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4.踏み込む
221.疲労
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「穂」
「ん?」
「また、泊まってくれる?」
穂の目が大きくなる。
目をそらしてから「うん」と小さく答えてくれる。
「嬉しい。…またどうせパパ、すぐに出張行くから、楽しみだな」
「そ、そんなにたくさんは、だめだよ」
「ふーん」
あたしはうつ伏せになって、彼女の太ももを堪能する。
「穂、ブラのサイズ教えて?」
「え!?な、なんで…」
「穂の下着、買っておくから」
穂はポリポリ頬を掻く。
「…自分の、持ってくるよ?」
「あたしが、選びたいの」
口をすぼめて、瞳を潤ませながらあたしを見下ろす。
可愛い。
「Cの…70…」
「わかった」
「ち、千陽のも…教えてよ」
うつ伏せのまま、あたしは深呼吸する。
「F70」
「え、F…」
「太って見えるし、あたしは嫌いだけど…穂は好き?」
片目だけ、彼女に向ける。
「…うん」
今まで、永那のために、マッサージを欠かさずやってきた。
ママが“将来、垂れないように”って、いろいろ教えてくれたし。
まさか、穂のためになるとは思わなかったけど…やってきて良かったって思える。
…もっと、褒められたい。
あたしは仰向けになって、穂の手を掴む。
「さわりたい?」
穂は目をそらしながら、何度も瞬きをする。
「穂」
褒めて。
フゥッと息を吐いて、穂が「さわりたい」と言ってくれる。
なんで、こんなに嬉しいんだろう。
「いいよ」
彼女の手を、そっと胸に置く。
彼女が優しく揉んでくれる。
目を閉じて、顔だけ彼女のお腹に擦りつける。
「千陽…あんまり、綺麗じゃないよ。昨日1日着てたし」
無視。
しばらくそうして、そのうち、やっぱり直接さわってもらいたくなって、あたしはワンピースの裾を捲し上げる。
「ち、千陽…」
彼女は名前を呼ぶだけで、拒否しない。
彼女の喉が上下する。
「だめ?…永那の前では」
穂は永那をチラリと見る。
迷うように瞳が揺れた。
「穂が嫌なら、しない」
彼女の呼吸が、少し速くなる。
「ハァ」とため息をついてから、「わからない」と答える。
「じゃあ…1回だけ、してみようよ?」
彼女と目が合う。
「穂は、おっぱいだけ。あたしは、自分でするだけなんだし」
彼女の眉間にギュッとシワが寄って、一度目をそらしてから、また目が合う。
「…わかった」
小さく呟いて、頷く。
あたしはブラのホックを片手で外す。
穂は息を吐いて、手をグーパーさせる。
…初めてさわるわけでもないのに…可愛い。
あたしは自分のショーツに手を入れる。
膝枕してもらいながらって…けっこう良いかも。
穂は片手で胸を揉んで、片手をあたしの頭に乗せている。
今日はあたしの家だから、永那は5時過ぎまでいられる。
それまで起こさなくていいし、思う存分楽しみたい。
目を閉じて、彼女の匂いを嗅ぐ。
薄く目を開いて、彼女の表情を見る。
頬をピンク色に染めながら、あたしを見下ろしている。
自分の蕾に優しく触れながら、ゆっくり楽しむ。
さっき聞いた穂の喘ぎ声を思い出す。
どんどん蜜が溢れてくる。
「声、出しちゃ、だめだよ?」
思わず笑みが溢れる。
あたしは頷いて、指を割れ目に挿れる。
穂は、あんなに声出してたのに。
「穂」
…ちょっと、意地悪。
「穂の声、1階まで…ハァッ、聞こえてたよ」
耳まで真っ赤になって、穂の手が止まる。
「可愛かった。…永那が、羨まし、い」
出てほしくないのに「んぅっ」と声が漏れ出てしまう。
でも彼女がそれを許してくれることは、彼女の家に泊まったときにわかってる。
指を1本、挿れてみる。
自然と両膝が立つ。
自分で挿れてるのに、体が仰け反る。
「穂…ハァッ、シて?」
穂の手が動き始める。
「穂も、羨ま、しい…」
あたしの恥部からは、クチュクチュと音が鳴る。
「あんな、気持ち良さそうな、声…ハァ、あたしも…永那に、気持ち良く、して、もらいたい…」
へへへと笑うと、穂がゴクリと唾を飲んだ。
眉を垂らして、申し訳なさそうな顔をする。
あたしはあいている手を伸ばして、彼女の頬に触れる。
「ただ、言いた、い、だけ…だから」
自分の指では膣でイけないから、蕾に切り替える。
前に穂に教わった“皮を剥く”というのは未だによくわからなくて、ただ、滑りが良くなる指が気持ち良くて、最近は自分の蜜を指に絡めてからさわるようにしている。
「んっ」
気持ちいいところを擦る。
穂がそれに合わせて、乳首に刺激を与えてくれる。
指の動きを速めると、ビクッと体が跳ねた。
「…ハァ、ハァ」
何度も呼吸を繰り返して、笑みを作る。
「どう?…まだ、シてもいい?」
穂が頷く。
だから、今度はすぐにイかないように、ゆっくり、大きく恥部を撫でた。
深呼吸する。
永那がいて、穂に触れられて、気持ち良くなる。
過去一最高のシチュエーション。
ひとりじゃない。
…こんなに、あたし、幸せ続きでいいのかな。
文化祭、頑張ったご褒美かな。
「ん?」
「また、泊まってくれる?」
穂の目が大きくなる。
目をそらしてから「うん」と小さく答えてくれる。
「嬉しい。…またどうせパパ、すぐに出張行くから、楽しみだな」
「そ、そんなにたくさんは、だめだよ」
「ふーん」
あたしはうつ伏せになって、彼女の太ももを堪能する。
「穂、ブラのサイズ教えて?」
「え!?な、なんで…」
「穂の下着、買っておくから」
穂はポリポリ頬を掻く。
「…自分の、持ってくるよ?」
「あたしが、選びたいの」
口をすぼめて、瞳を潤ませながらあたしを見下ろす。
可愛い。
「Cの…70…」
「わかった」
「ち、千陽のも…教えてよ」
うつ伏せのまま、あたしは深呼吸する。
「F70」
「え、F…」
「太って見えるし、あたしは嫌いだけど…穂は好き?」
片目だけ、彼女に向ける。
「…うん」
今まで、永那のために、マッサージを欠かさずやってきた。
ママが“将来、垂れないように”って、いろいろ教えてくれたし。
まさか、穂のためになるとは思わなかったけど…やってきて良かったって思える。
…もっと、褒められたい。
あたしは仰向けになって、穂の手を掴む。
「さわりたい?」
穂は目をそらしながら、何度も瞬きをする。
「穂」
褒めて。
フゥッと息を吐いて、穂が「さわりたい」と言ってくれる。
なんで、こんなに嬉しいんだろう。
「いいよ」
彼女の手を、そっと胸に置く。
彼女が優しく揉んでくれる。
目を閉じて、顔だけ彼女のお腹に擦りつける。
「千陽…あんまり、綺麗じゃないよ。昨日1日着てたし」
無視。
しばらくそうして、そのうち、やっぱり直接さわってもらいたくなって、あたしはワンピースの裾を捲し上げる。
「ち、千陽…」
彼女は名前を呼ぶだけで、拒否しない。
彼女の喉が上下する。
「だめ?…永那の前では」
穂は永那をチラリと見る。
迷うように瞳が揺れた。
「穂が嫌なら、しない」
彼女の呼吸が、少し速くなる。
「ハァ」とため息をついてから、「わからない」と答える。
「じゃあ…1回だけ、してみようよ?」
彼女と目が合う。
「穂は、おっぱいだけ。あたしは、自分でするだけなんだし」
彼女の眉間にギュッとシワが寄って、一度目をそらしてから、また目が合う。
「…わかった」
小さく呟いて、頷く。
あたしはブラのホックを片手で外す。
穂は息を吐いて、手をグーパーさせる。
…初めてさわるわけでもないのに…可愛い。
あたしは自分のショーツに手を入れる。
膝枕してもらいながらって…けっこう良いかも。
穂は片手で胸を揉んで、片手をあたしの頭に乗せている。
今日はあたしの家だから、永那は5時過ぎまでいられる。
それまで起こさなくていいし、思う存分楽しみたい。
目を閉じて、彼女の匂いを嗅ぐ。
薄く目を開いて、彼女の表情を見る。
頬をピンク色に染めながら、あたしを見下ろしている。
自分の蕾に優しく触れながら、ゆっくり楽しむ。
さっき聞いた穂の喘ぎ声を思い出す。
どんどん蜜が溢れてくる。
「声、出しちゃ、だめだよ?」
思わず笑みが溢れる。
あたしは頷いて、指を割れ目に挿れる。
穂は、あんなに声出してたのに。
「穂」
…ちょっと、意地悪。
「穂の声、1階まで…ハァッ、聞こえてたよ」
耳まで真っ赤になって、穂の手が止まる。
「可愛かった。…永那が、羨まし、い」
出てほしくないのに「んぅっ」と声が漏れ出てしまう。
でも彼女がそれを許してくれることは、彼女の家に泊まったときにわかってる。
指を1本、挿れてみる。
自然と両膝が立つ。
自分で挿れてるのに、体が仰け反る。
「穂…ハァッ、シて?」
穂の手が動き始める。
「穂も、羨ま、しい…」
あたしの恥部からは、クチュクチュと音が鳴る。
「あんな、気持ち良さそうな、声…ハァ、あたしも…永那に、気持ち良く、して、もらいたい…」
へへへと笑うと、穂がゴクリと唾を飲んだ。
眉を垂らして、申し訳なさそうな顔をする。
あたしはあいている手を伸ばして、彼女の頬に触れる。
「ただ、言いた、い、だけ…だから」
自分の指では膣でイけないから、蕾に切り替える。
前に穂に教わった“皮を剥く”というのは未だによくわからなくて、ただ、滑りが良くなる指が気持ち良くて、最近は自分の蜜を指に絡めてからさわるようにしている。
「んっ」
気持ちいいところを擦る。
穂がそれに合わせて、乳首に刺激を与えてくれる。
指の動きを速めると、ビクッと体が跳ねた。
「…ハァ、ハァ」
何度も呼吸を繰り返して、笑みを作る。
「どう?…まだ、シてもいい?」
穂が頷く。
だから、今度はすぐにイかないように、ゆっくり、大きく恥部を撫でた。
深呼吸する。
永那がいて、穂に触れられて、気持ち良くなる。
過去一最高のシチュエーション。
ひとりじゃない。
…こんなに、あたし、幸せ続きでいいのかな。
文化祭、頑張ったご褒美かな。
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