妖怪に育てられたツムギが、妖怪を弔い送るまで

送り屋――
妖怪の間でそう呼ばれるのは、穢れた妖怪を弔いこの世から送りだすため。

送り屋で転々と旅をするミナトは穢れたある妖怪に出会う。
その妖怪は人間の子どもツムギを育てていた。

「…ふふふ、よく来たな。待っていた、のかもしれないが」
ソレはそう言って笑った。
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