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第3話 マンホールの蓋
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今日もマナビちゃんは学校帰りに尻博士の所へやって来てます。
ですが今日は手に袋を持っていました。
「おーい!尻ー!居るのか尻ー!」
「だからマナビちゃん玄関で尻の連呼は・・・ん?」
「これおみあげ」
そう言って手に持っていた袋を渡されて尻博士は驚きつつもその袋を開けます。
そして、その中に入っていたキーホルダーを取り出して驚きます。
「これは・・・町に行ってきたのかい?」
「うん、そうなの~」
先日マナビちゃんは両親と共に町に買い物に出掛けていました。
その時に尻博士へのお土産として一つのキーホルダーを強請っていました。
どうでもいいですが『ねだる』と『ゆする』ってどっちも『強請る』って書く日本語って怖いですね。
「これは・・・マンホールのキーホルダーだね?ありがとう」
「尻ーこれの事教えて~」
マナビちゃんは勉強熱心です。
いつも尻博士から教えてもらう新しい事に興味が尽きないのです。
「そうだな、じゃあマナビちゃんはマンホールがどうして丸いのか知っているかな?」
「えーマナビ分かんないー」
「はははっそれじゃ教えてあげるよ、マンが作るホールだからマンホール、つまりこれは男の人が掘った穴に蓋をする物なのだよ」
そう言ってジェスチャーで指を動かすのですがイマイチそれがどうして丸いのに繋がるのか分からないマナビちゃんは首を傾げます。
「男の人はね、穴を掘る時にどの方向に腰を曲げても邪魔にならない様にする為に丸く穴を掘るからなんだよ」
「へぇーそうなんだー!」
「だから女の人が掘った穴の蓋は四角になっている、マナビちゃんは町で見かけなかったかい?」
「あー!そう言えばあったー!すごーい!」
尻博士に拍手を送るマナビちゃんは嬉しそうに笑顔を見せます。
「尻博士は何でも知ってるんだね~」
「はははっ、それじゃそろそろ帰らないとね」
尻博士に言われてマナビちゃんは笑顔で頷きます。
そして、手を振りながら家に向かって走っていきました。
今日も一つ賢くなったマナビちゃんなのでした。
※マンホールの蓋が丸いのはどの方向からでも直径が同じで穴の中へ蓋が落ちない為に丸いのです。
ですが今日は手に袋を持っていました。
「おーい!尻ー!居るのか尻ー!」
「だからマナビちゃん玄関で尻の連呼は・・・ん?」
「これおみあげ」
そう言って手に持っていた袋を渡されて尻博士は驚きつつもその袋を開けます。
そして、その中に入っていたキーホルダーを取り出して驚きます。
「これは・・・町に行ってきたのかい?」
「うん、そうなの~」
先日マナビちゃんは両親と共に町に買い物に出掛けていました。
その時に尻博士へのお土産として一つのキーホルダーを強請っていました。
どうでもいいですが『ねだる』と『ゆする』ってどっちも『強請る』って書く日本語って怖いですね。
「これは・・・マンホールのキーホルダーだね?ありがとう」
「尻ーこれの事教えて~」
マナビちゃんは勉強熱心です。
いつも尻博士から教えてもらう新しい事に興味が尽きないのです。
「そうだな、じゃあマナビちゃんはマンホールがどうして丸いのか知っているかな?」
「えーマナビ分かんないー」
「はははっそれじゃ教えてあげるよ、マンが作るホールだからマンホール、つまりこれは男の人が掘った穴に蓋をする物なのだよ」
そう言ってジェスチャーで指を動かすのですがイマイチそれがどうして丸いのに繋がるのか分からないマナビちゃんは首を傾げます。
「男の人はね、穴を掘る時にどの方向に腰を曲げても邪魔にならない様にする為に丸く穴を掘るからなんだよ」
「へぇーそうなんだー!」
「だから女の人が掘った穴の蓋は四角になっている、マナビちゃんは町で見かけなかったかい?」
「あー!そう言えばあったー!すごーい!」
尻博士に拍手を送るマナビちゃんは嬉しそうに笑顔を見せます。
「尻博士は何でも知ってるんだね~」
「はははっ、それじゃそろそろ帰らないとね」
尻博士に言われてマナビちゃんは笑顔で頷きます。
そして、手を振りながら家に向かって走っていきました。
今日も一つ賢くなったマナビちゃんなのでした。
※マンホールの蓋が丸いのはどの方向からでも直径が同じで穴の中へ蓋が落ちない為に丸いのです。
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