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第二章・レイナ嬢の思惑。13
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私は疲れて息を整えながらも、ぐったりしてしまう。すると……。
「今日は途中で台無しなってしまったから、今度また仕切り直すぞ」
「えっ……それは、本当ですか!?」
私は、驚いてレイヴァン様の顔を見る。
「あぁ、あのまま終わるのは癪だからな。日を改めて、また行くとしよう」
「は、はい。楽しみにしております」
今回の事で残念に思っていたのは、どうやら私だけではなかったようだ。
嬉しい……。落ち込んでいた気持ちが噓のように晴れていく。
もしかして、さっきのは何か理由があったのかもしれない。……そう思う事にした。
すると、レイヴァン様は先に湯船から上がってしまったのだった。
「今日は途中で台無しなってしまったから、今度また仕切り直すぞ」
「えっ……それは、本当ですか!?」
私は、驚いてレイヴァン様の顔を見る。
「あぁ、あのまま終わるのは癪だからな。日を改めて、また行くとしよう」
「は、はい。楽しみにしております」
今回の事で残念に思っていたのは、どうやら私だけではなかったようだ。
嬉しい……。落ち込んでいた気持ちが噓のように晴れていく。
もしかして、さっきのは何か理由があったのかもしれない。……そう思う事にした。
すると、レイヴァン様は先に湯船から上がってしまったのだった。
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