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4章
side 孝之 間違ってるから!
金曜日の放課後、家のドアの前で座り込んでいるショタを見て頭痛がした。
「お前何しに来たんだよ。仲直りできたんだろ?」
カギを開けると俺より先に家に入りやがる。コイツはなぜか私服でお泊りセットカバンを抱えていて、俺は貧血のように眩暈がした。
「相談があるんだ」
「デショーネー」
棒読みにもなるってんだ。ほんと俺を巻き込むなっていうのに。
ダイニングテーブルごしに麦茶の入ったコップを渡し、観念して話を聞く。
「で?今度は何、どーせ海瑠のことだろ」
「ち、ちがうしっ!!!」
違うのか。意外だった。こいつにほかに悩みなんてあるんだ。
「じゃ海瑠に相談しろよなー」
「ダメだ!アイツには…恥ずかしいから言えない」
恥ずかしい悩み?海瑠に言えない?それを俺に?
勘弁してくれ。顔中真っ赤にして目を潤ませて俺を見るんじゃない。
麦茶を飲みほして意を決したかのように語りだしたのは…
「はじめて…?16にもなって?」
「オレはまだ15歳だ!」
いや15だとしても!遅すぎね?興味なかったのか?
そいえば猥談になりそーになると いつも海瑠が邪魔してきてたっけ。こいつにエロ本見せるなだとかうるさかった。ちょっとだけHなマンガを貸したのがバレた時はぶん殴られたな、としみじみ思い出す。
「良かったな、おめでと」
「うん、オレ…も、もう大人だ」
照れたように笑うコイツだが自慰を覚えただけで大人とは言えないと思うが指摘しないでおいてやろう
「で?相談ってオカズのことか?」
「オカズ?晩御飯の?カップ麺でいいよ」
…天然なんだろうが。半目で睨んでしまう。もーやだこんな奴の相談に乗るなんて。
「毎日母ちゃんがパートから帰るまでと寝る前にやってんだけどさ…洗うのが間に合わないっていうか」
「洗う?」
「うん、乾かす時間もいるじゃん?ドライヤー使ってるんだけどさ」
「はぁ?」
「夜だと音でバレそうで…「ちょっとSTOP!」」
飲み干したコップについた水滴をいじりながら話してたショタが驚いたように見てくるが驚くのは俺のほうだ。
まさかとは思うけど…こいつは
「お前下着はいたままやってんのか?」
「え…うん」
間違ってますか…?みたいな不安そうな顔をするな。多分間違ってるから!
「お前何しに来たんだよ。仲直りできたんだろ?」
カギを開けると俺より先に家に入りやがる。コイツはなぜか私服でお泊りセットカバンを抱えていて、俺は貧血のように眩暈がした。
「相談があるんだ」
「デショーネー」
棒読みにもなるってんだ。ほんと俺を巻き込むなっていうのに。
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「で?今度は何、どーせ海瑠のことだろ」
「ち、ちがうしっ!!!」
違うのか。意外だった。こいつにほかに悩みなんてあるんだ。
「じゃ海瑠に相談しろよなー」
「ダメだ!アイツには…恥ずかしいから言えない」
恥ずかしい悩み?海瑠に言えない?それを俺に?
勘弁してくれ。顔中真っ赤にして目を潤ませて俺を見るんじゃない。
麦茶を飲みほして意を決したかのように語りだしたのは…
「はじめて…?16にもなって?」
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そいえば猥談になりそーになると いつも海瑠が邪魔してきてたっけ。こいつにエロ本見せるなだとかうるさかった。ちょっとだけHなマンガを貸したのがバレた時はぶん殴られたな、としみじみ思い出す。
「良かったな、おめでと」
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「夜だと音でバレそうで…「ちょっとSTOP!」」
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※作者Twitter【https://twitter.com/tiyo_arimura_】
※マシュマロ【https://bit.ly/3QSv9o7】
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