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5歳編
国王様に会いました!
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王宮に着きました。
前にも来たことがありますが、来る度に大きいと思いますね。
「皆様、客間へご案内いたします。」
そう言って、王宮の侍女が客間へと案内して下さいました。
客間に着くと、国王様が席に座って待っていました。
「此度の突然の呼び出し、済まなかった。
5属性以上の人が複数出た、
という事は、今は国家機密という扱いになっている。」
国家機密ですか。
大変なことになってしまいましたね。
「それで、お父様は、国家機密になったからそれぞれの属性の数は家族以外にはバラすな、
と伝えるついでに、話してみたい、と思ったのですか?」
「!…そそそそそそんなことはないぞ!
べ、べべべ別に興味を持ったわけじゃないし?
は、ははは話して、ななな仲良くなりたいなんて思ってないぞ?」
あ、国王様、図星ですね。
「ふふ、本当ですか?
では、要件も済まされたことですし、皆には帰ってもらいますね。」
「ままま待って!認めます!認めるから!
もっと皆と話させてぇー。」
「はぁー。仲良くなりたいと思っているなら、素で話せばいいじゃないですか。
それに、話したいと思っているなら、
皆に元の喋り方に戻してもいいと言ってくださいよ。」
「はっ!確かに!」
「皆、お父様に付き合ってあげてくれない?
あと、お父様の素にどんどん失望しちゃって。」
「なっ!それは酷いよ!ユウマ!!」
「本当のことを言っただけですよ。」
ユウマ、辛辣ですね。
そして、国王様、いじられてるの可愛いです。
「うっ!」
「ふふふ、国王様可愛いですわね。ユウマリーク殿下もっといじってあげてください。」
「ええ!スカーレット嬢!?え!?」
「あはははは!!!うん、わかったスカーレット。」
それからしばらく、ユウマと国王様の攻防戦?が繰り広げられた。
そして、結果ユウマがめんどくさくなり折れ、国王様が勝った。
「はあー仕方ないなー。」
「!やった!やった!」
かっ!可愛いいいいぃぃぃぃぃ!!
なんなの!この可愛い生物は!
なんで国王様こんなにかわいいのおぉぉ!
「おーい。スカーレットー?
そんなに自分の世界で悶えてないでこっちに戻ってきてー?」
「はっ!ごめんごめん。あまりにも可愛くて」
「「あのー、私(俺)達の存在忘れてません?」」
「「「え?」」」
あああ!国王様が可愛くて可愛くてリナたちのこと忘れてました!
「すまぬ。こちらから呼び出しておいて」
と、国王様が言うと、ユウマが、
「ねぇ、結局話すの?話さないの?」
「はっ、話します!
さあ!みんななにか話そうじゃないか!」
「ふふふっ。可愛いです、国王様。
さあ!皆、国王様と何か話しましょ!」
「え、ああ。」
「はい!」
「はぁ、分かったわ。」
それから、しばらく国王様と私達は、色々と趣味とか好きな事とかを話したりしました。
国王様は、植物を見るのが趣味で、絵を書くことが好きらしいです。
今度、私は、漫画を書いてくれないか頼もうと決心しました!
まあ、その日が来るかどうかは分かりませんが。
________________
愚者の声
「今日は、あと、4つかければ書きたいと思います!
まあ、かければですが。現実的に可能性は低いですよね。
2つは確実に書きますのでお待ち頂ければ!」
前にも来たことがありますが、来る度に大きいと思いますね。
「皆様、客間へご案内いたします。」
そう言って、王宮の侍女が客間へと案内して下さいました。
客間に着くと、国王様が席に座って待っていました。
「此度の突然の呼び出し、済まなかった。
5属性以上の人が複数出た、
という事は、今は国家機密という扱いになっている。」
国家機密ですか。
大変なことになってしまいましたね。
「それで、お父様は、国家機密になったからそれぞれの属性の数は家族以外にはバラすな、
と伝えるついでに、話してみたい、と思ったのですか?」
「!…そそそそそそんなことはないぞ!
べ、べべべ別に興味を持ったわけじゃないし?
は、ははは話して、ななな仲良くなりたいなんて思ってないぞ?」
あ、国王様、図星ですね。
「ふふ、本当ですか?
では、要件も済まされたことですし、皆には帰ってもらいますね。」
「ままま待って!認めます!認めるから!
もっと皆と話させてぇー。」
「はぁー。仲良くなりたいと思っているなら、素で話せばいいじゃないですか。
それに、話したいと思っているなら、
皆に元の喋り方に戻してもいいと言ってくださいよ。」
「はっ!確かに!」
「皆、お父様に付き合ってあげてくれない?
あと、お父様の素にどんどん失望しちゃって。」
「なっ!それは酷いよ!ユウマ!!」
「本当のことを言っただけですよ。」
ユウマ、辛辣ですね。
そして、国王様、いじられてるの可愛いです。
「うっ!」
「ふふふ、国王様可愛いですわね。ユウマリーク殿下もっといじってあげてください。」
「ええ!スカーレット嬢!?え!?」
「あはははは!!!うん、わかったスカーレット。」
それからしばらく、ユウマと国王様の攻防戦?が繰り広げられた。
そして、結果ユウマがめんどくさくなり折れ、国王様が勝った。
「はあー仕方ないなー。」
「!やった!やった!」
かっ!可愛いいいいぃぃぃぃぃ!!
なんなの!この可愛い生物は!
なんで国王様こんなにかわいいのおぉぉ!
「おーい。スカーレットー?
そんなに自分の世界で悶えてないでこっちに戻ってきてー?」
「はっ!ごめんごめん。あまりにも可愛くて」
「「あのー、私(俺)達の存在忘れてません?」」
「「「え?」」」
あああ!国王様が可愛くて可愛くてリナたちのこと忘れてました!
「すまぬ。こちらから呼び出しておいて」
と、国王様が言うと、ユウマが、
「ねぇ、結局話すの?話さないの?」
「はっ、話します!
さあ!みんななにか話そうじゃないか!」
「ふふふっ。可愛いです、国王様。
さあ!皆、国王様と何か話しましょ!」
「え、ああ。」
「はい!」
「はぁ、分かったわ。」
それから、しばらく国王様と私達は、色々と趣味とか好きな事とかを話したりしました。
国王様は、植物を見るのが趣味で、絵を書くことが好きらしいです。
今度、私は、漫画を書いてくれないか頼もうと決心しました!
まあ、その日が来るかどうかは分かりませんが。
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愚者の声
「今日は、あと、4つかければ書きたいと思います!
まあ、かければですが。現実的に可能性は低いですよね。
2つは確実に書きますのでお待ち頂ければ!」
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