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14.熱
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翌日、私はいつも通りに学園に来ていた。
ラウルは普段通りに接して来るが、私は昨日ついにラウルとそういう関係になってしまったことが恥ずかしくて、傍にいるだけでもドキドキが止まらなかった。
私はこの胸の高鳴りを抑えるために、自分の胸に手を当て深く深呼吸をした。
「アリシア…」
「……なっ…なに!?」
そんなことをしていると、不意に隣から名前を呼ばれた。
ただ名前を呼ばれただけで私はビクッとして何故か顔まで赤くなっていた。
「次移動教室だから、そろそろ移動した方が良いと思うんだけど…」
「え…?次って移動教室…だった…?」
私は考え事をしていて、すっかり移動教室だったことを忘れていた。
「アリシア、今日は朝からずっとぼーっとしている様だけど大丈夫か?」
「平気よっ…、急いで準備するから…ちょっと待ってて」
私は慌てながら準備を始めると、焦っているせいでノートを床に落としてしまう。
「あ……」
しゃがんでノートに手を伸ばそうとすると、ラウルも同じタイミングで拾おうとしてくれていたみたいで同時にノートに手が伸びた。
反射的に顔を前に向けるとラウルと視線が絡んだ。
思った以上に至近距離にラウルの綺麗な顔があって私は驚いてしまった。
「アリシア、そんなに慌ててどうしたんだ…?」
「私、別に慌ててなんて…」
ラウルは心配そうに私の顔を覗き込んで来た。
きっとラウルの事だから、分かっていてそういう態度を取ってきているのだと思うけど…。
分かっているはずなのに、私の顔の熱は一向に冷める気配は無かった。
「顔が真っ赤だ、熱でもあるのか…?」
「……っ…」
ラウルはあろうことか、自分の額を私の額にくっつけてきた。
一瞬本当に心臓が止まるかと思った。
既に大半の生徒は移動していて減っていたが数名はまだ残っていのに…。
ラウルは周囲を全く気にする気配は無かった。
「熱いな…、熱がありそうだな…」
ラウルはボソッと呟くと、教室に残っていたクラスメイトの方に視線を向けた。
「アリシア、ちょっと待ってて…」
「うん…」
ラウルはそう言うと、教室に残っていたクラスメイトの方に向かって歩いて行き何やら話している様子だった。
そして暫くすると戻って来た。
「アリシアが熱っぽいから次の授業は休もうか。休むことは伝えておいてもうらうことにしたから大丈夫だよ…」
「……でもっ…」
この熱は病気の類ではない事は自分が良く分かっている。
ラウルだってきっと気付いていると思うけど…。
暫くすると生徒達は誰もいなくなり、静かな教室の中には私とラウルの二人きりになってしまった。
なんだか急にドキドキしてしまう。
「アリシアは本当に、分かりやすいな。顔に出過ぎだ…」
「……やっぱり、分かってて言ってたの…?」
「アリシアがあまりにも可愛い反応をするから、昨日言った要望を叶えてあげたいなって思ってね」
「要望って…?まさか…」
私は昨日の話を思い出して、顔の奥がカーッと熱くなった。
(嘘でしょ…?)
「もうすぐ卒業だろ…?」
「ちょっと…待ってっ!私そんなの望んでないからっ…!それに…ここでするなんて…嫌っ…誰かに見られたら…」
私は慌ててラウルを説得しようとしたが、ラウルはそんな私の様子を眺めながらどこか愉しんでいるかの様だった。
「授業中に入って来る生徒はいないとは思うけど…見回りで先生が来る可能性はあるかもな…」
「絶対やだっ!!」
ラウルは考えた様に話し始めたので、私は顔を真っ赤にしながら即答した。
「焦ってるアリシア、可愛いな…」
「ラウルっ…本当に……っ…んん」
ラウルは不敵に笑うと、私の手首を掴んで胸の中に引き込んだ。
私が慌てて顔を上げると、そのまま唇を奪われた。
「一応、声だけは押さえてな…」
「……っ…んんっ…」
ラウルの腕はしっかりと私の腰に巻き付き、もう片方は後頭部を抑えられてしまい逃げることは出来なかった。
声を出せば周りにばれてしまうかもしれない、そう思うだけで胸の鼓動は更に高まって行く。
ラウルは遠慮する事無く、貪るように深く口付けて来る。
口の間から漏れる、唾液の混ざる水音ですら今は気になって仕方が無い。
私の目尻からは薄っすらと涙が滲んでいた。
「はぁっ……ラウルっ……」
「アリシア、声を出したらダメだよ…。また塞がないとな…」
ラウルは意地悪な声で囁くと再び私の唇を奪った。
ラウルの熱い舌が遠慮する事無く、私の咥内に入り込んできて激しく動き回る。
私は激しいキスに力が抜けて行き、倒れないようにラウルの服をぎゅっと掴んだ。
本当にラウルは意地悪だ。
学校でこんな激しいキスをしてくるなんて…。
そんな時だった。
カツカツと、廊下から足音がして来た。
ラウルもそれに気付いたようで、唇を剥がすと焦っている私の手を引いた。
そして机の奥に屈んで、見つからないように隠れた。
「…どうしようっ…」
「ここは廊下からは死角だから見えないよ…」
私が不安そうに小声で言うと、ラウルは安心させるような優しい声で囁いた。
暫くじっとしていると、その音も遠くに消えて行った。
私は見つからずに済んでほっとしていると、ラウルに「こっちにおいで」と言われた。
ラウルは机を背にするように座り、私はその膝の間に恥ずかしがりながらも座ると後ろから抱きしめられた。
「興奮した…?」
「…っ…耳元で喋らないでっ…!」
ラウルは私の耳元に唇を押し付けると低い声で囁き、息を吹きかけて来た。
私がその場から逃げようと暴れると「静かに」と言われてしまい、諦めて大人しくすることにした。
見つかればラウルと二人で何をしていたのか聞かれてしまうかもしれない。
そんなの恥ずかしくて耐えられない。
「耳がだめなら…こっちならいいか?」
「…え…?……ぁっ…」
ラウルは私の首筋にちゅっと音を立てて口付けた。
突然の事で油断していたせいか、思わず甘い声を漏らしてしまった。
「可愛い声、漏れたな…」
「……っ…」
私は慌てて口元を手で塞いだ。
すると後ろからぎゅっと抱きしめられた。
「本当にアリシアは可愛いな。ここではこれ以上はしないから…安心していいよ」
「その言葉…信用ならないっ…」
私が顔を傾けムッとすると、ラウルは小さく笑った。
「それは続きを期待しているのか…?」
「違うっ…!!」
私は思ず声を上げてしまい、はっとして慌てて口を塞いだ。
「そんなに大声を出したら本当に見つかるぞ?」
「……っ…ごめん」
ラウルは可笑しそうに笑っていた。
「アリシア、今日も授業が終わったら俺の屋敷で勉強しないか…?」
「…それって…本当に勉強なの…?」
私が聞き返すとラウルは「ちゃんと勉強はするよ」と答えた。
変な事を想像してしまった私は急に恥ずかしくなってしまった。
「耳まで真っ赤にしてどうしたんだ…?」
「なんでもないっ…」
「本当にアリシアは…どうしようもないくらい可愛くて困るな。もちろん、アリシアが嫌でなければ気持ち良いことも沢山してあげるよ…」
「………っ…」
ラウルは再び耳元で吐息交じりに囁いて来た。
息がかかる度にビクビクと体が反応してしまうから困る。
「アリシア、卒業まで残り僅かだけど…学園生活楽しもうな」
「うん…」
私は小さく頷いた。
卒業したら、私はラウルとついに結婚…するのかな。
結婚生活も楽しみだけど、ラウルと過ごす学園生活も私にとっては大切な思い出になることだろう。
だから、残り少ない学園生活を楽しもうと思う。
大好きなラウルと一緒に。
「傍にいてくれたのがラウルで本当に良かった。……これからもずっと私の傍にいてねっ!」
-end-
ラウルは普段通りに接して来るが、私は昨日ついにラウルとそういう関係になってしまったことが恥ずかしくて、傍にいるだけでもドキドキが止まらなかった。
私はこの胸の高鳴りを抑えるために、自分の胸に手を当て深く深呼吸をした。
「アリシア…」
「……なっ…なに!?」
そんなことをしていると、不意に隣から名前を呼ばれた。
ただ名前を呼ばれただけで私はビクッとして何故か顔まで赤くなっていた。
「次移動教室だから、そろそろ移動した方が良いと思うんだけど…」
「え…?次って移動教室…だった…?」
私は考え事をしていて、すっかり移動教室だったことを忘れていた。
「アリシア、今日は朝からずっとぼーっとしている様だけど大丈夫か?」
「平気よっ…、急いで準備するから…ちょっと待ってて」
私は慌てながら準備を始めると、焦っているせいでノートを床に落としてしまう。
「あ……」
しゃがんでノートに手を伸ばそうとすると、ラウルも同じタイミングで拾おうとしてくれていたみたいで同時にノートに手が伸びた。
反射的に顔を前に向けるとラウルと視線が絡んだ。
思った以上に至近距離にラウルの綺麗な顔があって私は驚いてしまった。
「アリシア、そんなに慌ててどうしたんだ…?」
「私、別に慌ててなんて…」
ラウルは心配そうに私の顔を覗き込んで来た。
きっとラウルの事だから、分かっていてそういう態度を取ってきているのだと思うけど…。
分かっているはずなのに、私の顔の熱は一向に冷める気配は無かった。
「顔が真っ赤だ、熱でもあるのか…?」
「……っ…」
ラウルはあろうことか、自分の額を私の額にくっつけてきた。
一瞬本当に心臓が止まるかと思った。
既に大半の生徒は移動していて減っていたが数名はまだ残っていのに…。
ラウルは周囲を全く気にする気配は無かった。
「熱いな…、熱がありそうだな…」
ラウルはボソッと呟くと、教室に残っていたクラスメイトの方に視線を向けた。
「アリシア、ちょっと待ってて…」
「うん…」
ラウルはそう言うと、教室に残っていたクラスメイトの方に向かって歩いて行き何やら話している様子だった。
そして暫くすると戻って来た。
「アリシアが熱っぽいから次の授業は休もうか。休むことは伝えておいてもうらうことにしたから大丈夫だよ…」
「……でもっ…」
この熱は病気の類ではない事は自分が良く分かっている。
ラウルだってきっと気付いていると思うけど…。
暫くすると生徒達は誰もいなくなり、静かな教室の中には私とラウルの二人きりになってしまった。
なんだか急にドキドキしてしまう。
「アリシアは本当に、分かりやすいな。顔に出過ぎだ…」
「……やっぱり、分かってて言ってたの…?」
「アリシアがあまりにも可愛い反応をするから、昨日言った要望を叶えてあげたいなって思ってね」
「要望って…?まさか…」
私は昨日の話を思い出して、顔の奥がカーッと熱くなった。
(嘘でしょ…?)
「もうすぐ卒業だろ…?」
「ちょっと…待ってっ!私そんなの望んでないからっ…!それに…ここでするなんて…嫌っ…誰かに見られたら…」
私は慌ててラウルを説得しようとしたが、ラウルはそんな私の様子を眺めながらどこか愉しんでいるかの様だった。
「授業中に入って来る生徒はいないとは思うけど…見回りで先生が来る可能性はあるかもな…」
「絶対やだっ!!」
ラウルは考えた様に話し始めたので、私は顔を真っ赤にしながら即答した。
「焦ってるアリシア、可愛いな…」
「ラウルっ…本当に……っ…んん」
ラウルは不敵に笑うと、私の手首を掴んで胸の中に引き込んだ。
私が慌てて顔を上げると、そのまま唇を奪われた。
「一応、声だけは押さえてな…」
「……っ…んんっ…」
ラウルの腕はしっかりと私の腰に巻き付き、もう片方は後頭部を抑えられてしまい逃げることは出来なかった。
声を出せば周りにばれてしまうかもしれない、そう思うだけで胸の鼓動は更に高まって行く。
ラウルは遠慮する事無く、貪るように深く口付けて来る。
口の間から漏れる、唾液の混ざる水音ですら今は気になって仕方が無い。
私の目尻からは薄っすらと涙が滲んでいた。
「はぁっ……ラウルっ……」
「アリシア、声を出したらダメだよ…。また塞がないとな…」
ラウルは意地悪な声で囁くと再び私の唇を奪った。
ラウルの熱い舌が遠慮する事無く、私の咥内に入り込んできて激しく動き回る。
私は激しいキスに力が抜けて行き、倒れないようにラウルの服をぎゅっと掴んだ。
本当にラウルは意地悪だ。
学校でこんな激しいキスをしてくるなんて…。
そんな時だった。
カツカツと、廊下から足音がして来た。
ラウルもそれに気付いたようで、唇を剥がすと焦っている私の手を引いた。
そして机の奥に屈んで、見つからないように隠れた。
「…どうしようっ…」
「ここは廊下からは死角だから見えないよ…」
私が不安そうに小声で言うと、ラウルは安心させるような優しい声で囁いた。
暫くじっとしていると、その音も遠くに消えて行った。
私は見つからずに済んでほっとしていると、ラウルに「こっちにおいで」と言われた。
ラウルは机を背にするように座り、私はその膝の間に恥ずかしがりながらも座ると後ろから抱きしめられた。
「興奮した…?」
「…っ…耳元で喋らないでっ…!」
ラウルは私の耳元に唇を押し付けると低い声で囁き、息を吹きかけて来た。
私がその場から逃げようと暴れると「静かに」と言われてしまい、諦めて大人しくすることにした。
見つかればラウルと二人で何をしていたのか聞かれてしまうかもしれない。
そんなの恥ずかしくて耐えられない。
「耳がだめなら…こっちならいいか?」
「…え…?……ぁっ…」
ラウルは私の首筋にちゅっと音を立てて口付けた。
突然の事で油断していたせいか、思わず甘い声を漏らしてしまった。
「可愛い声、漏れたな…」
「……っ…」
私は慌てて口元を手で塞いだ。
すると後ろからぎゅっと抱きしめられた。
「本当にアリシアは可愛いな。ここではこれ以上はしないから…安心していいよ」
「その言葉…信用ならないっ…」
私が顔を傾けムッとすると、ラウルは小さく笑った。
「それは続きを期待しているのか…?」
「違うっ…!!」
私は思ず声を上げてしまい、はっとして慌てて口を塞いだ。
「そんなに大声を出したら本当に見つかるぞ?」
「……っ…ごめん」
ラウルは可笑しそうに笑っていた。
「アリシア、今日も授業が終わったら俺の屋敷で勉強しないか…?」
「…それって…本当に勉強なの…?」
私が聞き返すとラウルは「ちゃんと勉強はするよ」と答えた。
変な事を想像してしまった私は急に恥ずかしくなってしまった。
「耳まで真っ赤にしてどうしたんだ…?」
「なんでもないっ…」
「本当にアリシアは…どうしようもないくらい可愛くて困るな。もちろん、アリシアが嫌でなければ気持ち良いことも沢山してあげるよ…」
「………っ…」
ラウルは再び耳元で吐息交じりに囁いて来た。
息がかかる度にビクビクと体が反応してしまうから困る。
「アリシア、卒業まで残り僅かだけど…学園生活楽しもうな」
「うん…」
私は小さく頷いた。
卒業したら、私はラウルとついに結婚…するのかな。
結婚生活も楽しみだけど、ラウルと過ごす学園生活も私にとっては大切な思い出になることだろう。
だから、残り少ない学園生活を楽しもうと思う。
大好きなラウルと一緒に。
「傍にいてくれたのがラウルで本当に良かった。……これからもずっと私の傍にいてねっ!」
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