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8.閑話
22.永那 中1 春《相澤芽衣編》
「この前さ、クラスの友達とカラオケ行こうってなったんだけど…お金、足りなくて…貸してもらって…めっちゃ恥ずかしかった…」
こういうことがあるから、貧乏と金持ちは相容れない。
たぶん、私みたいな中間の人間とも。
「そっか」
永那の頭を撫でる。
「早く働きたいよ」
胸が、痛くなる。
「高校行かないの?」
「…行きたい。けど、どうかな」
永那が起き上がって、自嘲するように笑った。
「体売って稼ごうかな」
気づいたら、永那の頬を引っ叩いていた。
「なんだよ」
睨まれる。
「…お姉さんにも、そんなこと言ったの?」
「言ってないけど」
「じゃあ、私にも言わないで。…っていうか」
「ハァ」と息を吐いて、気持ちを落ち着かせる。
「私は…体を売らないでほしい。永那が、どんな苦労してるのかわからない。でも…永那のこと、大切に思ってるから」
「でも私、もう似たようなことしてるよ」
「知ってる」
「え?」
「知ってるよ。ここと、同じ階なんだから」
永那の目が見開かれる。
「いつ、から…?」
「秘密」
私は永那のうなじに手を伸ばす。
「ねえ、永那?…私もお金あげるからセックスしてって言ったら、するの?」
永那がゴクリと唾を飲む。
「私達、ほぼ毎日キスしてたけど…それも本当は、お金が欲しかったの?」
「ちが…」
「じゃあ、なんでキスしてるの?私達」
「芽衣が…慰めてって…」
そっと、唇が触れ合う。
「じゃあ、私はお金払わなくていい?」
「芽衣から貰いたいなんて、思ったことないよ…」
「ふーん?エッチしてって言っても?」
永那の眉間にシワが寄る。
「…したい、の?」
私は少し考えるフリをする。
「…うん」
永那の顔が近づいて、口付けされる。
胸に触れられて、それだけであの光景が思い出された。
「永那」
舌を絡める。
私は彼女の膝の上に乗って、夢中になってキスをした。
彼女の手が動き出して、太ももがピクピクと反応する。
良いところだったのに、残酷にもチャイムが鳴った。
自分の唇を舌で舐める。
「永那…明日、続き、シようね」
永那が小さく頷く。
次の日、多目的室で待っていたら、永那が俯きがちに入ってきた。
「可愛い。緊張してるの?」
「…そ、そりゃ…する、でしょ…。芽衣は、しないの?」
フフッと笑って誤魔化す。
緊張、してるに決まってるじゃん。
夜も眠れなかった。
「永那、上手なんでしょ?リードしてよ」
永那は“うっ…”と罰が悪そうな顔をする。
私は両手を後ろに回す。
上目遣いに、可愛く、ゆっくり、一歩ずつ前に進んで永那の前に立った。
「永那、去年より身長伸びた」
私は自分の頭に手を当てて、永那の頭まで伸ばしていく。
「ほら」
「…芽衣は、ちっちゃいからね」
「ひどーい。…可愛いってこと?」
「うん、可愛いよ」
へへへと笑って、永那にチュッとキスをする。
永那が両頬を包んで、唇と唇が重なった。
私はゆっくり目を閉じる。
優しいキス。
何度も、何度も重ねる。
私が目を開けると、薄く目を開けていた永那と目が合った。
フフッとお互いに笑い合う。
もう一度重ねて、永那が私の下唇を舐めた。
チュッと優しく吸われて、また舐められる。
私が舌を小さく出すと、永那が絡めてくれる。
永那の舌って、なんでこんなに気持ち良いんだろう?
立っているのが辛くなって、永那の背中のシャツをギュッと握った。
…好き。
でも、まだ言っちゃダメ。
永那の手が胸に触れる。
興奮して、唾液が出る。
それを舌に纏わせてもう一度絡め合うと、もっと気持ち良い。
永那が私の唾液を舐め取るように舌を吸って、ゴクリと唾を飲む。
だから楽しくなって、私はまた舌に唾液を絡ませた。
フフッと永那が笑って、繰り返す。
私は永那を壁に押しやって、口の中で唾液を溜めた。
口付けして、それを彼女の中に流し込む。
永那が躊躇なく飲み込んだ。
優しく触れられていた胸が揉まれる。
“生きてる”って実感できるくらい、心臓が脈打っている。
体が熱い。
まだ春が来たばかりだというのに、春を飛ばして夏が来たみたい。
1つずつボタンが外されていく。
自分の呼吸する音がうるさい。
うるさい…のかな?
この音で、余計に興奮させられるような…。
永那の唇が離れて、髪を耳にかけられる。
首筋を彼女の舌が這っていく。
開いた胸元まで来て、彼女の頭が目の前にある。
私はそれを撫でて、ギュッと髪を掴む。
スカートにインしていたシャツの裾が引っ張られる。
ちょっと雑…。
「永那」
「ん?」
「優しく引っ張って?シャツが肌に擦れる」
「あ、ごめん」
「いいよ」
キャミソールの裾は、優しく引っ張ってくれた。
確認するように私の顔を見上げるから、可愛くて笑っちゃう。
それで安心したのか、永那はゆっくりキャミソールを上げていく。
彼女のあたたかい手が肌に触れる。
「ぁっ…」
擽ったいような、気持ち良いような…。
こういうことがあるから、貧乏と金持ちは相容れない。
たぶん、私みたいな中間の人間とも。
「そっか」
永那の頭を撫でる。
「早く働きたいよ」
胸が、痛くなる。
「高校行かないの?」
「…行きたい。けど、どうかな」
永那が起き上がって、自嘲するように笑った。
「体売って稼ごうかな」
気づいたら、永那の頬を引っ叩いていた。
「なんだよ」
睨まれる。
「…お姉さんにも、そんなこと言ったの?」
「言ってないけど」
「じゃあ、私にも言わないで。…っていうか」
「ハァ」と息を吐いて、気持ちを落ち着かせる。
「私は…体を売らないでほしい。永那が、どんな苦労してるのかわからない。でも…永那のこと、大切に思ってるから」
「でも私、もう似たようなことしてるよ」
「知ってる」
「え?」
「知ってるよ。ここと、同じ階なんだから」
永那の目が見開かれる。
「いつ、から…?」
「秘密」
私は永那のうなじに手を伸ばす。
「ねえ、永那?…私もお金あげるからセックスしてって言ったら、するの?」
永那がゴクリと唾を飲む。
「私達、ほぼ毎日キスしてたけど…それも本当は、お金が欲しかったの?」
「ちが…」
「じゃあ、なんでキスしてるの?私達」
「芽衣が…慰めてって…」
そっと、唇が触れ合う。
「じゃあ、私はお金払わなくていい?」
「芽衣から貰いたいなんて、思ったことないよ…」
「ふーん?エッチしてって言っても?」
永那の眉間にシワが寄る。
「…したい、の?」
私は少し考えるフリをする。
「…うん」
永那の顔が近づいて、口付けされる。
胸に触れられて、それだけであの光景が思い出された。
「永那」
舌を絡める。
私は彼女の膝の上に乗って、夢中になってキスをした。
彼女の手が動き出して、太ももがピクピクと反応する。
良いところだったのに、残酷にもチャイムが鳴った。
自分の唇を舌で舐める。
「永那…明日、続き、シようね」
永那が小さく頷く。
次の日、多目的室で待っていたら、永那が俯きがちに入ってきた。
「可愛い。緊張してるの?」
「…そ、そりゃ…する、でしょ…。芽衣は、しないの?」
フフッと笑って誤魔化す。
緊張、してるに決まってるじゃん。
夜も眠れなかった。
「永那、上手なんでしょ?リードしてよ」
永那は“うっ…”と罰が悪そうな顔をする。
私は両手を後ろに回す。
上目遣いに、可愛く、ゆっくり、一歩ずつ前に進んで永那の前に立った。
「永那、去年より身長伸びた」
私は自分の頭に手を当てて、永那の頭まで伸ばしていく。
「ほら」
「…芽衣は、ちっちゃいからね」
「ひどーい。…可愛いってこと?」
「うん、可愛いよ」
へへへと笑って、永那にチュッとキスをする。
永那が両頬を包んで、唇と唇が重なった。
私はゆっくり目を閉じる。
優しいキス。
何度も、何度も重ねる。
私が目を開けると、薄く目を開けていた永那と目が合った。
フフッとお互いに笑い合う。
もう一度重ねて、永那が私の下唇を舐めた。
チュッと優しく吸われて、また舐められる。
私が舌を小さく出すと、永那が絡めてくれる。
永那の舌って、なんでこんなに気持ち良いんだろう?
立っているのが辛くなって、永那の背中のシャツをギュッと握った。
…好き。
でも、まだ言っちゃダメ。
永那の手が胸に触れる。
興奮して、唾液が出る。
それを舌に纏わせてもう一度絡め合うと、もっと気持ち良い。
永那が私の唾液を舐め取るように舌を吸って、ゴクリと唾を飲む。
だから楽しくなって、私はまた舌に唾液を絡ませた。
フフッと永那が笑って、繰り返す。
私は永那を壁に押しやって、口の中で唾液を溜めた。
口付けして、それを彼女の中に流し込む。
永那が躊躇なく飲み込んだ。
優しく触れられていた胸が揉まれる。
“生きてる”って実感できるくらい、心臓が脈打っている。
体が熱い。
まだ春が来たばかりだというのに、春を飛ばして夏が来たみたい。
1つずつボタンが外されていく。
自分の呼吸する音がうるさい。
うるさい…のかな?
この音で、余計に興奮させられるような…。
永那の唇が離れて、髪を耳にかけられる。
首筋を彼女の舌が這っていく。
開いた胸元まで来て、彼女の頭が目の前にある。
私はそれを撫でて、ギュッと髪を掴む。
スカートにインしていたシャツの裾が引っ張られる。
ちょっと雑…。
「永那」
「ん?」
「優しく引っ張って?シャツが肌に擦れる」
「あ、ごめん」
「いいよ」
キャミソールの裾は、優しく引っ張ってくれた。
確認するように私の顔を見上げるから、可愛くて笑っちゃう。
それで安心したのか、永那はゆっくりキャミソールを上げていく。
彼女のあたたかい手が肌に触れる。
「ぁっ…」
擽ったいような、気持ち良いような…。
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