時は止まらない

第1章 夢の時

なんでも相談屋

「？！」
「何してるの？」
「、、、死のうとしてるんですよ、」
「なんで、？」
「………」
「一旦こっちで話さない、？」
「、、分かりました、」

なんで私はこの子を助けたのだろう、私も死のうとしていたのに、

「……」
「君、名前は？」
    ひあき しき 
「火秋     紫姫 、見た目も名前もこんなんで一応男です、」
たぶんこの子は、、、見た目と、名前でいじめられてるんだと思う。いじめの内容は、、、

パシリと殴る蹴るとかだろう、って私はこんな事予想してどうする、とりあえず、もうここまでしたらやりきらないと、、
「紫姫君は、クラスで1人？」
「いえ、唯一話をしてくれる友達が2人います、、でも2人は関係ないですから、」
「その2人を悲しませたくない？」
「そりゃ、そんなことしたくないですよ、！」
「2人とはどんな事話たりするの？」
「ゲームの話とか、たまに一緒に周回とかしてます、！」
「そっか、2人にとっても、紫姫君にとっても、お互い大切な関係なんだね、」
「はい、！」
「それじゃ、ここでは死ねないね、」
「なんでです、」
「ここで君が死ねば、2人は凄く悲しむだろう、、けど、紫姫君は2人を悲しませたくないのだろう？」
「そうですね、、僕もうちょっと頑張って見ます、！僕の為にも、2人の為にも、！名前、見た目なんて関係ないですもんね！」
「あの、あなたの名前は、？」
            よぎり ななき
「私は夜霧     七姫」
「良ければ友達になりませんか、？」 
「いいよ、」
「それでは、また今度、！」ｶﾞﾁｬ

疲れた、今日はもう帰ろ、、
あの子が少しでも生きてくれるようにと思った以上、今日は、無理だ、
「気持ち悪い～」
「名前、男みたいだな！」
うるさい、、！見た目、名前なんて関係ない！