12 / 23
Page.12 「迷い、倒し、そして話したい。」
しおりを挟む
冒険11日目。イブ滞在4日目。
オウド・ビーナは迷っていた。
「なぁ、ビーナ。今からでも遅くはない。あいつらを裏切りこちらにつけよ?俺があっせんしてやってもいいぞ。」
「なにをいってやがる?裏切ってきたのはお前らの方だろ。」
「はぁ。まだそんなことを言ってるんだ。大丈夫だ。もうお前らのことを利用しようとは・・・。」
「もう遅い。」
「わかった、これで最後にする。お前がこっちにつけばドルトスも・・・。」
「喜ばない。お前らを倒して・・・平和に過ごすんだ。【大氷穴(ひょうけつ)】!」
一方、そのころ。リヒンは・・・。
「お前らはなぜこんなとこにいる。なぜ私たちの邪魔をする?」
「あ?」
「お前らがあの二人の加担をする理由を聞いてるんだ・・・。」
「それを言ったくらいで何が変わる?」
「さぁな。ただ俺は俺がお前らにむかついたからお前らを倒すし、あいつらを助けたいと思ったからあいつらを助けるだけだ。」
「ふははは。まったく・・・。若いっていいな。馬鹿で。」
「馬鹿でも何でも言ってればいいさ。俺は、お前を倒す。白炎(フランマルバム)」
オウド・ビーナは迷っていた。
「ほらほら?どうした・・・?またこうやって逃げてばかりで姉を守ることができんのか?」
「・・・。」
「無視してんじゃねえよ。【闇夜の遠吠え】!」
「あの二人は倒されてるみたいだな。オウド・エドマンドとジュース・オレンジはな。【大氷穴(ひょうけつ)】!」
一方、そのころ。リヒンは・・・。
「やるなぁ。でも本当にこれで本気か?」
「まだまだ。暴れたりないから今からもっとやるぞ。」
「来い!【圧縮(ポンプ)】!」
「白炎(フランマルバム)!」
「まだまだまだ!【白豪炎(イグナルバム)】!」
「3属性の技だと!?だが、、、まだまだ甘い!【超圧縮(アップポンプ)】!」
オウド・ビーナは迷いを消していた。
「【氷通電(アイスライト)】!」
「ぐは・・・。さすがだ。」
マーク・タイカとウーヌス・エノは、リヒンの所に来た。
「おい、リヒン。ビーナも決着したぞ。いつまで遊んでるんだ?」
「いや、もう終わらせる。【白豪炎(イグナルバム)】!」
「なにをいってやがる!ぐは。」
オウド商会の連中はそれぞれが倒れた。
俺たちはそのままドルトスの元へ向かった。
「おい、ビーナ。どうするんだ、この後。」
「一度、姉ちゃんと話してみたい。二人で話してもいいと思うか?」
「あぁ、いいんじゃないか?だが、俺らも話したい事があるから、話が終わったら呼んでくれ。」
「わかった。恩に着る。」
そうして、オウド・ビーナは一人で向かった。
「姉ちゃん・・・。」
「ビーナ・・・。」
『話したい事があるんだ。』
オウド・ビーナは迷っていた。
「なぁ、ビーナ。今からでも遅くはない。あいつらを裏切りこちらにつけよ?俺があっせんしてやってもいいぞ。」
「なにをいってやがる?裏切ってきたのはお前らの方だろ。」
「はぁ。まだそんなことを言ってるんだ。大丈夫だ。もうお前らのことを利用しようとは・・・。」
「もう遅い。」
「わかった、これで最後にする。お前がこっちにつけばドルトスも・・・。」
「喜ばない。お前らを倒して・・・平和に過ごすんだ。【大氷穴(ひょうけつ)】!」
一方、そのころ。リヒンは・・・。
「お前らはなぜこんなとこにいる。なぜ私たちの邪魔をする?」
「あ?」
「お前らがあの二人の加担をする理由を聞いてるんだ・・・。」
「それを言ったくらいで何が変わる?」
「さぁな。ただ俺は俺がお前らにむかついたからお前らを倒すし、あいつらを助けたいと思ったからあいつらを助けるだけだ。」
「ふははは。まったく・・・。若いっていいな。馬鹿で。」
「馬鹿でも何でも言ってればいいさ。俺は、お前を倒す。白炎(フランマルバム)」
オウド・ビーナは迷っていた。
「ほらほら?どうした・・・?またこうやって逃げてばかりで姉を守ることができんのか?」
「・・・。」
「無視してんじゃねえよ。【闇夜の遠吠え】!」
「あの二人は倒されてるみたいだな。オウド・エドマンドとジュース・オレンジはな。【大氷穴(ひょうけつ)】!」
一方、そのころ。リヒンは・・・。
「やるなぁ。でも本当にこれで本気か?」
「まだまだ。暴れたりないから今からもっとやるぞ。」
「来い!【圧縮(ポンプ)】!」
「白炎(フランマルバム)!」
「まだまだまだ!【白豪炎(イグナルバム)】!」
「3属性の技だと!?だが、、、まだまだ甘い!【超圧縮(アップポンプ)】!」
オウド・ビーナは迷いを消していた。
「【氷通電(アイスライト)】!」
「ぐは・・・。さすがだ。」
マーク・タイカとウーヌス・エノは、リヒンの所に来た。
「おい、リヒン。ビーナも決着したぞ。いつまで遊んでるんだ?」
「いや、もう終わらせる。【白豪炎(イグナルバム)】!」
「なにをいってやがる!ぐは。」
オウド商会の連中はそれぞれが倒れた。
俺たちはそのままドルトスの元へ向かった。
「おい、ビーナ。どうするんだ、この後。」
「一度、姉ちゃんと話してみたい。二人で話してもいいと思うか?」
「あぁ、いいんじゃないか?だが、俺らも話したい事があるから、話が終わったら呼んでくれ。」
「わかった。恩に着る。」
そうして、オウド・ビーナは一人で向かった。
「姉ちゃん・・・。」
「ビーナ・・・。」
『話したい事があるんだ。』
0
あなたにおすすめの小説
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
あるフィギュアスケーターの性事情
蔵屋
恋愛
この小説はフィクションです。
しかし、そのようなことが現実にあったかもしれません。
何故ならどんな人間も、悪魔や邪神や悪神に憑依された偽善者なのですから。
この物語は浅岡結衣(16才)とそのコーチ(25才)の恋の物語。
そのコーチの名前は高木文哉(25才)という。
この物語はフィクションです。
実在の人物、団体等とは、一切関係がありません。
ちょっと大人な体験談はこちらです
神崎未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない
ちょっと大人な体験談です。
日常に突然訪れる刺激的な体験。
少し非日常を覗いてみませんか?
あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ?
※本作品ではGemini PRO、Pixai.artで作成した生成AI画像ならびに
Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。
※不定期更新です。
※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。
上司、快楽に沈むまで
赤林檎
BL
完璧な男――それが、営業部課長・**榊(さかき)**の社内での評判だった。
冷静沈着、部下にも厳しい。私生活の噂すら立たないほどの隙のなさ。
だが、その“完璧”が崩れる日がくるとは、誰も想像していなかった。
入社三年目の篠原は、榊の直属の部下。
真面目だが強気で、どこか挑発的な笑みを浮かべる青年。
ある夜、取引先とのトラブル対応で二人だけが残ったオフィスで、
篠原は上司に向かって、いつもの穏やかな口調を崩した。「……そんな顔、部下には見せないんですね」
疲労で僅かに緩んだ榊の表情。
その弱さを見逃さず、篠原はデスク越しに距離を詰める。
「強がらなくていいですよ。俺の前では、もう」
指先が榊のネクタイを掴む。
引き寄せられた瞬間、榊の理性は音を立てて崩れた。
拒むことも、許すこともできないまま、
彼は“部下”の手によって、ひとつずつ乱されていく。
言葉で支配され、触れられるたびに、自分の知らなかった感情と快楽を知る。それは、上司としての誇りを壊すほどに甘く、逃れられないほどに深い。
だが、篠原の視線の奥に宿るのは、ただの欲望ではなかった。
そこには、ずっと榊だけを見つめ続けてきた、静かな執着がある。
「俺、前から思ってたんです。
あなたが誰かに“支配される”ところ、きっと綺麗だろうなって」
支配する側だったはずの男が、
支配されることで初めて“生きている”と感じてしまう――。
上司と部下、立場も理性も、すべてが絡み合うオフィスの夜。
秘密の扉を開けた榊は、もう戻れない。
快楽に溺れるその瞬間まで、彼を待つのは破滅か、それとも救いか。
――これは、ひとりの上司が“愛”という名の支配に沈んでいく物語。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる