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Page.20 「可愛い出発、可愛い相談、そして可愛い起床。」
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冒険15日目、トレス出発日
「さてと、、、三人とももう忘れ物はないか?」
「あたしは、もうないよ!」
「あたしも!」
「・・・。う~~ん。」
「デールどうかしたか?何を悩んでるんだ?」
「えっとね。荷物を持っていきたいんだけど、旅には必要ないかもって思ったらどうしようかと思って・・・。」
「重そうだな。俺が持ってやる。」
「タイカ?いいの?これアタシのものだけど・・・。」
「うん?いいんじゃないか?だってもうここには戻っては来ないからな。」
「そうそう。エウルブもニールグも持っていきたいものは遠慮するな?ここはお前らの家になるんだから。」
『わかった!』
「ちなみに次の目的地は、10日くらいかかるらしいから遊び道具とかも持ってきなよ?」
『は~い!』
そして、俺らはトレスを出発して次の目的地へ向かった。
3人は結構船に乗ったときから楽しそうだった。
「ねぇねぇ、エノ?次の目的地ってどこなの?」
「次の目的地はね、黒土の大陸【ジョージル】だよ?」
『じょーじる?』
「そう。さっきまでの大陸とは別の大陸だからいろいろな文化があるから楽しみだね?」
「そうだね・・・。」
「どうかしたの?ニールグ?」
「みんな武器は持ってるけど、アタシたちは何も持ってないからなぁ・・・。」
「確かに・・・。アタシたち役に立つ?」
「大丈夫だぞ。3人とも。」
「ビーナ?なんで?」
「確か、ジョージルのカルテットという国は武器屋があるらしい。そこでだったら3人でも持てる武器とかあるかもな。」
「確かに。そういえば3人は魔素は扱えるのか?」
『まそ?』
「そうそう。5種類あるんだけど1つでもあればいいんだ。」
『それならあるよ?ちょっとしかできないけど?』
「そうなんだ?」
『見ててね?』
「【小火(ミニフレイム)】」「【小水(ミニアクア)】」「【小風(ミニウィンド)】」
『おお~~すごいじゃん!』
『えへへ・・・。』
そして夜まで3人は船の上で遊んでいた。
「よし、ご飯も食ったことだし寝るか・・・。」
「え?」
「どうしたの?エウルブ?」
「エノ?みんなはお風呂は入らないの?あたしたち入りたいんだけど?」
「そうだね、じゃあ、私と一緒にお風呂入ろうか?」
『はいるぅ!』
3人はエノと一緒にふろに入っていた。入った後は、新しく用意した3人の部屋で眠りについた。
「一気ににぎやかになったな。」
「そうだね。3人とも元気になってよかった。」
「まぁあとは、明日からの船旅で飽きてきたときにどうするか・・。」
『確かに・・・。』
『おはよぉ~。』
「どうした眠れなかったのか?」
「うん?よく眠れたよ?」
「まだ夜だぞ?」
『え?あ?やっちゃった・・・。』
そういって3人はまた自分たちの部屋へ戻っていった。
「さてと、、、三人とももう忘れ物はないか?」
「あたしは、もうないよ!」
「あたしも!」
「・・・。う~~ん。」
「デールどうかしたか?何を悩んでるんだ?」
「えっとね。荷物を持っていきたいんだけど、旅には必要ないかもって思ったらどうしようかと思って・・・。」
「重そうだな。俺が持ってやる。」
「タイカ?いいの?これアタシのものだけど・・・。」
「うん?いいんじゃないか?だってもうここには戻っては来ないからな。」
「そうそう。エウルブもニールグも持っていきたいものは遠慮するな?ここはお前らの家になるんだから。」
『わかった!』
「ちなみに次の目的地は、10日くらいかかるらしいから遊び道具とかも持ってきなよ?」
『は~い!』
そして、俺らはトレスを出発して次の目的地へ向かった。
3人は結構船に乗ったときから楽しそうだった。
「ねぇねぇ、エノ?次の目的地ってどこなの?」
「次の目的地はね、黒土の大陸【ジョージル】だよ?」
『じょーじる?』
「そう。さっきまでの大陸とは別の大陸だからいろいろな文化があるから楽しみだね?」
「そうだね・・・。」
「どうかしたの?ニールグ?」
「みんな武器は持ってるけど、アタシたちは何も持ってないからなぁ・・・。」
「確かに・・・。アタシたち役に立つ?」
「大丈夫だぞ。3人とも。」
「ビーナ?なんで?」
「確か、ジョージルのカルテットという国は武器屋があるらしい。そこでだったら3人でも持てる武器とかあるかもな。」
「確かに。そういえば3人は魔素は扱えるのか?」
『まそ?』
「そうそう。5種類あるんだけど1つでもあればいいんだ。」
『それならあるよ?ちょっとしかできないけど?』
「そうなんだ?」
『見ててね?』
「【小火(ミニフレイム)】」「【小水(ミニアクア)】」「【小風(ミニウィンド)】」
『おお~~すごいじゃん!』
『えへへ・・・。』
そして夜まで3人は船の上で遊んでいた。
「よし、ご飯も食ったことだし寝るか・・・。」
「え?」
「どうしたの?エウルブ?」
「エノ?みんなはお風呂は入らないの?あたしたち入りたいんだけど?」
「そうだね、じゃあ、私と一緒にお風呂入ろうか?」
『はいるぅ!』
3人はエノと一緒にふろに入っていた。入った後は、新しく用意した3人の部屋で眠りについた。
「一気ににぎやかになったな。」
「そうだね。3人とも元気になってよかった。」
「まぁあとは、明日からの船旅で飽きてきたときにどうするか・・。」
『確かに・・・。』
『おはよぉ~。』
「どうした眠れなかったのか?」
「うん?よく眠れたよ?」
「まだ夜だぞ?」
『え?あ?やっちゃった・・・。』
そういって3人はまた自分たちの部屋へ戻っていった。
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