰にもわからないが、誰かには分かっている。
「ん」
「どうした?」
外にあるアイドルやら歌手やらが使っていたステージ。
そこにやたら人が集まっている。
「あれは?」
銀が懐にあるパンフレットを取り出して確認している。
「自慢大会だと」
「はぇ?」
「例えばダンスが上手いとか、歌が上手いとか、そういう何かに自信があるような奴が出る催し物らしい」
へぇ。
アルケミにスカウト出来る奴もいるかもしれないのか。
「あ、花南ちゃんも出るの?」
「さすがにバレるのは怖いんじゃないか?」
「そりゃそうか」
「もう残っているのは踊りだけだ。
見ていくのも悪くないと思うが」
⋯⋯それもそうか。
「行こうか。
銀も退屈だったろう」
「いや」
なんと取り出したのはメモ帳。
覗いてみると、全文を書いているわけではないが、要約を書いていたり、単語を書いていたりしている。
「どうした?」
「最近、俺も何かできないかと思って、勉強を始めたんだ」
「おぉ、進歩じゃん」
「石田ばかり負担が大きいのは俺としても忍びない」
「もちろん良い取り組みだが、まぁ全員が同じことをできるわけじゃねぇし。
銀には銀のできる事を。
ただやっていくだけさ。
みんなが得意な事でみんなを守っていくぞ」
不良っぽく銀の胸に軽くポンと拳を叩く。
「あぁ。少し頑張ってみるさ!」
「じゃ、行くか」
夕暮れの日差しを二人で浴びながら廊下を抜け、外の自慢大会とやらへと向かった。
75
あなたにおすすめの小説
(完結)醜くなった花嫁の末路「どうぞ、お笑いください。元旦那様」
音爽(ネソウ)
ファンタジー
容姿が気に入らないと白い結婚を強いられた妻。
本邸から追い出されはしなかったが、夫は離れに愛人を囲い顔さえ見せない。
しかし、3年と待たず離縁が決定する事態に。そして元夫の家は……。
*6月18日HOTランキング入りしました、ありがとうございます。
異世界帰還者の気苦労無双録~チートスキルまで手に入れたのに幼馴染のお世話でダンジョン攻略が捗らない~
虎柄トラ
ファンタジー
下校帰りに不慮の事故に遭い命を落とした桜川凪は、女神から開口一番に異世界転生しないかと勧誘を受ける。
意味が分からず凪が聞き返すと、女神は涙ながらに異世界の現状について語り出す。
女神が管理する世界ではいま魔族と人類とで戦争をしているが、このままだと人類が負けて世界は滅亡してしまう。
敗色濃厚なその理由は、魔族側には魔王がいるのに対して、人類側には勇者がいないからだという。
剣と魔法が存在するファンタジー世界は大好物だが、そんな物騒な世界で勇者になんてなりたくない凪は断るが、女神は聞き入れようとしない。
一歩も引かない女神に対して凪は、「魔王を倒せたら、俺を元の身体で元いた世界に帰還転生させろ」と交換条件を提示する。
快諾した女神と契約を交わし転生した凪は、見事に魔王を打ち倒して元の世界に帰還するが――。
【完結】ご都合主義で生きてます。-ストレージは最強の防御魔法。生活魔法を工夫し創生魔法で乗り切る-
ジェルミ
ファンタジー
鑑定サーチ?ストレージで防御?生活魔法を工夫し最強に!!
28歳でこの世を去った佐藤は、異世界の女神により転移を誘われる。
しかし授かったのは鑑定や生活魔法など戦闘向きではなかった。
しかし生きていくために生活魔法を組合せ、工夫を重ね創生魔法に進化させ成り上がっていく。
え、鑑定サーチてなに?
ストレージで収納防御て?
お馬鹿な男と、それを支えるヒロインになれない3人の女性達。
スキルを試行錯誤で工夫し、お馬鹿な男女が幸せを掴むまでを描く。
※この作品は「ご都合主義で生きてます。商売の力で世界を変える」を、もしも冒険者だったら、として内容を大きく変えスキルも制限し一部文章を流用し前作を読まなくても楽しめるように書いています。
またカクヨム様にも掲載しております。
隠して忘れていたギフト『ステータスカスタム』で能力を魔改造 〜自由自在にカスタマイズしたら有り得ないほど最強になった俺〜
桜井正宗
ファンタジー
能力(スキル)を隠して、その事を忘れていた帝国出身の錬金術師スローンは、無能扱いで大手ギルド『クレセントムーン』を追放された。追放後、隠していた能力を思い出しスキルを習得すると『ステータスカスタム』が発現する。これは、自身や相手のステータスを魔改造【カスタム】できる最強の能力だった。
スローンは、偶然出会った『大聖女フィラ』と共にステータスをいじりまくって最強のステータスを手に入れる。その後、超高難易度のクエストを難なくクリア、無双しまくっていく。その噂が広がると元ギルドから戻って来いと頭を下げられるが、もう遅い。
真の仲間と共にスローンは、各地で暴れ回る。究極のスローライフを手に入れる為に。
さんざん馬鹿にされてきた最弱精霊使いですが、剣一本で魔物を倒し続けたらパートナーが最強の『大精霊』に進化したので逆襲を始めます。
ヒツキノドカ
ファンタジー
誰もがパートナーの精霊を持つウィスティリア王国。
そこでは精霊によって人生が決まり、また身分の高いものほど強い精霊を宿すといわれている。
しかし第二王子シグは最弱の精霊を宿して生まれたために王家を追放されてしまう。
身分を剥奪されたシグは冒険者になり、剣一本で魔物を倒して生計を立てるようになる。しかしそこでも精霊の弱さから見下された。ひどい時は他の冒険者に襲われこともあった。
そんな生活がしばらく続いたある日――今までの苦労が報われ精霊が進化。
姿は美しい白髪の少女に。
伝説の大精霊となり、『天候にまつわる全属性使用可』という規格外の能力を得たクゥは、「今まで育ててくれた恩返しがしたい!」と懐きまくってくる。
最強の相棒を手に入れたシグは、今まで自分を見下してきた人間たちを見返すことを決意するのだった。
ーーーーーー
ーーー
閲覧、お気に入り登録、感想等いつもありがとうございます。とても励みになります!
※2020.6.8お陰様でHOTランキングに載ることができました。ご愛読感謝!
復讐完遂者は吸収スキルを駆使して成り上がる 〜さあ、自分を裏切った初恋の相手へ復讐を始めよう〜
サイダーボウイ
ファンタジー
「気安く私の名前を呼ばないで! そうやってこれまでも私に付きまとって……ずっと鬱陶しかったのよ!」
孤児院出身のナードは、初恋の相手セシリアからそう吐き捨てられ、パーティーを追放されてしまう。
淡い恋心を粉々に打ち砕かれたナードは失意のどん底に。
だが、ナードには、病弱な妹ノエルの生活費を稼ぐために、冒険者を続けなければならないという理由があった。
1人決死の覚悟でダンジョンに挑むナード。
スライム相手に死にかけるも、その最中、ユニークスキル【アブソープション】が覚醒する。
それは、敵のLPを吸収できるという世界の掟すらも変えてしまうスキルだった。
それからナードは毎日ダンジョンへ入り、敵のLPを吸収し続けた。
増やしたLPを消費して、魔法やスキルを習得しつつ、ナードはどんどん強くなっていく。
一方その頃、セシリアのパーティーでは仲間割れが起こっていた。
冒険者ギルドでの評判も地に落ち、セシリアは徐々に追いつめられていくことに……。
これは、やがて勇者と呼ばれる青年が、チートスキルを駆使して最強へと成り上がり、自分を裏切った初恋の相手に復讐を果たすまでの物語である。
ボクが追放されたら飢餓に陥るけど良いですか?
音爽(ネソウ)
ファンタジー
美味しい果実より食えない石ころが欲しいなんて、人間て変わってますね。
役に立たないから出ていけ?
わかりました、緑の加護はゴッソリ持っていきます!
さようなら!
5月4日、ファンタジー1位!HOTランキング1位獲得!!ありがとうございました!
無職が最強の万能職でした!?〜俺のスローライフはどこ行った!?〜
あーもんど
ファンタジー
不幸体質持ちの若林音羽はある日の帰り道、自他共に認める陽キャのクラスメイト 朝日翔陽の異世界召喚に巻き込まれた。目を開ければ、そこは歩道ではなく建物の中。それもかなり豪華な内装をした空間だ。音羽がこの場で真っ先に抱いた感想は『テンプレだな』と言う、この一言だけ。異世界ファンタジーものの小説を読み漁っていた音羽にとって、異世界召喚先が煌びやかな王宮内────もっと言うと謁見の間であることはテンプレの一つだった。
その後、王様の命令ですぐにステータスを確認した音羽と朝日。勇者はもちろん朝日だ。何故なら、あの魔法陣は朝日を呼ぶために作られたものだから。言うならば音羽はおまけだ。音羽は朝日が勇者であることに大して驚きもせず、自分のステータスを確認する。『もしかしたら、想像を絶するようなステータスが現れるかもしれない』と淡い期待を胸に抱きながら····。そんな音羽の淡い期待を打ち砕くのにそう時間は掛からなかった。表示されたステータスに示された職業はまさかの“無職”。これでは勇者のサポーター要員にもなれない。装備品やら王家の家紋が入ったブローチやらを渡されて見事王城から厄介払いされた音羽は絶望に打ちひしがれていた。だって、無職ではチートスキルでもない限り異世界生活を謳歌することは出来ないのだから····。無職は『何も出来ない』『何にもなれない』雑魚職業だと決めつけていた音羽だったが、あることをきっかけに無職が最強の万能職だと判明して!?
チートスキルと最強の万能職を用いて、音羽は今日も今日とて異世界無双!
※カクヨム、小説家になろう様でも掲載中
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる