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Page.7 「到着、忠告、そして散策。」
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冒険7日目。
「なぁ、エノ。そのイブはあとどれくらいでつきそうなんだ?」
「そうだなぁ、あと1日くらいじゃないかな。潮の流れによってはもっとかかるけど。」
「そうかぁ、じゃあ、今日は船の上で飯か・・・。」
「どうかしたの?」
「いやぁ、ユニズの酒場で食べた飯がうまくてよ・・・。料理人船の上で雇えたらな・・・。」
「確かにそうね、イブは商業の街だから探してみるといいかもしれないわね。」
「それにしても、タイカはどこ行っちまったんだろうな。」
「そうね、『飯取ってくる』って言って海飛び込んだはいいけど、どっかで戦って負けてないといいけどね。」
「そうだな。それは困るからな。飯がないのは。」
「そっちかい。」
「待たせたな。」
「おう、おかえり・・・ってずいぶんデカイの持って帰ってきたな。」
「あぁ、なんか、ケンカを売ってきたからな。」
「そうでなくっちゃな。」
「じゃあ、今日はこの魚で飯だな。」
冒険8日目。
俺たちは、無事エノの言っていたオアシスの上に作られた海上都市国家:イブにたどり着いた。オアシスに人工的に海水を引いた国であった。
「よし、ついたな。リヒンどこに行くつもりなんだ?」
「うん?俺はなケルトに習ったんだ。新しい街に着たら酒場に行くといいってな。」
「よし、じゃあ、酒場に行くとしようか?」
「そうだな。近場の酒場で話を聞きに行こう。」
近場にあった酒場をのぞいてみた。
「すまない。3人席は空いてるだろうか?」
「あぁ、帰った帰った。ここはお前らが来るような場所じゃねえよ。」
「どういうことだ?」
「ここは、貴族限定の酒場だ。お前ら庶民の酒場は向こうだ。」
「・・・。そうか。悪かった。」
「おい、リヒン。いいのか?むかついたぞ、俺は。」
「私も、すごいいやな気持になったわ。」
「いいのさ、その国のルールだ。仕方がないこともある。」
「そうか。そういうもんか。」
貴族の酒場に紹介された庶民のための酒場に来ると受付嬢が立っていた。
「いらっしゃいませ~~、あら、旅人さんかしら?」
「3人だ。座る場所はあるか?」
「あいよ~~。こっちへいらっしゃい~。」
「はぁ~?あそこの店主がごめんね?滞在中は東側にいたほうがいいかもね。宿とかもこっちにあるから。」
「あぁ、そうするよ。」
受付嬢の好意で酒場にいた宿の店主を紹介されて宿は確保できた。
3人で明日の予定を決めていた。
「明日は、どこへ行くつもりなんだ?」
「まぁとりあえず、イブを散策がてら西側に行こう。」
「どうして?」
「西側の飯も食いたいしな。あとは、貴族の暮らしを見てみたいっておもってな。」
「なんだ。それ。」
一方そのころ、イブ・西側の町長の部屋。
「ご報告です。なにかどこから来たかわからない3人組が現れたそうです。」
「ほう?その報告をしたってことはどういうことだ?」
「脅威ではないと思いますが、数日前のウーヌス王国の革命も3人組だったとのことです。その3人組だとしたら・・・。」
「まぁ、大丈夫さ。そのうち出ていくさ。」
冒険9日目。イブ滞在2日目。
「西側に行くためには服装を変えなきゃいけないわね。」
「確かにそうだな。」
「服装?」
「あぁ、貴族の町に行くなら貴族みたいな格好してはいないと怪しまれちゃうし、昨日みたいに店にすら入れないと思うわ。」
「確かにそうか。なんか、エノ持ってたりしないのか?」
「一応持ってなくはないけど、大丈夫かしら。」
「よしじゃあ、いくぞ~!」
西側を散策してみたが特になんも変わったことはなくつまらなかったため帰ってきた。
今日も酒場に来た。
「え!!!!????」
「うわ、びっくりした!!???」
「ごめん、私の方がびっくりだよ・・・。でもやめた方がいいよ。西側に行くのは。」
「なんでだ?同じ町なら別にいいだろ?」
「いいんだけどね。もしそれがばれるとちょっとしたことで濡れ衣掛けられちゃうから。」
「そうなのか?まぁでももう行かなくてもいいけどな。つまらなかったし。」
「ははは、あなたほんとにおもしろい人だね。」
「ありがとう。」
冒険10日目。イブ滞在3日目。
「さてと、ちょっくら、船の様子でも見てくるか・・・。」
「いってらっしゃい。私はショッピングしてくるわね。タイカはどうする?」
「どうしようかな。俺もエノの買い物に付き合うか。」
「そう、じゃあいきましょう。」
「12時にはそこの噴水で集合しよう。」
「わかった。」
俺たちはそれぞれ行動をすることに決めた。
「なぁ、エノ。そのイブはあとどれくらいでつきそうなんだ?」
「そうだなぁ、あと1日くらいじゃないかな。潮の流れによってはもっとかかるけど。」
「そうかぁ、じゃあ、今日は船の上で飯か・・・。」
「どうかしたの?」
「いやぁ、ユニズの酒場で食べた飯がうまくてよ・・・。料理人船の上で雇えたらな・・・。」
「確かにそうね、イブは商業の街だから探してみるといいかもしれないわね。」
「それにしても、タイカはどこ行っちまったんだろうな。」
「そうね、『飯取ってくる』って言って海飛び込んだはいいけど、どっかで戦って負けてないといいけどね。」
「そうだな。それは困るからな。飯がないのは。」
「そっちかい。」
「待たせたな。」
「おう、おかえり・・・ってずいぶんデカイの持って帰ってきたな。」
「あぁ、なんか、ケンカを売ってきたからな。」
「そうでなくっちゃな。」
「じゃあ、今日はこの魚で飯だな。」
冒険8日目。
俺たちは、無事エノの言っていたオアシスの上に作られた海上都市国家:イブにたどり着いた。オアシスに人工的に海水を引いた国であった。
「よし、ついたな。リヒンどこに行くつもりなんだ?」
「うん?俺はなケルトに習ったんだ。新しい街に着たら酒場に行くといいってな。」
「よし、じゃあ、酒場に行くとしようか?」
「そうだな。近場の酒場で話を聞きに行こう。」
近場にあった酒場をのぞいてみた。
「すまない。3人席は空いてるだろうか?」
「あぁ、帰った帰った。ここはお前らが来るような場所じゃねえよ。」
「どういうことだ?」
「ここは、貴族限定の酒場だ。お前ら庶民の酒場は向こうだ。」
「・・・。そうか。悪かった。」
「おい、リヒン。いいのか?むかついたぞ、俺は。」
「私も、すごいいやな気持になったわ。」
「いいのさ、その国のルールだ。仕方がないこともある。」
「そうか。そういうもんか。」
貴族の酒場に紹介された庶民のための酒場に来ると受付嬢が立っていた。
「いらっしゃいませ~~、あら、旅人さんかしら?」
「3人だ。座る場所はあるか?」
「あいよ~~。こっちへいらっしゃい~。」
「はぁ~?あそこの店主がごめんね?滞在中は東側にいたほうがいいかもね。宿とかもこっちにあるから。」
「あぁ、そうするよ。」
受付嬢の好意で酒場にいた宿の店主を紹介されて宿は確保できた。
3人で明日の予定を決めていた。
「明日は、どこへ行くつもりなんだ?」
「まぁとりあえず、イブを散策がてら西側に行こう。」
「どうして?」
「西側の飯も食いたいしな。あとは、貴族の暮らしを見てみたいっておもってな。」
「なんだ。それ。」
一方そのころ、イブ・西側の町長の部屋。
「ご報告です。なにかどこから来たかわからない3人組が現れたそうです。」
「ほう?その報告をしたってことはどういうことだ?」
「脅威ではないと思いますが、数日前のウーヌス王国の革命も3人組だったとのことです。その3人組だとしたら・・・。」
「まぁ、大丈夫さ。そのうち出ていくさ。」
冒険9日目。イブ滞在2日目。
「西側に行くためには服装を変えなきゃいけないわね。」
「確かにそうだな。」
「服装?」
「あぁ、貴族の町に行くなら貴族みたいな格好してはいないと怪しまれちゃうし、昨日みたいに店にすら入れないと思うわ。」
「確かにそうか。なんか、エノ持ってたりしないのか?」
「一応持ってなくはないけど、大丈夫かしら。」
「よしじゃあ、いくぞ~!」
西側を散策してみたが特になんも変わったことはなくつまらなかったため帰ってきた。
今日も酒場に来た。
「え!!!!????」
「うわ、びっくりした!!???」
「ごめん、私の方がびっくりだよ・・・。でもやめた方がいいよ。西側に行くのは。」
「なんでだ?同じ町なら別にいいだろ?」
「いいんだけどね。もしそれがばれるとちょっとしたことで濡れ衣掛けられちゃうから。」
「そうなのか?まぁでももう行かなくてもいいけどな。つまらなかったし。」
「ははは、あなたほんとにおもしろい人だね。」
「ありがとう。」
冒険10日目。イブ滞在3日目。
「さてと、ちょっくら、船の様子でも見てくるか・・・。」
「いってらっしゃい。私はショッピングしてくるわね。タイカはどうする?」
「どうしようかな。俺もエノの買い物に付き合うか。」
「そう、じゃあいきましょう。」
「12時にはそこの噴水で集合しよう。」
「わかった。」
俺たちはそれぞれ行動をすることに決めた。
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