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3.成長
171.まだまだ終わらなかった夏
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「あのね」
「うん」
「ちょっと、目、瞑ってて?」
永那ちゃんが首を傾げて、割座する。
一度左眉を上げてから、ゆっくり目を閉じた。
私は足首丈まであるスカートを自分で捲し上げる。
なるべくシワにならないように、お尻に敷かないように。
スカートの裾を手に持ったまま、太ももにおろす。
「いいよ」
永那ちゃんは閉じたときと同じように、ゆっくり目を開けた。
私の足が晒されていることに驚きはするものの、私が何を見せたかったのか理解できないような顔。
私はゴクリと唾を飲んで、裾を握りしめた手を、ゆっくり上げる。
永那ちゃんの視線が私の太ももに釘付けになる。
自分でスカートを捲って見せるなんて、そんな恥ずかしいこと…永那ちゃんにしかできない。
ジッと見られるのは恥ずかしいけれど、見てもらうためにやっているのだから、グッと歯を食いしばる。
彼女が見やすいように、脚を立てて、M字になるように座る。
私の大事なところだけを隠す、面積の小さい布が露わになる。
彼女は一瞬目を見開いて、すぐに顔を綻ばせる。
割座から正座になって、私との距離を詰める。
そこを見つめたまま、彼女は何度か瞬きを繰り返した。
眉間にシワが寄って、私を見る。
目が合う。
心臓がバクバク鳴って、あまりの恥ずかしさで目をそらす。
彼女が、喜んでくれるのか、確証はない。
もしかしたら、今度こそ引かれるかも…なんて思いも、ないわけじゃない。
…でも、きっと。
そこに触れられて、体がピクッと動く。
優しく撫でられて、チラリと目を遣った。
彼女が愛おしそうに、でも、興奮気味に、吐息をもらす。
「穂、これ…」
いつもより瞳孔が開いて、黒目が大きくなっている。
その反応に、私の心臓も高鳴って、息をするのも忘れそうになる。
すぐに私は恥ずかしくなって、顔をそむけた。
「昨日着たとき、はみ出ていたのが嫌で、やってみたんだけど…」
「見てもいい?」
目を閉じて、一度、頷く。
紐に指をかけられ、引っ張られる。
全ての紐が繋がっているから、股の紐を引っ張られると、胸の紐の締め付けがキツくなる。
「ツルツル」
彼女が笑う。
「穂の可愛いところが丸見えだね?」
そう言われて、頭から湯気が出そうになるくらい、顔が熱くなる。
布を横にずらして、指で押さえながら、彼女の顔が近づく気配がする。
目を薄く開けると、彼女が赤い舌を出しているのが見えて、また目を閉じた。
彼女のあたたかい息がかかって、思わず脚を閉じそうになる。
弾力のある、やわらかい感触が、私の大事なところを撫でる。
閉じかけた脚は、片手で押されて阻まれた。
私はフゥーッと息を吐いて、力を抜く。
彼女が舐めやすいように、両膝を掴んで、さっきよりもさらに開脚した。
自分の心臓の音がうるさい。
彼女は割れ目から蕾まで、丁寧に、何度も往復する。
「んっ」
たまに割れ目の入り口に舌が入ってきて、声が漏れ出る。
あまりに長い時間そうしているから、どんな顔をしているのか見たくなって、目を開ける。
彼女はただ無心で、喉の乾きを潤すためにそうしているかのようだった。
体を小さく丸めて、猫みたい。
手を伸ばして、彼女の髪に触れる。
彼女が顔を上げて、やっと目が合う。
眼鏡が下がっているから、上げてあげる。
彼女は唇をペロリと舐めて、私の足を引っ張る。
ヘッドボードと枕に寄りかかるように座っていた姿勢から、仰向けにさせられた。
「永那ちゃん、嬉しい?」
顔が蕩けそうなほど綻んで「うん」と小さく答えてくれる。
「穂がどんどんエロくなってく」
「永那ちゃんが…そうしたの」
「そうだね」
足を肩に乗せられ、彼女はまた、舌を出した。私に見せつけるように。
目が合ったまま、彼女が私の太ももの間に顔をうずめる。
蕾を重点的に撫でられて、体がピクピク反応する。
チュゥッと吸う音が聞こえて、腰が浮いた。
舌先で、擽るように、優しく刺激される。
太ももがピクピク反応して閉じようとするけど、彼女の手で押さえられる。
なんだか、焦れったい。
私の体は十分すぎるほどに準備が整っているのに、彼女は優しい刺激以上の何かを与えてはくれない。
胸だって、今日はまだ一度も触れられてない。
これ以上、どうすればいいのか、私にはわからなくて、戸惑う。
時計を見ると、もう、ベッドに来てから1時間以上経っている。
キスと、舐められるのだけで、1時間以上…。
私は下唇を噛んで、彼女を見つめる。
目は、合わない。
「…永那ちゃん?」
「ん?」
彼女は舌を這わせたまま、返事をする。
こちらを見もしないから、不満が募っていく。
「…気持ちよく、なりたい」
もう理性なんてものはなくて、この焦れったさから解放されたいという欲だけに心が支配される。
「気持ちよく、なりたいよ…」
私の息だけが荒くなって、余裕がなくなっていく。
「永那ちゃん…」
彼女が上目遣いに私を見た。
一度、ゆっくり、大きく、舌全体を使って舐められて、それだけで体がビクンと反応した。
彼女が体を起こす。
ニヤリと笑って、私を見下ろした。
「うん」
「ちょっと、目、瞑ってて?」
永那ちゃんが首を傾げて、割座する。
一度左眉を上げてから、ゆっくり目を閉じた。
私は足首丈まであるスカートを自分で捲し上げる。
なるべくシワにならないように、お尻に敷かないように。
スカートの裾を手に持ったまま、太ももにおろす。
「いいよ」
永那ちゃんは閉じたときと同じように、ゆっくり目を開けた。
私の足が晒されていることに驚きはするものの、私が何を見せたかったのか理解できないような顔。
私はゴクリと唾を飲んで、裾を握りしめた手を、ゆっくり上げる。
永那ちゃんの視線が私の太ももに釘付けになる。
自分でスカートを捲って見せるなんて、そんな恥ずかしいこと…永那ちゃんにしかできない。
ジッと見られるのは恥ずかしいけれど、見てもらうためにやっているのだから、グッと歯を食いしばる。
彼女が見やすいように、脚を立てて、M字になるように座る。
私の大事なところだけを隠す、面積の小さい布が露わになる。
彼女は一瞬目を見開いて、すぐに顔を綻ばせる。
割座から正座になって、私との距離を詰める。
そこを見つめたまま、彼女は何度か瞬きを繰り返した。
眉間にシワが寄って、私を見る。
目が合う。
心臓がバクバク鳴って、あまりの恥ずかしさで目をそらす。
彼女が、喜んでくれるのか、確証はない。
もしかしたら、今度こそ引かれるかも…なんて思いも、ないわけじゃない。
…でも、きっと。
そこに触れられて、体がピクッと動く。
優しく撫でられて、チラリと目を遣った。
彼女が愛おしそうに、でも、興奮気味に、吐息をもらす。
「穂、これ…」
いつもより瞳孔が開いて、黒目が大きくなっている。
その反応に、私の心臓も高鳴って、息をするのも忘れそうになる。
すぐに私は恥ずかしくなって、顔をそむけた。
「昨日着たとき、はみ出ていたのが嫌で、やってみたんだけど…」
「見てもいい?」
目を閉じて、一度、頷く。
紐に指をかけられ、引っ張られる。
全ての紐が繋がっているから、股の紐を引っ張られると、胸の紐の締め付けがキツくなる。
「ツルツル」
彼女が笑う。
「穂の可愛いところが丸見えだね?」
そう言われて、頭から湯気が出そうになるくらい、顔が熱くなる。
布を横にずらして、指で押さえながら、彼女の顔が近づく気配がする。
目を薄く開けると、彼女が赤い舌を出しているのが見えて、また目を閉じた。
彼女のあたたかい息がかかって、思わず脚を閉じそうになる。
弾力のある、やわらかい感触が、私の大事なところを撫でる。
閉じかけた脚は、片手で押されて阻まれた。
私はフゥーッと息を吐いて、力を抜く。
彼女が舐めやすいように、両膝を掴んで、さっきよりもさらに開脚した。
自分の心臓の音がうるさい。
彼女は割れ目から蕾まで、丁寧に、何度も往復する。
「んっ」
たまに割れ目の入り口に舌が入ってきて、声が漏れ出る。
あまりに長い時間そうしているから、どんな顔をしているのか見たくなって、目を開ける。
彼女はただ無心で、喉の乾きを潤すためにそうしているかのようだった。
体を小さく丸めて、猫みたい。
手を伸ばして、彼女の髪に触れる。
彼女が顔を上げて、やっと目が合う。
眼鏡が下がっているから、上げてあげる。
彼女は唇をペロリと舐めて、私の足を引っ張る。
ヘッドボードと枕に寄りかかるように座っていた姿勢から、仰向けにさせられた。
「永那ちゃん、嬉しい?」
顔が蕩けそうなほど綻んで「うん」と小さく答えてくれる。
「穂がどんどんエロくなってく」
「永那ちゃんが…そうしたの」
「そうだね」
足を肩に乗せられ、彼女はまた、舌を出した。私に見せつけるように。
目が合ったまま、彼女が私の太ももの間に顔をうずめる。
蕾を重点的に撫でられて、体がピクピク反応する。
チュゥッと吸う音が聞こえて、腰が浮いた。
舌先で、擽るように、優しく刺激される。
太ももがピクピク反応して閉じようとするけど、彼女の手で押さえられる。
なんだか、焦れったい。
私の体は十分すぎるほどに準備が整っているのに、彼女は優しい刺激以上の何かを与えてはくれない。
胸だって、今日はまだ一度も触れられてない。
これ以上、どうすればいいのか、私にはわからなくて、戸惑う。
時計を見ると、もう、ベッドに来てから1時間以上経っている。
キスと、舐められるのだけで、1時間以上…。
私は下唇を噛んで、彼女を見つめる。
目は、合わない。
「…永那ちゃん?」
「ん?」
彼女は舌を這わせたまま、返事をする。
こちらを見もしないから、不満が募っていく。
「…気持ちよく、なりたい」
もう理性なんてものはなくて、この焦れったさから解放されたいという欲だけに心が支配される。
「気持ちよく、なりたいよ…」
私の息だけが荒くなって、余裕がなくなっていく。
「永那ちゃん…」
彼女が上目遣いに私を見た。
一度、ゆっくり、大きく、舌全体を使って舐められて、それだけで体がビクンと反応した。
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ニヤリと笑って、私を見下ろした。
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