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4.踏み込む
255.爆弾発言(237.先輩と同時進行)
「変態」
「違う」
「スケベ」
「違う」
「女好き」
「違う」
「浮気者」
「ち、違う」
フフッと笑うと、穂も眉根を下げて笑う。
「永那は、あたしとシたいのかな?」
「え!?…わ、わかんない」
「今までは、一度も、そんな素振りなかったけど。今は、あたしが話すと、顔を赤くする。変な感じ」
「え、永那ちゃん…永那ちゃんなら、なんでもできそうなのに」
「穂が、おかしいんだよ?」
「そう、かな?」
「そうだよ。普通、恋人に誰かの相手させたいなんて思わないからね?」
「2人きりで秘密にされるのは嫌だけど、私がいられるなら…べつに、私は…」
「それ、やっぱり3人でシたいってことだよね?」
彼女が目をそらす。
寝転んで、背を向ける。
「ハァ」とため息をつく。
永那、けっこう頑固だからなあ…。
自分で決めたことは基本的に曲げないし、かなり強引だし…。
その強引さに、みんな引き込まれていくんだけど。
ああ、そっか。
穂と永那は性格が全然違うと思っていたけど、目的のためなら自分すらも犠牲にするところは、同じなのかな。
穂は、一見頑固に見えて柔軟で、永那は、一見自由そうでガチガチにいろんな考えに固執してる。
穂は柔軟にいろんなことに対応しつつ、絶対に目的地に辿り着こうとする。
永那は頑固に、絶対に自分を曲げずに目的地に辿り着こうとする。
あたしは、どうかな。
…わりと、どうでもいいのかも。
好きな人のためなら、なんでもできてしまうような…。
永那は、顔を赤くしていたから、3人でする想像はできていると思う。
でも“穂を大事にしたい”という気持ちが先行して、あたしと3人ではヤりたがらなさそう。
穂がシたいって言ってるんだから、それを聞くことこそが大事にすることだと、あたしは思うけど。
まあ…でも…大切にする方法は、人それぞれだから、どうすることもできない。
あたしは…そのときが来たときのために、イメトレでもしておこうかな…。
穂は、全然、何も考えずに、どういうことかもわからずに、言ってるんだろうな。
いざその時が来て、彼女が恥ずかしがる姿を想像して、笑う。
…あるいは、自分で言っておきながら、嫉妬したりして。
穂があたしに嫉妬したら、あたし、どうなるんだろう?
次こそ、ひとりぼっちになったり…しないよね?
彼女の背中を抱きしめる。
胸に手を伸ばして、触れてみる。
ピクッと彼女の肩が上がる。
「だ、だめだよ…」
「少しだけ」
優しく揉むと、高揚感と穏やかな気持ちが両方やってきて、口元が緩む。
「3人でするって、どんな感じかな?」
「ち、千陽…シたいの?」
「穂が望むなら」
彼女がゴクリと唾を飲む音がした。
「わ、私は…まだ、よくわからない」
「うん。…あたしは、穂がこうしてくれるだけでも幸せ。それは、覚えてて」
「そっか…」
「穂が、あたしのをさわってくれるなら、もっと嬉しいけど」
「そ、それは…」
彼女の鼓動が速くなる。
「穂、愛してる」
彼女の耳元で囁くと、彼女の肌に鳥肌が立った。
「あ、愛…」
「そう。愛してる」
彼女の胸を強めに揉むと「んっ」と彼女の声が漏れる。
…ホント、永那から奪えたりしないかな?
心の中の悪魔が笑う。
あたし、永那のこと、本気じゃなかったのかな。
あたしを助けてくれた王子様で、唯一無二の存在で、今でも好き。
かっこいいし。
でも、べつに愛してない。
穂とこうなる前は…穂があたしを本気で大事にしようとする前は…同じくらいだった2人に対する“好き”が、変わっていく。
ハッキリと、明確に。
比重が、穂に、傾く。
あたしが永那に対して本気だったら、ほっぺにキスとか、そんなのもっと早くに済ませていたのかも。とか思う。
あたしが永那に積極的にならなかったのは、本当の好きじゃなかったから?
なんであたし、あのとき、穂にキスしたんだろ?
なんで永那じゃなくて、穂に?
あたし…いつから、穂のこと…。
「ち、千陽…もう…だめ…」
下腹部がキュゥッと締まる。
「可愛い」
彼女のやわらかい乳房を揉み続ける。
うなじに顔をうずめて、彼女の匂いを体に取り込む。
片手を自分の恥部に伸ばす。
「んぅっ」
さっきから、ずっと、びしょ濡れなの。
「穂、好き、愛してる、大好き」
指の動きを速めて、彼女に体をぴったりつけながら、あたしは果てる。
「ぁっ、ぁぁっ…」
思わずギュッと彼女の胸を掴んでしまう。
ピクッと彼女の体が動いて、このまま抱き合いたいと思ってしまう。
…3人なら、それをしてもいいのだとすれば、もしかして、すごく良いんじゃない?
この1週間悩んでいた自分が、ホント、馬鹿みたいに思える。
フッと笑う。
あたしは起き上がって、濡れた指を彼女の唇に近づけた。
彼女が口を開けるから、咥えさせる。
…エロ。
永那の言っていることが、体感として理解できていく。
目を閉じて、彼女の舌の感触を楽しむ。
指を舐められているだけなのに気持ちよくて、またイきたくなる。
ゆっくり指を抜いて、その指で、自分の気持ちいいところに触れる。
彼女が体ごとあたしのほうに振り向いて、キスされる。
「ぁあっ、あっ…」
あたしがイって、また彼女の顔のそばに手を持ってくると、穂は「もう…」と呟いて舐めた。
「好き」
「私も」
「大好き」
彼女がフフッと笑う。
「私も」
「愛してる」
眉をハの字にして、目をそらした後「私も」と小さく呟いた。
心が、満たされる。
…いや、もっともっとと欲張ってしまいそう。
「違う」
「スケベ」
「違う」
「女好き」
「違う」
「浮気者」
「ち、違う」
フフッと笑うと、穂も眉根を下げて笑う。
「永那は、あたしとシたいのかな?」
「え!?…わ、わかんない」
「今までは、一度も、そんな素振りなかったけど。今は、あたしが話すと、顔を赤くする。変な感じ」
「え、永那ちゃん…永那ちゃんなら、なんでもできそうなのに」
「穂が、おかしいんだよ?」
「そう、かな?」
「そうだよ。普通、恋人に誰かの相手させたいなんて思わないからね?」
「2人きりで秘密にされるのは嫌だけど、私がいられるなら…べつに、私は…」
「それ、やっぱり3人でシたいってことだよね?」
彼女が目をそらす。
寝転んで、背を向ける。
「ハァ」とため息をつく。
永那、けっこう頑固だからなあ…。
自分で決めたことは基本的に曲げないし、かなり強引だし…。
その強引さに、みんな引き込まれていくんだけど。
ああ、そっか。
穂と永那は性格が全然違うと思っていたけど、目的のためなら自分すらも犠牲にするところは、同じなのかな。
穂は、一見頑固に見えて柔軟で、永那は、一見自由そうでガチガチにいろんな考えに固執してる。
穂は柔軟にいろんなことに対応しつつ、絶対に目的地に辿り着こうとする。
永那は頑固に、絶対に自分を曲げずに目的地に辿り着こうとする。
あたしは、どうかな。
…わりと、どうでもいいのかも。
好きな人のためなら、なんでもできてしまうような…。
永那は、顔を赤くしていたから、3人でする想像はできていると思う。
でも“穂を大事にしたい”という気持ちが先行して、あたしと3人ではヤりたがらなさそう。
穂がシたいって言ってるんだから、それを聞くことこそが大事にすることだと、あたしは思うけど。
まあ…でも…大切にする方法は、人それぞれだから、どうすることもできない。
あたしは…そのときが来たときのために、イメトレでもしておこうかな…。
穂は、全然、何も考えずに、どういうことかもわからずに、言ってるんだろうな。
いざその時が来て、彼女が恥ずかしがる姿を想像して、笑う。
…あるいは、自分で言っておきながら、嫉妬したりして。
穂があたしに嫉妬したら、あたし、どうなるんだろう?
次こそ、ひとりぼっちになったり…しないよね?
彼女の背中を抱きしめる。
胸に手を伸ばして、触れてみる。
ピクッと彼女の肩が上がる。
「だ、だめだよ…」
「少しだけ」
優しく揉むと、高揚感と穏やかな気持ちが両方やってきて、口元が緩む。
「3人でするって、どんな感じかな?」
「ち、千陽…シたいの?」
「穂が望むなら」
彼女がゴクリと唾を飲む音がした。
「わ、私は…まだ、よくわからない」
「うん。…あたしは、穂がこうしてくれるだけでも幸せ。それは、覚えてて」
「そっか…」
「穂が、あたしのをさわってくれるなら、もっと嬉しいけど」
「そ、それは…」
彼女の鼓動が速くなる。
「穂、愛してる」
彼女の耳元で囁くと、彼女の肌に鳥肌が立った。
「あ、愛…」
「そう。愛してる」
彼女の胸を強めに揉むと「んっ」と彼女の声が漏れる。
…ホント、永那から奪えたりしないかな?
心の中の悪魔が笑う。
あたし、永那のこと、本気じゃなかったのかな。
あたしを助けてくれた王子様で、唯一無二の存在で、今でも好き。
かっこいいし。
でも、べつに愛してない。
穂とこうなる前は…穂があたしを本気で大事にしようとする前は…同じくらいだった2人に対する“好き”が、変わっていく。
ハッキリと、明確に。
比重が、穂に、傾く。
あたしが永那に対して本気だったら、ほっぺにキスとか、そんなのもっと早くに済ませていたのかも。とか思う。
あたしが永那に積極的にならなかったのは、本当の好きじゃなかったから?
なんであたし、あのとき、穂にキスしたんだろ?
なんで永那じゃなくて、穂に?
あたし…いつから、穂のこと…。
「ち、千陽…もう…だめ…」
下腹部がキュゥッと締まる。
「可愛い」
彼女のやわらかい乳房を揉み続ける。
うなじに顔をうずめて、彼女の匂いを体に取り込む。
片手を自分の恥部に伸ばす。
「んぅっ」
さっきから、ずっと、びしょ濡れなの。
「穂、好き、愛してる、大好き」
指の動きを速めて、彼女に体をぴったりつけながら、あたしは果てる。
「ぁっ、ぁぁっ…」
思わずギュッと彼女の胸を掴んでしまう。
ピクッと彼女の体が動いて、このまま抱き合いたいと思ってしまう。
…3人なら、それをしてもいいのだとすれば、もしかして、すごく良いんじゃない?
この1週間悩んでいた自分が、ホント、馬鹿みたいに思える。
フッと笑う。
あたしは起き上がって、濡れた指を彼女の唇に近づけた。
彼女が口を開けるから、咥えさせる。
…エロ。
永那の言っていることが、体感として理解できていく。
目を閉じて、彼女の舌の感触を楽しむ。
指を舐められているだけなのに気持ちよくて、またイきたくなる。
ゆっくり指を抜いて、その指で、自分の気持ちいいところに触れる。
彼女が体ごとあたしのほうに振り向いて、キスされる。
「ぁあっ、あっ…」
あたしがイって、また彼女の顔のそばに手を持ってくると、穂は「もう…」と呟いて舐めた。
「好き」
「私も」
「大好き」
彼女がフフッと笑う。
「私も」
「愛してる」
眉をハの字にして、目をそらした後「私も」と小さく呟いた。
心が、満たされる。
…いや、もっともっとと欲張ってしまいそう。
感想 56
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