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20.深く繋がる※
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ゆっくりと彼の腰が動き始め、深いところへと埋まっていく。
「ぁっ……、奥が、熱いっ……」
「ミアの中に全部俺のが埋まってるの分かってるよな? やっと深くまで繋がれた。嬉しくて興奮が止まりそうもない」
私は瞳を潤ませながらルーカスを眺めていると、彼も蕩けたような顔でこちらを見つめていた。
普段見せないルーカスの表情がそこにはあり、バクバクと胸の鼓動が速くなっていくのが分かる。
そして私の中でビクビクとうねるように、彼の熱いものが脈打っていることも。
(ルーカス様と奥で繋がってる……。どうしよう、すごく嬉しい……)
「随分嬉しそうだな」
「そ、そんなことないっ……」
「顔がすごくにやけているように見えるぞ」
「うっ、言わないでっ……」
はっきりと指摘されると恥ずかしくなり、私はむっとした表情で文句をぶつけた。
「くくっ、そういう強がりのところもミアらしくて可愛い。すごく好きだよ」
「……っ!」
こんな時に好きだなんていうのは、正直ずるいと思う。
私はさらににやけそうになる頬を、唇を噛み締めて必死に耐えていた。
「このまま動くけど、ミアは素直に快楽を味わっていればいい」
私が小さく頷くとルーカスは小さく笑い、そっと私の額に口づけた。
彼はなにかの合間にこういったキスを良くしてくれる。
私はそれが結構気に入っていたりもする。
気遣いというか、大切にされているような感じがして、ドキドキしてしまう。
そんなことを私が考えてると、奥まで埋まったものをずるりと引き抜かれる。
内壁を擦られる感覚に、腰が勝手に浮き上がってしまう。
そして彼の動きが止まり、私がほっとした瞬間、一気に最奥まで貫かれた。
「ぁあああっ!! やぁっ、いきなり激しくっ、しないで……!」
ルーカスは私の悲鳴のような声を聞くと、満足そうに口端を上げ、何度も激しく腰を振り始めた。
最奥を突かれる度に、私は内壁をぎゅうっと締め付け体をビクビクと震わせてしまう。
(なに、これ……。さっきのと全然違うっ……激し過ぎるっ!)
「ミア、腰を引いて、なに逃げようとしているの?」
「ぁあっ、だめっ……これやだっ、なんか変なのっ!」
私は眉を寄せ懇願するように彼に視線を送ると、ルーカスは薄笑みを浮かべてすぐに私の腰を引き戻した。
そして奥を何度も揺さぶられ、その度に私の嬌声が室内へと響いていく。
内壁を擦りながら引き抜かれるとゾクゾクと鳥肌が立ち、奥を一気に貫かれると意識が飛びそうになるほどの快楽の底へと沈められる。
私の瞳からは生理的な涙がぽろぽろと溢れ、いやいやと首を横に振ることしか叶わない。
「変なことはないと思うぞ。ミアの体が気持ち良さそうに反応してるだけ。俺のことをさっきからぎゅうぎゅうと搾り取るみたいに締め付けてきてるの気づいてるか? ああ、可愛い……。もっとミアが欲しくなる」
「ぁああっ、ちがっ……、はぁっ、何もっ、考えられなく、なっちゃ……ぁああっ!」
ルーカスは私の足を押さえつけると、遠慮なく何度も最奥を突いてくる。
その度に体中に痺れるような快感が広がり、痙攣は止まらなくなっていた。
「挿れてからずっと果てているようだけど、まだ全然足りないよな?」
「ぁあっ、んっ……ちがっ、だめっ、もう、ほんとにっ……壊れちゃうっ!」
私がぐちゃぐちゃになった顔で泣きながら懇願しても、彼は一切やめる気配がなかった。
それどころか私をさらに煽るように、弱い場所ばかり責め立ててくる。
(もうだめっ……、何も考えられないっ……!)
私は息をするのも忘れ、酸欠から頭の中が真っ白になっていくのを感じていた。
意識を飛ばしてしまえば楽になれるのかもしれないが、ルーカスはそれを許してはくれなかった。
彼に血を吸われてから、私は意識を飛ばすことが出来なくなっていたからだ。
「ああ、俺のミア……。本当に可愛い。ちゃんと俺の形を覚えようとしてくれているんだね」
「ぁあああっ……!!」
「くくくっ、その悲鳴のような甲高い声も極上だ。俺を煽るのが上手いな。ミアのその姿を見ていたら、俺もそろそろ出そうだ」
「ぁあっ……、はぁっ……」
ルーカスは荒く息を吐きながら、愉し気に口端を上げ最奥を何度も突き上げる。
彼の額からは汗が滲み、真っ白な肌が僅かに赤みがかかっているように見えた。
一心不乱に体を揺らし、その度に黒髪がさらりと靡いて、それがとても美しいと思ってしまった。
「ミアの中に全て出すから、一滴残らず受けとめてくれ」
「ぁっ、ぁああっ……っっ!!」
私の中に熱くなったルーカスの欲望が勢い良く吐き出された。
「ミア、分かるよな? ミアの中に俺のものが注がれているの……」
「熱いものが流れてくる……はぁっ……」
私は汗と涙でぐちゃぐちゃになった顔で、ルーカスを見上げていた。
脱力していくように体からは力が抜け、私はベットに横たわっているだけだった。
「これでいつでもミアを俺の世界に連れて行ける準備は整った。だけど、さっきも言ったけど、ミアが自分の意思で行くって決めるまでは連れては行かないから。ミアにはお別れを言いたい相手もいるだろうからな。それまで待つよ」
「……ありがとう」
ルーカスは優しい顔でそう言った。
私は笑顔で彼の顔のほうに手を伸ばすと、頬に触れた。
するとルーカスも優しい表情で微笑み、私の手の上から被せるように触れる。
「……それじゃあ、続きをしようか」
「え……? 続き?」
私がきょとんとした顔を見せると、ルーカスはにっこりと微笑んだ。
「俺はずっとこの日を待ち侘びていたんだ。だから、当然一回で治まるわけがない。あと、最低でも五回はできるな」
「ご、五回!? 無理ですっ、そんな……」
「ぁっ……、奥が、熱いっ……」
「ミアの中に全部俺のが埋まってるの分かってるよな? やっと深くまで繋がれた。嬉しくて興奮が止まりそうもない」
私は瞳を潤ませながらルーカスを眺めていると、彼も蕩けたような顔でこちらを見つめていた。
普段見せないルーカスの表情がそこにはあり、バクバクと胸の鼓動が速くなっていくのが分かる。
そして私の中でビクビクとうねるように、彼の熱いものが脈打っていることも。
(ルーカス様と奥で繋がってる……。どうしよう、すごく嬉しい……)
「随分嬉しそうだな」
「そ、そんなことないっ……」
「顔がすごくにやけているように見えるぞ」
「うっ、言わないでっ……」
はっきりと指摘されると恥ずかしくなり、私はむっとした表情で文句をぶつけた。
「くくっ、そういう強がりのところもミアらしくて可愛い。すごく好きだよ」
「……っ!」
こんな時に好きだなんていうのは、正直ずるいと思う。
私はさらににやけそうになる頬を、唇を噛み締めて必死に耐えていた。
「このまま動くけど、ミアは素直に快楽を味わっていればいい」
私が小さく頷くとルーカスは小さく笑い、そっと私の額に口づけた。
彼はなにかの合間にこういったキスを良くしてくれる。
私はそれが結構気に入っていたりもする。
気遣いというか、大切にされているような感じがして、ドキドキしてしまう。
そんなことを私が考えてると、奥まで埋まったものをずるりと引き抜かれる。
内壁を擦られる感覚に、腰が勝手に浮き上がってしまう。
そして彼の動きが止まり、私がほっとした瞬間、一気に最奥まで貫かれた。
「ぁあああっ!! やぁっ、いきなり激しくっ、しないで……!」
ルーカスは私の悲鳴のような声を聞くと、満足そうに口端を上げ、何度も激しく腰を振り始めた。
最奥を突かれる度に、私は内壁をぎゅうっと締め付け体をビクビクと震わせてしまう。
(なに、これ……。さっきのと全然違うっ……激し過ぎるっ!)
「ミア、腰を引いて、なに逃げようとしているの?」
「ぁあっ、だめっ……これやだっ、なんか変なのっ!」
私は眉を寄せ懇願するように彼に視線を送ると、ルーカスは薄笑みを浮かべてすぐに私の腰を引き戻した。
そして奥を何度も揺さぶられ、その度に私の嬌声が室内へと響いていく。
内壁を擦りながら引き抜かれるとゾクゾクと鳥肌が立ち、奥を一気に貫かれると意識が飛びそうになるほどの快楽の底へと沈められる。
私の瞳からは生理的な涙がぽろぽろと溢れ、いやいやと首を横に振ることしか叶わない。
「変なことはないと思うぞ。ミアの体が気持ち良さそうに反応してるだけ。俺のことをさっきからぎゅうぎゅうと搾り取るみたいに締め付けてきてるの気づいてるか? ああ、可愛い……。もっとミアが欲しくなる」
「ぁああっ、ちがっ……、はぁっ、何もっ、考えられなく、なっちゃ……ぁああっ!」
ルーカスは私の足を押さえつけると、遠慮なく何度も最奥を突いてくる。
その度に体中に痺れるような快感が広がり、痙攣は止まらなくなっていた。
「挿れてからずっと果てているようだけど、まだ全然足りないよな?」
「ぁあっ、んっ……ちがっ、だめっ、もう、ほんとにっ……壊れちゃうっ!」
私がぐちゃぐちゃになった顔で泣きながら懇願しても、彼は一切やめる気配がなかった。
それどころか私をさらに煽るように、弱い場所ばかり責め立ててくる。
(もうだめっ……、何も考えられないっ……!)
私は息をするのも忘れ、酸欠から頭の中が真っ白になっていくのを感じていた。
意識を飛ばしてしまえば楽になれるのかもしれないが、ルーカスはそれを許してはくれなかった。
彼に血を吸われてから、私は意識を飛ばすことが出来なくなっていたからだ。
「ああ、俺のミア……。本当に可愛い。ちゃんと俺の形を覚えようとしてくれているんだね」
「ぁあああっ……!!」
「くくくっ、その悲鳴のような甲高い声も極上だ。俺を煽るのが上手いな。ミアのその姿を見ていたら、俺もそろそろ出そうだ」
「ぁあっ……、はぁっ……」
ルーカスは荒く息を吐きながら、愉し気に口端を上げ最奥を何度も突き上げる。
彼の額からは汗が滲み、真っ白な肌が僅かに赤みがかかっているように見えた。
一心不乱に体を揺らし、その度に黒髪がさらりと靡いて、それがとても美しいと思ってしまった。
「ミアの中に全て出すから、一滴残らず受けとめてくれ」
「ぁっ、ぁああっ……っっ!!」
私の中に熱くなったルーカスの欲望が勢い良く吐き出された。
「ミア、分かるよな? ミアの中に俺のものが注がれているの……」
「熱いものが流れてくる……はぁっ……」
私は汗と涙でぐちゃぐちゃになった顔で、ルーカスを見上げていた。
脱力していくように体からは力が抜け、私はベットに横たわっているだけだった。
「これでいつでもミアを俺の世界に連れて行ける準備は整った。だけど、さっきも言ったけど、ミアが自分の意思で行くって決めるまでは連れては行かないから。ミアにはお別れを言いたい相手もいるだろうからな。それまで待つよ」
「……ありがとう」
ルーカスは優しい顔でそう言った。
私は笑顔で彼の顔のほうに手を伸ばすと、頬に触れた。
するとルーカスも優しい表情で微笑み、私の手の上から被せるように触れる。
「……それじゃあ、続きをしようか」
「え……? 続き?」
私がきょとんとした顔を見せると、ルーカスはにっこりと微笑んだ。
「俺はずっとこの日を待ち侘びていたんだ。だから、当然一回で治まるわけがない。あと、最低でも五回はできるな」
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