29 / 72
第一章
29.二人での生活②
しおりを挟む
「んっ……はぁっ…っ…」
ロランは何度か啄むようなキスを繰り返すと、私の唇を舌でこじ開ける様にして隙間から舌をねじ込んで来た。
(ロラン…本気で今からするつもりなの…?)
私は抵抗する事も無く、ロランの口付けをされるがままに受けていた。
するとロランもそんな私の態度に気付いたのか、遠慮する事無く更に咥内を深く犯していく。
熱くなったロランの舌が私の咥内に入り込んで来ると、上顎の辺りを舌で擦る様になぞられゾクッと鳥肌が立つのを感じた。
じっとしていられなくなり、そこからロランの舌を剥がそうと自ら舌を伸ばし避けようとしていたら、そのまま捕らえられてしまい絡めとる様に舌を奪われてしまう。
「んんんっ…」
「シャル…逃げるな…」
ざらざらとしたロランの舌の感触を感じると体を小さく震わせ、つい舌を引っ込め様としてしまうと今度は深く吸われ逃げ場を奪われてしまう。
息苦しさを感じて、目尻に溜まった涙が頬を伝って流れていくのを感じた。
(苦しっ……)
「はぁっ…んんっ…」
「シャルの口の中、すごい熱いな…」
ロランはゆっくりと唇を剥がすと、息がかかるほどの距離で私の顔をじっと見つめていた。
そのロランの表情は恍惚としているように見えて、伝染する様に私もそんな顔になっていく様な気がしていた。
「シャル疲れてないなら、このまま続きするけど…いいか?」
「……っ…そんなこと…聞かないでっ…」
私は恥ずかしさから素っ気なく返事を返すと、ロランから視線を外し首を横に傾けた。
そんな事を聞かれても返事に困るので聞かないで欲しい。
本当に嫌なら、こんな場所に来たりはしない。
だから察して欲しい…、と心の中で思っていた。
私がつれない返事を返すと、ロランは暫く黙っていた様だが不意に顔が降りてきて、傾けた私の白い首筋にちゅっと音を立てて口付け始めた。
「……ぁっ…」
私は思わず甘い声を漏らしてしまう。
ロランは僅かに口端を上げて満足そうに笑むと、更に舌を這わせて愛撫を続けていく。
口付けられた所から熱が生まれ、私の全身へと広がり体が火照っていく様だ。
私は浅い呼吸を繰り返しながら、時折甘い声を混じらせてしまう。
ロランは愛撫をしながら、私の着ている服をゆっくりと脱がせ始めていた。
「シャル、服が邪魔だから…このまま全部脱がせるぞ…」
「……うん…」
ロランの言葉に私は小さく頷いた。
「今日は随分と素直に従うんだな…。もしかして期待しているのか?」
「……っ…!うるさいっ…」
私は真っ赤に染まった顔でロランを睨みつけた。
「相変わらず素直じゃないな…。そんな所も好きなんだけどな…」
「…へ、変な事言わないでっ…」
ロランに好きだと言われるとなんだか照れてしまう。
きっとそれはこんな格好にさせられているからなんだと思う。
「照れてるのか?可愛いな…」
「……っ…」
ロランは私の耳元で吐息交じりに囁いて来た。
そして耳朶を舐められると、ぴくっと体が反応してしまう。
(今日のロラン…意地悪過ぎない…!?)
そんな事をしていると全ての服を剥ぎ取られ、私は生まれたままの状態にさせられていた。
何も身に付けていない体に空気が触れるだけで、小刻みに震えてしまいそうになる。
きっと今の私の体は、それくらい敏感になっているのだと思う。
「やっぱりシャルの肌は白くて綺麗だな…。暫くここで過ごす事になったし、痕を沢山残しても問題はなさそうだな…」
「え…?……んっ…」
ロランは意地悪そうな顔で私の顔を覗き込んで来た。
私が言い返そうとするとそのまま唇を奪われ、体をゆっくりとベッドに倒していく。
「シャル…、今日は本気で抱くから…俺の愛を思い知ってくれ…」
ロランは真直ぐに私の目を見て、そう静かに呟いた。
その瞳は普段よりも深い色に染まっている様に見え、本気であるのだと直ぐに分かった。
私の鼓動はバクバクと鳴り響いていた。
ロランは何度か啄むようなキスを繰り返すと、私の唇を舌でこじ開ける様にして隙間から舌をねじ込んで来た。
(ロラン…本気で今からするつもりなの…?)
私は抵抗する事も無く、ロランの口付けをされるがままに受けていた。
するとロランもそんな私の態度に気付いたのか、遠慮する事無く更に咥内を深く犯していく。
熱くなったロランの舌が私の咥内に入り込んで来ると、上顎の辺りを舌で擦る様になぞられゾクッと鳥肌が立つのを感じた。
じっとしていられなくなり、そこからロランの舌を剥がそうと自ら舌を伸ばし避けようとしていたら、そのまま捕らえられてしまい絡めとる様に舌を奪われてしまう。
「んんんっ…」
「シャル…逃げるな…」
ざらざらとしたロランの舌の感触を感じると体を小さく震わせ、つい舌を引っ込め様としてしまうと今度は深く吸われ逃げ場を奪われてしまう。
息苦しさを感じて、目尻に溜まった涙が頬を伝って流れていくのを感じた。
(苦しっ……)
「はぁっ…んんっ…」
「シャルの口の中、すごい熱いな…」
ロランはゆっくりと唇を剥がすと、息がかかるほどの距離で私の顔をじっと見つめていた。
そのロランの表情は恍惚としているように見えて、伝染する様に私もそんな顔になっていく様な気がしていた。
「シャル疲れてないなら、このまま続きするけど…いいか?」
「……っ…そんなこと…聞かないでっ…」
私は恥ずかしさから素っ気なく返事を返すと、ロランから視線を外し首を横に傾けた。
そんな事を聞かれても返事に困るので聞かないで欲しい。
本当に嫌なら、こんな場所に来たりはしない。
だから察して欲しい…、と心の中で思っていた。
私がつれない返事を返すと、ロランは暫く黙っていた様だが不意に顔が降りてきて、傾けた私の白い首筋にちゅっと音を立てて口付け始めた。
「……ぁっ…」
私は思わず甘い声を漏らしてしまう。
ロランは僅かに口端を上げて満足そうに笑むと、更に舌を這わせて愛撫を続けていく。
口付けられた所から熱が生まれ、私の全身へと広がり体が火照っていく様だ。
私は浅い呼吸を繰り返しながら、時折甘い声を混じらせてしまう。
ロランは愛撫をしながら、私の着ている服をゆっくりと脱がせ始めていた。
「シャル、服が邪魔だから…このまま全部脱がせるぞ…」
「……うん…」
ロランの言葉に私は小さく頷いた。
「今日は随分と素直に従うんだな…。もしかして期待しているのか?」
「……っ…!うるさいっ…」
私は真っ赤に染まった顔でロランを睨みつけた。
「相変わらず素直じゃないな…。そんな所も好きなんだけどな…」
「…へ、変な事言わないでっ…」
ロランに好きだと言われるとなんだか照れてしまう。
きっとそれはこんな格好にさせられているからなんだと思う。
「照れてるのか?可愛いな…」
「……っ…」
ロランは私の耳元で吐息交じりに囁いて来た。
そして耳朶を舐められると、ぴくっと体が反応してしまう。
(今日のロラン…意地悪過ぎない…!?)
そんな事をしていると全ての服を剥ぎ取られ、私は生まれたままの状態にさせられていた。
何も身に付けていない体に空気が触れるだけで、小刻みに震えてしまいそうになる。
きっと今の私の体は、それくらい敏感になっているのだと思う。
「やっぱりシャルの肌は白くて綺麗だな…。暫くここで過ごす事になったし、痕を沢山残しても問題はなさそうだな…」
「え…?……んっ…」
ロランは意地悪そうな顔で私の顔を覗き込んで来た。
私が言い返そうとするとそのまま唇を奪われ、体をゆっくりとベッドに倒していく。
「シャル…、今日は本気で抱くから…俺の愛を思い知ってくれ…」
ロランは真直ぐに私の目を見て、そう静かに呟いた。
その瞳は普段よりも深い色に染まっている様に見え、本気であるのだと直ぐに分かった。
私の鼓動はバクバクと鳴り響いていた。
0
あなたにおすすめの小説
【R18】純粋無垢なプリンセスは、婚礼した冷徹と噂される美麗国王に三日三晩の初夜で蕩かされるほど溺愛される
奏音 美都
恋愛
数々の困難を乗り越えて、ようやく誓約の儀を交わしたグレートブルタン国のプリンセスであるルチアとシュタート王国、国王のクロード。
けれど、それぞれの執務に追われ、誓約の儀から二ヶ月経っても夫婦の時間を過ごせずにいた。
そんなある日、ルチアの元にクロードから別邸への招待状が届けられる。そこで三日三晩の甘い蕩かされるような初夜を過ごしながら、クロードの過去を知ることになる。
2人の出会いを描いた作品はこちら
「純粋無垢なプリンセスを野盗から助け出したのは、冷徹と噂される美麗国王でした」https://www.alphapolis.co.jp/novel/702276663/443443630
2人の誓約の儀を描いた作品はこちら
「純粋無垢なプリンセスは、冷徹と噂される美麗国王と誓約の儀を結ぶ」
https://www.alphapolis.co.jp/novel/702276663/183445041
私が王子との結婚式の日に、妹に毒を盛られ、公衆の面前で辱められた。でも今、私は時を戻し、運命を変えに来た。
MayonakaTsuki
恋愛
王子との結婚式の日、私は最も信頼していた人物――自分の妹――に裏切られた。毒を盛られ、公開の場で辱められ、未来の王に拒絶され、私の人生は血と侮辱の中でそこで終わったかのように思えた。しかし、死が私を迎えたとき、不可能なことが起きた――私は同じ回廊で、祭壇の前で目を覚まし、あらゆる涙、嘘、そして一撃の記憶をそのまま覚えていた。今、二度目のチャンスを得た私は、ただ一つの使命を持つ――真実を突き止め、奪われたものを取り戻し、私を破滅させた者たちにその代償を払わせる。もはや、何も以前のままではない。何も許されない。
もう無理して私に笑いかけなくてもいいですよ?
冬馬亮
恋愛
公爵令嬢のエリーゼは、遅れて出席した夜会で、婚約者のオズワルドがエリーゼへの不満を口にするのを偶然耳にする。
オズワルドを愛していたエリーゼはひどくショックを受けるが、悩んだ末に婚約解消を決意する。
だが、喜んで受け入れると思っていたオズワルドが、なぜか婚約解消を拒否。関係の再構築を提案する。
その後、プレゼント攻撃や突撃訪問の日々が始まるが、オズワルドは別の令嬢をそばに置くようになり・・・
「彼女は友人の妹で、なんとも思ってない。オレが好きなのはエリーゼだ」
「私みたいな女に無理して笑いかけるのも限界だって夜会で愚痴をこぼしてたじゃないですか。よかったですね、これでもう、無理して私に笑いかけなくてよくなりましたよ」
敵に貞操を奪われて癒しの力を失うはずだった聖女ですが、なぜか前より漲っています
藤谷 要
恋愛
サルサン国の聖女たちは、隣国に征服される際に自国の王の命で殺されそうになった。ところが、侵略軍将帥のマトルヘル侯爵に助けられた。それから聖女たちは侵略国に仕えるようになったが、一か月後に筆頭聖女だったルミネラは命の恩人の侯爵へ嫁ぐように国王から命じられる。
結婚披露宴では、陛下に側妃として嫁いだ旧サルサン国王女が出席していたが、彼女は侯爵に腕を絡めて「陛下の手がつかなかったら一年後に妻にしてほしい」と頼んでいた。しかも、侯爵はその手を振り払いもしない。
聖女は愛のない交わりで神の加護を失うとされているので、当然白い結婚だと思っていたが、初夜に侯爵のメイアスから体の関係を迫られる。彼は命の恩人だったので、ルミネラはそのまま彼を受け入れた。
侯爵がかつての恋人に似ていたとはいえ、侯爵と孤児だった彼は全く別人。愛のない交わりだったので、当然力を失うと思っていたが、なぜか以前よりも力が漲っていた。
※全11話 2万字程度の話です。
婚約解消されたら隣にいた男に攫われて、強請るまで抱かれたんですけど?〜暴君の暴君が暴君過ぎた話〜
紬あおい
恋愛
婚約解消された瞬間「俺が貰う」と連れ去られ、もっとしてと強請るまで抱き潰されたお話。
連れ去った強引な男は、実は一途で高貴な人だった。
転移先で日本語を読めるというだけで最強の男に囚われました
桜あずみ
恋愛
異世界に転移して2年。
言葉も話せなかったこの国で、必死に努力して、やっとこの世界に馴染んできた。
しかし、ただ一つ、抜けなかった癖がある。
──ふとした瞬間に、日本語でメモを取ってしまうこと。
その一行が、彼の目に留まった。
「この文字を書いたのは、あなたですか?」
美しく、完璧で、どこか現実離れした男。
日本語という未知の文字に強い関心を示した彼は、やがて、少しずつ距離を詰めてくる。
最初はただの好奇心だと思っていた。
けれど、気づけば私は彼の手の中にいた。
彼の正体も、本当の目的も知らないまま。すべてを知ったときには、もう逃げられなかった。
毎日19時に更新予定です。
愛された側妃と、愛されなかった正妃
編端みどり
恋愛
隣国から嫁いだ正妃は、夫に全く相手にされない。
夫が愛しているのは、美人で妖艶な側妃だけ。
連れて来た使用人はいつの間にか入れ替えられ、味方がいなくなり、全てを諦めていた正妃は、ある日側妃に子が産まれたと知った。自分の子として育てろと無茶振りをした国王と違い、産まれたばかりの赤ん坊は可愛らしかった。
正妃は、子育てを通じて強く逞しくなり、夫を切り捨てると決めた。
※カクヨムさんにも掲載中
※ 『※』があるところは、血の流れるシーンがあります
※センシティブな表現があります。血縁を重視している世界観のためです。このような考え方を肯定するものではありません。不快な表現があればご指摘下さい。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる