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3.成長
179.まだまだ終わらなかった夏
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私の部屋のドアが開いた。
「千陽」
「…穂」
「どうしたの?」
「穂こそ」
「私は…誉の寝相が悪くて、とてもじゃないけど眠れなくて」
千陽が鼻で笑う。
「あたしも、優里の寝言がすごくて」
「寝言?」
私は興味本位で部屋を覗く。
「違う!そうじゃない!バナナはちょっと熟れたほうが、いいんだよ!」
…すごいハッキリ喋ってる。
千陽と顔を見合わせて、笑った。
部屋のクローゼットから冬用の布団を取り出して、リビングのローテーブルをずらす。
デスクライトをラグのそばに移動させる。
私と千陽はラグに寝転んで、1枚の布団を横にして2人でかけた。
「穂」
「ん?」
「しよ?」
アッサリとした物言いに、心臓がピョンと跳ねる。
唾をゴクリと飲んで、私は上半身を起こす。
彼女の、ぷっくりとした唇に、唇を重ねる。
目を閉じると、永那ちゃんとのあれを思い出して、子宮が疼いた。
私が舌を出すと、彼女はすぐに受け入れて、絡めてくれる。
唇を離して、私は口内に唾液を溜める。
もう一度触れ合って、彼女のなかに流し込む。
千陽は最初驚いて、でもすぐに理解して、ゴクリと飲んだ。
私は彼女の豊かな胸に手を置く。
彼女はブラをつけていなくて、服越しでもやわらかさを堪能できた。
舌を絡めながら彼女の胸を揉んでいると、乳房の中心が膨れた。
だからそこを指先で擦る。
「んっ」
唇を離して「シーッ」と言うと、彼女が不満そうに唇を尖らせて目を細めた。
私は笑って、また口付ける。
彼女のシャツに手を入れる。
すると彼女の手が下に伸びていって、パンツの中に入っていった。
しばらく彼女の胸を揉んでいたけれど、なんとなく見たくなって、シャツを捲った。
彼女の頬がピンク色に染まる。
デスクライトの光に照らされて、彼女の胸が露わになる。
前に彼女が家に泊まったとき、彼女の胸を見たけれど、あのときはまだ、千陽のことがよくわからなくて、ここまでじっくり見ることもできなかった。
夜は、電気もつけていなかったし。
改めてじっくり見ると、綺麗な形をしている。
顔も可愛くて、胸もこんなに綺麗で大きいんじゃ、外見で好きになっちゃうのも無理はないと思ってしまう。
…まあ、綺麗かどうかは、外から見ただけではわからないけれど。
この“特別感”が、不思議と私を高揚させる。
でも、胸につけた紐の締め付けが、高揚する気持ちを抑えつける。
“エッチはダメ”
理性はちゃんと働いていて、私はただ、彼女の自慰を手伝うことに徹する。
彼女の乳頭を指先で摘んで、クリクリと捻る。
舐めたくなって、一瞬悩んで、結局舐めた。
彼女の粒を口に含んで、甘噛みする。
あいているほうの胸の粒は、指で抓る。
「あっ」
唇を離して「声を出すなら、おしまいにするよ?」と言うと、彼女は自分の下唇を噛んだ。
彼女の瞳が潤む。
もう一度、彼女の粒を口に入れて、今度は舌先で舐め回した。
彼女の鼻息が荒くなって、手の動きが激しくなる。
粒を甘噛みすると「んっ」と小さく声が漏れて、ビクッビクッと彼女の体が跳ねた。
私が離れて、シャツを戻すと、手を掴まれる。
「もっと…シたい」
仕方ないから、彼女の唇に唇を重ねた。
舌を絡める。
音が出ないように、ゆっくりと。
彼女の手が、私の胸に触れた。
私は勢い良く体を起こす。
「それは、ダメ」
「なんで?」
「私は、永那ちゃんのだから」
彼女の瞳が揺れる。
「私のをさわるなら、おしまい」
「…ごめんなさい。もう、しないから」
私は頷いて、彼女と口付けを交わす。
彼女が足を開いた。
唇を離して、胸を揉んで、その様子を眺める。
「んっ」
漏れ出る声は…甘んじて許した。
彼女の手が上下に動いて、少しショーツのなかが見え隠れする。
その動きで、自分の指を、なかに挿れているのだとわかって、子宮がキュゥっと締まった。
…ああ、私も、永那ちゃんと早くシたい。
今日シたばかりだというのに、布面積の小さいショーツに、ジワリと蜜が滲むのがわかる。
少し、気持ち悪い。
永那ちゃんがいたら、舐め取ってくれるのに。なんて。
私は唇を彼女のところに戻して、両手で乳房を優しく揉んだ。
たまに乳頭を指先で弾くと、体がピクッと反応する。
「千陽」
私が呼ぶと、快楽に浸る彼女の瞳がこちらに向く。
「蜜で湿らせた指で…気持ちいいところの皮を捲って、触ると…気持ち良かったよ」
“クリトリス”と、永那ちゃんは平気で口にしていたけど、まだ私には無理だった。
彼女は少し考えた後、頷いた。
指をなかから出して、蕾に触れたようだった。
私はそれを見てから、胸の突起を優しく抓る。
「ハァ、ハァッ…んっ、ん」
また彼女の体が跳ねる。
「気持ち良かった?」
彼女が頷く。
「千陽」
「…穂」
「どうしたの?」
「穂こそ」
「私は…誉の寝相が悪くて、とてもじゃないけど眠れなくて」
千陽が鼻で笑う。
「あたしも、優里の寝言がすごくて」
「寝言?」
私は興味本位で部屋を覗く。
「違う!そうじゃない!バナナはちょっと熟れたほうが、いいんだよ!」
…すごいハッキリ喋ってる。
千陽と顔を見合わせて、笑った。
部屋のクローゼットから冬用の布団を取り出して、リビングのローテーブルをずらす。
デスクライトをラグのそばに移動させる。
私と千陽はラグに寝転んで、1枚の布団を横にして2人でかけた。
「穂」
「ん?」
「しよ?」
アッサリとした物言いに、心臓がピョンと跳ねる。
唾をゴクリと飲んで、私は上半身を起こす。
彼女の、ぷっくりとした唇に、唇を重ねる。
目を閉じると、永那ちゃんとのあれを思い出して、子宮が疼いた。
私が舌を出すと、彼女はすぐに受け入れて、絡めてくれる。
唇を離して、私は口内に唾液を溜める。
もう一度触れ合って、彼女のなかに流し込む。
千陽は最初驚いて、でもすぐに理解して、ゴクリと飲んだ。
私は彼女の豊かな胸に手を置く。
彼女はブラをつけていなくて、服越しでもやわらかさを堪能できた。
舌を絡めながら彼女の胸を揉んでいると、乳房の中心が膨れた。
だからそこを指先で擦る。
「んっ」
唇を離して「シーッ」と言うと、彼女が不満そうに唇を尖らせて目を細めた。
私は笑って、また口付ける。
彼女のシャツに手を入れる。
すると彼女の手が下に伸びていって、パンツの中に入っていった。
しばらく彼女の胸を揉んでいたけれど、なんとなく見たくなって、シャツを捲った。
彼女の頬がピンク色に染まる。
デスクライトの光に照らされて、彼女の胸が露わになる。
前に彼女が家に泊まったとき、彼女の胸を見たけれど、あのときはまだ、千陽のことがよくわからなくて、ここまでじっくり見ることもできなかった。
夜は、電気もつけていなかったし。
改めてじっくり見ると、綺麗な形をしている。
顔も可愛くて、胸もこんなに綺麗で大きいんじゃ、外見で好きになっちゃうのも無理はないと思ってしまう。
…まあ、綺麗かどうかは、外から見ただけではわからないけれど。
この“特別感”が、不思議と私を高揚させる。
でも、胸につけた紐の締め付けが、高揚する気持ちを抑えつける。
“エッチはダメ”
理性はちゃんと働いていて、私はただ、彼女の自慰を手伝うことに徹する。
彼女の乳頭を指先で摘んで、クリクリと捻る。
舐めたくなって、一瞬悩んで、結局舐めた。
彼女の粒を口に含んで、甘噛みする。
あいているほうの胸の粒は、指で抓る。
「あっ」
唇を離して「声を出すなら、おしまいにするよ?」と言うと、彼女は自分の下唇を噛んだ。
彼女の瞳が潤む。
もう一度、彼女の粒を口に入れて、今度は舌先で舐め回した。
彼女の鼻息が荒くなって、手の動きが激しくなる。
粒を甘噛みすると「んっ」と小さく声が漏れて、ビクッビクッと彼女の体が跳ねた。
私が離れて、シャツを戻すと、手を掴まれる。
「もっと…シたい」
仕方ないから、彼女の唇に唇を重ねた。
舌を絡める。
音が出ないように、ゆっくりと。
彼女の手が、私の胸に触れた。
私は勢い良く体を起こす。
「それは、ダメ」
「なんで?」
「私は、永那ちゃんのだから」
彼女の瞳が揺れる。
「私のをさわるなら、おしまい」
「…ごめんなさい。もう、しないから」
私は頷いて、彼女と口付けを交わす。
彼女が足を開いた。
唇を離して、胸を揉んで、その様子を眺める。
「んっ」
漏れ出る声は…甘んじて許した。
彼女の手が上下に動いて、少しショーツのなかが見え隠れする。
その動きで、自分の指を、なかに挿れているのだとわかって、子宮がキュゥっと締まった。
…ああ、私も、永那ちゃんと早くシたい。
今日シたばかりだというのに、布面積の小さいショーツに、ジワリと蜜が滲むのがわかる。
少し、気持ち悪い。
永那ちゃんがいたら、舐め取ってくれるのに。なんて。
私は唇を彼女のところに戻して、両手で乳房を優しく揉んだ。
たまに乳頭を指先で弾くと、体がピクッと反応する。
「千陽」
私が呼ぶと、快楽に浸る彼女の瞳がこちらに向く。
「蜜で湿らせた指で…気持ちいいところの皮を捲って、触ると…気持ち良かったよ」
“クリトリス”と、永那ちゃんは平気で口にしていたけど、まだ私には無理だった。
彼女は少し考えた後、頷いた。
指をなかから出して、蕾に触れたようだった。
私はそれを見てから、胸の突起を優しく抓る。
「ハァ、ハァッ…んっ、ん」
また彼女の体が跳ねる。
「気持ち良かった?」
彼女が頷く。
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