50 / 55
第2章
第2章 第22話 前世の因果は船旅の果てに
しおりを挟む
アヤメのギルド入団試験の会場となる夢幻の塔は、湖中心部分の小島に鎮座している。
屋根付きボートで漕ぎ出したアヤメと黎明の船旅は、一見すると順調に見えた。だが、後わずかで夢幻の塔というところで、この湖のヌシ様が行く手を阻むように現れた。
巨大ナマズに似た外見のヌシ様はぬめりと身体をくねらせながら、アヤメの瞳をじっと見つめてため息をつく。『可哀想に……』と意味深長なセリフとともに、夢幻の塔へ立ち入らせるわけには行かないと引き返すように警告しに来たのだ。
「タイムリープの影響って何? 私って一体、今どういう状態なの。たまに見る怖い悪夢……それと関係があるの?」
ヌシ様の指摘は、アヤメがこれまで見て見ぬ振りをして生きてきたものズバリだった。異変を感じたのは去年の夏頃から、夢か現実か分からぬような悪夢を頻繁に見る。
夢の中におけるアヤメの住まいは洋館の家神荘ではなく、現在では封じられているはずの山ふもとの家。従兄であるはずのスグルとの関係は、実妹のツグミと一緒に本当の兄妹として育てられていた。
いつも面倒を見てくれる猫耳御庭番メイドのミミちゃんは、ごく普通の白猫で、可愛い遊び相手。アヤメが哀しい時は、白い体毛で優しく寄り添ってくれるお姉さんのような愛猫だ。
幸せな暮らしは、突然打ち破られた。スグルのことを密かに思っていたらしい近所の少女ルリが、家神一家を惨殺しに来たのだ。
おそらく、家神一家がスグルの許嫁であるスイレンを迎え入れたことで、ルリの反感を買ったのだろう。
(まさか、タイムリープによる影響って。あの悪夢は架空の話じゃなくて現実に起こったことだというの?)
「知る必要はない……恐ろしい記憶と対峙する必要があるからな。悪夢としてそれを見るのと、真実としてすべてを知るのでは訳が違う。少なくとも、今ここで真実を知るのは危険だろう。なんせ、一歩間違えると三途の川へとコース変更を促されるだけじゃ」
ヌシ様は首を横に振り、この場ではアヤメが置かれている状況を教えることは出来ないと伝える。しかも、三途の川へとコースを変えられる可能性があるなんて不吉なことまで言い始めた。
(どうしよう……私の悪夢は、自分自身が殺される前に途切れてしまう。今ここで真実の記憶を知ったら、完全に自分の死を受け入れたら……何かの反動で三途の川へと送り込まれるのかも知れない)
「でも、すでに水鏡のギルドからは姫様に会っていいって許可をもらっているし。従兄のスグルお兄ちゃんたちも塔へと辿り着いているはずなのっ。悪夢が現実だとしても、その解決は後でも出来るわ! 私のためのテストに付き合ってもらっているのに」
真実を知ったとしても自分は大丈夫だから、とにかく先へと進ませて欲しかった。これ以上、家神一族の中で自分だけが足手まといになるのは嫌だから。
「おそらく、そのために黎明をお目付役として与えたのだろう。のう、黎明……お主はどう考える?」
「多分、セツナ様はこの展開を承知の上で我々を合流させたのかと。夢幻の塔は夢を現実化させるチカラを持つ特別な場所です。悪夢を再現させるわけにはいかない、けれどそれでもなお進みたいのなら……ある契約をしなくては」
ヌシ様と黎明君の推測が正しければ、水鏡のギルドマスターであるセツナさんは湖の途中でストップがかかることを想定していたことになる。ある契約というのが、一体どんなものかは彼の口から今すぐ聞くことは出来ない様子。
「もしかして、この展開もギルドテストの一貫ってことなのかしら? でも、どうして何のために」
てっきり夢幻の塔の中でギルド入団試験が行われるのだと思い込んでいたが、とっくに試験は始まっていたのだ。
「ねぇアヤメちゃん、ここはヌシ様の助言に従って一旦引こう。まだ夢幻の塔の中で、姫様にお会い可能性が消えたわけじゃない。それに、君の中にある違和感やチグハグな記憶というものは、そのうち君にとっての大きな障害となる。対処出来るうちに、手を施さないと……」
「黎明君……分かったわ。心のどこかで悪夢や記憶の変化が引っかかっていたのは事実だし。陰陽師デビューしたいのなら、見て見ないふりして生活するのは限界なのかも」
本当は、アヤメを取り巻く環境に不審点が多いことは気がついていたことだ。だけど、余計なことを言って姉やスグルたちに迷惑をかけたくなくて、自分の中の奥深くに疑問も何もかも封じ込めていた。
何も出来ない代わりに家族の邪魔をしないことで、ようやく陰陽師一族の中で呼吸が出来ていたのだろう。
「そうだね。まずは、落ち着ける場所へと移動しよう。僕が借りている拠点があるから、そこで立て直しをしてから改めて夢幻の塔へ行くか決めればいい」
ヌシ様に会釈をして、後ろ髪引かれる思いを我慢して、ボートを夢幻の塔とは別の方向にくるりと変える。ボートはスタート地点に戻るわけではなく、黎明の拠点を目指すのであった。
* * *
自らの祠を失った龍神様たちの共同住宅の一室が、黎明の現在の拠点。住宅に入居するには、この界隈の水神として務めを果たすのが条件だ。
本来なら水先案内人の仕事中でありボートを降りてアパート内部にお客様を入れるのは緊急時のみだが、管理人の許可を得てアヤメを入室させる。
「狭いところだけど入って! 何だか、思っていたより大変な状況だったみたいだね」
「お邪魔します。へぇ……随分と綺麗に片付けてあるのね。私も見習わなくっちゃ」
こざっぱりとした1DKで、家具も少なくミニマリストの部屋といった雰囲気。異界の住宅は現世の基準と近しく作ってあるのか、一見するとごく普通のアパートのようにも見える。
「いきなりヌシ様からストップが入って疲れているだろうし、ちょっと休むと良いよ。冷たい烏龍茶でいいかな?」
「ありがとう……せっかく付き添ってくれたのに、目的の場所まで行けなくてごめんなさい。お仕事の成績に響いたりしない?」
「お客様の安全を守るのが、僕たち水先案内人の役目だからね。むしろ、夢幻の塔へ入る前に、危険性に気がつけて良かったよ」
ガラスのコップに烏龍茶が注がれていくのをぼんやりと眺めるアヤメは、心ここに在らずに見える。やはり、一旦船を降りたのは正解だったのだと確信する黎明。
「ねえ、黎明君っていわゆる龍の神様なんでしょう? 私の今の状態ってどんなだか、分かるってことだよね。死に戻りをしているってことは、本当は私の肉体って死んだものなのかな?」
「いや、ぱっと見は肉体と魂がきちんと融合した状態で、生きている人間に見えたよ。ただ……夢幻の塔は、夢を再現するチカラが強くてね。君がただの悪夢だと思い込んでいた出来事が、現実だとして……完全にその時の状況を認識してしまったら」
黎明が、続きを言おうとしていた自らの口元に思わず手を当てる。アヤメを傷つけないように、言葉を切ったのだろう。
「私の肉体は、もう一度死ぬってことか。ううん、本当はあの時に死んじゃっているのだとしたら今生きていることがおかしいんだわ」
「正確には、死にかけて戻ってきたって感じかな? 三途の川を渡りきった経験があるのなら、受付で狐の姐さんが照合した時に、そのことが記載されていたはずだからね。だけど、君が死に戻り経験者だってことは気づいていたみたいだ」
しばらく、双方無言になる。結局、霊感を持たないアヤメが陰陽師になろうなんて考えは無謀だったのかも知れないと、アヤメ自身も思い始めていた。
だが、それとは別にゾンビのような状態でいつ再び死ぬとも分からない自分の状況にぞくっとするのも事実。この試験を受けることになったおかげで、自分が死に戻っていることを知ることが出来たのだから。
「例えば、このまま今回の試験や陰陽師になることを諦めて、普通の生活に戻ろうとしたところで、何かの弾みで術が切れたら私って死んじゃうんだね。知らなかった……ただの悪夢だと思っていたから。もしかすると、このまま現世に戻ったらその瞬間に私……死んじゃうのかも知れないね」
ポタポタと、アヤメの大きな瞳から涙が零れ落ちる。突然、自分の死を受け入れるなんて、この若さでは出来ないだろう。
実のところ……【神との婚姻】という方法による解決策はあるのだが、それを行うには彼女の年齢はほんの少しだけ若い。自分との婚約が解決策になると切り出したかったが、わずかに足りない年齢を告げるのは残酷に感じた。
けれど、もう時間がない……思い切って黎明は自分の思い当たる前世の因果を語ることにした。
「泣かないで、アヤメちゃん。君が泣くと、遠い昔に死に別れた婚約者のことを思い出す。数えで16歳になったら夫婦になろうと約束して……彼女は15歳のうちに天に召された。死んで生まれ変わったら、一蓮托生の魂として一緒になろうと誓った彼女の名前も【アヤメ】だったから」
黎明がポツリポツリと語り始めた500年前の婚約者は、まるで家神アヤメ自身の前世の話のよう。
まだ、2人の船旅は終わりを迎えていなかった。船の進み具合は水のうねりとともに次第に速くなり、運命の約束を果たすために……2人を結びあわせようとしていた。
屋根付きボートで漕ぎ出したアヤメと黎明の船旅は、一見すると順調に見えた。だが、後わずかで夢幻の塔というところで、この湖のヌシ様が行く手を阻むように現れた。
巨大ナマズに似た外見のヌシ様はぬめりと身体をくねらせながら、アヤメの瞳をじっと見つめてため息をつく。『可哀想に……』と意味深長なセリフとともに、夢幻の塔へ立ち入らせるわけには行かないと引き返すように警告しに来たのだ。
「タイムリープの影響って何? 私って一体、今どういう状態なの。たまに見る怖い悪夢……それと関係があるの?」
ヌシ様の指摘は、アヤメがこれまで見て見ぬ振りをして生きてきたものズバリだった。異変を感じたのは去年の夏頃から、夢か現実か分からぬような悪夢を頻繁に見る。
夢の中におけるアヤメの住まいは洋館の家神荘ではなく、現在では封じられているはずの山ふもとの家。従兄であるはずのスグルとの関係は、実妹のツグミと一緒に本当の兄妹として育てられていた。
いつも面倒を見てくれる猫耳御庭番メイドのミミちゃんは、ごく普通の白猫で、可愛い遊び相手。アヤメが哀しい時は、白い体毛で優しく寄り添ってくれるお姉さんのような愛猫だ。
幸せな暮らしは、突然打ち破られた。スグルのことを密かに思っていたらしい近所の少女ルリが、家神一家を惨殺しに来たのだ。
おそらく、家神一家がスグルの許嫁であるスイレンを迎え入れたことで、ルリの反感を買ったのだろう。
(まさか、タイムリープによる影響って。あの悪夢は架空の話じゃなくて現実に起こったことだというの?)
「知る必要はない……恐ろしい記憶と対峙する必要があるからな。悪夢としてそれを見るのと、真実としてすべてを知るのでは訳が違う。少なくとも、今ここで真実を知るのは危険だろう。なんせ、一歩間違えると三途の川へとコース変更を促されるだけじゃ」
ヌシ様は首を横に振り、この場ではアヤメが置かれている状況を教えることは出来ないと伝える。しかも、三途の川へとコースを変えられる可能性があるなんて不吉なことまで言い始めた。
(どうしよう……私の悪夢は、自分自身が殺される前に途切れてしまう。今ここで真実の記憶を知ったら、完全に自分の死を受け入れたら……何かの反動で三途の川へと送り込まれるのかも知れない)
「でも、すでに水鏡のギルドからは姫様に会っていいって許可をもらっているし。従兄のスグルお兄ちゃんたちも塔へと辿り着いているはずなのっ。悪夢が現実だとしても、その解決は後でも出来るわ! 私のためのテストに付き合ってもらっているのに」
真実を知ったとしても自分は大丈夫だから、とにかく先へと進ませて欲しかった。これ以上、家神一族の中で自分だけが足手まといになるのは嫌だから。
「おそらく、そのために黎明をお目付役として与えたのだろう。のう、黎明……お主はどう考える?」
「多分、セツナ様はこの展開を承知の上で我々を合流させたのかと。夢幻の塔は夢を現実化させるチカラを持つ特別な場所です。悪夢を再現させるわけにはいかない、けれどそれでもなお進みたいのなら……ある契約をしなくては」
ヌシ様と黎明君の推測が正しければ、水鏡のギルドマスターであるセツナさんは湖の途中でストップがかかることを想定していたことになる。ある契約というのが、一体どんなものかは彼の口から今すぐ聞くことは出来ない様子。
「もしかして、この展開もギルドテストの一貫ってことなのかしら? でも、どうして何のために」
てっきり夢幻の塔の中でギルド入団試験が行われるのだと思い込んでいたが、とっくに試験は始まっていたのだ。
「ねぇアヤメちゃん、ここはヌシ様の助言に従って一旦引こう。まだ夢幻の塔の中で、姫様にお会い可能性が消えたわけじゃない。それに、君の中にある違和感やチグハグな記憶というものは、そのうち君にとっての大きな障害となる。対処出来るうちに、手を施さないと……」
「黎明君……分かったわ。心のどこかで悪夢や記憶の変化が引っかかっていたのは事実だし。陰陽師デビューしたいのなら、見て見ないふりして生活するのは限界なのかも」
本当は、アヤメを取り巻く環境に不審点が多いことは気がついていたことだ。だけど、余計なことを言って姉やスグルたちに迷惑をかけたくなくて、自分の中の奥深くに疑問も何もかも封じ込めていた。
何も出来ない代わりに家族の邪魔をしないことで、ようやく陰陽師一族の中で呼吸が出来ていたのだろう。
「そうだね。まずは、落ち着ける場所へと移動しよう。僕が借りている拠点があるから、そこで立て直しをしてから改めて夢幻の塔へ行くか決めればいい」
ヌシ様に会釈をして、後ろ髪引かれる思いを我慢して、ボートを夢幻の塔とは別の方向にくるりと変える。ボートはスタート地点に戻るわけではなく、黎明の拠点を目指すのであった。
* * *
自らの祠を失った龍神様たちの共同住宅の一室が、黎明の現在の拠点。住宅に入居するには、この界隈の水神として務めを果たすのが条件だ。
本来なら水先案内人の仕事中でありボートを降りてアパート内部にお客様を入れるのは緊急時のみだが、管理人の許可を得てアヤメを入室させる。
「狭いところだけど入って! 何だか、思っていたより大変な状況だったみたいだね」
「お邪魔します。へぇ……随分と綺麗に片付けてあるのね。私も見習わなくっちゃ」
こざっぱりとした1DKで、家具も少なくミニマリストの部屋といった雰囲気。異界の住宅は現世の基準と近しく作ってあるのか、一見するとごく普通のアパートのようにも見える。
「いきなりヌシ様からストップが入って疲れているだろうし、ちょっと休むと良いよ。冷たい烏龍茶でいいかな?」
「ありがとう……せっかく付き添ってくれたのに、目的の場所まで行けなくてごめんなさい。お仕事の成績に響いたりしない?」
「お客様の安全を守るのが、僕たち水先案内人の役目だからね。むしろ、夢幻の塔へ入る前に、危険性に気がつけて良かったよ」
ガラスのコップに烏龍茶が注がれていくのをぼんやりと眺めるアヤメは、心ここに在らずに見える。やはり、一旦船を降りたのは正解だったのだと確信する黎明。
「ねえ、黎明君っていわゆる龍の神様なんでしょう? 私の今の状態ってどんなだか、分かるってことだよね。死に戻りをしているってことは、本当は私の肉体って死んだものなのかな?」
「いや、ぱっと見は肉体と魂がきちんと融合した状態で、生きている人間に見えたよ。ただ……夢幻の塔は、夢を再現するチカラが強くてね。君がただの悪夢だと思い込んでいた出来事が、現実だとして……完全にその時の状況を認識してしまったら」
黎明が、続きを言おうとしていた自らの口元に思わず手を当てる。アヤメを傷つけないように、言葉を切ったのだろう。
「私の肉体は、もう一度死ぬってことか。ううん、本当はあの時に死んじゃっているのだとしたら今生きていることがおかしいんだわ」
「正確には、死にかけて戻ってきたって感じかな? 三途の川を渡りきった経験があるのなら、受付で狐の姐さんが照合した時に、そのことが記載されていたはずだからね。だけど、君が死に戻り経験者だってことは気づいていたみたいだ」
しばらく、双方無言になる。結局、霊感を持たないアヤメが陰陽師になろうなんて考えは無謀だったのかも知れないと、アヤメ自身も思い始めていた。
だが、それとは別にゾンビのような状態でいつ再び死ぬとも分からない自分の状況にぞくっとするのも事実。この試験を受けることになったおかげで、自分が死に戻っていることを知ることが出来たのだから。
「例えば、このまま今回の試験や陰陽師になることを諦めて、普通の生活に戻ろうとしたところで、何かの弾みで術が切れたら私って死んじゃうんだね。知らなかった……ただの悪夢だと思っていたから。もしかすると、このまま現世に戻ったらその瞬間に私……死んじゃうのかも知れないね」
ポタポタと、アヤメの大きな瞳から涙が零れ落ちる。突然、自分の死を受け入れるなんて、この若さでは出来ないだろう。
実のところ……【神との婚姻】という方法による解決策はあるのだが、それを行うには彼女の年齢はほんの少しだけ若い。自分との婚約が解決策になると切り出したかったが、わずかに足りない年齢を告げるのは残酷に感じた。
けれど、もう時間がない……思い切って黎明は自分の思い当たる前世の因果を語ることにした。
「泣かないで、アヤメちゃん。君が泣くと、遠い昔に死に別れた婚約者のことを思い出す。数えで16歳になったら夫婦になろうと約束して……彼女は15歳のうちに天に召された。死んで生まれ変わったら、一蓮托生の魂として一緒になろうと誓った彼女の名前も【アヤメ】だったから」
黎明がポツリポツリと語り始めた500年前の婚約者は、まるで家神アヤメ自身の前世の話のよう。
まだ、2人の船旅は終わりを迎えていなかった。船の進み具合は水のうねりとともに次第に速くなり、運命の約束を果たすために……2人を結びあわせようとしていた。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
追放された俺のスキル【整理整頓】が覚醒!もふもふフェンリルと訳あり令嬢と辺境で最強ギルドはじめます
黒崎隼人
ファンタジー
「お前の【整理整頓】なんてゴミスキル、もういらない」――勇者パーティーの雑用係だったカイは、ダンジョンの最深部で無一文で追放された。死を覚悟したその時、彼のスキルは真の能力に覚醒する。鑑定、無限収納、状態異常回復、スキル強化……森羅万象を“整理”するその力は、まさに規格外の万能チートだった! 呪われたもふもふ聖獣と、没落寸前の騎士令嬢。心優しき仲間と出会ったカイは、辺境の街で小さなギルド『クローゼット』を立ち上げる。一方、カイという“本当の勇者”を失ったパーティーは崩壊寸前に。これは、地味なスキル一つで世界を“整理整頓”していく、一人の青年の爽快成り上がり英雄譚!
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
外れギフト魔石抜き取りの奇跡!〜スライムからの黄金ルート!婚約破棄されましたのでもうお貴族様は嫌です〜
KeyBow
ファンタジー
この世界では、数千年前に突如現れた魔物が人々の生活に脅威をもたらしている。中世を舞台にした典型的なファンタジー世界で、冒険者たちは剣と魔法を駆使してこれらの魔物と戦い、生計を立てている。
人々は15歳の誕生日に神々から加護を授かり、特別なギフトを受け取る。しかし、主人公ロイは【魔石操作】という、死んだ魔物から魔石を抜き取るという外れギフトを授かる。このギフトのために、彼は婚約者に見放され、父親に家を追放される。
運命に翻弄されながらも、ロイは冒険者ギルドの解体所部門で働き始める。そこで彼は、生きている魔物から魔石を抜き取る能力を発見し、これまでの外れギフトが実は隠された力を秘めていたことを知る。
ロイはこの新たな力を使い、自分の運命を切り開くことができるのか?外れギフトを当りギフトに変え、チートスキルを手に入れた彼の物語が始まる。
【鑑定不能】と捨てられた俺、実は《概念創造》スキルで万物創成!辺境で最強領主に成り上がる。
夏見ナイ
ファンタジー
伯爵家の三男リアムは【鑑定不能】スキル故に「無能」と追放され、辺境に捨てられた。だが、彼が覚醒させたのは神すら解析不能なユニークスキル《概念創造》! 認識した「概念」を現実に創造できる規格外の力で、リアムは快適な拠点、豊かな食料、忠実なゴーレムを生み出す。傷ついたエルフの少女ルナを救い、彼女と共に未開の地を開拓。やがて獣人ミリア、元貴族令嬢セレスなど訳ありの仲間が集い、小さな村は驚異的に発展していく。一方、リアムを捨てた王国や実家は衰退し、彼の力を奪おうと画策するが…? 無能と蔑まれた少年が最強スキルで理想郷を築き、自分を陥れた者たちに鉄槌を下す、爽快成り上がりファンタジー!
フリーター転生。公爵家に転生したけど継承権が低い件。精霊の加護(チート)を得たので、努力と知識と根性で公爵家当主へと成り上がる
SOU 5月17日10作同時連載開始❗❗
ファンタジー
400倍の魔力ってマジ!?魔力が多すぎて範囲攻撃魔法だけとか縛りでしょ
25歳子供部屋在住。彼女なし=年齢のフリーター・バンドマンはある日理不尽にも、バンドリーダでボーカルからクビを宣告され、反論を述べる間もなくガッチャ切りされそんな失意のか、理不尽に言い渡された残業中に急死してしまう。
目が覚めると俺は広大な領地を有するノーフォーク公爵家の長男の息子ユーサー・フォン・ハワードに転生していた。
ユーサーは一度目の人生の漠然とした目標であった『有名になりたい』他人から好かれ、知られる何者かになりたかった。と言う目標を再認識し、二度目の生を悔いの無いように、全力で生きる事を誓うのであった。
しかし、俺が公爵になるためには父の兄弟である次男、三男の息子。つまり従妹達と争う事になってしまい。
ユーサーは富国強兵を掲げ、先ずは小さな事から始めるのであった。
そんな主人公のゆったり成長期!!
貞操逆転世界に転生したのに…男女比一対一って…
美鈴
ファンタジー
俺は隼 豊和(はやぶさ とよかず)。年齢は15歳。今年から高校生になるんだけど、何を隠そう俺には前世の記憶があるんだ。前世の記憶があるということは亡くなって生まれ変わったという事なんだろうけど、生まれ変わった世界はなんと貞操逆転世界だった。これはモテると喜んだのも束の間…その世界の男女比の差は全く無く、男性が優遇される世界ではなかった…寧ろ…。とにかく他にも色々とおかしい、そんな世界で俺にどうしろと!?また誰とも付き合えないのかっ!?そんなお話です…。
※カクヨム様にも投稿しております。内容は異なります。
※イラストはAI生成です
剣ぺろ伝説〜悪役貴族に転生してしまったが別にどうでもいい〜
みっちゃん
ファンタジー
俺こと「天城剣介」は22歳の日に交通事故で死んでしまった。
…しかし目を覚ますと、俺は知らない女性に抱っこされていた!
「元気に育ってねぇクロウ」
(…クロウ…ってまさか!?)
そうここは自分がやっていた恋愛RPGゲーム
「ラグナロク•オリジン」と言う学園と世界を舞台にした超大型シナリオゲームだ
そんな世界に転生して真っ先に気がついたのは"クロウ"と言う名前、そう彼こそ主人公の攻略対象の女性を付け狙う、ゲーム史上最も嫌われている悪役貴族、それが
「クロウ•チューリア」だ
ありとあらゆる人々のヘイトを貯める行動をして最後には全てに裏切られてザマァをされ、辺境に捨てられて惨めな日々を送る羽目になる、そう言う運命なのだが、彼は思う
運命を変えて仕舞えば物語は大きく変わる
"バタフライ効果"と言う事を思い出し彼は誓う
「ザマァされた後にのんびりスローライフを送ろう!」と!
その為に彼がまず行うのはこのゲーム唯一の「バグ技」…"剣ぺろ"だ
剣ぺろと言う「バグ技」は
"剣を舐めるとステータスのどれかが1上がるバグ"だ
この物語は
剣ぺろバグを使い優雅なスローライフを目指そうと奮闘する悪役貴族の物語
(自分は学園編のみ登場してそこからは全く登場しない、ならそれ以降はのんびりと暮らせば良いんだ!)
しかしこれがフラグになる事を彼はまだ知らない
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる