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世界征服編
不器用
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ちょっと今の何でもかんでも書く書き方が結構やりやすいので、ちょっと試してみます!
(作者の頭の中は基本多分ですけど一人称?と三人称が混ざってるようなこの前の話のような感じ)
変だったら戻します(笑)
ーーーーーー
彼方は、蒼と白に燃え上がる炎。
「⋯⋯よぉ」
振り返り、俺は懐かしの面々を見つめる。
「ありがとな」
近くの石田の魔導具がパリンと砕け散る。
「本当の師はそのような顔をしていたのですか」
「ローマン。
随分と迷惑をかけたな」
いえ、と。
「ここにいる人間は、全て貴方の力によって輝けた者達です。
迷惑なんて⋯⋯それこそアレイスター神にお叱りが入りそうなものです」
ローマンの冗談に懐かしの連中全員が笑い始める。
「師よ」
「ん?」
ケルビンの前に全員が笑い、そして、一礼。
「⋯⋯御武運を」
「あぁ。行ってくるわ」
夢の時間は終わり。
こっからは現実的な戦いを始めていかないといけない。
後ろの光。
それはそのまま粒子となる。
──彼らは時間だ。
この世から消えかけの中。
俺は振り返らない。
いや。振り返れない。
懐かしの奴らにこんなみっともないところなど⋯⋯
いや、と。
俺は止まる。
「俺よ」
"完成を求めるな"
浮かぶ手紙の文言。
自分の問い。
胸を少し捻って言う。
「お前らと過ごせて幸せだった」
何自分の言葉に感化されてんだか。
アイツらは、予想外とでも言うようにポカンとしている。
「⋯⋯っ、まさか」
「アッハハハハハ!
友よ、素直になったではないか!」
ローマンは間抜けな顔をして、
ライハルトは直球だな。
「シャイヤは相変わらず馬鹿だな」
「あっ!駄目ですよそんなこと言ったら!
世間では俺が史上最強って言われてんですから!」
馬鹿でかい声。
周りも笑っちまってる。
「ふっ」
「アンタがそんな顔をしているのを初めてみた」
「エンク。レイヴン。
お前の拳、そして隻腕の剣を久しぶりに見たよ」
「雷神のエンクリード。
アンタが居なかったら成立しなかった」
「俺の方もだ。
夢を叶えてくれたのは貴方のおかげだ」
互いに俺達は目で完結する。
「カイアス」
隣でにこやかに笑うカイアスを見る。
「歳をとりましたな」
「⋯⋯あぁ。
お前の剣はまさに王者の剣だったぞ」
「⋯⋯まだまだ。
あなたから一本獲れるまでは」
そして。
「カーラ」
「会話は不要です」
穏やかに。
ただ、その目から伝わってくる絶対的な感情が宿ってる。
「私が──戻りたくなくなっちゃいそうですから」
数秒空くとそう言って皺くちゃに笑うカーラ。
「あぁ。
最期まで気付けなくて悪かったな」
と、空気は変わり。
「「「「「「「⋯⋯⋯⋯」」」」」」」
先頭にいる7人。
その後ろにいるまだまだ喋り足りないかつての英雄達。
──英霊とも言うべきか。
無言で見つめ合う。
過去がこれでもかというほど叩き込んでくる。
みんなが子供の時、
怒りを覚えた時、
喜びを覚えた時、
悲しみを覚えた時、
夢を語った時、
現実に打ちのめされそうになった時、
覚悟を決めた時、
腹を括った時、
恋を覚えた時、
旅立って行くとき。
⋯⋯最期の時。
そしてまた俺も、寂しさを感じた時。
次があれば。
「""""また""""」
そう。それは願いだ。
きっとまた、違う形で会えることを願って。
粒子は空に消えていき、夜空を昇って召されていく。
星がボヤける。
鼻の奥も震えるな。
──ガン!
遠くのビルが割れる音。
「⋯⋯全く」
「この時を──幾万年待ち望んだァァ!!!!」
ったく。
日本人は良いことわざを残したもんだ。
「因果応報。
俺も、向き合わねぇとな」
「かつて貴様が殺した幾万人──ここで代償を払ってもらう!!!」
本当に。
勝つための算段は立てたつもりだ。
「星の盾」
空間に大砲を撃ったような轟音が走った時、黒い人影がポツリと映る。
次に目を開けたその時。
一気に目の前に燃える黒い男がいる。
「万物の王が聞いて呆れる!!」
黒い衝撃波。
それはカタカタ俺の盾が悲鳴を鳴らす。
「あの時の小僧が、随分強くなったものだな」
「まだ小僧呼ばわりか⋯⋯!
私は貴様を完膚なきまでに殺すため⋯⋯魂を売ったのだ!!!!
貴様よりも強くなったのだ!!!」
想定より強くなってるな。
何がこいつを強くしたのかが全く皆目見当も付かない。
「お得意の黄金は何もないな。
神聖力はどうした?」
「私の魂は穢れたのだ。
故に黒。
貴様らに合わせてやったのだ」
死ぬつもりはない。
しかし、こりゃ怪しいな。
*
20:24分──華国某所。
重苦しい音がギギギと無理やり空間をこじ開ける。
「ふぅ~!」
そこには、10人程の集団がまさに次元の裂け目というべき亀裂を開けてヌルっと出てきたのだ。
「ゲートを閉じろ、塔に感知されたら終わりだ」
「しかしエリマ、なんでこんな等級の低いクラスの世界に来たんだよ?」
「そうだぜ?
俺達の懐事情じゃゲートを買うのも全財産投げ捨てるようなものだ」
「⋯⋯分かってる。
だがこの世界は俺達の組織としては見過ごせない」
エリマはウインドウを覗く。
【エリマ(21歳)】
所属勢力[次元悪用撲滅隊]
[ステータス]
閲覧不可
(塔の外の為、ステータスの低下が掛かります)
(影響を受けなくする為には、レベル、存在強度を上げてください)
[スキル]
・風来剣(レベル4)
・先見の明(ユニーク)
「よし、みんな急ぐぞ!」
「どうするつもりだ?
俺らはこの世界のことをなんも知らねぇんだぞ?」
数人の問いに、エリマは背を向けたまま答える。
「俺達は塔の人間だ。
コインの集まるところに行くしかねぇ!
それに、この世界に異界の神格の痕跡があるってボスから言われてるんだ、介入が入る前に、俺達で終わらせないと!」
「「先にそれを言えよ」」
「よし、とりあえず塔の中の魔物がいる以上、さっさと潰さねぇとな!」
エリマの手にはどこからともなく出てくる黄緑色の風の剣。
「「⋯⋯だな」」
剣を掲げる。
「俺達は次元を悪用するやつを許さない!
撲滅隊⋯⋯活動開始だ!!」
(作者の頭の中は基本多分ですけど一人称?と三人称が混ざってるようなこの前の話のような感じ)
変だったら戻します(笑)
ーーーーーー
彼方は、蒼と白に燃え上がる炎。
「⋯⋯よぉ」
振り返り、俺は懐かしの面々を見つめる。
「ありがとな」
近くの石田の魔導具がパリンと砕け散る。
「本当の師はそのような顔をしていたのですか」
「ローマン。
随分と迷惑をかけたな」
いえ、と。
「ここにいる人間は、全て貴方の力によって輝けた者達です。
迷惑なんて⋯⋯それこそアレイスター神にお叱りが入りそうなものです」
ローマンの冗談に懐かしの連中全員が笑い始める。
「師よ」
「ん?」
ケルビンの前に全員が笑い、そして、一礼。
「⋯⋯御武運を」
「あぁ。行ってくるわ」
夢の時間は終わり。
こっからは現実的な戦いを始めていかないといけない。
後ろの光。
それはそのまま粒子となる。
──彼らは時間だ。
この世から消えかけの中。
俺は振り返らない。
いや。振り返れない。
懐かしの奴らにこんなみっともないところなど⋯⋯
いや、と。
俺は止まる。
「俺よ」
"完成を求めるな"
浮かぶ手紙の文言。
自分の問い。
胸を少し捻って言う。
「お前らと過ごせて幸せだった」
何自分の言葉に感化されてんだか。
アイツらは、予想外とでも言うようにポカンとしている。
「⋯⋯っ、まさか」
「アッハハハハハ!
友よ、素直になったではないか!」
ローマンは間抜けな顔をして、
ライハルトは直球だな。
「シャイヤは相変わらず馬鹿だな」
「あっ!駄目ですよそんなこと言ったら!
世間では俺が史上最強って言われてんですから!」
馬鹿でかい声。
周りも笑っちまってる。
「ふっ」
「アンタがそんな顔をしているのを初めてみた」
「エンク。レイヴン。
お前の拳、そして隻腕の剣を久しぶりに見たよ」
「雷神のエンクリード。
アンタが居なかったら成立しなかった」
「俺の方もだ。
夢を叶えてくれたのは貴方のおかげだ」
互いに俺達は目で完結する。
「カイアス」
隣でにこやかに笑うカイアスを見る。
「歳をとりましたな」
「⋯⋯あぁ。
お前の剣はまさに王者の剣だったぞ」
「⋯⋯まだまだ。
あなたから一本獲れるまでは」
そして。
「カーラ」
「会話は不要です」
穏やかに。
ただ、その目から伝わってくる絶対的な感情が宿ってる。
「私が──戻りたくなくなっちゃいそうですから」
数秒空くとそう言って皺くちゃに笑うカーラ。
「あぁ。
最期まで気付けなくて悪かったな」
と、空気は変わり。
「「「「「「「⋯⋯⋯⋯」」」」」」」
先頭にいる7人。
その後ろにいるまだまだ喋り足りないかつての英雄達。
──英霊とも言うべきか。
無言で見つめ合う。
過去がこれでもかというほど叩き込んでくる。
みんなが子供の時、
怒りを覚えた時、
喜びを覚えた時、
悲しみを覚えた時、
夢を語った時、
現実に打ちのめされそうになった時、
覚悟を決めた時、
腹を括った時、
恋を覚えた時、
旅立って行くとき。
⋯⋯最期の時。
そしてまた俺も、寂しさを感じた時。
次があれば。
「""""また""""」
そう。それは願いだ。
きっとまた、違う形で会えることを願って。
粒子は空に消えていき、夜空を昇って召されていく。
星がボヤける。
鼻の奥も震えるな。
──ガン!
遠くのビルが割れる音。
「⋯⋯全く」
「この時を──幾万年待ち望んだァァ!!!!」
ったく。
日本人は良いことわざを残したもんだ。
「因果応報。
俺も、向き合わねぇとな」
「かつて貴様が殺した幾万人──ここで代償を払ってもらう!!!」
本当に。
勝つための算段は立てたつもりだ。
「星の盾」
空間に大砲を撃ったような轟音が走った時、黒い人影がポツリと映る。
次に目を開けたその時。
一気に目の前に燃える黒い男がいる。
「万物の王が聞いて呆れる!!」
黒い衝撃波。
それはカタカタ俺の盾が悲鳴を鳴らす。
「あの時の小僧が、随分強くなったものだな」
「まだ小僧呼ばわりか⋯⋯!
私は貴様を完膚なきまでに殺すため⋯⋯魂を売ったのだ!!!!
貴様よりも強くなったのだ!!!」
想定より強くなってるな。
何がこいつを強くしたのかが全く皆目見当も付かない。
「お得意の黄金は何もないな。
神聖力はどうした?」
「私の魂は穢れたのだ。
故に黒。
貴様らに合わせてやったのだ」
死ぬつもりはない。
しかし、こりゃ怪しいな。
*
20:24分──華国某所。
重苦しい音がギギギと無理やり空間をこじ開ける。
「ふぅ~!」
そこには、10人程の集団がまさに次元の裂け目というべき亀裂を開けてヌルっと出てきたのだ。
「ゲートを閉じろ、塔に感知されたら終わりだ」
「しかしエリマ、なんでこんな等級の低いクラスの世界に来たんだよ?」
「そうだぜ?
俺達の懐事情じゃゲートを買うのも全財産投げ捨てるようなものだ」
「⋯⋯分かってる。
だがこの世界は俺達の組織としては見過ごせない」
エリマはウインドウを覗く。
【エリマ(21歳)】
所属勢力[次元悪用撲滅隊]
[ステータス]
閲覧不可
(塔の外の為、ステータスの低下が掛かります)
(影響を受けなくする為には、レベル、存在強度を上げてください)
[スキル]
・風来剣(レベル4)
・先見の明(ユニーク)
「よし、みんな急ぐぞ!」
「どうするつもりだ?
俺らはこの世界のことをなんも知らねぇんだぞ?」
数人の問いに、エリマは背を向けたまま答える。
「俺達は塔の人間だ。
コインの集まるところに行くしかねぇ!
それに、この世界に異界の神格の痕跡があるってボスから言われてるんだ、介入が入る前に、俺達で終わらせないと!」
「「先にそれを言えよ」」
「よし、とりあえず塔の中の魔物がいる以上、さっさと潰さねぇとな!」
エリマの手にはどこからともなく出てくる黄緑色の風の剣。
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