この美しい世界で
ここは一つの国…
そこには多くの市民が住んでいるが大半が髪の色、目の色によって差別されていた。
この国の最高権力者である国王の長女として産まれたアルには兄が1人居た。
長男しか後継者にしない王家でアルはまるで居ないものとして扱われる。そんなアルをガネットは我が子のように育てた。
ところがある日アルはガネットから引き離され城の一室で暮らすことになる。
ドレスに身を包み、見た目は立派な貴族だが彼女の中にはほかの王族貴族には無い、ある想いが宿っていた。
これはそんなお姫様の成長物語…。
〜主な登場人物紹介〜
アル=ヘルガ
この話の主人公。ヘルガ族(王族)の長女。しかし第二子の女子ということもあり同族からはあまり良く思われていない。そのため幼い時から野放しにされていた。だれにでも優しく、太陽のような性格だが暴れん坊なところもあり。
ガネット
アルの育ての親。助産師としてアルを引き取り育てた。心優しくハキハキとした母親。アルの性格はだいたいガネットから来ているといっても過言ではないくらい似てる。
国王(ハロルド)
王国の国王。国王になってすぐ髪や目の色で曖昧だった身分の階級を決めるという革命を成し遂げた。
自分の命令は絶対のプライドの塊で国民は勿論、同族からも恐れられている。
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