若年最強の陰陽師はノリで婚約した女神様から服従を迫られている

星井ゆの花

文字の大きさ
25 / 55
第1章

第24話 汝、混浴に入るべからず

しおりを挟む

「おめでとうございまーす! 神域商店街ガラポンくじ、特賞の秘湯温泉旅館ペア宿泊チケット大当たりでーす!」
「おぉー!」

「いやぁちょうどペアチケットだから、ご夫婦での旅行にぴったりですねぇ。ごゆっくり!」
「えっあっはい! ありがとうございます」

 ちりんちりん、からんころーん!

 ギャラリーが注目する中、ガラポンくじの案内係の人から特賞のチケットを受け取る。
 何処からともなく現れたバニーガール役のうさぎ系神様のみなさんが、くす玉を割って大当たり感を演出。
 異界のギルド本部にクエスト完了報告をした帰り道、ふと立ち寄った神域商店街でくじ引きに当たったのだ。

「よかったのう、スグルどの! 超有名温泉らしいぞ。大きなクエストをこなして霊力も疲労しておるし、たまにはゆっくりしようではないか」
「ああ、そういえばクエストに学校とスケジュールが立て込んでいてかなり疲れているかも。それにしても神域の温泉ってどんな感じなんだろう?」

 温泉の効能説明の欄を確認すると、霊力回復、因縁消滅、除霊効果ありとさすが神域と言わんばかりの霊的な効果のラインナップだ。一応、疲労回復や打ち身などにも効果があるらしいが。

「それに……クエストでスグルどのと出かける機会はあっても、プライベートでゆっくりする機会はまだ持てていないし……」

 オレ自身、ちょっと気になっていた点を指摘されてドキッとする。スイレンとは婚約早々すぐに家神荘で同居をはじめたものの、元々大きな別荘だった事もあり、あまり同居している感じはない。
 しかも、家族も使用人もみんな同じ家神荘で暮らしているのだ。意外と人の目が気になる環境となっているのも原因である。
 
「うっ……ごめん、スイレン。ずっとクエストや学校の関係で忙しかったから……。けど、この温泉旅行がもしかしてオレ達の初デートになるのか……」
「ふふっ秘湯ってどんな感じなのか……今から楽しみじゃ。女性向け豪華アメニティ付き……可愛いものだと嬉しいけど」

 年頃の若い娘らしく、初めてのデート旅行が楽しみな様子。

(んっまてよ……初デートでいきなり温泉だと……! これは、結構思い切った展開なのでは? まさか、初デートと初お泊まりが同時にやってくるとは……)

 出会った瞬間プロポーズして誓いのキッスを交わしたオレ達。高速でくっついた感じがあったが、イチャラブし放題だったのは初期だけで、実はそれ以降はほとんどイチャイチャ出来ていない。

(スイレンと久しぶりに2人っきり……誰にも邪魔されず2人っきりの温泉旅行……。この機会を逃したら、もうしばらくはイチャラブ出来ないかもしれない……! 頑張らなくては……)

 じわじわと興奮が襲いかかってきているオレと、何も深く考えていなさそうなスイレン。
 悶々とした気持ちを抱えながら、帰路につき……数日後、待望の連休を迎える。


 * * *


 秋の連休の早朝、家神荘からゲートで神域へ移動しさらに列車で山沿いへ。列車の中で食べるお昼ご飯は、オプションでついてきた『神域秘湯巡り弁当』だ。川魚や山の幸をふんだんに使った内容で、霊力の回復効果もあるらしい。

 山小屋風の駅に着いたら、さらに送迎バスで15分ほど……ついに、秘湯の温泉郷にたどり着いた。
 あちこちから湯けむりが立ちのぼり、浴衣姿の湯上りの女性たちが下駄を鳴らして石畳の道を行き来している。

「はぁ……結構神域の中心地域から距離があったなぁ。まさか、こんな自然環境が豊かな場所があるとは……」
 雄大な山の景色を背景に、自然を満喫しながら食事や買い物を楽しめる施設がチラホラ。

 
「ギルド連盟本部のあたりは、かなり都会の部類じゃからのう。ここは、本来の神域の姿に近い形を残しているらしい……。さぁスグルどの、早速受付を済ませようぞ」
「ああ、行こう!」

 旅館は敷地が広く、門を入ってすぐのところに昔ながらの品の良い日本庭園。池には金色の鯉が泳いでおり、縁起まで良さそうだ。
 ロビーには、館内着姿のお客さんが談笑しながら和んでいる。連休だけあって、ずいぶんと観光客の数が多い。

「2名さま、【曼珠沙華の部屋】ですね……。館内着や浴衣は室内に用意してありますので……。こちらは、お連れの女性の方に……アメニティグッズになります! ごゆっくりどうぞ」
「ありがとうございます。お世話になります」

 鍵とスイレンが楽しみにしていた女性向けのアメニティグッズを受け取りスムーズに手続きを済ませて、部屋へ向かう。

「おおっ! アメニティグッズは、神域で流行中の美肌女神のスキンケアセットじゃ。奮発しておるのう……ずっと気になっていたから……」
「へぇ、良かったじゃん! 気になる商品が試せて……部屋に荷物を置いたら、さっそく温泉に……。おや?」

 何気ない会話をしながら、それとなく館内を見渡していると途中で気になる案内板が目に留まる。


【混浴温泉コーナーはこちら】


「混浴温泉……ここって混浴なのかっ? 混浴って、男の人も女の人も同じ空間で……風呂に入るってやつだろうっ」

 ガラポンくじのコーナーの人たちは、秘湯とか天然温泉とかの説明しかしていなかったため混浴かどうかは気にしていなかったのだ。
 まさかの混浴展開に動揺が走る……。婚約しているものの、まだ若い娘のスイレンの美しいやわ肌を知らない男の人たちにまで見られるなんて……心配で仕方がない。

「そ、そうみたいじゃな……スグルどの。どうしよう……流石に、知らない男の人たちに裸を見られるのは恥ずかしいし……。でも、ここに来るまで汗をかいているからお風呂には入らないと……」

 スイレンも混浴には抵抗があるのか、悩んでいる様子。気がつけば、いわゆるノジャロリ言葉ではなく普通の話し方になってしまっている。おそらく、女神としての責務を忘れて素の状態になってしまっているのだろう。

 気のせいかもしれないが、混浴コーナーから出てきた男性のお客さんの視線がスイレンに集中しているような……。

 居た堪れない気持ちになって、急いでスイレンの手を繋ぎ、ひとまず部屋へ。
 曼珠沙華の部屋は、くじの特賞にふさわしいグレードの部屋で、和洋折衷の小洒落た内装が特別感を一層感じさせる。ちなみに、ベッドはツインベッドだ。

「はぁ……はぁ……焦ったなぁ。あんなにじろじろと見られるとは……」
「うぅ……スグルどの、こういう場合は混浴にどうしても入らなくてはいけないのじゃろうか……?」
「だ、ダメに決まってるだろう! 嫁入り前なんだぞっ! 他の男に裸を見られるなんてっ。オレの目の色が黒いうちは決して許さんッ」
「な、なんだか婚約者というより保護者みたいじゃのう……」

 こんこんこんっ!
「お客様、失礼してもよろしいでしょうか?」
「はーい、どうぞ」

 荒ぶる気持ちを無理やり抑えながら、説明に現れた仲居さんを部屋に通す。

「この度は、神域秘湯の湯にお越しくださりありがとうございます! 曼珠沙華の部屋は露天風呂仕様になっておりまして……このふすまを開けると……個室用露天風呂が設置されております!」
 自慢げに、ツインベッドの先にある部屋の奥のふすまを開けて個室専用露天風呂をお披露目……あれっ、もしかしてこの部屋って温泉付きだったのか。

「マイナスイオンたっぷりの自然の景色を眺めながら入る温泉は格別ですよ! しかも、身体に良いと評判の檜風呂となっております。お食事はディナービュッフェをご利用ですね。ディナータイムになりましたら、1階のレストランにお越し下さい。では、ごゆっくり……」

 ぱたん……当たり前のように個室露天風呂の説明をしたのちに、仲居さんは部屋から退室していった。

「ふぅ……安心した! もしかしたら、さっきの混浴コーナー前でスイレンのことを珍しそうな目で見ていたのって……。女の人は、それぞれ泊まる部屋の方で温泉を利用する人が多いからなのかも」
「うむ、混浴とはいえ利用者は男性ばかりに見えたし……要はそういうことなのじゃろう。まぁひと安心じゃな」

 混浴への不安が杞憂に終わったところで、入浴の準備。せっかく秘湯に来たのだし、ゆっくり温泉に浸かって悪い気を洗い流したいものだ。

「よぉし! じゃあさっそく……ってスイレンは……?」
「……そうじゃな……ここは、婚約者らしくスグルどのの背中を流すとか……いい、スグルどの?」

 頬を赤らめながら素肌にタオルを巻き、バレッタで髪を束ね……。準備をすすめるスイレンは普段より大人びて見えて艶っぽい。
「おっおおぅ! お願い、します……!」

 思わず、上ずった声を出しながらも平静を装い、背中を流してもらうことに……。

 ザバァ……ぷしゅっ……クシュクシュ……。
 掛け湯をして、木のオケにお湯をためて……液体石鹸の泡と柔らかい布地が擦れる音。しっとり、ふわふわと泡立つの石鹸を揉み込むように馴染ませていく。

「アメニティに入っていたプレミアム石鹸を試してみよう! スグルどの……優しく洗うから……気になるところがあったら言って」
「う、うん……よろしく……」

 婚約者とはいえ、お付き合いし始めたばかりのスイレンがオレの背中や身体を洗い始めた。
 ……しゅわしゅわ………すっすっ……。オレの泡まみれの素肌が、スイレンの手によって擦れる音が……自然の中で響き渡る。

「んっあっ……ちょっとくすぐったい……」
「ここは……どう?」

 すぐには、感覚が同調しないのか少しずつ気持ちの良い場所を探り出していく感覚が、もどかしくも嬉しい。

「んっ。ちょっとまどろっこしいかな? あっそこ! いい……」

 緊張で身体のいろんなところをガチガチにしつつ『スグルどの、もっとリラックスしていいよ……』と優しく耳元で囁かれて、ますます硬くなってしまう。

「ふぅ……こんな感じで……ひとまずは……」
 ザバァ……再びお湯で身体を流して、スイレンによる背中流しは終了……したように思われた、が……。

「ありがとうスイレ……ン」
「……スグルどの……」
 ぽすんっとオレの肩のあたりに頭をあずけて、後ろから抱きついてくるスイレン。
「えっスイレン……!」

 タオルを巻いているとはいえ、柔らかな胸の感触が背中に伝わり、ドギマギして鼓動が速くなる。
 だが、その後に続くスイレンの言葉はオレの予想していないものだった。

「うぅ……ひっく……スグルどのの身体。思っていたよりも、ずっと、ずっと、傷だらけで……。この間の戦いの傷もそうだけど……もっと昔のものまで……私の回復術が優秀なら……」
「……ずっと、いろんなあやかしと戦ってきたからさ……。もう、回復術じゃ治らない傷跡もたくさんあるよ。スイレンのせいじゃないよ……」

 泣きながら抱きついてきたスイレンのしっとりと濡れた手を、肩ごしに優しく握る。
 多分、オレが今まで戦ってきたのは、か弱いスイレンの手を守り抜くためにあったんだ……そう思えるから。

 きっとこれからも、大丈夫……。

 いつの間にか、旅館の部屋から見える景色は夕暮れに変わり……やがて月がのぼり始めた。


 * * *


「うわぁ……いろいろなご馳走が用意されておるのぉ。普通の和食はもちろんオイセエビに寿司、松茸に栗料理……季節のものまで! デザートのわらび餅や紫いもソフトも美味しそうじゃのう」
「ははっ。ビュッフェスタイルだから、少しずつ取り分けて楽しめるなっ」

 個室露天風呂でのリラックスタイムを終えて、1階のレストランでディナータイム。

 まったりとした夕食を過ごしていると、例の混浴からあがってきたらしい女性の集団の姿が。

「はぁ! それにしても混浴風呂……思い切って入ってよかったね! すごい、ご利益がいっぱいあるんでしょ」
「なんでも、金運上昇、健康促進、恋愛運アップの一大パワースポットだとか……。ここまで来てよかったぁ……」

(なんだ、普通に女の人たちが混浴を利用し始めたな。集団だから堂々と入れたのかな……しかも、そんなに効果がすごいのか……)

「ねぇ、夕食が終わったらもう一度入りに行かない?」
「うん、行こう! 行こう!」


 混浴コーナーをエンジョイしている女性集団の情報から、少しだけ混浴に興味が湧く。そうだ、スイレンを混浴に行かせるのはダメだが、オレ1人なら……。


「このあと……オレ1人だけで、ちょっと混浴の方に……」
「ス・グ・ル、どのっっ! 行くなら、さっきの男の人ばかりの時間帯に行っておればよいじゃろう……。まさか、あの女性の集団と一緒に入りたくて……」
「いやいやいや、誤解だからっ! 決して、やましい気持ちがあるわけじゃないからっ!」

 しまった! すっかり忘れていたけど、スイレンって結構……いやかなり嫉妬深い女神様なんだっけ……。

「もうっ。万が一、浮気をしたら滅裂術どころじゃ済まさぬからなっ!」
「だから、浮気なんかしないって……あっ……さっきのわらび餅と紫いもソフト持ってくるっ!」
「スグルどのっ。甘いもので誤魔化そうったって……んっおいしい……」

 結局、その後はずっとずっと……夜更けまで、婚約者であるスイレンへご奉仕と言う名のご機嫌とり。

 まぁ仕方がないか、オレはこの女神様に出会った瞬間から一目惚れして……【服従】を誓ってしまったのだから。

 たとえ、悲劇のさなか一蓮托生を誓い合ったご先祖様たちの因縁を引き継いでいたとしても……。

しおりを挟む
感想 1

あなたにおすすめの小説

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

追放された俺のスキル【整理整頓】が覚醒!もふもふフェンリルと訳あり令嬢と辺境で最強ギルドはじめます

黒崎隼人
ファンタジー
「お前の【整理整頓】なんてゴミスキル、もういらない」――勇者パーティーの雑用係だったカイは、ダンジョンの最深部で無一文で追放された。死を覚悟したその時、彼のスキルは真の能力に覚醒する。鑑定、無限収納、状態異常回復、スキル強化……森羅万象を“整理”するその力は、まさに規格外の万能チートだった! 呪われたもふもふ聖獣と、没落寸前の騎士令嬢。心優しき仲間と出会ったカイは、辺境の街で小さなギルド『クローゼット』を立ち上げる。一方、カイという“本当の勇者”を失ったパーティーは崩壊寸前に。これは、地味なスキル一つで世界を“整理整頓”していく、一人の青年の爽快成り上がり英雄譚!

【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。

三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎ 長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!? しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。 ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。 といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。 とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない! フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!

外れギフト魔石抜き取りの奇跡!〜スライムからの黄金ルート!婚約破棄されましたのでもうお貴族様は嫌です〜

KeyBow
ファンタジー
 この世界では、数千年前に突如現れた魔物が人々の生活に脅威をもたらしている。中世を舞台にした典型的なファンタジー世界で、冒険者たちは剣と魔法を駆使してこれらの魔物と戦い、生計を立てている。  人々は15歳の誕生日に神々から加護を授かり、特別なギフトを受け取る。しかし、主人公ロイは【魔石操作】という、死んだ魔物から魔石を抜き取るという外れギフトを授かる。このギフトのために、彼は婚約者に見放され、父親に家を追放される。  運命に翻弄されながらも、ロイは冒険者ギルドの解体所部門で働き始める。そこで彼は、生きている魔物から魔石を抜き取る能力を発見し、これまでの外れギフトが実は隠された力を秘めていたことを知る。  ロイはこの新たな力を使い、自分の運命を切り開くことができるのか?外れギフトを当りギフトに変え、チートスキルを手に入れた彼の物語が始まる。

【鑑定不能】と捨てられた俺、実は《概念創造》スキルで万物創成!辺境で最強領主に成り上がる。

夏見ナイ
ファンタジー
伯爵家の三男リアムは【鑑定不能】スキル故に「無能」と追放され、辺境に捨てられた。だが、彼が覚醒させたのは神すら解析不能なユニークスキル《概念創造》! 認識した「概念」を現実に創造できる規格外の力で、リアムは快適な拠点、豊かな食料、忠実なゴーレムを生み出す。傷ついたエルフの少女ルナを救い、彼女と共に未開の地を開拓。やがて獣人ミリア、元貴族令嬢セレスなど訳ありの仲間が集い、小さな村は驚異的に発展していく。一方、リアムを捨てた王国や実家は衰退し、彼の力を奪おうと画策するが…? 無能と蔑まれた少年が最強スキルで理想郷を築き、自分を陥れた者たちに鉄槌を下す、爽快成り上がりファンタジー!

フリーター転生。公爵家に転生したけど継承権が低い件。精霊の加護(チート)を得たので、努力と知識と根性で公爵家当主へと成り上がる 

SOU 5月17日10作同時連載開始❗❗
ファンタジー
400倍の魔力ってマジ!?魔力が多すぎて範囲攻撃魔法だけとか縛りでしょ 25歳子供部屋在住。彼女なし=年齢のフリーター・バンドマンはある日理不尽にも、バンドリーダでボーカルからクビを宣告され、反論を述べる間もなくガッチャ切りされそんな失意のか、理不尽に言い渡された残業中に急死してしまう。  目が覚めると俺は広大な領地を有するノーフォーク公爵家の長男の息子ユーサー・フォン・ハワードに転生していた。 ユーサーは一度目の人生の漠然とした目標であった『有名になりたい』他人から好かれ、知られる何者かになりたかった。と言う目標を再認識し、二度目の生を悔いの無いように、全力で生きる事を誓うのであった。 しかし、俺が公爵になるためには父の兄弟である次男、三男の息子。つまり従妹達と争う事になってしまい。 ユーサーは富国強兵を掲げ、先ずは小さな事から始めるのであった。 そんな主人公のゆったり成長期!!

貞操逆転世界に転生したのに…男女比一対一って…

美鈴
ファンタジー
俺は隼 豊和(はやぶさ とよかず)。年齢は15歳。今年から高校生になるんだけど、何を隠そう俺には前世の記憶があるんだ。前世の記憶があるということは亡くなって生まれ変わったという事なんだろうけど、生まれ変わった世界はなんと貞操逆転世界だった。これはモテると喜んだのも束の間…その世界の男女比の差は全く無く、男性が優遇される世界ではなかった…寧ろ…。とにかく他にも色々とおかしい、そんな世界で俺にどうしろと!?また誰とも付き合えないのかっ!?そんなお話です…。 ※カクヨム様にも投稿しております。内容は異なります。 ※イラストはAI生成です

剣ぺろ伝説〜悪役貴族に転生してしまったが別にどうでもいい〜

みっちゃん
ファンタジー
俺こと「天城剣介」は22歳の日に交通事故で死んでしまった。 …しかし目を覚ますと、俺は知らない女性に抱っこされていた! 「元気に育ってねぇクロウ」 (…クロウ…ってまさか!?) そうここは自分がやっていた恋愛RPGゲーム 「ラグナロク•オリジン」と言う学園と世界を舞台にした超大型シナリオゲームだ そんな世界に転生して真っ先に気がついたのは"クロウ"と言う名前、そう彼こそ主人公の攻略対象の女性を付け狙う、ゲーム史上最も嫌われている悪役貴族、それが 「クロウ•チューリア」だ ありとあらゆる人々のヘイトを貯める行動をして最後には全てに裏切られてザマァをされ、辺境に捨てられて惨めな日々を送る羽目になる、そう言う運命なのだが、彼は思う 運命を変えて仕舞えば物語は大きく変わる "バタフライ効果"と言う事を思い出し彼は誓う 「ザマァされた後にのんびりスローライフを送ろう!」と! その為に彼がまず行うのはこのゲーム唯一の「バグ技」…"剣ぺろ"だ 剣ぺろと言う「バグ技」は "剣を舐めるとステータスのどれかが1上がるバグ"だ この物語は 剣ぺろバグを使い優雅なスローライフを目指そうと奮闘する悪役貴族の物語 (自分は学園編のみ登場してそこからは全く登場しない、ならそれ以降はのんびりと暮らせば良いんだ!) しかしこれがフラグになる事を彼はまだ知らない

処理中です...