128 / 138
第百二十三話 汚された聖女
しおりを挟む
「ドリンとやら、忠告感謝する。が、我らに退却の選択肢はない。国の為、家族の為、理由は様々だが、我らは背水の陣での攻めの一手のみ! 最大火力で速やかに排除する! 時間はそう掛からん、耐えれるのなら耐えてみよ! 全軍陣形を展開せよ!」
ハミルドの一言で速やかに陣形が組まれ戦いが始まろうとしている時、イオとフラミレッラはお互いに顔を見合わせていた。
「やる気なのね、良いわ付き合ってあげる。代償は大きいわよ?」
「勿論わかっている。どんな代償でも払うつもりだ」
精霊によって伝えられたハミルドの言葉を吟味してフラミレッラがイオレースに問いかける。
「イオレース、あなたはこの状況をどう見るかしら?」
「恐らくお前とわしの考えは同じだろう。だがまだ確証はない。もしわし達の考え通りなら長い戦いになるな」
「え? 何どういう事? これから向こうが死ぬ気で攻めて来るって事じゃないの? いや、じゃないのか?」
私はすっかりドリンとしてのキャラを演じるのを忘れて二人に問うた。
「説明は後、ストリンデ、【セイントサークル】を展開して頂戴」
だから今の私はドリンなんだってば! うぅなんですぐに見破られたんだろう?
私の変装は完璧だったはずなのに……街の人だって傷を治してくれてありがとうドリンさんって言われたし私が聖女だなんて思いもしなかっただろうなぁ!
あれ? でも傷を治してたのって仮面をつけてない時だったような……
「別に良いけど、フラミレッラは弱体化するの大丈夫なの?」
【セイントサークル】は弱いアンデットなら一瞬で消滅するし、上位アンデッドでもかなりの力を削ぐことが出来る上に神聖魔術の威力を上げ、サークル内に居る生者の治癒効果もある優れた魔術だ。
「ええ大丈夫、今回に限ってはね、死霊魔術【生への冒涜】」
フラミレッラの声と共にそこら中に転がっている蛇の死骸や、兵の死体がゾンビとなって蘇った。
うえぇ……この魔術結構グロテスクなんだよねぇ……原形を留めてる者は良いけど、そうじゃない者は腹から零れた腸を拾ってお腹に収めようとしてたり、取れそうな目玉を穿ってたりするし、一回死んでるから大体見た目がちょっとね……
多くの者をゾンビとして蘇らせて使える代わりに、パラメーターと知能は半減する上に使い捨で、先程の戦いでゾンビにした1500人は今回使う事が出来ないらしい。
昔の聖女ストリンデなら間違いなく発狂するような所業だけど、今では仲は良いとは言えないが生活を共にしているし、認めたくないけど好きな男が一緒だったりと、距離感がよくわからない相手でもある。
「どうなっても知らんぞ? 【セイントサークル】」
戦いが始まったと同時に、広範囲サークルが展開され、その範囲はサンレヴァン軍の大半まで及んだ。
「ええ、今回は逆にこの方が良いわ。それと貴女……」
私がフラミレッラの事を少し苦手に思っているのは、アンデッドと聖女で考え方もまるで違う水と油の様な存在だから……ではない!
「また大きくなったんじゃないの? 全くけしからん胸だこと。何がどうしたらこうも大きくなるのかしら? 信仰心で大きくなるなら私もエメでも信仰しようかしらね?」
これが苦手意識の最大の原因……逃げようにも実力差が大きく開いてるから回り込まれる……
彼女は隙あらば後ろから私の胸を揉みしだいて来るんだけど、その手付きが何だかいやらしくて……
「……やめてよ……うぅん……ちょっと、そこはダメだっていってるでしょ……」
段々変な気になってくる……
「何色っぽい声出してるの? うふふ、貴女も好きね」
以前ショウの寝室に起こしに入った時に見た、フラミレッラがルーメリアにしていた卑猥な事を何故か今思い出し、仮面の下の私の顔は火が拭きそうな位赤くなっていた
あれは……ちょっと刺激が強すぎて私にはまだ早すぎたんだ……
「お願い……もうやめて……力が抜ける……」
体は火照り、腰が抜けた所をフラミレッラが支えながら先程よりも緩急を付けて揉み続け、私の耳を甘噛みしながら吐息交じりの艶のある声で囁く
「聖女なのにこういう事好きなの? いやらしい。貴女の胸って張りがあって形も良いし好きよ、もっと汚したくなっちゃう」
ストリンデも甘く艶のある吐息が自然と漏れる
「……わ、私は……聖女じゃない……正義の……」
「聖女じゃないならもっとしても大丈夫よね? ねぇ、この手を彼のだと思って。今貴女は彼に後ろから乱暴に揉まれてるの。聖女としてじゃなく、ただのメスとして、ただの性のはけ口として」
へたり込んでしまったストリンデに追い打ちをかける様に服の中に手を滑り込ませ、荒々しく豊満な胸を直接鷲掴みにした
「……私が……ショウに……うぅん!」
ダメ……体が熱い……私は聖女……こんな事には屈しない……はずなのに……ショウのじゃないのに、否応なしに彼の手を思い出しちゃう。
知らず知らずのうちに太ももは擦り合わされ、意識は朦朧とし、艶めかしい声が小さく漏れていた。
飛び出た腸を引きずりながら戦うゾンビや、脳味噌が漏れないように片手で押さえながら戦うゾンビ、かつての仲間に生きながらにして臓物を生でブチブチと食い千切られるサンレヴァン兵。
辺り一面血みどろの戦場で場違いに広がる官能的空間から、幾多の断末魔に紛れて聞こえる嬌声は明らかに異常だが、不思議と男達の視線を引き付ける妖しさを放っていた。
そんな劣情を煽り立てる女二人の行為に終止符を打ったのは六頭を持つ悍ましい大蛇の呆れた声だ。
「何しとるんだお前達は」
情欲に溺れそうになった私はイオレースの声にはっとして、慌ててフラミレッラから距離を取った
「その時の為の開発よ。折角良い所だったのに邪魔しないくれるかしら?」
「か、開発って何なの?! もうヤダ!! だからあんたの事嫌いなの!! この変態!!」
「あら残念ね、私は貴女の事結構好きよ」
私の胸を揉みしだいていた指をペロリと舐めて、からかうように発したフラミレッラの言葉に思わず赤くなったけど仮面でバレてないはず……
冷静になって周りを見てみるとこんな状況で良くあんな事できたなぁ……
でも思ったより両陣営被害が少ない?
「ねぇ、これってどうなってるの?」
「気付いたのね。多分あのハミルドとかいう子のしたい事は時間稼ぎなのよ」
「然り。察するに何かに監視でもされておるのだろう。やらねば大方身内が殺されるとかな」
私の理解が及ばず考えているとフラミレッラが続けた
「ほらさっき言ってたでしょ? 最高火力で排除する、時間はそう掛からないから耐えてみろって、それなのにあの陣形はおかしいのよ、防御型だしやっている事がちぐはぐ。あの子の言いたかった事は時間稼ぎに付き合ってくれって事ね」
「そんな事に付き合ってあげる意味あるの?」
「ええ、大きな貸しが作れるわ。そこは確認も取ったしね。サンレヴァンは精霊の国と言われるほど精霊と関わりが深い。ショウの探し物の役に立つかもしれないでしょ?」
「あちらが相手にするのは使い捨ての不死者、わし達には何の損もない。提案に乗ってやろうではないか」
そういう事だったんだ、あの短いやり取りにそういう意味があったなんて全然わからなかった……
サンレヴァン軍の被害は最小限で済み、その日の戦いが終わる。
そして夜、ハルストルス公国軍、メーラ帝国軍を無事退けたショウ達が私達と合流したんだけど……
「なぁストリンデ、その変な仮面何?」
何で易々見破るの?! 私の変装は完璧なのに!!
「バレてないと思ってるのは貴女だけよ」
知らない面々も居たけど、私を知っている者は皆頷いていて、その言葉が真実だという事を物がっていた。
レデリの嘘吐き! 「全然誰かわからなかったですー、ストリンデさんの変装って凄いですね!あ、こんな喋り方なんてどうですか?」
何て白々しくあんな変な喋り方提案して! なんかニヤニヤしてたのはそういう事だったのか!
「ちなみにその仮面ちょっと透けてるわよ」
私は今までの自分の言動の恥ずかしさに四つん這いになり手足でバタバタ地面を叩き、次の日に備えて休むのであった……
ハミルドの一言で速やかに陣形が組まれ戦いが始まろうとしている時、イオとフラミレッラはお互いに顔を見合わせていた。
「やる気なのね、良いわ付き合ってあげる。代償は大きいわよ?」
「勿論わかっている。どんな代償でも払うつもりだ」
精霊によって伝えられたハミルドの言葉を吟味してフラミレッラがイオレースに問いかける。
「イオレース、あなたはこの状況をどう見るかしら?」
「恐らくお前とわしの考えは同じだろう。だがまだ確証はない。もしわし達の考え通りなら長い戦いになるな」
「え? 何どういう事? これから向こうが死ぬ気で攻めて来るって事じゃないの? いや、じゃないのか?」
私はすっかりドリンとしてのキャラを演じるのを忘れて二人に問うた。
「説明は後、ストリンデ、【セイントサークル】を展開して頂戴」
だから今の私はドリンなんだってば! うぅなんですぐに見破られたんだろう?
私の変装は完璧だったはずなのに……街の人だって傷を治してくれてありがとうドリンさんって言われたし私が聖女だなんて思いもしなかっただろうなぁ!
あれ? でも傷を治してたのって仮面をつけてない時だったような……
「別に良いけど、フラミレッラは弱体化するの大丈夫なの?」
【セイントサークル】は弱いアンデットなら一瞬で消滅するし、上位アンデッドでもかなりの力を削ぐことが出来る上に神聖魔術の威力を上げ、サークル内に居る生者の治癒効果もある優れた魔術だ。
「ええ大丈夫、今回に限ってはね、死霊魔術【生への冒涜】」
フラミレッラの声と共にそこら中に転がっている蛇の死骸や、兵の死体がゾンビとなって蘇った。
うえぇ……この魔術結構グロテスクなんだよねぇ……原形を留めてる者は良いけど、そうじゃない者は腹から零れた腸を拾ってお腹に収めようとしてたり、取れそうな目玉を穿ってたりするし、一回死んでるから大体見た目がちょっとね……
多くの者をゾンビとして蘇らせて使える代わりに、パラメーターと知能は半減する上に使い捨で、先程の戦いでゾンビにした1500人は今回使う事が出来ないらしい。
昔の聖女ストリンデなら間違いなく発狂するような所業だけど、今では仲は良いとは言えないが生活を共にしているし、認めたくないけど好きな男が一緒だったりと、距離感がよくわからない相手でもある。
「どうなっても知らんぞ? 【セイントサークル】」
戦いが始まったと同時に、広範囲サークルが展開され、その範囲はサンレヴァン軍の大半まで及んだ。
「ええ、今回は逆にこの方が良いわ。それと貴女……」
私がフラミレッラの事を少し苦手に思っているのは、アンデッドと聖女で考え方もまるで違う水と油の様な存在だから……ではない!
「また大きくなったんじゃないの? 全くけしからん胸だこと。何がどうしたらこうも大きくなるのかしら? 信仰心で大きくなるなら私もエメでも信仰しようかしらね?」
これが苦手意識の最大の原因……逃げようにも実力差が大きく開いてるから回り込まれる……
彼女は隙あらば後ろから私の胸を揉みしだいて来るんだけど、その手付きが何だかいやらしくて……
「……やめてよ……うぅん……ちょっと、そこはダメだっていってるでしょ……」
段々変な気になってくる……
「何色っぽい声出してるの? うふふ、貴女も好きね」
以前ショウの寝室に起こしに入った時に見た、フラミレッラがルーメリアにしていた卑猥な事を何故か今思い出し、仮面の下の私の顔は火が拭きそうな位赤くなっていた
あれは……ちょっと刺激が強すぎて私にはまだ早すぎたんだ……
「お願い……もうやめて……力が抜ける……」
体は火照り、腰が抜けた所をフラミレッラが支えながら先程よりも緩急を付けて揉み続け、私の耳を甘噛みしながら吐息交じりの艶のある声で囁く
「聖女なのにこういう事好きなの? いやらしい。貴女の胸って張りがあって形も良いし好きよ、もっと汚したくなっちゃう」
ストリンデも甘く艶のある吐息が自然と漏れる
「……わ、私は……聖女じゃない……正義の……」
「聖女じゃないならもっとしても大丈夫よね? ねぇ、この手を彼のだと思って。今貴女は彼に後ろから乱暴に揉まれてるの。聖女としてじゃなく、ただのメスとして、ただの性のはけ口として」
へたり込んでしまったストリンデに追い打ちをかける様に服の中に手を滑り込ませ、荒々しく豊満な胸を直接鷲掴みにした
「……私が……ショウに……うぅん!」
ダメ……体が熱い……私は聖女……こんな事には屈しない……はずなのに……ショウのじゃないのに、否応なしに彼の手を思い出しちゃう。
知らず知らずのうちに太ももは擦り合わされ、意識は朦朧とし、艶めかしい声が小さく漏れていた。
飛び出た腸を引きずりながら戦うゾンビや、脳味噌が漏れないように片手で押さえながら戦うゾンビ、かつての仲間に生きながらにして臓物を生でブチブチと食い千切られるサンレヴァン兵。
辺り一面血みどろの戦場で場違いに広がる官能的空間から、幾多の断末魔に紛れて聞こえる嬌声は明らかに異常だが、不思議と男達の視線を引き付ける妖しさを放っていた。
そんな劣情を煽り立てる女二人の行為に終止符を打ったのは六頭を持つ悍ましい大蛇の呆れた声だ。
「何しとるんだお前達は」
情欲に溺れそうになった私はイオレースの声にはっとして、慌ててフラミレッラから距離を取った
「その時の為の開発よ。折角良い所だったのに邪魔しないくれるかしら?」
「か、開発って何なの?! もうヤダ!! だからあんたの事嫌いなの!! この変態!!」
「あら残念ね、私は貴女の事結構好きよ」
私の胸を揉みしだいていた指をペロリと舐めて、からかうように発したフラミレッラの言葉に思わず赤くなったけど仮面でバレてないはず……
冷静になって周りを見てみるとこんな状況で良くあんな事できたなぁ……
でも思ったより両陣営被害が少ない?
「ねぇ、これってどうなってるの?」
「気付いたのね。多分あのハミルドとかいう子のしたい事は時間稼ぎなのよ」
「然り。察するに何かに監視でもされておるのだろう。やらねば大方身内が殺されるとかな」
私の理解が及ばず考えているとフラミレッラが続けた
「ほらさっき言ってたでしょ? 最高火力で排除する、時間はそう掛からないから耐えてみろって、それなのにあの陣形はおかしいのよ、防御型だしやっている事がちぐはぐ。あの子の言いたかった事は時間稼ぎに付き合ってくれって事ね」
「そんな事に付き合ってあげる意味あるの?」
「ええ、大きな貸しが作れるわ。そこは確認も取ったしね。サンレヴァンは精霊の国と言われるほど精霊と関わりが深い。ショウの探し物の役に立つかもしれないでしょ?」
「あちらが相手にするのは使い捨ての不死者、わし達には何の損もない。提案に乗ってやろうではないか」
そういう事だったんだ、あの短いやり取りにそういう意味があったなんて全然わからなかった……
サンレヴァン軍の被害は最小限で済み、その日の戦いが終わる。
そして夜、ハルストルス公国軍、メーラ帝国軍を無事退けたショウ達が私達と合流したんだけど……
「なぁストリンデ、その変な仮面何?」
何で易々見破るの?! 私の変装は完璧なのに!!
「バレてないと思ってるのは貴女だけよ」
知らない面々も居たけど、私を知っている者は皆頷いていて、その言葉が真実だという事を物がっていた。
レデリの嘘吐き! 「全然誰かわからなかったですー、ストリンデさんの変装って凄いですね!あ、こんな喋り方なんてどうですか?」
何て白々しくあんな変な喋り方提案して! なんかニヤニヤしてたのはそういう事だったのか!
「ちなみにその仮面ちょっと透けてるわよ」
私は今までの自分の言動の恥ずかしさに四つん這いになり手足でバタバタ地面を叩き、次の日に備えて休むのであった……
0
あなたにおすすめの小説
異世界召喚でクラスの勇者達よりも強い俺は無能として追放処刑されたので自由に旅をします
Dakurai
ファンタジー
クラスで授業していた不動無限は突如と教室が光に包み込まれ気がつくと異世界に召喚されてしまった。神による儀式でとある神によってのスキルを得たがスキルが強すぎてスキル無しと勘違いされ更にはクラスメイトと王女による思惑で追放処刑に会ってしまうしかし最強スキルと聖獣のカワウソによって難を逃れと思ったらクラスの女子中野蒼花がついてきた。
相棒のカワウソとクラスの中野蒼花そして異世界の仲間と共にこの世界を自由に旅をします。
現在、第四章フェレスト王国ドワーフ編
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
ギャルい女神と超絶チート同盟〜女神に贔屓されまくった結果、主人公クラスなチート持ち達の同盟リーダーとなってしまったんだが〜
平明神
ファンタジー
ユーゴ・タカトー。
それは、女神の「推し」になった男。
見た目ギャルな女神ユーラウリアの色仕掛けに負け、何度も異世界を救ってきた彼に新たに下った女神のお願いは、転生や転移した者達を探すこと。
彼が出会っていく者たちは、アニメやラノベの主人公を張れるほど強くて魅力的。だけど、みんなチート的な能力や武器を持つ濃いキャラで、なかなか一筋縄ではいかない者ばかり。
彼らと仲間になって同盟を組んだユーゴは、やがて彼らと共に様々な異世界を巻き込む大きな事件に関わっていく。
その過程で、彼はリーダーシップを発揮し、新たな力を開花させていくのだった!
女神から貰ったバラエティー豊かなチート能力とチートアイテムを駆使するユーゴは、どこへ行ってもみんなの度肝を抜きまくる!
さらに、彼にはもともと特殊な能力があるようで……?
英雄、聖女、魔王、人魚、侍、巫女、お嬢様、変身ヒーロー、巨大ロボット、歌姫、メイド、追放、ざまあ───
なんでもありの異世界アベンジャーズ!
女神の使徒と異世界チートな英雄たちとの絆が紡ぐ、運命の物語、ここに開幕!
※不定期更新。最低週1回は投稿出来るように頑張ります。
※感想やお気に入り登録をして頂けますと、作者のモチベーションがあがり、エタることなくもっと面白い話が作れます。
唯一無二のマスタースキルで攻略する異世界譚~17歳に若返った俺が辿るもう一つの人生~
専攻有理
ファンタジー
31歳の事務員、椿井翼はある日信号無視の車に轢かれ、目が覚めると17歳の頃の肉体に戻った状態で異世界にいた。
ただ、導いてくれる女神などは現れず、なぜ自分が異世界にいるのかその理由もわからぬまま椿井はツヴァイという名前で異世界で出会った少女達と共にモンスター退治を始めることになった。
【㊗️受賞!】神のミスで転生したけど、幼児化しちゃった!〜もふもふと一緒に、異世界ライフを楽しもう!〜
一ノ蔵(いちのくら)
ファンタジー
※第18回ファンタジー小説大賞にて、奨励賞を受賞しました!投票して頂いた皆様には、感謝申し上げますm(_ _)m
✩物語は、ゆっくり進みます。冒険より、日常に重きありの異世界ライフです。
【あらすじ】
神のミスにより、異世界転生が決まったミオ。調子に乗って、スキルを欲張り過ぎた結果、幼児化してしまった!
そんなハプニングがありつつも、ミオは、大好きな異世界で送る第二の人生に、希望いっぱい!
事故のお詫びに遣わされた、守護獣神のジョウとともに、ミオは異世界ライフを楽しみます!
カクヨム(吉野 ひな)にて、先行投稿しています。
【一時完結】スキル調味料は最強⁉︎ 外れスキルと笑われた少年は、スキル調味料で無双します‼︎
アノマロカリス
ファンタジー
調味料…それは、料理の味付けに使う為のスパイスである。
この世界では、10歳の子供達には神殿に行き…神託の儀を受ける義務がある。
ただし、特別な理由があれば、断る事も出来る。
少年テッドが神託の儀を受けると、神から与えられたスキルは【調味料】だった。
更にどんなに料理の練習をしても上達しないという追加の神託も授かったのだ。
そんな話を聞いた周りの子供達からは大爆笑され…一緒に付き添っていた大人達も一緒に笑っていた。
少年テッドには、両親を亡くしていて妹達の面倒を見なければならない。
どんな仕事に着きたくて、頭を下げて頼んでいるのに「調味料には必要ない!」と言って断られる始末。
少年テッドの最後に取った行動は、冒険者になる事だった。
冒険者になってから、薬草採取の仕事をこなしていってったある時、魔物に襲われて咄嗟に調味料を魔物に放った。
すると、意外な効果があり…その後テッドはスキル調味料の可能性に気付く…
果たして、その可能性とは⁉
HOTランキングは、最高は2位でした。
皆様、ありがとうございます.°(ಗдಗ。)°.
でも、欲を言えば、1位になりたかった(⌒-⌒; )
最強無敗の少年は影を従え全てを制す
ユースケ
ファンタジー
不慮の事故により死んでしまった大学生のカズトは、異世界に転生した。
産まれ落ちた家は田舎に位置する辺境伯。
カズトもといリュートはその家系の長男として、日々貴族としての教養と常識を身に付けていく。
しかし彼の力は生まれながらにして最強。
そんな彼が巻き起こす騒動は、常識を越えたものばかりで……。
神様、ちょっとチートがすぎませんか?
ななくさ ゆう
ファンタジー
【大きすぎるチートは呪いと紙一重だよっ!】
未熟な神さまの手違いで『常人の“200倍”』の力と魔力を持って産まれてしまった少年パド。
本当は『常人の“2倍”』くらいの力と魔力をもらって転生したはずなのにっ!!
おかげで、産まれたその日に家を壊しかけるわ、謎の『闇』が襲いかかってくるわ、教会に命を狙われるわ、王女様に勇者候補としてスカウトされるわ、もう大変!!
僕は『家族と楽しく平和に暮らせる普通の幸せ』を望んだだけなのに、どうしてこうなるの!?
◇◆◇◆◇◆◇◆◇
――前世で大人になれなかった少年は、新たな世界で幸せを求める。
しかし、『幸せになりたい』という夢をかなえるの難しさを、彼はまだ知らない。
自分自身の幸せを追い求める少年は、やがて世界に幸せをもたらす『勇者』となる――
◇◆◇◆◇◆◇◆◇
本文中&表紙のイラストはへるにゃー様よりご提供戴いたものです(掲載許可済)。
へるにゃー様のHP:http://syakewokuwaeta.bake-neko.net/
---------------
※カクヨムとなろうにも投稿しています
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる