泥まみれの英雄譚 〜その手が掴んだ温もりは〜

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第二十話 砂上の計算と地下への誘い

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翌朝。

 自由都市イシュカの朝は早い。
 東の空が白むと同時に、街は活動を始め、乾いた風と共に喧騒が流れ込んでくる。

 僕は診療所の入り口付近を箒で掃き清めていた。
 今朝、バルトから渡された堅パンと水だけの朝食を済ませ、身体は動く。
 右手の火傷痕は引き攣るが、不思議なほど痛みはない。

 ふと、ポケットの中の銅貨を取り出し、掌に乗せた。

 五枚。
 昨日の重労働の対価だ。

(……金貨一枚は、銀貨百枚。銀貨一枚は、銅貨百枚)

 頭の中で計算する。

 金貨三枚の借金は、銅貨に換算すると三万枚だ。
 一日五枚ずつ返済したとして、六千日。
 約十六年。

 しかも、これは利子を含まず、僕たちの食費を一切考えない場合の数字だ。
 生きていくための経費を引けば、完済には一生かかっても届かない。

「……はは」

 乾いた笑いが漏れた。

 わかっていたことだが、数字にすると自分の無力さが浮き彫りになる。
 今はバルトの厚意で雨風をしのげる場所と食事をもらっている。本当にありがたい。

 けれど、このままでは僕たちは一生、あの人の慈悲にすがりついて生きていくことになる。

 それでは駄目だ。

「よう。朝から働き者だな」

 不意に、背後から低い男の声が掛かった。

 振り返ると、一人の男が立っていた。
 無造作に伸びた黒髪に、薄汚れた革鎧。腰には使い込まれた長剣。
 一昨日、大通りでこの診療所の場所を教えてくれた男だ。

「あなたは……」

「よぉ。あの嬢ちゃん……間に合ったみたいだな」

 男は綺麗になった入り口と、奥の病室を交互に見て、ニッと口の端を上げた。
 どうやら、一昨日の騒ぎを覚えていてくれたらしい。

「おかげさまで。……あの時は助かりました」

 僕が頭を下げると、男はひらひらと手を振り、勝手知ったる様子で診療所の中へと入っていった。

「バルト、いるか? いつもの痛み止めをくれ。古傷がうずいて敵わねぇ」

「チッ、朝から暑苦しい客だ。……グレンか」

 奥から出てきたバルトは嫌そうな顔をしたが、引き出しから小瓶を取り出して放り投げた。
 男――グレンと呼ばれた剣士は、それを片手で器用に受け取る。

「で、どうだバルト? 俺の読み通りだったろ?」

 グレンはニヤニヤしながら、バルトに顔を近づけた。

「一昨日、必死な顔したガキがいたからよ。お前の所を紹介してやったんだ。お前なら、金がなかろうが死にかけてるガキを見捨てるほど腐っちゃいねぇってな」

「……ハッ、買いかぶりすぎだ」

 バルトは不機嫌そうに鼻を鳴らした。

「俺は慈善事業家じゃねぇ。きっちり請求したさ。治療費と薬代、合わせて金貨三枚だ。払えねぇって言うから、そこの小娘こむすめをカタに取って、こいつを労働力として『飼う』ことにしたんだよ」

「金貨三枚か。ま、妥当な……ん?」

 そこでグレンの視線が、箒を持つ僕の右手に止まった。
 彼は眉をひそめ、不思議そうに首を傾げた。

「おい坊主、その腕……一昨日はもっと酷いことになってなかったか? 包帯は巻いてるが、普通に動いてるじゃねぇか」

「え、あ、はい。昨日、バルトさんが青いポーションをくれて……」

「青いポーション?」

 グレンの目つきが変わった。彼はバルトをジロリと睨んだ。

「おいバルト。お前、こいつに『青』を使ったのか?」

「……期限切れの、廃棄寸前のヤツだ」

「嘘つけ。『青』っつったら、特級品じゃねぇか。市場価格なら金貨三十枚は下らねぇぞ」

「……さ、三十枚!?」

 僕は思わず叫んだ。

 金貨三枚どころじゃない。その十倍だ。
 それを、「廃棄寸前」だと言って……?

「……お前が使い物にならなきゃ、掃除の効率が落ちるからな。先行投資だ」

 バルトはそっぽを向き、興味なさそうに言った。

 僕は箒の柄を強く握りしめた。

 バルトは「効率」と言った。
 けれど、その言葉の裏にある不器用な優しさが、痛いほど胸に染みた。

 僕のような行きずりの人間に、途方もない価値ある薬を、惜しげもなく使ってくれたのだ。

 ただの「いい人」なんてレベルじゃない。

 僕はこの人に、命を救われただけじゃなく、想像もできないものを背負わせてもらったのだ。

(先生……)

 自然と、心の中で呼び名が変わった。

 リリアの命と、この右腕の恩。
 一生かかっても返しきれないほどの重みが、僕の胸にのしかかる。

 なら、必ず報いなければならない。

 雑用係として食いつなぐのではなく、もっと大きな対価で。

「……グレンさん」

 僕は剣士の男を見た。

「教えてください。この街で、素人が手っ取り早く大金を稼ぐ方法はありますか?」

「おい小僧」

 バルト先生が咎めるように声を上げたが、僕は引かなかった。

「掃除や雑用じゃ、一生かかっても先生への借金は返せません。……危険なことでも構いません」

 僕が「先生」と呼んだ瞬間、バルトは心底嫌そうな顔をした。

「……先生? よせ、背中が痒くなる。俺はただの医者だ」

「いいえ、先生です」

 僕が譲らないと、グレンは面白そうに喉を鳴らして笑った。

「カカッ! いいじゃねぇか先生。慕われてるな」

 グレンはニヤリと笑い、僕に向き直った。

「ほう……覚悟はあるって面だな。いいぜ、教えてやる」

 グレンは指差した。
 天井ではなく、地面を。

「『潜る』んだよ」

「……潜る?」

「この荒野の地下にはな、『宝の山』が埋まってるんだ」

 グレンは楽しそうに語り始めた。

「古代の遺跡だよ。俺たちは『迷宮ダンジョン』と呼んでる。そこに行けば、今の技術じゃ作れねぇ『遺物アーティファクト』や、魔力を秘めた『魔石』がゴロゴロ転がってる」

「昨日、水路で見た大量の水……あれもですか?」

「おっ、水路を見たのか。ああ、そうだ。あの水は迷宮の深層から湧き出してる。遺跡の古代装置がポンプみてぇに水を汲み上げてるって説が濃厚だ。だからこの街は、こんな不毛の大地でも栄えてる」

 水があるから人が住める。
 遺跡があるから一攫千金を夢見る者が集まる。

 それが、自由都市イシュカもとい、迷宮都市イシュカの正体。

「遺物を持ち帰れば、一発で金貨数十枚、レアな物なら数百枚にもなる。……そうだ、お前昨日水路掃除したんだろ? 何か拾わなかったか?」

「あ……これなら」

 僕はポケットから、昨日拾った銀の指輪を取り出した。
 グレンはそれを受け取ると、指先で器用に転がしながらまじまじと観察した。

「ほう、こいつは……『光球の指輪』だな。典型的な低級遺物ジャンク・アーティファクトだ」

「光球……?」

「ああ。魔力を込めると、ほら」

 グレンが指輪を握ると、青い石がボゥッと光り、空中にふわふわと浮かぶ光の玉が現れた。

「照明代わりになる。火じゃねぇから熱くもねぇし、火傷もしねぇ。こいつのいい所は、魔力を『溜められる』ことだ」

「溜められる?」

「ああ。普通の魔道具は使い続ける限り魔力を食うが、こいつは違う。使ってない時に魔力を流し込んでおけば、石の中にチャージされる。いざって時に魔力が空っ欠でも、貯金を使えば光らせられるってわけだ」

 グレンは指輪を僕に返した。
 僕は掌の中で冷たく光る指輪を見つめた。

 魔力を、溜められる……。

(……これなら、僕でも使えるかもしれない)

 僕の回路は細く、一度に大きな魔力を出そうとすると負荷がかかりすぎる。
 だから『着火イグニス』を使えば腕が焼ける。

 けれど、時間をかけて少しずつ「垂れ流す」ように魔力を注ぐことならできる。

 移動中や休憩中に魔力を溜めておけば、僕のような不適合者でも、魔法の光を生み出せる。

 これは、僕にとってあつらえ向きの道具だ。

「ま、売っても銀貨数枚だが、迷宮に潜るなら役に立つ。……ただし、死ぬぞ」

 グレンの声が低くなった。

「迷宮には魔物が巣食ってる。それにいやらしい罠もたっぷりだ。お前のようなガキなんざ、一瞬で肉塊だ。……それでもやるか?」

「……やります」

 僕は即答した。

 先生への借金も、この右腕の恩も、地道に働いていては一生返せない。
 なら、ここしか道はない。

 僕が真っ直ぐに見つめると、バルト先生は大きなため息をついた。

「……ハァ。止めても無駄か」

 先生は諦めたように首を振り、棚の奥から古びた革袋を放り投げた。
 ドサッ、と重い音がする。

「死んだ冒険者の遺品だ。……丸腰で死なれても回収ができねぇからな。持っていけ」

 袋の中には、手入れされた短剣と水筒、そして『探掘組合たんくつギルド・仮登録証』と刻まれた金属板が入っていた。

「……組合って、『冒険者組合ぼうけんしゃギルド』とは違うんですか?」

 僕が尋ねると、グレンが面倒くさそうに頭を掻いた。

「あぁ、『組合ギルド』ってのは大きく分けて三つある。『冒険者』、『商業』、そして『探掘』だ。冒険者ギルドは世界中どこにでもあるが、主な仕事は魔物退治や護衛などの依頼だ」

 グレンは僕の手元の金属板を指差した。

「だが『探掘組合たんくつギルド』は違う。これは迷宮がある都市にしか置かれねぇ特殊な組合だ。迷宮の管理、遺物の売買、発掘権の管理……つまり、この街で『宝』を掘りたきゃ、こっちの組合に登録するしかねぇんだよ」

「なるほど……」

 魔物を狩るのではなく、宝を掘る。そのための専門組織。

 口では毒づきながら、先生は必要なものを全て用意してくれたのだ。

「ありがとうございます、先生」

「だから先生はやめろと言ってるだろうが……」

 先生はバツが悪そうに顔を背け、手を振った。

「とっとと行け。……そいつを持って、街の中央にある『探掘組合たんくつギルド』へ行きな」

「はい!」

 僕は一度部屋に戻り、リリアの寝顔を覗き込んだ。

 規則正しい寝息。
 その安らかな顔を目に焼き付ける。

「……行ってくる」

 僕は革袋を背負い、短剣を腰に差した。
 そして、部屋の隅に置いてあった自分の錆びた鉄剣も背中にくくりつけた。

 短剣だけでは心もとない。
 リーチのある武器も必要だ。

 装備を整え、僕は裏口へと向かった。

 裏庭の屋根の下では、ガラムがのんびりと干し草を食んでいた。
 昨日、僕が用意した即席の場所だが、水も餌もたっぷりとある。先生が補充させてくれたのだろう。

「ガラム」

 僕が呼ぶと、巨体が振り返り、鼻を鳴らした。

「お前はここで待機だ。迷宮に馬は連れて行けない」

 ブルル、と少し不満げな音が返ってくるが、ガラムは賢い。
 僕の覚悟を感じ取ったのか、すぐに大人しくなった。

「頼むよ。リリアを隣で見守れるのは、ここにはお前しかいないんだ」

 ガラムの首筋を撫で、僕は立ち上がった。

 空を見上げる。
 雲ひとつない青空が、残酷なほど眩しい。

 昨日までの僕なら、この日差しの下で絶望していただろう。
 けれど今は違う。

 背負った借金は重い。
 恩はさらに重い。

 だが、それは僕を押し潰す重荷ではなく、前へと進ませる原動力だ。

(行ってきます、先生。リリア)

 僕は拳を握りしめ、雑踏の中へと足を踏み出そうとした。

「おい、死ぬなよ若いの」

 背後から、グレンの声が掛かった。

 振り返ると、彼はニヤリと笑って手を振っていた。

 僕は足を止め、彼に向き直った。

「僕はカズヤです」

 若いの、でも、小僧でもない。
 一人の人間として、僕は名乗った。

「ほう」

 グレンは目を丸くし、それから満足そうに頷いた。

「そうか。カズヤか。……俺はグレンだ。覚えとけ」

「はい、グレンさん」

 僕は深く一礼し、今度こそ前を向いた。

 目指すは街の中心、『探掘組合たんくつギルド』。

 ここからが、本当の始まりだ。
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