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第十話 女の戦いは怖い
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バクバクする心臓を抑えながら、私はあることに気がついてしまいました。
私はアルベルトが好き。
どうしてこんなに大切なこと、気が付かなかったのでしょう?
「アルベルト……あの……」
「いやもう何も言うな」
そのとき、また窓が勢いよく割れる音がしたかと思うと、弾丸のように少女が飛び込んできました。
「ちょっとーーー!!! せっかく帰ろうと思ってたのに何イチャついてんの? そうはさせないわよ!」
慌ててパッと離れる私たちを認めてか、シャルロットさんはイブマリーさん! と怒気を孕んだ声音で私に呼び掛ける。
「さっき言ったでしょ、あなたはアルのことを好きじゃない、それはただの感謝の気持ちだって。まだ分からないのかしら?」
「いいえ、シャルロットさん。私は気がつきました」
真っ直ぐシャルロットさんの目を見ることが出来ます。もう私は迷いません。
「私はアルベルトが好きです。確かに初めは恋愛感情ではなかったのかもしれません。でも今、私は妻として、彼を支えていきたいと心から思うのです」
こほんとアルベルトが咳払い一つして、こう付け加えた。
「ま、そういうことだから。シャル、我らに心配は無用だ。早く帰れ」
しきりになんでなんでどうしてどうしてと繰り返すシャルロットさんの大きな瞳に、みるみる大粒の涙が溢れていきました。
「あたしの方がずっと前からアルが好きだったし、あたしの方がイブマリーさんよりアルのこと好きだよ。どうして……? どうしてなの」
「シャル、何度も言わせないでくれ」
「納得いかないわ! イブマリーさん、あなたに女同士の決闘を申し込む! これであたしが負けたら綺麗さっぱりアルのことは忘れるわ。もしあたしが勝ったら……この城から出ていって」
え……? 思いもよらない展開に私は目を丸くします。アルベルトさえもぽかーんとした顔で一人息巻くシャルロットさんを眺めています。
「どうしてイブマリーがそんなことしなきゃいけないんだ! 屁理屈ばかり言うな」
「だってだって! アルの妻足るもの、強くないとあたしは認めないわ! 守られるだけのお姫様はアルの妻として相応しくないじゃない?」
「お前なぁ……」
守られるだけのお姫様。
そういえばあの人たちにもそんなこと言われた気がします。
「分かりましたシャルロットさん。その勝負、受けてたちます」
もうあのときの私ではない、そのことを証明したいのです。
◇◇◇
広いお庭に移動した私たちに、シャルロットさんは自信ありげな顔でルールを説明し始めました。
「勝負は一対一で魔法、道具、武器何でもありのタイマンよ。どちらかがまいったと言うか、試合続行不可能になるまで終わらないわ」
あぁ、とシャルロットさんは更に付け加える。
「命を奪うようなことはしないから安心して。ま、骨の一、二本は折れるかもしれないけど」
「イブマリー、今からでも遅くない、そんな勝負やめろ! 確かにその女は頭は空っぽだが紛いなりにも西の王。実力は本物だ」
「アルは黙ってて! これは女の戦いなんだから。言っとくけど手助けなんてしたら即刻ルール違反で負けだからね」
私はこくりと頷き、心配そうに眉を下げるアルベルトに向かってウインク一つ。
「さぁ、もうルールは分かったでしょ? 日が暮れる前にさっさと始めましょう」
「はい!」
カイウスが掲げた『はじめ!』と記された紙を合図に、私たちは弾かれたように距離を取りました。
隼のように天空へと飛び立つシャルロットさん、一方私はアルベルトに教わった通りに魔素を取り込み、燃え盛る炎をイメージします。
大丈夫、出来る。あれだけ練習したんだ。落ち着いて、落ち着いて……。
腕を伸ばすと、煌々と炎の柱がほとばしりました。成功です!
「もうあれだけの魔法を……」
唖然とするアルベルトが視界のはしでちらりと見えました。私は小さくガッツポーズをします。
「ふふん、確かに魔法の腕は中々のようね。でもどんなに強大な魔法も、当たらなければ意味がない!」
空気が震えるような音がしたかと思うと、目にも止まらぬ早さでシャルロットさんが突っ込んできました。ギリギリの所で回避しましたが、たまたま運が良かっただけです。
「こんなの直撃したらただじゃすみません……」
シャルロットさんの着地地点には抉れたような穴が残されていました。
「運が良かったみたいね。ふふふ、あたしの早さに追い付けるかしら?」
再び飛び立ったシャルロットさん、必死に目を凝らして見てみますが僅かな残像が残されているばかりでした。
「遅い!! そんなんじゃあたしは捉えられない」
流星のように降り注いでくるシャルロットさんに避けるのに精一杯で魔法を撃つ暇がありません。少しでも逃げるのを辞めたらあっという間に私の負けです。
何とか動きを止められれば良いのですが……。強い魔法を撃つには時間がかかります。しかしそんな暇はありません。だからと言って弱い魔法が彼女に通用するとも思えません。
「ほらほら、もう終わり? いい加減息も切れてきたんじゃない? 別に降参したっていいのよ、痛い目に遭いたくなければね」
喋る余裕がある彼女とは違い、私の体力はそろそろ限界です。早く勝負を決めなければ……。
「そうだわ!」
私はあることを思い付いて天に向かって手を伸ばしました。
「空に魔法なんて撃ったって無駄よ。当たるわけないじゃない。あたしは視力だって良いの、避けるのなんて訳ないわ」
私は空に向かって眩い光を撃ち出しました。攻撃をしたわけではありません。ただ目眩ましにでもなればと思ったのです。
案の定、上手くいったようで、 空からシャルロットさんが落ちてきました。視力の良さが逆に仇となったのでしょう、避けようと思ってあれだけの光を直視してしまったのです。当分視力は戻りません。
「うう、しまったわ……何も見えない……」
地面に叩きつけられたシャルロットさんが満身創痍の様子で土煙の中から這い出してきました。
「シャルロットさん、ごめんなさい。 試合続行不可能ですよね? この勝負、私の勝ちです」
「あたしとしたことが……分かったわよ、素直に負けを認めるわ……」
わあっとアルベルトが私に駆け寄ってきました。
「まさかシャルに勝ってしまうなんて……我はまだ信じられないよ」
私はしゃがみこみ、シャルロットさんに回復魔法を唱えます。みるみるうちに傷が塞がり、痛々しい痣が消えていきます。
「……どうしてそこまでしてくれるの? あたしはあんたに酷いこと言ったし、無理矢理戦いに付き合わせたのに」
「それとこれとは別です。怪我した人を放っておける訳ないじゃないですか」
すると、シャルロットさんはくすくすと笑い始めました。
「面白い人ね。アルが惹かれるのも分かった気がするわ。あーあ、初めから勝ち目なんてなかったんだ」
もうアルのことは諦めるわ。とシャルロットさんは呟く。でも、と更に言葉を続けます。
「たまには遊びに来ても良いかしら……? あの、黄色いやつ、また食べてみたい、なんて」
私はにっこり笑ってこう答えます。
「美味しいプリン、作って待ってますよ」
私はアルベルトが好き。
どうしてこんなに大切なこと、気が付かなかったのでしょう?
「アルベルト……あの……」
「いやもう何も言うな」
そのとき、また窓が勢いよく割れる音がしたかと思うと、弾丸のように少女が飛び込んできました。
「ちょっとーーー!!! せっかく帰ろうと思ってたのに何イチャついてんの? そうはさせないわよ!」
慌ててパッと離れる私たちを認めてか、シャルロットさんはイブマリーさん! と怒気を孕んだ声音で私に呼び掛ける。
「さっき言ったでしょ、あなたはアルのことを好きじゃない、それはただの感謝の気持ちだって。まだ分からないのかしら?」
「いいえ、シャルロットさん。私は気がつきました」
真っ直ぐシャルロットさんの目を見ることが出来ます。もう私は迷いません。
「私はアルベルトが好きです。確かに初めは恋愛感情ではなかったのかもしれません。でも今、私は妻として、彼を支えていきたいと心から思うのです」
こほんとアルベルトが咳払い一つして、こう付け加えた。
「ま、そういうことだから。シャル、我らに心配は無用だ。早く帰れ」
しきりになんでなんでどうしてどうしてと繰り返すシャルロットさんの大きな瞳に、みるみる大粒の涙が溢れていきました。
「あたしの方がずっと前からアルが好きだったし、あたしの方がイブマリーさんよりアルのこと好きだよ。どうして……? どうしてなの」
「シャル、何度も言わせないでくれ」
「納得いかないわ! イブマリーさん、あなたに女同士の決闘を申し込む! これであたしが負けたら綺麗さっぱりアルのことは忘れるわ。もしあたしが勝ったら……この城から出ていって」
え……? 思いもよらない展開に私は目を丸くします。アルベルトさえもぽかーんとした顔で一人息巻くシャルロットさんを眺めています。
「どうしてイブマリーがそんなことしなきゃいけないんだ! 屁理屈ばかり言うな」
「だってだって! アルの妻足るもの、強くないとあたしは認めないわ! 守られるだけのお姫様はアルの妻として相応しくないじゃない?」
「お前なぁ……」
守られるだけのお姫様。
そういえばあの人たちにもそんなこと言われた気がします。
「分かりましたシャルロットさん。その勝負、受けてたちます」
もうあのときの私ではない、そのことを証明したいのです。
◇◇◇
広いお庭に移動した私たちに、シャルロットさんは自信ありげな顔でルールを説明し始めました。
「勝負は一対一で魔法、道具、武器何でもありのタイマンよ。どちらかがまいったと言うか、試合続行不可能になるまで終わらないわ」
あぁ、とシャルロットさんは更に付け加える。
「命を奪うようなことはしないから安心して。ま、骨の一、二本は折れるかもしれないけど」
「イブマリー、今からでも遅くない、そんな勝負やめろ! 確かにその女は頭は空っぽだが紛いなりにも西の王。実力は本物だ」
「アルは黙ってて! これは女の戦いなんだから。言っとくけど手助けなんてしたら即刻ルール違反で負けだからね」
私はこくりと頷き、心配そうに眉を下げるアルベルトに向かってウインク一つ。
「さぁ、もうルールは分かったでしょ? 日が暮れる前にさっさと始めましょう」
「はい!」
カイウスが掲げた『はじめ!』と記された紙を合図に、私たちは弾かれたように距離を取りました。
隼のように天空へと飛び立つシャルロットさん、一方私はアルベルトに教わった通りに魔素を取り込み、燃え盛る炎をイメージします。
大丈夫、出来る。あれだけ練習したんだ。落ち着いて、落ち着いて……。
腕を伸ばすと、煌々と炎の柱がほとばしりました。成功です!
「もうあれだけの魔法を……」
唖然とするアルベルトが視界のはしでちらりと見えました。私は小さくガッツポーズをします。
「ふふん、確かに魔法の腕は中々のようね。でもどんなに強大な魔法も、当たらなければ意味がない!」
空気が震えるような音がしたかと思うと、目にも止まらぬ早さでシャルロットさんが突っ込んできました。ギリギリの所で回避しましたが、たまたま運が良かっただけです。
「こんなの直撃したらただじゃすみません……」
シャルロットさんの着地地点には抉れたような穴が残されていました。
「運が良かったみたいね。ふふふ、あたしの早さに追い付けるかしら?」
再び飛び立ったシャルロットさん、必死に目を凝らして見てみますが僅かな残像が残されているばかりでした。
「遅い!! そんなんじゃあたしは捉えられない」
流星のように降り注いでくるシャルロットさんに避けるのに精一杯で魔法を撃つ暇がありません。少しでも逃げるのを辞めたらあっという間に私の負けです。
何とか動きを止められれば良いのですが……。強い魔法を撃つには時間がかかります。しかしそんな暇はありません。だからと言って弱い魔法が彼女に通用するとも思えません。
「ほらほら、もう終わり? いい加減息も切れてきたんじゃない? 別に降参したっていいのよ、痛い目に遭いたくなければね」
喋る余裕がある彼女とは違い、私の体力はそろそろ限界です。早く勝負を決めなければ……。
「そうだわ!」
私はあることを思い付いて天に向かって手を伸ばしました。
「空に魔法なんて撃ったって無駄よ。当たるわけないじゃない。あたしは視力だって良いの、避けるのなんて訳ないわ」
私は空に向かって眩い光を撃ち出しました。攻撃をしたわけではありません。ただ目眩ましにでもなればと思ったのです。
案の定、上手くいったようで、 空からシャルロットさんが落ちてきました。視力の良さが逆に仇となったのでしょう、避けようと思ってあれだけの光を直視してしまったのです。当分視力は戻りません。
「うう、しまったわ……何も見えない……」
地面に叩きつけられたシャルロットさんが満身創痍の様子で土煙の中から這い出してきました。
「シャルロットさん、ごめんなさい。 試合続行不可能ですよね? この勝負、私の勝ちです」
「あたしとしたことが……分かったわよ、素直に負けを認めるわ……」
わあっとアルベルトが私に駆け寄ってきました。
「まさかシャルに勝ってしまうなんて……我はまだ信じられないよ」
私はしゃがみこみ、シャルロットさんに回復魔法を唱えます。みるみるうちに傷が塞がり、痛々しい痣が消えていきます。
「……どうしてそこまでしてくれるの? あたしはあんたに酷いこと言ったし、無理矢理戦いに付き合わせたのに」
「それとこれとは別です。怪我した人を放っておける訳ないじゃないですか」
すると、シャルロットさんはくすくすと笑い始めました。
「面白い人ね。アルが惹かれるのも分かった気がするわ。あーあ、初めから勝ち目なんてなかったんだ」
もうアルのことは諦めるわ。とシャルロットさんは呟く。でも、と更に言葉を続けます。
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