101 / 129
後悔先に立たず
気持ちよかったかって言うところは正直微妙です!!
「「あーあ」」
ぺぺぺって。
ため込んだ分、結構な勢いで散った証を見て、双子の声がきれいにハモった。
「わっかいなぁ」
「はぇ?」
「顔まで飛んでんぜ、精液」
かざされた手のかげに思わず目を閉じた。ほっぺたに触れた指が、ぬるっとしたものを掬い上げるのが、肌の感触で伝わる。
「セルフで顔射とか、エロいなぁ」
それはっ こんなっ 体勢、だからだっ!
「自分で準備して自分で突っ込んで……こんなイきかたをしてしまったら、もう、申し開きできませんよねぇ?」
にちゃにちゃって、掬ってひとさし指に付いたのを親指とで捏ねまわしながら、柊也がさかさまに俺を覗き込む。
うぐぅ。否定するところがないのが悔しい。
「約束通り、辞めてもらいますよ? 水泳部。だって真琴、一人で気持ちよかったでしょう?」
イったけど! イっちゃったけど!! 気持ちよかったかって言うところは正直微妙です!!
なんて、言い訳にもならねぇ……
でもなぁ 水泳部、双子は簡単にやめさせるって言うけど、根っから体育会系だから、辞めるにはそれなりの理由が必要なはずだし、退部届出したらハイってことにはならないと思うんだけど。
先生お願い、簡単に受理とかしないで、もうそれだけが最後の希望。
っていうか、そんなのもうどうでもいいから止めて! 中のヤツ止めて!! イった後今更な感じでその場所からずれたけど、まだ動いてるから! さっきより全然緩い動きだけど動いてるからまだ!!
って言いたいけど、イっちゃったのとまだ容赦なく動いてるのとで、うまく声が出せない。
「ひっ ひうっ ふえぇっ とめっ ぬいてぇえん」
「でも真琴、まだ三十分、経ってませんよ?」
なにそれ!? イって負けて終わりじゃない!?
「イったら抜いていいとは言ってませんでしたよね?」
う。そうだっけ? そもそも、イった後の事、話してない、けどッ……
「やだぁ もー や。コレ、こんなのですんの、やだから、抜いてッ」
「ヤじゃないでしょ? マコの、まだ元気だし。お尻の中グリグリされんの、気持ちイイだろ?」
「……ないもっ こ、なのっ 気持ちい……ない、もん」
「だから言ったでしょう?」
なに?
「こんなちっさいのでいいのかって」
ちーがーうっ サイズの問題じゃなくて、これ自体がッ!!
あなたにおすすめの小説