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第2章
第2章 第19話 入団テストは夢の狭間で
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「初めまして、私の名はセツナと申します。水鏡ギルドの案内役、兼責任者ですわ。家神アヤメさんの入団テスト、心より歓迎いたします。さぁ……手続きを行いますので早速中へ」
セツナさんに案内されて、水鏡ギルド本拠地である大きな拝殿の受付へ。内部を照らす台湾テイストの赤いランタンや、受付の術師の着物のデザインから察するに、アジア大陸の神様も所属していそう。
「わぁ……それにしても、大きな拝殿。こんなに凄いところだなんて、思わなかった! 異界って異国の神様までいて国際的だね」
「うふふ。気に入ってくれたみたいで嬉しいですわっ。では、この番号札を手にあの長椅子でしばらく待っていて下さい。私は、アヤメさんを姫様に面会させるための紹介状を作って来ますので……」
「ありがとうございます! セツナさん」
番号札を手渡され、しばらくはロビーの長椅子で順番待ちだ。青髪ツインテールを揺らして立ち去るセツナさんの颯爽とした後ろ姿は、少女の外見とは思えぬ風格すら感じさせられる。
もしかすると、見た目がアヤメと近い年頃に見えるだけで、結構年上の神様なのかも。
主に白蛇様系の神様や龍族系の神様を中心にアジア系の神様が所属するギルドらしく、小さな蛇や小龍の眷属を連れた人たちがチラホラ。
街中はいわゆる和装の神様がほとんどだったが、色鮮やかなチャイナ服やアオザイなどを着ている神様も。
「まるで、台湾かどこかに旅行に来たみたい。そういえば、お父さんも上海に出張していた時に封印を解くアイテムを手に入れたみたいだし。中国とか台湾とかアジア圏って感じ」
「ああ。仏教系の神様は、インドとか中国とか大陸からやって来てるからなぁ。弁天様とか七福神様たちはその流れを汲んでいるだろう?」
「へぇ……そういえば、弁天様って白蛇様系だものね。水辺が綺麗な場所にいるらしいけど、大陸から来てたんだ。水鏡っていうだけあって、水とご縁がある神様が集う場所なのかも」
何気なく、アヤメと海外の神様について語り合う。一緒に暮らしているわりに、普段あまり話さない内容なのでなかなか新鮮だ。これまでは、アヤメが霊感を持たないことからこういう話題を避けていたのかも知れない。
「ふむ。なかなか、ワールドワイドなギルドじゃのう。台湾っぽいか……と、言うことはもしかすると縁結びの総元締めと名高い【月下老人様】の所縁の神様がおるかも知れぬ! 早速、わらわとスグルどのの赤い糸をもっとがっちり強力に……どこかにお社は?」
海外の有名神様のご利益を求めて、スイレンがキョロキョロと辺りの様子を探り始める。
「ちょっと、スイレンさん! 抜け駆けは良くないですわよっ」
「えっ? その声は、伽羅? お主、今回は待機だったはずでは。声はすれども姿は見えず?」
「うふふ。ここですわよ、光状の眷属を通して話しているのですわ。一応、今回のテストは私、実体としては不参加ですけど。セツナ様の依頼でお目付役として、眷属状態で着いて行くことになったんですわ」
気がつけば、スイレンとオレの間に光状の羽を生やした妖精のような眷属がふわふわ浮遊している。
「みゃみゃ! 眷属が沢山いて気づきませんでしたが。まさか、伽羅さんでしたとはっ。猫耳御庭番メイドもびっくりにゃん」
洞察力の高い猫耳御庭番メイドすら気づかない伽羅の眷属モード。もしかすると、伽羅が最初からこのテストのメンバーに外されていたのは、お目付役という仕事を任せる予定が決まっていたのか。
「お目付役とな? セツナどのは、もしかすると水系の神様の束役というだけでなく、伽羅のような天女にもチカラがあると……。少女のような愛らしさにばかり気を取られていたが、やはり大物なのか」
「ええ。詳しくは話せませんが、セツナ様は水神と機織りを束ねるかの有名な流れをくむお方で……あのお姿は世を偲ぶ仮の姿。それはそうと、縁結びに抜け駆けはいけませんわよ!」
「そうです。縁は異なもの味なもの……もしかすると、スグルさんの運命の相手はスイレンさん以外にも何人かいるかも知れません。例えば、何気なく調査の仕事で家神荘に長期滞在になった調査員とか……」
眷属状態でスイレンの抜け駆けを指摘する伽羅。澄まし顔で、金髪をかきあげつつ自分とのご縁をアピールし始めるモイラさん。
今気づいたけど、何気に押しかけ女房しかオレの周りっていないよな。
「モ、モイラさんっ! あなた、しれっと家神荘に住み始めたけど、やはりスグルさん狙いでしたのねっ!」
「狙っていたわけではなく、ごく自然な形でご縁が出来てしまっただけで……」
「うぬぬ……急がなくては、月下老人様の赤い糸祈願じゃっ! 早く、一刻も早く、スグルどのとわらわのご縁を!」
「みゃあ! 落ち着いて下さいにゃ。縁結びは神様が決めたご縁であって、無理やり結ぶものではありませんにゃ」
女子たちが、かしましく仲良く喧嘩していると、いつに間にか順番が来てスムーズにアヤメのテスト手続きが終わった。
* * *
「じゃあ、書類も提出し終わったしテストの詳しい内容が判明するまでに、晩ご飯にしようか。これだけ広い拝殿だし、飲食店もいくつかあると思うんだけど」
「みんな、拝殿マップをもらって来たよ。飲食店はここのフロアの隣に、大きいところがあるみたい」
拝殿マップの一階部分の中でも、ひときわ広い面積の飲食店にみんなの注目がいく。ここからの移動距離も、短く済む場所だ。
「みゃっ! 一番近いのは台湾料理ですかにゃ」
「ほほう、異界台湾料理店か。お腹も空いておるし、月下老人様の情報も得られるかも知れん。善は急げじゃっ!」
「あはは……そうだな、そこにしよう」
台湾の有名な縁結び祈願のことで頭いっぱいのスイレンを先頭に、一同拝殿内の異界台湾料理店へ。
「ヨウコソ、イラシャイマセ! 奥ノ方ノ席ガ空イテマース。5名サマと眷属をゴアンナーイ!」
片言の日本語で席を案内するミニスカチャイナ服の兎耳ウェイトレス。夜市を彷彿とさせる広い店内には、天井いっぱいの無数の赤いランタン。
窓の向こうに、ライトアップされた中庭がでビアガーデンをしている様子が見える。すでに、お酒で盛り上がっている神様たちの姿も。
「なんていうか……ここのギルドって、もしかして普段は観光地? ギルド所属者以外にも、沢山人がいるような……」
「そうみたいだね。きっと食事も美味しいよっ。私、このルーロー飯とスウィーツセットにしようかな? あれっそういえば、伽羅さんって今眷属モードだけど、ご飯ってどうするの。そのサイズじゃ、お箸とか持てないよね?」
アヤメの鋭い指摘に、眷属モードの伽羅さんの浮遊が一旦静止する。もしかして、食事のことを考えていなかったんだろうか?
「実は長時間に渡って眷属になるのは、今回が生まれて初めてですの。ストローを使えば飲み物くらいは飲めそうですわ」
「飲み物だけって……身体に悪いだろ? ええと、伽羅でも食べれそうなものは……このタピオカドリンクかなぁ? 今のオススメはマンゴー味だって」
「ああっ! それなら私でも食べれますわ。では、せっかくスグルさんのオススメですし。マンゴータピオカドリンクを」
それぞれ、台湾麺線セットやルーロー飯セットなどを堪能する中、ちゅうちゅうとマンゴータピオカドリンクを摂取する眷属モード伽羅。
「見てみて~あの眷属さん、タピオカドリンク飲んでるよっ。可愛いっ」
「本当アルね。今度、我が家の眷属にもタピオカドリンク食べさせるヨロシ!」
不思議な注目を浴びつつ晩御飯タイムは終了し、その後は大浴場でまったり。汗を流してスッキリするした後は、宿泊コーナーの鍵を受付で受け取る。
すると、ここのギルドマスターであるセツナさんが再び登場。
「如何ですか、水鏡のギルドは。結構商売繁盛しているでしょう。霊力は補充できたかしら?」
「ええ。ギルドなのに観光地って感じで、食事も美味しいし楽しんじゃって……。あっすっかり和んじゃいましたけど、結局テストは明日からってことですよね?」
オレの素朴な疑問にセツナさんはニコニコと微笑みながら、優しく首を横にふる。
「いいえ。すぐに、あなたたちには就寝してもらい……その間にテストを受けてもらいます。夢の中でしか辿り着けない姫様のいらっしゃる【夢幻の塔】攻略試験に……ね」
セツナさんに案内されて、水鏡ギルド本拠地である大きな拝殿の受付へ。内部を照らす台湾テイストの赤いランタンや、受付の術師の着物のデザインから察するに、アジア大陸の神様も所属していそう。
「わぁ……それにしても、大きな拝殿。こんなに凄いところだなんて、思わなかった! 異界って異国の神様までいて国際的だね」
「うふふ。気に入ってくれたみたいで嬉しいですわっ。では、この番号札を手にあの長椅子でしばらく待っていて下さい。私は、アヤメさんを姫様に面会させるための紹介状を作って来ますので……」
「ありがとうございます! セツナさん」
番号札を手渡され、しばらくはロビーの長椅子で順番待ちだ。青髪ツインテールを揺らして立ち去るセツナさんの颯爽とした後ろ姿は、少女の外見とは思えぬ風格すら感じさせられる。
もしかすると、見た目がアヤメと近い年頃に見えるだけで、結構年上の神様なのかも。
主に白蛇様系の神様や龍族系の神様を中心にアジア系の神様が所属するギルドらしく、小さな蛇や小龍の眷属を連れた人たちがチラホラ。
街中はいわゆる和装の神様がほとんどだったが、色鮮やかなチャイナ服やアオザイなどを着ている神様も。
「まるで、台湾かどこかに旅行に来たみたい。そういえば、お父さんも上海に出張していた時に封印を解くアイテムを手に入れたみたいだし。中国とか台湾とかアジア圏って感じ」
「ああ。仏教系の神様は、インドとか中国とか大陸からやって来てるからなぁ。弁天様とか七福神様たちはその流れを汲んでいるだろう?」
「へぇ……そういえば、弁天様って白蛇様系だものね。水辺が綺麗な場所にいるらしいけど、大陸から来てたんだ。水鏡っていうだけあって、水とご縁がある神様が集う場所なのかも」
何気なく、アヤメと海外の神様について語り合う。一緒に暮らしているわりに、普段あまり話さない内容なのでなかなか新鮮だ。これまでは、アヤメが霊感を持たないことからこういう話題を避けていたのかも知れない。
「ふむ。なかなか、ワールドワイドなギルドじゃのう。台湾っぽいか……と、言うことはもしかすると縁結びの総元締めと名高い【月下老人様】の所縁の神様がおるかも知れぬ! 早速、わらわとスグルどのの赤い糸をもっとがっちり強力に……どこかにお社は?」
海外の有名神様のご利益を求めて、スイレンがキョロキョロと辺りの様子を探り始める。
「ちょっと、スイレンさん! 抜け駆けは良くないですわよっ」
「えっ? その声は、伽羅? お主、今回は待機だったはずでは。声はすれども姿は見えず?」
「うふふ。ここですわよ、光状の眷属を通して話しているのですわ。一応、今回のテストは私、実体としては不参加ですけど。セツナ様の依頼でお目付役として、眷属状態で着いて行くことになったんですわ」
気がつけば、スイレンとオレの間に光状の羽を生やした妖精のような眷属がふわふわ浮遊している。
「みゃみゃ! 眷属が沢山いて気づきませんでしたが。まさか、伽羅さんでしたとはっ。猫耳御庭番メイドもびっくりにゃん」
洞察力の高い猫耳御庭番メイドすら気づかない伽羅の眷属モード。もしかすると、伽羅が最初からこのテストのメンバーに外されていたのは、お目付役という仕事を任せる予定が決まっていたのか。
「お目付役とな? セツナどのは、もしかすると水系の神様の束役というだけでなく、伽羅のような天女にもチカラがあると……。少女のような愛らしさにばかり気を取られていたが、やはり大物なのか」
「ええ。詳しくは話せませんが、セツナ様は水神と機織りを束ねるかの有名な流れをくむお方で……あのお姿は世を偲ぶ仮の姿。それはそうと、縁結びに抜け駆けはいけませんわよ!」
「そうです。縁は異なもの味なもの……もしかすると、スグルさんの運命の相手はスイレンさん以外にも何人かいるかも知れません。例えば、何気なく調査の仕事で家神荘に長期滞在になった調査員とか……」
眷属状態でスイレンの抜け駆けを指摘する伽羅。澄まし顔で、金髪をかきあげつつ自分とのご縁をアピールし始めるモイラさん。
今気づいたけど、何気に押しかけ女房しかオレの周りっていないよな。
「モ、モイラさんっ! あなた、しれっと家神荘に住み始めたけど、やはりスグルさん狙いでしたのねっ!」
「狙っていたわけではなく、ごく自然な形でご縁が出来てしまっただけで……」
「うぬぬ……急がなくては、月下老人様の赤い糸祈願じゃっ! 早く、一刻も早く、スグルどのとわらわのご縁を!」
「みゃあ! 落ち着いて下さいにゃ。縁結びは神様が決めたご縁であって、無理やり結ぶものではありませんにゃ」
女子たちが、かしましく仲良く喧嘩していると、いつに間にか順番が来てスムーズにアヤメのテスト手続きが終わった。
* * *
「じゃあ、書類も提出し終わったしテストの詳しい内容が判明するまでに、晩ご飯にしようか。これだけ広い拝殿だし、飲食店もいくつかあると思うんだけど」
「みんな、拝殿マップをもらって来たよ。飲食店はここのフロアの隣に、大きいところがあるみたい」
拝殿マップの一階部分の中でも、ひときわ広い面積の飲食店にみんなの注目がいく。ここからの移動距離も、短く済む場所だ。
「みゃっ! 一番近いのは台湾料理ですかにゃ」
「ほほう、異界台湾料理店か。お腹も空いておるし、月下老人様の情報も得られるかも知れん。善は急げじゃっ!」
「あはは……そうだな、そこにしよう」
台湾の有名な縁結び祈願のことで頭いっぱいのスイレンを先頭に、一同拝殿内の異界台湾料理店へ。
「ヨウコソ、イラシャイマセ! 奥ノ方ノ席ガ空イテマース。5名サマと眷属をゴアンナーイ!」
片言の日本語で席を案内するミニスカチャイナ服の兎耳ウェイトレス。夜市を彷彿とさせる広い店内には、天井いっぱいの無数の赤いランタン。
窓の向こうに、ライトアップされた中庭がでビアガーデンをしている様子が見える。すでに、お酒で盛り上がっている神様たちの姿も。
「なんていうか……ここのギルドって、もしかして普段は観光地? ギルド所属者以外にも、沢山人がいるような……」
「そうみたいだね。きっと食事も美味しいよっ。私、このルーロー飯とスウィーツセットにしようかな? あれっそういえば、伽羅さんって今眷属モードだけど、ご飯ってどうするの。そのサイズじゃ、お箸とか持てないよね?」
アヤメの鋭い指摘に、眷属モードの伽羅さんの浮遊が一旦静止する。もしかして、食事のことを考えていなかったんだろうか?
「実は長時間に渡って眷属になるのは、今回が生まれて初めてですの。ストローを使えば飲み物くらいは飲めそうですわ」
「飲み物だけって……身体に悪いだろ? ええと、伽羅でも食べれそうなものは……このタピオカドリンクかなぁ? 今のオススメはマンゴー味だって」
「ああっ! それなら私でも食べれますわ。では、せっかくスグルさんのオススメですし。マンゴータピオカドリンクを」
それぞれ、台湾麺線セットやルーロー飯セットなどを堪能する中、ちゅうちゅうとマンゴータピオカドリンクを摂取する眷属モード伽羅。
「見てみて~あの眷属さん、タピオカドリンク飲んでるよっ。可愛いっ」
「本当アルね。今度、我が家の眷属にもタピオカドリンク食べさせるヨロシ!」
不思議な注目を浴びつつ晩御飯タイムは終了し、その後は大浴場でまったり。汗を流してスッキリするした後は、宿泊コーナーの鍵を受付で受け取る。
すると、ここのギルドマスターであるセツナさんが再び登場。
「如何ですか、水鏡のギルドは。結構商売繁盛しているでしょう。霊力は補充できたかしら?」
「ええ。ギルドなのに観光地って感じで、食事も美味しいし楽しんじゃって……。あっすっかり和んじゃいましたけど、結局テストは明日からってことですよね?」
オレの素朴な疑問にセツナさんはニコニコと微笑みながら、優しく首を横にふる。
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