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工房にきて、早速荷物を片付ける。さっき買った洋服などもしまったりする。可愛い洋服が買えたからネオが帰ってきたら見せたいな。
荷物は持っていたものと買ってきたものだけだから少なくてすぐに片付いた。さっきイヤーカフの話を偶然聞けてとても嬉しかったから早速今から作ることにした。
工房の作業場に行くと銀粘土が沢山置いてあった!ネオからのメモがあってイヤーカフ作りに使ってと書いてあった。お父様から手紙の返事と一緒に送ってもらったらしい。ありがたく使わせてもらう。
この前、宿に来てくれたことやドアにあった置き手紙だったり、銀粘土のメモだったりとネオはすごく気遣いができる人だなって思う。
まだ仕事に行ったばかりだけど、早く帰ってきてほしいなって思う。仕事は運命の魔術師の仕事だろうか?ネオのことを全部知っているわけじゃないからもっと沢山話して色々知りたいと思う。
私はネオのことを考えながら銀粘土でイヤーカフを作っていた。そういえば、この前は銀板と銀粘土を使ったイヤーカフを作っていたけど、やっぱり作り慣れている粘土細工でイヤーカフを作っていた。
「ヤラ、銀板を使わなくて、銀粘土だけで作ってしまっているけど、どうかな?」
せっかくネオに習った彫金を使っていない。勿体無いかな。
(銀板を使う方がカチッとして見えるね。柔らかい感じは銀粘土だけだね)
「そっか、やっぱり両方使ったのも作った方がいいね」
ヤラのアドバイスを受けて、私はこれからも銀板と銀粘土を使ったイヤーカフと銀粘土のみのものを作っていくことにした。
工房にきて半月が経った。その間、私はどんどんイヤーカフを作ってシルクリア商会に納品していた。
ある時、納品に行くと受付にコルネ様がみえて、久しぶりにコルネ様と話す機会があった。
「コルネ様こんにちは、今日も納品に来ました」
「ローザ様こんにちは、ありがとうございます。ローザ様のイヤーカフがすごく人気で、この前納品してもらった分が全部売り切れてしまってどうしようかと思っていたところだったんです」
うそっ!この前納品した分が全部売り切れたの?子爵領から持ってきていた100個は私が工房に住まいを移した時に全部売り切れたって聞いて、慌ててその1週間後にまた100個作ったんだけど、それももう売り切れたってことだよね?あれからまだ1週間だけど……
「それは嬉しいです!ありがとうございます。でも今回は50個しか作れていないです。銀板と銀粘土がなくなってしまって」
「そうでしたか、それでは帰りに倉庫に寄って銀粘土を持っていってください。銀板もありますので、それも持っていってください」
「ありがとうございます。寄らせていただきます」
私は納品の後に倉庫に寄って銀粘土と銀板をもらっていくことにした。コルネ様にできた作品を見てもらっているとオシラ様が入り口から入ってきた。
「ローザ様、こんにちは。間に合ってよかったわ。ローザ様のイヤーカフが大人気で、王妃様がぜひローザ様に会って直接イヤーカフを購入したいって言ってるの。王妃様にお会いしてくださらない?」
えっ!!王妃様に会う?私が?信じられない。王妃様って王様のお妃様のことだよね?この国の国母となる人だよね?そんな人が私のイヤーカフを購入したいなんて!!さすがシルクリア商会!王妃様から直々に言われるなんて。
「とても光栄です。でも私、貴族ですけど子爵令嬢で王妃様に会うようなマナーなんて知りませんが大丈夫でしょうか?」
「それは大丈夫よ。私も一緒に行くから」
オシラ様が一緒に来てくださるのはとても心強い。やっぱり懇意にされているんだろうな。
「それなら安心です。よろしくお願い致します」
「ありがとう、ローザ様。王妃様にお返事をして、また日にちは後日お伝えするわね」
そう言ってオシラ様は急いで出ていかれた。
「ローザ様、すごいじゃないですか!!王妃様に呼ばれるなんて!なかなかそんな方みえないですよ」
「そうなんですか?」
「はい。売れ行きがすごくいいから注目されているんですね。やっぱり自分が見つけてきた作家さんの作品が売れていくと嬉しいわ」
そうだった、コルネ様に見つけてもらってシルクリア商会と縁ができたんだった。
「コルネ様、その節はありがとうございました。これからもよろしくお願いします」
「こちらこそです。末長くよろしくお願いします」
コルネ様と頭を下げあって、私は銀粘土と銀板を倉庫に取りに行って工房に戻ったのだった。
荷物は持っていたものと買ってきたものだけだから少なくてすぐに片付いた。さっきイヤーカフの話を偶然聞けてとても嬉しかったから早速今から作ることにした。
工房の作業場に行くと銀粘土が沢山置いてあった!ネオからのメモがあってイヤーカフ作りに使ってと書いてあった。お父様から手紙の返事と一緒に送ってもらったらしい。ありがたく使わせてもらう。
この前、宿に来てくれたことやドアにあった置き手紙だったり、銀粘土のメモだったりとネオはすごく気遣いができる人だなって思う。
まだ仕事に行ったばかりだけど、早く帰ってきてほしいなって思う。仕事は運命の魔術師の仕事だろうか?ネオのことを全部知っているわけじゃないからもっと沢山話して色々知りたいと思う。
私はネオのことを考えながら銀粘土でイヤーカフを作っていた。そういえば、この前は銀板と銀粘土を使ったイヤーカフを作っていたけど、やっぱり作り慣れている粘土細工でイヤーカフを作っていた。
「ヤラ、銀板を使わなくて、銀粘土だけで作ってしまっているけど、どうかな?」
せっかくネオに習った彫金を使っていない。勿体無いかな。
(銀板を使う方がカチッとして見えるね。柔らかい感じは銀粘土だけだね)
「そっか、やっぱり両方使ったのも作った方がいいね」
ヤラのアドバイスを受けて、私はこれからも銀板と銀粘土を使ったイヤーカフと銀粘土のみのものを作っていくことにした。
工房にきて半月が経った。その間、私はどんどんイヤーカフを作ってシルクリア商会に納品していた。
ある時、納品に行くと受付にコルネ様がみえて、久しぶりにコルネ様と話す機会があった。
「コルネ様こんにちは、今日も納品に来ました」
「ローザ様こんにちは、ありがとうございます。ローザ様のイヤーカフがすごく人気で、この前納品してもらった分が全部売り切れてしまってどうしようかと思っていたところだったんです」
うそっ!この前納品した分が全部売り切れたの?子爵領から持ってきていた100個は私が工房に住まいを移した時に全部売り切れたって聞いて、慌ててその1週間後にまた100個作ったんだけど、それももう売り切れたってことだよね?あれからまだ1週間だけど……
「それは嬉しいです!ありがとうございます。でも今回は50個しか作れていないです。銀板と銀粘土がなくなってしまって」
「そうでしたか、それでは帰りに倉庫に寄って銀粘土を持っていってください。銀板もありますので、それも持っていってください」
「ありがとうございます。寄らせていただきます」
私は納品の後に倉庫に寄って銀粘土と銀板をもらっていくことにした。コルネ様にできた作品を見てもらっているとオシラ様が入り口から入ってきた。
「ローザ様、こんにちは。間に合ってよかったわ。ローザ様のイヤーカフが大人気で、王妃様がぜひローザ様に会って直接イヤーカフを購入したいって言ってるの。王妃様にお会いしてくださらない?」
えっ!!王妃様に会う?私が?信じられない。王妃様って王様のお妃様のことだよね?この国の国母となる人だよね?そんな人が私のイヤーカフを購入したいなんて!!さすがシルクリア商会!王妃様から直々に言われるなんて。
「とても光栄です。でも私、貴族ですけど子爵令嬢で王妃様に会うようなマナーなんて知りませんが大丈夫でしょうか?」
「それは大丈夫よ。私も一緒に行くから」
オシラ様が一緒に来てくださるのはとても心強い。やっぱり懇意にされているんだろうな。
「それなら安心です。よろしくお願い致します」
「ありがとう、ローザ様。王妃様にお返事をして、また日にちは後日お伝えするわね」
そう言ってオシラ様は急いで出ていかれた。
「ローザ様、すごいじゃないですか!!王妃様に呼ばれるなんて!なかなかそんな方みえないですよ」
「そうなんですか?」
「はい。売れ行きがすごくいいから注目されているんですね。やっぱり自分が見つけてきた作家さんの作品が売れていくと嬉しいわ」
そうだった、コルネ様に見つけてもらってシルクリア商会と縁ができたんだった。
「コルネ様、その節はありがとうございました。これからもよろしくお願いします」
「こちらこそです。末長くよろしくお願いします」
コルネ様と頭を下げあって、私は銀粘土と銀板を倉庫に取りに行って工房に戻ったのだった。
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