【R18】 義理の弟は私を偏愛する

あみにあ

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ようやく唇が離れると、私は荒い息をしながら酸素を吸い込む。
何が何だかわからず、茫然と真上に映る青い瞳を眺めていると、パトリックはおもむろに体を起こした。
彼の指先があらわになった鎖骨に触れ、なぞるように滑り下りていく。
乱れたシミーズを手で払いのけ、ふくらみの上を指先が這うと、体がビクビクッと反応した。

「はぁ、あぁん、ゃぁっ、パトリック……ッッ」

「ダメだよ、ねぇさん、そんな大きな声を出しちゃ。本当に誰か来ちゃうよ」

私はハッと我に返ると、慌てて口を手で覆う。
彼はニッコリ笑みを浮かべると、いい子いい子と優しく頭を撫でた。
パトリックは何を考えているの……?
どうしてこんなことになっているの?
彼の行動の意味がわからない。
子供の頃からずっと一緒だった姉として執着……?
だけど私から離れ、婚約者を選んだのでしょう……?
じっと見上げていると、彼は私の体をまじまじと見つめ、うっとりとした表情をみせた。

「ねぇさん、とても綺麗だ」

彼は胸に顔を埋め、突起を指で扱く。
痺れるような刺激に体が大きく跳ねると、くぐもった声が漏れた。

「ふぅッッ、んんッッ、だめぇ、やぁッッ」

「硬くなってきた、可愛い」

彼はパクッと突起を食べると、舌で強く刺激する。
もう一つの突起を指先でコリコリとしごき始めると、体が大きく跳ねた。
湿った彼の舌が触れ押し付けられると、耐え切れずに喘ぎ声が響く。

「~~~んッ、んむっ、ふぅ、あぁん、ぃやッ、あぁぁん」

経験したことのない刺激に、体の熱が高まり、上手く体を動かせない。
ビクビクと反応する度に、彼の舌が強く突起に触れた。

声を押し殺しギュッとシーツを握り刺激に耐えていると、谷間に彼の唇が何度も触れる。
刺激の中にチリっとした痛みを感じ体を震わせていると、彼の手が脚へ延び股の間へ滑り込んだ。
布を退かせ蜜壺の入り口に指先が触れると、ドロッと愛蜜が滴り落る。

「……ッッ、ぃやっ、まって、パトリックッ」

「ふふっ、嬉しい、僕の舌で感じてくれたんだね」

彼は蜜壺の入り口を遊ぶようにクチュクチュと大きく掻くと、水音が響く。
恥ずかしさに顔を背けると、太ももが大きく持ち上げられた。
彼は股の間へ頭を入れると、覆っていた布を強引にはぎ取り、蜜壺に彼の舌が触れる。

強い刺激に彼の頭へ手を伸ばすが、ピクリとも動かない。
寧ろ舌は奥へ奥へ滑り込み、うねる様に蜜を舐めとり始めた。
強い快楽が背中に走り大きく仰け反ると、さらに奥へ奥へズブズブッと舌が入り込んでいく。

「あぁぁん、ぃやぁ、ダメッ、お願いッッ、あぁぁぁん、ゃあぁッッ、あぁん」

ビクッ、ビクッと体が跳ね、快楽に体の力が抜け、淫らな声が部屋に響いた。
背を仰け反らせ舌が股の突起に触れると、つま先に力が入る。
強い刺激にやめてと彼の名を呼ぶが、止まることはない。
彼はクチュグチュと溢れる愛蜜を味わうようにジュルジュル吸い込むと、腰がビクッと大きく跳ね、快楽が全身を包みこんだ。

激しい愛撫に、罪悪感と背徳感が胸に渦巻く半面、私を求める彼の姿に嬉しさがこみ上げる。
強請るように腰が跳ねると、彼の舌がさらに激しくうねり始めた。

「あぁん、はぁ、あぁぁぁっ、ダメッッ、強ぃッッ、あぁぁぁん」

「ふふっ、本当にダメ?こんなに濡れているのに?」

彼は舌をゆっくり引き抜くと、愛蜜をあふれさせるように、二本の指を壺へ滑り込ませる。
グチュッ、クチュッ、ズルズルッ。

「ぃやぁ、あぁん、あぁあ、んふぅ、あああぁぁぁぁんっ」

角ばった指が蜜壺を圧迫し、腰が大きく跳ねベッドが軋む。

「蜜が指に絡みついてくる。だけどまだきついね……もう少しならさないと」

舌よりも太い指に刺激がさらに強まり、涙が溢れ出す。
パトリックはこちらへ顔を寄せると、私の唇を優しく舐めた。
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