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8歳になった!
王子
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あれから、1時間くらい経った。
今は、お兄ちゃんと隣国の王子と一緒に庭園でお茶している。
「なあ、お前らは5年後死ぬって言われたらどうする?」
え?
なに、いきなり……この王子頭おかしいんじゃないの?
1番初めの言葉が、それって……
それに、5年後死ぬって………
「私は、やりたいことします。
5年後死ぬんだったらやり残したことがないようにしますね。
あと、5年しか生きられない………なら、その5年でやりたいことを全てやる
そんな感じですかね?」
「………そうか。それじゃあ、お前は?」
私?
私だったら、
「そんなの、気にしないです。
いつも通りに、自分のしたいことをします。
5年後死ぬって言ったって、そんなの関係ありません。
そんなこと気にしてちゃ人生楽しめませんもの。
5年後死ぬ?それがなに?これは私の人生なんだから5年後死ぬとか関係ない、楽しめればそれでいい
まあ、気にしないのは、気にすることを恐れているから、なんて言われれば終わりですが。」
「!………ふっ。そうか。気にしない……か。」
「なんでこんなこと聞いたんですか?」
「なんとなくだ。」
「そ、そうですか。」
何となくであんなこと聞くの!?
やっぱり頭おかしいなこの王子。
「お前ら気に入ったぞ。
俺のことは呼び捨てでいいし、話すときもタメ口でいいぞ。」
「それじゃあ、僕のことも呼び捨てでいいよ。」
「私のことも!」
「おう!よろしくな、サラ、レオン。」
「ああ、よろしくランス。」
「よろしくね!ランス。」
気に入られたし!
まあ、堅苦しい言葉使うのめんどいから楽だけどさ!
それからは、ランス、レオン、サラの3人で他愛のない話をしたり、城の中で遊んだりと楽しく過ごした。
数時間経つと、会談が終わったようでお父様と隣国の国王様が来た。
どうやら、今日は城に泊まるらしい。
「大きい部屋を用意したから仲良く3人で寝ると良い。」
………は?
え!?まさか、私にお兄ちゃんとランスと一緒に寝ろと!?
いや、お兄ちゃんはいいんだよ?
お兄ちゃんは。
でもさ、ランスはね?あれだよ。
なんで、今日会ったばかりの人と寝なきゃなんないの!?
あ、まさか…………
仲良くなって隣国との交流を深めろってわけ?
マジか………国のためなら拒否れないじゃん!
王女が、国より自分を選ぶなんて出来るわけないじゃん!
くっそー!さすが「鬼畜王」だ!
………「鬼畜王」なんて私しか言ってないけど(ボソッ)
「分かりました。」
「サラ!レオン!部屋に行こうぜ!」
「分かった!」
「はーい。」
うぅー。
せめて寝る場所はお兄ちゃんの隣がいい。
「やだ!真ん中はお兄ちゃん!」
「いーや、サラだ!」
「なんでよ!真ん中はお兄ちゃんがいい!」
「野郎と隣で寝るより、女と隣の方がいいだろ!
それに、サラが真ん中でもレオンと隣で寝れるだろ!」
「むぅー、でもでも!真ん中はお兄ちゃん!」
「いーや、サラだ!」
「ま、まあまあ2人とも落ち着いて………」
「「お兄ちゃん(レオン)はちょっと黙ってて(ろ)!」」
「…………は?」
「「!」」
「……2人ともちょっとそこに座ろっか。」
「「ひっ!………」」
こ、こここここわ!
お、お兄ちゃんから黒いオーラが!オーラがあああ!!
それに、え、笑顔なのに目が!目がああああ!!!!
いやあああ!こわぃぃぃぃ!
あれから数十分お兄ちゃんからの説教を受け、最終的に寝る場所はくじ引きで決まり、
左端がランス、真ん中が私、右端がお兄ちゃんになった。
ランスは、私が真ん中でめっちゃ喜んでるし!
あああ!!悔しい!
「やっりー、ふっ。サラ、残念だったな、真ん中がお兄ちゃんじゃなくて。」
「ああ!悔しい!悔しいー!寝るときに蹴ってやるんだから!」
「はあ!?ならこっちも蹴ってやるからな!」
「うわぁー女子に向かって暴力振るとか最低ー」
「はあ!?そっちだってこっちにやってくるじゃないか!」
「私は女子だからいいのー!」
「ああ゛!?」
「……………ふ・た・り・と・も?」
「「ひっ…………」」
「まだ言い足りなかったかな?
とりあえず座ろっか。ね?」
「「は、はい!」」
あああああ!!ごめんなさいい!お兄様ああああ!!
その日、サラとランスの悲鳴が城に響きわたったという…………
今は、お兄ちゃんと隣国の王子と一緒に庭園でお茶している。
「なあ、お前らは5年後死ぬって言われたらどうする?」
え?
なに、いきなり……この王子頭おかしいんじゃないの?
1番初めの言葉が、それって……
それに、5年後死ぬって………
「私は、やりたいことします。
5年後死ぬんだったらやり残したことがないようにしますね。
あと、5年しか生きられない………なら、その5年でやりたいことを全てやる
そんな感じですかね?」
「………そうか。それじゃあ、お前は?」
私?
私だったら、
「そんなの、気にしないです。
いつも通りに、自分のしたいことをします。
5年後死ぬって言ったって、そんなの関係ありません。
そんなこと気にしてちゃ人生楽しめませんもの。
5年後死ぬ?それがなに?これは私の人生なんだから5年後死ぬとか関係ない、楽しめればそれでいい
まあ、気にしないのは、気にすることを恐れているから、なんて言われれば終わりですが。」
「!………ふっ。そうか。気にしない……か。」
「なんでこんなこと聞いたんですか?」
「なんとなくだ。」
「そ、そうですか。」
何となくであんなこと聞くの!?
やっぱり頭おかしいなこの王子。
「お前ら気に入ったぞ。
俺のことは呼び捨てでいいし、話すときもタメ口でいいぞ。」
「それじゃあ、僕のことも呼び捨てでいいよ。」
「私のことも!」
「おう!よろしくな、サラ、レオン。」
「ああ、よろしくランス。」
「よろしくね!ランス。」
気に入られたし!
まあ、堅苦しい言葉使うのめんどいから楽だけどさ!
それからは、ランス、レオン、サラの3人で他愛のない話をしたり、城の中で遊んだりと楽しく過ごした。
数時間経つと、会談が終わったようでお父様と隣国の国王様が来た。
どうやら、今日は城に泊まるらしい。
「大きい部屋を用意したから仲良く3人で寝ると良い。」
………は?
え!?まさか、私にお兄ちゃんとランスと一緒に寝ろと!?
いや、お兄ちゃんはいいんだよ?
お兄ちゃんは。
でもさ、ランスはね?あれだよ。
なんで、今日会ったばかりの人と寝なきゃなんないの!?
あ、まさか…………
仲良くなって隣国との交流を深めろってわけ?
マジか………国のためなら拒否れないじゃん!
王女が、国より自分を選ぶなんて出来るわけないじゃん!
くっそー!さすが「鬼畜王」だ!
………「鬼畜王」なんて私しか言ってないけど(ボソッ)
「分かりました。」
「サラ!レオン!部屋に行こうぜ!」
「分かった!」
「はーい。」
うぅー。
せめて寝る場所はお兄ちゃんの隣がいい。
「やだ!真ん中はお兄ちゃん!」
「いーや、サラだ!」
「なんでよ!真ん中はお兄ちゃんがいい!」
「野郎と隣で寝るより、女と隣の方がいいだろ!
それに、サラが真ん中でもレオンと隣で寝れるだろ!」
「むぅー、でもでも!真ん中はお兄ちゃん!」
「いーや、サラだ!」
「ま、まあまあ2人とも落ち着いて………」
「「お兄ちゃん(レオン)はちょっと黙ってて(ろ)!」」
「…………は?」
「「!」」
「……2人ともちょっとそこに座ろっか。」
「「ひっ!………」」
こ、こここここわ!
お、お兄ちゃんから黒いオーラが!オーラがあああ!!
それに、え、笑顔なのに目が!目がああああ!!!!
いやあああ!こわぃぃぃぃ!
あれから数十分お兄ちゃんからの説教を受け、最終的に寝る場所はくじ引きで決まり、
左端がランス、真ん中が私、右端がお兄ちゃんになった。
ランスは、私が真ん中でめっちゃ喜んでるし!
あああ!!悔しい!
「やっりー、ふっ。サラ、残念だったな、真ん中がお兄ちゃんじゃなくて。」
「ああ!悔しい!悔しいー!寝るときに蹴ってやるんだから!」
「はあ!?ならこっちも蹴ってやるからな!」
「うわぁー女子に向かって暴力振るとか最低ー」
「はあ!?そっちだってこっちにやってくるじゃないか!」
「私は女子だからいいのー!」
「ああ゛!?」
「……………ふ・た・り・と・も?」
「「ひっ…………」」
「まだ言い足りなかったかな?
とりあえず座ろっか。ね?」
「「は、はい!」」
あああああ!!ごめんなさいい!お兄様ああああ!!
その日、サラとランスの悲鳴が城に響きわたったという…………
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