蒼炎の魔法使い

山野

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第八十五話 ゲシュタルト崩壊ってたまに良くある

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処刑が決まった生者と死者の狭間を漂う者を留める光の差さない色が奪われた牢獄。

6.5㎡だけの自由な世界に囚われている彼女は嘆いたり絶望などする事などは無くただ事実を受け入れている様子だった。

「笑いに来たんですか?」

「笑わせに来たんだよ」

俺がそう言うと静寂が広がり、天井から滲み出た水滴が規則正しく水溜りに落ちる音だけがこの場を支配する。

10粒程だろうか?  水滴が落ちる音を聞き流すと困惑した様な口調でシャロが口を開いた

「…何言ってるんですか?」
暗すぎてどんな顔をしているのかはわからないが間違いなく呆れた顔だ。 だって声が呆れているもの!

「言ってて俺も恥ずかしいわ!」
サラッと格好良さげな事を言ってみたがよくよく考えると、ナンセンス過ぎない?!

「それなら何か面白い事でもやって下さい」
その振り一番あかんやつな!  ハードル滅茶苦茶上がるし、悪意しかない!

「そういう笑わせに来た、じゃないんだよ!」

「それならお引き取り願います、お帰りはあちらですよ」

「何かシャロ冷たくね?」

「これがシャロの素なのですよ」
聞き慣れたおかしな口調に思わず頬が緩む

「口調が戻ってるぞ」

「………」

「シャロの家庭環境の事少し調べた」

「趣味が悪いですね」
 俺は元の世界で何度も言われてた言葉に胸をえぐられその場に蹲るが、何とか声を絞り出す

「よ、よく言われるよ」
笹山君趣味わるーい。  休日クラスの女子に会った時に俺の服装を見てよく言われた言葉だ…   一体俺のファッションの何がいけない? 袖を切ったGジャンと指ぬきグローブは絶対カッコいいはずだから、きっとニット帽の事を言ってたんだろうな。 元の世界に戻れたらカッコいいニット帽探そう。 そういう彼女達だって流行りか何か知らないがサンダルに靴下を合わせるおじさんコーデで十分にダサいと思うんだけどなぁ

「大変だったんだな」

「バレてるなら隠しても仕方ないですね。  ずっと孤独でしたよ、預けられた場所でもろくにご飯なんかも与えてもらえず、ゴミを漁ったり、街でパンを盗んだりして何とか生き延びたんです。  何度も見つかっては動けなくなるまで殴られて、何度も死の淵を彷徨いながらも両親がいつか迎えに来てくれるって、ただそれを支えに生きて来ました。  ステータスカードには王女って書いてあるので両親の事は知ってたんですけどね。 」

「迎えに来たの?」
暗闇に目が慣れた事でゆっくりと首を振る彼女のがわかった

「いくら待っても来なかったので、幻魔術を使って城に忍び込んで自分から逢いに行ったんです。  母様と対峙して自分が娘だと告げると私を母様は優しく抱きしめておかえりと言ってくれました。  あぁこれでやっと愛してもらえる、やっと私は一人じゃ無くなる、そう思ってたんですがその愛情は私を都合よく使う為だけに与えられた偽りの愛情だとすぐ気付いたんです」

「なんでわかったんだ?」

「だってあの人抱き締めながら扇子で私の背中を突き刺したから」

「なんでそんな事…」

「父様に貴方の娘が怪我をしたと見せに行って気を引くためですよ。  母様もバカですよね、そんな事で心配してくれるなら私が会いに行く前に迎えに来てるはずなのに…」

「何でそんな事されても離れなかったんだよ」

「そんなの決まってるじゃないですか、一人は心細いから。  母様から離れたらまた一人になる…  それなら仮初めの愛情でただ都合よく使う為のまやかしだったとしても、私が気付かないフリをして言う事を聞いていれば母様はよくやったとまた頭を撫でてくれる、誰かと繋がってるって実感できる! 偽物でも自分にさえ嘘を付けば少しは本物だって思える!」

「だからって何もそんな母親を庇って死ぬかとはないだろ」

「これは罰なんです、利用されたって被害者ぶっているけれど、本当に一番利用したのは私だから。 母様の脆い心に付け込めば居場所を作れるって知ってたから…」

「ふーん、ただのバカじゃん」
何言ってんるんだ俺は

「………」

「お前はただ逃げただけだろ」
何でこんなひどい事を…

「………」

「結局拒絶されるのが怖くて踏み込むのが怖いだけだろ?」
違う… これはシャロに向かって言ってる事じゃない、シャロに重なる自分に言ってるんだ…

「うるさい! 誰だってそんなに強い訳じゃない! 逃げて何が悪いの?! どうして戦わなきゃいけないの? ねぇどうして?!」
彼女は怒気を含んだ声で叫びながら力任せに俺の胸を鉄格子の隙間から腕を出し叩く

「私はただ愛されたかっただけ! 誰かに見て欲しかっただけ! 私という存在を認識してほしかっただけ! 帰ったら誰かにただいまって言いたい、誰かにおかえりって言って欲しい! ただ… ただそれだけなのに、それだけの為だけに頑張って来たのにどうしてあんなゴミを見るような冷たい目で切り捨てるんですか?! 誰にも見て貰えないなら死んだも同じでしょ?! 私は強くない! 誰かに依存しないと生きていけない!」
怒りに一色に染まっていた声が次第に悲しみを帯びていき、そのぐちゃぐちゃに混ざった複雑な感情を乗せて振るわれる彼女の拳の威力は表面上は大したことはないが、その小さな拳は俺の心を直接叩いた。 やっと聞けた彼女の本音。 ずっと聞きたかった、彼女が何を欲しているのか、どうして欲しかったのか。

「じゃあ俺達の所にくればいい! 俺達はお前を拒絶したりはしない」

その言葉に彼女は叩いていた手を止め、顔を覆いながらその場にへたり込んだ
「そんな事出来る訳ないじゃないですか! 私は嘘つきでショウさんに術をかけてルーメリアさんと戦わせたんですよ? 私は手に入るかわからない本物よりも、近くにある偽物を選んだんです。 ちゃんと素直に本当の気持ちを話すっていうフララさんとの約束も破って貴方達を陥れようとした私の居ていい場所じゃない!」

籠った声で叫ぶ彼女の声と共に、天井から染み出た水滴が落ちる音とは別の水滴が零れ堕ちる音が何度も俺の耳に届く

「俺は知ってる、お前は誰かの為に命だって張る様な優しい女の子だって!」

「あれはただ貴方を信用させる為にやっただけ! 優しくなんてない!」

「嘘だ! あの子を自分みたいに一人にさせたくなかったんだろ? それに俺だって霧の島でお前に助けられた」

「違う! あれは術をかけた相手が死んだら意味がないから! それに貴方達となんて一緒に居たくないです! 一緒に居れば居る程胸が締め付けられるように苦しくなる! 自分が惨めになる! 貴方達と私は交わらない、私の世界はこの一人ぼっちの檻の中だけ! だから… お願いもうもうほっといて…」
彼女は籠った声で俺を拒絶するがその言葉のすべてが本当ではない事はわかってる。 なぜなら彼女は嘘つきなのだから

「嫌だ。 俺達と一緒に居たくないって言うの、嘘なんでしょ? お前は嘘付きだから嘘ばっかりだ」

「嘘じゃない… 貴方達と居たのなんてただ私の居場所を守るためだけ」

「じゃあ… じゃあ何で今日も巫女服着てるんだよ! 何であの石の上で見えないように泣いてたんだよ!」

「?!  違う私は…私は… 」
覆っていた手を退け彼女は驚いた様に俺を見上げた

「お前は嘘が下手なんだよ、シャロ」

「シャロ? 私はシャロなのです? シャロなの? 私は誰なの?! 貴方は誰を見てるの? ヴェルリナ? シャロ? もう嫌! 自分にも自分で嘘を付きすぎてもう何が本当だがわからない…」

「前に宿屋のテラスでどれが本当の君か決めていいって俺に言ったの覚えてるか?」
彼女が小さく頷く

「じゃあシャロに聞く、俺達の所に帰ってこい! 俺達はお前と居たいんだよ!」
俺はへたり込んで一人きりの牢獄に囚われている彼女に向かってそう言うと、俺を見上げて声を震わせながら言葉を紡いだ

「本当に… 本当にいいのですか? シャロが皆さんの所へ行っても… もう一人は嫌なのです… 怖いのです… 一人ぼっちはこんな暗い所よりももっともっと暗くて何も見えないのです」

少しの沈黙の後、刀が鞘に仕舞われる音と同時に切断された鉄格子が孤独に囚われた彼女の檻共々音を立てて崩れ落ち、隔たりがなくなった二人の世界でショウがシャロの元へと行き頭にそっと手を置いき優しい口調で唇を動かした

「おかえり」

耳から入ったその一言はシャロの体を一瞬で駆け巡り全身を震わせ、心は幸せで満たされた。
たった一言だけで全てが救われた気がした彼女は大粒の涙を流しながらずっと誰かに言いたかった一言、彼女に取っては特別な当たり前のただの一言を彼に返す

「ただいま…なのです…」
シャロが大粒の涙を流しながら笑っている表情が暗がりの中見えた気がした。

◇  ◇  ◇  ◇

今回の騒動の首謀者シャロの公開処刑を明日に控え城内は忙しかった
これは獣人国家デルベックだけの問題ではなく、草人国家ヴァルゼンの女王フロレガルドが刺されたという事もあり二国間の問題なので、二国の代表の前で処刑しないといけないなどとデルベックの国王が突然言い出し、急遽ヴァルゼンの女王一行を迎え入れる事になったのだが、これはただの建前で国王のヨルラドが娘の処刑を出汁にしてフロレガルドと会いたいだけだった。

この城には立ち入りが禁止された部屋がある。 ヨルラドとフロレガルド、一部の侍女しか入る事が許されない大きなベッドが置いてある部屋。

ショウが牢獄に囚われているシャロに会う少し前、獣人国家の王妃メンディアラはドアの隙間からその部屋を覗いていた。
部屋の中は激しく交わる事で湿り気を帯びた肉体が発する汗臭さや、粘膜から溢れ出る男と女の粘液のいやらしい匂いで充満しており、ヨルラドが腰を振る度に肌と肌が擦れ合い、彼を包む場所から溢れ出た粘液が糸を引きながらくちゃくちゃと音を立て、断続的なフロレガルドの艶やかな声がその淫らな空間へと溶けていく

ヨルラドとフロレガルドは会えば必ず肉体関係を持っており、そしてメンディアラはその様子を毎回ドアを少し開けて覗いていた。
フロレガルドが覆いかぶさったヨルラドの背中に爪を立て、恍惚とした表情で甘い吐息が混ざった淫らな声を上げ快楽に耽っている姿を見ながらメンディアラの手は下腹部へと伸びていき、彼の腰遣いに合わせ指を使い湿った自分の中を弄る

下腹部から伝わる激しい快感に声を上げそうになるのを押し殺しながら、頭の中で覆いかぶさられているフロレガルドを自分に置き換え満たされない欲求を満たしているのだ。
ヨルラドがフロレガルドに激しく腰を振る度に、メンディアラの中から溢れ出た彼女の糸引く欲望が指を伝って床に滴り落ち、ヨルラドがフロレガルドに口づけをするたびに下唇を強く噛むと口の中に血の味が広がった

メンディアラは二度キスをしてヨルラドを自分の物にする方法は使わなかった。 それは彼女の小さなプライドだ。 だが夫婦生活がなくなってからはそんな事は言っておられず口づけをする機会を伺っていたのだが、触れる事すら敵わない程の距離を感じる夫から唇を奪うのは容易ではないのに、当たり前の様に口づけするフロレガルドが憎くて仕方がなかった。

そしてヨルラドの腰遣いは更に激しさを増しフロレガルドの中に自分の一部を残して果てた。 満足気に抱き着く彼の下敷きになっているフロレガルドは少し開いたドアの隙間の方を向きいやらしい笑みを浮かべる。 
ヨルラドの想いは本気だが、フロレガルドに取ってみればただの遊びだ。 体の快楽よりもドアの向こうに立っている女の夫を寝取り、夫その不倫相手の情事を見ながら自分を慰めている哀れな女を見て優越感に浸る方が彼女に取っては快感なのだ

それは行為に及べば及ぶほど、一人は好意を、一人は憎しみを、一人は優越感を増幅させる歪んだ情事だった。

◇  ◇  ◇  ◇

時はショウがシャロが牢獄で対面した時まで進み、三人の歪んだ情事が終わり国王ヨルラドは現在執務室だ

そこへいつもは入ってこないはずの者が入って来た事にヨルラド目を見開く
フロレガルドと体の関係を持った日に彼女と会う事は今までなかのだ

「メンディアラか、用ががないなら出て行ってくれないか」
ヨルラドは先程フロレガルドで満たされたばかりのいい気分だった所を、自分の妻を見たことによって壊された事に少し憤りを感じて冷たく言い放つと、広げた扇子で口元を隠したメンディアラはヨルラドの前までゆっくりと歩を進めた

「………」
彼女は沈黙を守りながら椅子に座った自分の夫を見下ろす

「私は忙しいんだ邪魔をするな」

「私と、口づけをしてくれませんか?」
少し話しづらそうな印象を受ける話し方だった

「何を今更。 私とお前の関係は建前だけでもうとっくに終わっているだろう」

「いいえ。 私達は夫婦です」

「良いから出ていけ」
ヨルラドは眉間に皺をよせ見るからに不機嫌そうにそう言うがメンディアラ全く動じていない

「フロレガルド様とは口づけ出来て私とは出来ないのですか?」

「私はフロレガルドを愛している。 お前ではない。 わかったら出ていけ!」
立ち上がり声を荒げるたがメンディアラはその場を動かず一筋の涙がスーッと流れた
この瞬間彼女の憎しみで溢れ出しそうだった心の許容量が限界を迎え、零れた憎しみが涙となって溢れたのだ

「そうですか… これ見てください」
執務室の机に中に何か入った瓶をそっと置いた

「何だこれは…」
彼は机の上に置かれた瓶の中に入った奇妙な赤黒い物を目を凝らして良くみる

「うわっ!」
ルラドはその紅い物体の正体がわかった瞬間驚きの余り放り出してしまい破砕音と共に中身が飛び出した

「あなた… 酷いじゃないですか… それ私の唇ですよ…」
口元を隠していた扇子をどかすと下唇は噛み千切られてなくなってしまっており剥き出しになった歯で笑うその顔はとても恐ろしく背筋を凍らせるに足る物だ

「お、お前一体何をしてるんだ!」

「あなたがいけないんですよ… あなたがあんな女とばかり…」
未だ痛々しいその口で笑う様は狂気的な何かを孕んでおり、ヨルラドは戦慄した

「来るな! 誰かおらんか!」

「あははは、誰も来ませんよー」
口を痙攣させながら笑ってそう告げた。 それもそのはずだ。何故なら廊下は既に血の海だから

「私を愛してるって言ってください… 私だけを愛してるって…」
ゆっくりと彼女が近づいてくる度に彼も後ずさる

「フロレガルドは本気じゃない、ただの遊びだ! 本当はお前だけだ! 私はメンディアラを愛し…」
後ずさっていた彼の履いていた靴の踵が壁へコツンと当たった事に気を取られ言い淀んでしまった

「捕まえたー。 やっぱり言ってくれないんですね…」
下唇のない彼女は狂気的に笑いながら彼に抱き着く

「違う、私はお前を… ?!っっ…」

「あれー? 聞こえませんよー」
彼女は耳に手を添えて彼の方へと耳を向けるが何も聞こえない。 それもそのはずだ

「あー喉切っちゃったんですねー もう愛してるって聞けないじゃないですかー! あははははは!!」
飛んできた返り血を顔に受け、額に手を当て楽しそうに高笑いしていた。
彼女の持つ扇子はシャロと同じで武器に出来る、その扇子で喉を切ったので彼は声が出せなくなっていたのだ

そして彼女は扇子を畳んで苦しそうに喉を抑え口をパクパクする彼の頬に血まみれの手を添えて、彼の腹を刺す

「っ!」
激痛が走るが声は出ない 

「私はあなたを愛していたのに…」

刺す

「っ!」

「あなたがあの女を抱く度にそれを見ながら自分を慰めて…」

刺す

「っ!」

「私がされている想像をしながら何度も… 何度も… 」

刺す

「っ!」

「私も触れたい」

刺す

「っ!」

「私も触れられたい」

刺す

「…」

「あなたに抱かれて笑ったあの女の顔が…」

刺す

「…」

「憎い!」

刺す

「…」

「憎い!」

刺す

「…」

「憎い!」

刺す

「どうしてあなたとあの女が会った日は、あなたの前に現れないのだと思います?」

刺す

「…」

「ぶー違いますよ、悔しくて唇を噛み過ぎていつも血だらけだからです」

刺す

「…」

「でもそれも今日で終わり、今日自分の唇を噛み千切っちゃいました、えへ」

刺す

「…」

「ねぇあなた… 口づけしましょう」

刺す

「…」

「え? 喜んでって? 嬉しい… やっとあなたと出来るのね…」

刺す

「…」

「でも、もう他の人に奪われないように…」

刺す

「…」

「あなたの唇も噛み千切るわね?」

刺す

「…」

「いいでしょ?」

刺す

「…」

「だって私達夫婦なのよ?」

刺す

「…」

「うふふふ、わかってくれたのね… やっとあなたとこうしてやり直せる」

刺す

「…」

「怒ってないかって? 大丈夫よ、私は全部許すから… あなたさえいれば私はいいのだから…」

刺す

「…」

「嬉しいわ! やっとあなたから愛してるって言葉が聞けた!」

刺す

「…」

「私も愛してる」
そして彼女は彼の唇に、残っている上唇を重ねた後唇を噛み千切りながら…



















刺す刺す刺す刺す刺す刺す刺す刺す刺す刺す刺す刺す刺す刺す刺す刺す刺す刺す刺す刺す刺す刺す刺す刺す刺す刺す刺す刺す刺す刺す刺す刺す刺す刺す刺す刺す刺す刺す刺す刺す刺す刺す刺す刺す刺す刺す刺す刺す刺す刺す刺す刺す刺す刺す刺す刺す刺す刺す刺す刺す刺す刺す刺す刺す刺す刺す刺す刺す刺す刺す刺す刺す刺す刺す刺す刺す刺す刺す刺す刺す刺す刺す刺す刺す刺す刺す刺す刺す刺す刺す刺す刺す刺す刺す刺す刺す刺す刺す刺す刺す刺す刺す刺す刺す刺す刺す刺す刺す刺す刺す刺す刺す刺す刺す刺す刺す刺す刺す刺す刺す刺す刺す刺す刺す刺す刺す刺す刺す刺す刺す刺す刺す刺す刺す刺す刺す刺す刺す刺す刺す刺す刺す刺す殺す殺した。
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