時は止まらない

第1章 夢の時

心の色

「ただいま、」
「どこ行ってたの？早く家事やってよ！私だって疲れてるんだから、」
「ごめんなさい、」
なんで私は、今日、あの子を助けたのだろう、なんであの後死ねなかったのだろう、前だったら、すぐに死ねただろうに、

「夜霧 七姫です。よろしくお願いします」
「ななきだってー！男みたいだなー」
「服もだっさ～」
「…」

「夜霧さん～私達これから凄く大切な予定があるからそれ片付けといて～」
「あとこれもね～」
ﾊﾞｼｬｰﾝ
「頑張ってね～wwww」
「………」

「そういえば夜霧さん、服がそんなだから髪型も私達が変えてあげるよ」
「え、やめて！」
「ほら！こっちの方がよく似合ってる！‪w」
「……」
「こっちの方がいいよ！ななきちゃん！」
「…」

「もういいや、こんな所いても意味が無い、」
「………！」

あれ、あの後何があったんだっけ、、
「おい！七姫早く片付けろよ！疲れてるっつってんだろ」
「ごめんなさい、」
ﾊﾞｼﾝ
「なんでこんな子産んだのかしら、」
「ごめんなさいごめんなさいごめんなさい」
「もういい、！早く私の見えない所に行け！」
明日、実行できるといいな、もうこんな生活うんざりだ、