創作短編小説

結城時朗

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憑依

憑依 あらすじ

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主人公の聖奈は、婚約者の俊一から、結婚指輪の代わりに小さな宝石が付いたネックレスを送られる。
喜んぶ聖奈。
しかし、その宝石には、ある秘密があった。

一方で信仰対象が宝石という変わった、新興宗教が巷で流行りつつあった。
しかし、その新興宗教には別の顔があり、

その新興宗教が幸せな2人に影を落とし始める。


登場人物・団体

安藤聖奈 ・・・主人公の1人。俊一からプロポーズとして宝石のついたネックレスを送られる。
藤村俊一 ・・・もう1人の主人公。聖奈にネックレスを送りプロポーズをする。

鉱宝会 ・・・新興宗教。信仰対象は鉱物や宝石。会員とされる人達のトラブルが相次ぐ。
      宗教の教えは、鉱物や宝石を仏として拝み奉れば永遠の若さを手に入れられるというものだった。
宝生斗貴子・・・鉱宝会の代表。年齢は48歳。年齢とは違い見た目が若い。そして斗貴子にはもう1つの顔があった。

早川美佑 ・・・聖奈の務める会社の同期。
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