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第一篇 佐山太一の話
第27話 水族館ダブルデート
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クラス単位でのランチを済ませて、午後の自由時間が始まった。
翔吾は美島とデートするって言っていたから、俺はどうしようかな——そんなことを考えていると、翔吾が声を掛けてきた。
「やぁ、太一」
「あれ? どうしたんだよ、美島とデートじゃねぇの?」
「実はね、午前中の件を藍ちゃんに話したら、ぜひ案内してほしいっていうことになってね」
「……ああ、そういうことか」
俺は納得した。確かに、美島も大阪のことに詳しくはないだろうし、詳しいやつの案内があった方がいいだろう。
「もうすぐ藍ちゃんがこっちに来ると思うから、4人で行動しよう」
「そういうことか、任せとけ!」
俺は胸を張った。でも、ふと疑問に思った。
「……ん? 4人? 俺とお前と美島と……あと1人は誰だ?」
翔吾が答える前に、向こうから声が聞こえてきた。
「翔く~ん!」
振り向くと、美島が手を振りながらこちらに向かってくる。そして——
「げっ」
美島の後ろに、見覚えのある黒髪のボブカットが見える。
鷹宮だった。
「おい翔吾!」
俺は慌てて翔吾に詰め寄った。
「何で鷹宮がいんだよ!?」
「あー、なんかね」
翔吾はしれっとした表情で答えた。
「藍ちゃんと去年クラスが同じで、声かけてみたんだって」
「お前っ! まさか仕組んで!?」
「いやいや、何のことだかさっぱりだよ」
翔吾は明らかにとぼけている。こいつ、絶対に確信犯だ。
* * *
「翔くん、会いたかったよぉ」
美島が俺たちのところにやってくるなり、翔吾に抱きつく。
……相変わらず、翔吾愛がすごい。
ひとしきり愛を確かめ合った後で、美島がこちらに目を向ける。
「あ、翔くんから聞いたよ~、佐山、大阪詳しいんでしょ?」
「ああ、昔近くに住んでたからな」
「いいじゃん! 関西ってちょっと憧れあるし」
よくわからないけど、いいらしい。
「それで、午後はどうしようか?」
翔吾が話題を振ると、美島が手を上げた。
「あ、あたし水族館行きたい! なんか大阪の有名な水族館あるよね?」
「海遊館だな」
俺はうなずいた。元兵庫県民の俺としては須磨水族館の方が馴染みがあるが、海遊館は大阪の観光地として定番だ。
「そうそう、それそれ! そこに行こうよ!」
「太一、案内頼むよ」
翔吾がそう言うと、俺は得意げになった。
「はいよ――方向音痴の鷹宮もいることだし、バッチリ案内してやるよ」
その瞬間、これまで借りてきた猫のように静かにしていた葵がすっと俺に近づいてきた。そして、小さく囁いた。
「何やら調子に乗っているようですが……こちらはあなたの秘密を黙認してあげているんですからね。そのことを忘れないでくださいね」
「こ、こいつ……」
俺は思わず身を引いた。せっかく優位に立てたと思ったのに、あっという間に立場を逆転された。
葵は俺から離れると、いつものニンマリとした笑顔を浮かべていた。
* * *
海遊館に着くと、俺は改めて思った。ここは本当にデートスポットなんだなって。
カップルがたくさんいるし、薄暗い館内の雰囲気もロマンチックだ。
「わあ、きれい! 翔くん、こっちこっち!!」
美島が最初の水槽を見て感動している。翔吾も嬉しそうに彼女の反応を見ている。
完全にイチャイチャモードだ。
「……あの二人、見てて恥ずかしくなりませんか?」
葵が俺の隣で呟いた。
「……まあ、幸せそうでいいじゃん」
「……そんなものですかね」
翔吾と美島は完全に自分たちの世界に入ってしまったため、俺たちも2人で見て回ることになる。
すると、とある水槽の前で葵が足を止める。
「……? どうかした?」
「いえ、アカシュモクザメがいるな――と思いまして」
葵の指さす方へ目を向けると、頭がハンマーのような形をしたサメが優雅に水槽を泳いでいた。
「あれ、アカシュモクザメっていうのか。変な頭だよな」
「あの頭は、電場を感知するための器官です」
「で、電場? 感知?」
「……海の中では、すべての生き物が微弱な電気を帯びていて、それを感じ取って獲物を探すんです。特に砂に隠れてるエイなどを」
そう語る葵の表情は、いつものクールさやニンマリとしたものとは少し違った、やや興奮気味のそれだった。
その後も、水槽が変わるたびに彼女のテンションが上がっていくのが分かった。
まるでスイッチが入ったみたいに。
「こっちはタカアシガニ。足を広げたら3メートル以上。脱皮のとき、自分の体を真っ二つに割って出てくるのが特徴ですね」
「特徴がホラーすぎるだろ!」
「失礼な、ロマンですよ、ロマン」
葵は止まらず、どんどん饒舌になっていく。
「ほら、あちらを。ミズクラゲです――傘の中に見える白っぽいの、あれ実は胃、なんです。クラゲは口からエサを入れて、また口から出すという生態なんです」
「……え、なにそれ? またホラーじゃねぇか」
「しかも脳がないんです。あれで5億年生き延びてるというところに、生命の神秘を感じます」
正直、言ってることの半分もわからないけど、彼女の声の抑揚と表情だけで引き込まれていく。
多分、こういうのを推しを語るって言うんだろうな。
彼女にとって、海の生き物ってただの観賞対象じゃなくて、もっと近い何かなんだ。
生き方そのものに興味を持ってて、尊敬すらしてるように思える。
「鷹宮って、海の生き物詳しいんだな」
「……少し興味があるだけです」
「何で?」
「……父の影響ですね。父は海洋生物学者なんです。だから、小さい頃からよく水族館や海に連れて行ってもらったので」
珍しく、葵が自分のことを話した。
「へえ、そうなんだ」
また新しい葵の一面を知ることができた。
* * *
順路に沿ってエレベーターを降りると、そこはもう海の中だった。
青くて静かな光に包まれたトンネル。天井にも左右にも水槽が広がって、マンタやエイが悠々と泳いでいる。
「なんか、海の中にいるみたいだな」
「たしかに、その通りですね」
俺と葵は並んで歩いた。向こうでは、翔吾と美島が手を繋いで歩いている。
「……あの二人、付き合ってどのくらいなんですか?」
「半年くらいかな」
「そうですか」
「鷹宮は、彼氏とかいないのか?」
何気なく聞いてしまってから、俺は慌てた。こんなこと聞いていいのか?
「……いませんよ」
でも、葵は普通に答えてくれた。
「そうなんだ」
なぜだか無性に、ホッとしている自分がいた。
* * *
気がつくと、もう午後の自由時間が終わりに近づいていた。
「そろそろ戻ろうか」
翔吾が時計を見ながら言った。
「だな」
俺たちは海遊館を後にして、ホテルへ向かった。
地下鉄の中で、美島が楽しそうに話している。
「すっごく楽しかった! ありがとう、翔くん! あと、ついでに佐山も」
「俺はついでかい」
口ではそんなことを言いながらも、今日は俺も充実感を覚えていた。
無事に時間までに集合場所であるホテルの前へ到着すると、美島は自身のクラスの方へ、葵もクラスの女子たちがいる方へ行くことになった。
「じゃあ、またね! 翔くん!」
まず美島が先に動き、それを見て翔吾も動き出した。
俺も翔吾についていこうとした時、葵が小さく声をかけてきた。
「……今日は色々とありがとうございました」
振り返ろうとしたけど、葵はもう顔を上げずに女子のほうへ歩いて行ってしまった。
「素直に言えんじゃねぇか」
俺は思わず笑ってしまった。
今日、また葵の知らない一面を見ることができた。
そして、最後に聞けた小さな「ありがとう」。
少しずつだけど、葵との距離が縮まっているような気がした。
翔吾は美島とデートするって言っていたから、俺はどうしようかな——そんなことを考えていると、翔吾が声を掛けてきた。
「やぁ、太一」
「あれ? どうしたんだよ、美島とデートじゃねぇの?」
「実はね、午前中の件を藍ちゃんに話したら、ぜひ案内してほしいっていうことになってね」
「……ああ、そういうことか」
俺は納得した。確かに、美島も大阪のことに詳しくはないだろうし、詳しいやつの案内があった方がいいだろう。
「もうすぐ藍ちゃんがこっちに来ると思うから、4人で行動しよう」
「そういうことか、任せとけ!」
俺は胸を張った。でも、ふと疑問に思った。
「……ん? 4人? 俺とお前と美島と……あと1人は誰だ?」
翔吾が答える前に、向こうから声が聞こえてきた。
「翔く~ん!」
振り向くと、美島が手を振りながらこちらに向かってくる。そして——
「げっ」
美島の後ろに、見覚えのある黒髪のボブカットが見える。
鷹宮だった。
「おい翔吾!」
俺は慌てて翔吾に詰め寄った。
「何で鷹宮がいんだよ!?」
「あー、なんかね」
翔吾はしれっとした表情で答えた。
「藍ちゃんと去年クラスが同じで、声かけてみたんだって」
「お前っ! まさか仕組んで!?」
「いやいや、何のことだかさっぱりだよ」
翔吾は明らかにとぼけている。こいつ、絶対に確信犯だ。
* * *
「翔くん、会いたかったよぉ」
美島が俺たちのところにやってくるなり、翔吾に抱きつく。
……相変わらず、翔吾愛がすごい。
ひとしきり愛を確かめ合った後で、美島がこちらに目を向ける。
「あ、翔くんから聞いたよ~、佐山、大阪詳しいんでしょ?」
「ああ、昔近くに住んでたからな」
「いいじゃん! 関西ってちょっと憧れあるし」
よくわからないけど、いいらしい。
「それで、午後はどうしようか?」
翔吾が話題を振ると、美島が手を上げた。
「あ、あたし水族館行きたい! なんか大阪の有名な水族館あるよね?」
「海遊館だな」
俺はうなずいた。元兵庫県民の俺としては須磨水族館の方が馴染みがあるが、海遊館は大阪の観光地として定番だ。
「そうそう、それそれ! そこに行こうよ!」
「太一、案内頼むよ」
翔吾がそう言うと、俺は得意げになった。
「はいよ――方向音痴の鷹宮もいることだし、バッチリ案内してやるよ」
その瞬間、これまで借りてきた猫のように静かにしていた葵がすっと俺に近づいてきた。そして、小さく囁いた。
「何やら調子に乗っているようですが……こちらはあなたの秘密を黙認してあげているんですからね。そのことを忘れないでくださいね」
「こ、こいつ……」
俺は思わず身を引いた。せっかく優位に立てたと思ったのに、あっという間に立場を逆転された。
葵は俺から離れると、いつものニンマリとした笑顔を浮かべていた。
* * *
海遊館に着くと、俺は改めて思った。ここは本当にデートスポットなんだなって。
カップルがたくさんいるし、薄暗い館内の雰囲気もロマンチックだ。
「わあ、きれい! 翔くん、こっちこっち!!」
美島が最初の水槽を見て感動している。翔吾も嬉しそうに彼女の反応を見ている。
完全にイチャイチャモードだ。
「……あの二人、見てて恥ずかしくなりませんか?」
葵が俺の隣で呟いた。
「……まあ、幸せそうでいいじゃん」
「……そんなものですかね」
翔吾と美島は完全に自分たちの世界に入ってしまったため、俺たちも2人で見て回ることになる。
すると、とある水槽の前で葵が足を止める。
「……? どうかした?」
「いえ、アカシュモクザメがいるな――と思いまして」
葵の指さす方へ目を向けると、頭がハンマーのような形をしたサメが優雅に水槽を泳いでいた。
「あれ、アカシュモクザメっていうのか。変な頭だよな」
「あの頭は、電場を感知するための器官です」
「で、電場? 感知?」
「……海の中では、すべての生き物が微弱な電気を帯びていて、それを感じ取って獲物を探すんです。特に砂に隠れてるエイなどを」
そう語る葵の表情は、いつものクールさやニンマリとしたものとは少し違った、やや興奮気味のそれだった。
その後も、水槽が変わるたびに彼女のテンションが上がっていくのが分かった。
まるでスイッチが入ったみたいに。
「こっちはタカアシガニ。足を広げたら3メートル以上。脱皮のとき、自分の体を真っ二つに割って出てくるのが特徴ですね」
「特徴がホラーすぎるだろ!」
「失礼な、ロマンですよ、ロマン」
葵は止まらず、どんどん饒舌になっていく。
「ほら、あちらを。ミズクラゲです――傘の中に見える白っぽいの、あれ実は胃、なんです。クラゲは口からエサを入れて、また口から出すという生態なんです」
「……え、なにそれ? またホラーじゃねぇか」
「しかも脳がないんです。あれで5億年生き延びてるというところに、生命の神秘を感じます」
正直、言ってることの半分もわからないけど、彼女の声の抑揚と表情だけで引き込まれていく。
多分、こういうのを推しを語るって言うんだろうな。
彼女にとって、海の生き物ってただの観賞対象じゃなくて、もっと近い何かなんだ。
生き方そのものに興味を持ってて、尊敬すらしてるように思える。
「鷹宮って、海の生き物詳しいんだな」
「……少し興味があるだけです」
「何で?」
「……父の影響ですね。父は海洋生物学者なんです。だから、小さい頃からよく水族館や海に連れて行ってもらったので」
珍しく、葵が自分のことを話した。
「へえ、そうなんだ」
また新しい葵の一面を知ることができた。
* * *
順路に沿ってエレベーターを降りると、そこはもう海の中だった。
青くて静かな光に包まれたトンネル。天井にも左右にも水槽が広がって、マンタやエイが悠々と泳いでいる。
「なんか、海の中にいるみたいだな」
「たしかに、その通りですね」
俺と葵は並んで歩いた。向こうでは、翔吾と美島が手を繋いで歩いている。
「……あの二人、付き合ってどのくらいなんですか?」
「半年くらいかな」
「そうですか」
「鷹宮は、彼氏とかいないのか?」
何気なく聞いてしまってから、俺は慌てた。こんなこと聞いていいのか?
「……いませんよ」
でも、葵は普通に答えてくれた。
「そうなんだ」
なぜだか無性に、ホッとしている自分がいた。
* * *
気がつくと、もう午後の自由時間が終わりに近づいていた。
「そろそろ戻ろうか」
翔吾が時計を見ながら言った。
「だな」
俺たちは海遊館を後にして、ホテルへ向かった。
地下鉄の中で、美島が楽しそうに話している。
「すっごく楽しかった! ありがとう、翔くん! あと、ついでに佐山も」
「俺はついでかい」
口ではそんなことを言いながらも、今日は俺も充実感を覚えていた。
無事に時間までに集合場所であるホテルの前へ到着すると、美島は自身のクラスの方へ、葵もクラスの女子たちがいる方へ行くことになった。
「じゃあ、またね! 翔くん!」
まず美島が先に動き、それを見て翔吾も動き出した。
俺も翔吾についていこうとした時、葵が小さく声をかけてきた。
「……今日は色々とありがとうございました」
振り返ろうとしたけど、葵はもう顔を上げずに女子のほうへ歩いて行ってしまった。
「素直に言えんじゃねぇか」
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今日、また葵の知らない一面を見ることができた。
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