【短編/R18】同居人が俺を愛しすぎててヤバい

ナイトウ

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続編(全編エロ)

2-2, イオリ視点

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そして今、タツマは僕のベッドにしどけなく寝そべっていてあとは僕がそこにル○ンダイブをかますだけになっている。

ターツマちゃ~ん!と心で叫びながらボスンとマットに飛び乗り隣にうつ伏せで寝転んだ。

何だか不安げに横に来た僕を見つめるタツマに笑いかける。大丈夫だよ?僕たち初めてじゃないから。タツマは僕とのエッチでちゃんとトロトロになるからね。

さて、まずは乳首からかな。
うつ伏せの状態で横から手を伸ばし、僕に近い方のエロテロリスト過ぎて検挙待ったなしの胸の粒を捕まえる。
側面をつまんでヨジヨジしたり、乳首の先端を指の腹で擦ったり。
僕が弄るままに形を変える健気乳首はここにありましたか。幸せはすぐ身近に。知ってた。
あーもうタツマ公認の乳首弄り最高過ぎる。乳首の神様ありがとう。

舐めちゃおっかな、とチラリとタツマを窺う。
タツマは眉間に皺を寄せ歯を食いしばっていた。

あ、あれ?
気持ちよくなさそう?
焦ってタツマのタツマ君を見れば、もう最高に性的で神聖な萎えちんぽがそこに。今のタツマとシンクロしてクタッと下向きに横たわっていた。

…………え、気持ちよくない?
寝てる時は片っ方の乳首触っただけでもタツマのおちんぽは元気になるのに。
刺激足りないのかな、と僕は体を起こして頭をタツマの乳首に伸ばした。
パクって口に含んで、開いた方は指で弄る。

「あっ……」

タツマが少しみじろいで僕を見た。
その寝ていたら絶対見られない反応に身体中にカッと興奮が走る。
口の中で全体にたっぷり唾液を塗して、舌を尖らせて乳輪の境目をなぞる。
タツマ焦らされるのちょっと好きだよね。周りをたっぷり可愛がると、こっちも弄ってって先っぽがぷくぅって尖るの知ってる?
それでそのぷくぅをいきなりクリって潰してあげると背中が反ってピクピクしちゃうんだよね。

指で弄る時はいきなり先っぽを優しくカリカリして、ずっと続けるとこっちももっとって指に押し付けて来るよね。

今日もしてあげるね。

と、ちゅぱちゅぱカリカリしてみたけど、タツマの硬い表情と柔らかいちんぽは変わらない。

えっ?えっ?
寝てる時は「あっ……ふぅっ、……んっ、はあぁっ……」って顔赤くして感じてたのに。

「イ、イオリ、俺の事は別に触らなくていいから。自分の事だけでいいよ。」

タツマが作り笑いで止めてくる。駄目だよ。タツマが気持ちよくなってアンアン言ってくれないと。

今までは感じてたのに何で?
好きじゃない僕にされてるって分かってるから?
駄目。嫌だそんなの。タツマは僕のおちんこ奴隷になって、ずっと一緒にいるの。

「そんなの駄目だよ。タツマも気持ち良くなろ?」

僕は体を下にずらして、タツマの腰に顔を近づけた。

「あっ、ちょっとやめっ……」

タツマの萎えたおちんぽに口を寄せていくとタツマの両手が顔を押し退けようと伸びてくる。それを止めるために僕も両手でキャッチ。恋人繋ぎでぎゅって封じる。
恋人繋ぎ!恋人繋ぎ!僕の手とタツマの手この状態で縫い合わせて!

手をにぎにぎしながら、しな垂れた先端をパクリ。
浅く咥えて亀頭を重点的に舐め回した後、徐々に口に含む部分を増やしていく。

しかしタツマのタツマ君は柔らかいまま。先走りの味すらしない。

流石に現実を無視できなくなり、口からちゅぱっとタツマの愛しいおちんぽを出して横に座る。
タツマも体を起こしてくれた。

「ごめん、気持ち良くないよね。」

普段あんなに敏感なのに、僕相手だと全然その気にならないんだなって改めて思い知らされた。タツマが誰にでも淫乱タツマきゅんだったらどうしようやっぱり監禁必要かなんて思ってたけど、こんな望まない形で否定されるとは。
心が苦しくてパンパンだった僕のちんこも元気を失う。

「いや、こっちこそ。その……でもほら、出来るから大丈夫だ。な?」

ベットに僕が用意しておいたローションをタツマは手に取った。
チューブから練り出して、手のひらにくちゃくちゃ塗り広げて、少し躊躇った後僕のちんこを握る。
両手で交互に根本から先までローションを塗るように数回扱いて、その後は片手で少し握って上下に。

き、気持ちいい。手技がっていうよりは、タツマが僕のを手コキしてるという事実が脳に気持ちいい。
ショックで萎えてたのが元気を取り戻し始める。だってこんなのたまらないに決まってる。

タツマから触ってもらうとか、おちんこ奴隷にして焦らしてイきたかったらタツマをイかせるこのおちんこ様にご奉仕できるよね?し、しましゅう……みたいな段階だと思ってた。

「い、嫌だったら言ってな?」

タツマが身を屈めて僕の半勃ちになったちんこに口を寄せる。竿を手で擦りながら先端にキスをして、そのまま表面を撫でるように唇をオの形にスライドさせて亀頭を口に含む。

「っはぁ……タツマッ」

薄い粘膜にタツマの体温を感じる。触れたところがジンジンして、体から抑えきれない熱が湧き上がる。
タツマの乱れた前髪がおでこに散ってるのを、指先で掻き上げて整えてあげた。
タツマの熱、前髪の感触、舌の柔らかい肉。
気持ちよさを堪能しながら撫でているとタツマが咥えたままチラッと目線を上げて気遣うように僕を見た。
あーもう全部全部愛してる。

タツマの脇に手を入れて引き寄せ、正面から抱きしめた。

「やっぱり一緒に気持ち良くなりたい。僕もタツマに触らせて?」

おでこをくっつけて至近距離で見つめる。タツマの一重でちょっと吊り目気味の、意志の強そうな瞳が潤んで揺れてる。あー、チュウしたい。寝顔には何だか出来なくて、キスだけはした事ないんだよね。
してもいいかな。顔を傾けてゆっくり近づく。

「わぷっ」

タツマの手が僕の口を塞いでキスを遮る。
そっか嫌なの…………

落ち込んでいると、僕の口を塞ぐ掌が震え出した。
タツマが息を荒くしながら、目から涙をポロポロ流し泣き始める。

「た、タツマ!?」

「ひっ……く、ご、ごめ……っん」

タツマがこんな風に泣くなんて初めて見た。映画で犬とか猫が死んじゃって少し涙目になってる犬猫より億万倍きゅんな姿は見たことあるけど。

「こっちこそごめん。そこまでだと思わなくて……」

口にすると打ちのめされるけどそれどころじゃない。僕タツマの事泣くほど傷つけちゃったんだ。償わないと。

「本当ごめん。僕死ぬから、それで終わりにして……」

「すぐ死ぬとか言うな!お前の事好きになって本当ごめん。」

……ん?

「ガッカリしてると思うけど、今まで通り気にしないでここにいて欲しい。愛してるから、離れたくないんだ。イオリの発散の事も、別の方法考えるからっ……」



………………んんん?
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