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本章
13話
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-紬side-
「ん…」
目が覚めると全身のだるさで自由がきかず無理矢理にでも体を起こす。
枕元にメモ用紙が置いてある。
"起きたら薬飲んで落ち着いたらリビングにおいで"
指示通り済ませると怠さの残る体に鞭を打ち壁伝いにリビングへと向かう。
ソファで寝ている蓮さんを見つけると起こしたら悪いとなるべく音を立てないように少ない荷物を纏めた。
先ほどのメモ用紙の裏に一言書き自分の働いている店の名刺を添えた。
"介抱してくれてありがとう。また今度お礼するね"
「ばいばい、蓮さん」
寝ている相手にボソッと小声で言えばほんの悪戯心で唇が触れるか触れないかの口付けをする。
「ん…」
目が覚めると全身のだるさで自由がきかず無理矢理にでも体を起こす。
枕元にメモ用紙が置いてある。
"起きたら薬飲んで落ち着いたらリビングにおいで"
指示通り済ませると怠さの残る体に鞭を打ち壁伝いにリビングへと向かう。
ソファで寝ている蓮さんを見つけると起こしたら悪いとなるべく音を立てないように少ない荷物を纏めた。
先ほどのメモ用紙の裏に一言書き自分の働いている店の名刺を添えた。
"介抱してくれてありがとう。また今度お礼するね"
「ばいばい、蓮さん」
寝ている相手にボソッと小声で言えばほんの悪戯心で唇が触れるか触れないかの口付けをする。
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