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59話
しおりを挟む朝早くに、グロウは複合施設スノウに行き、花月と会っていた。
例の薬を受け取る際に、説明を受けた。他にもいくつか受け取った。
どれを使うかは本人次第。使わない薬は戻すように言われた。
花月「グロウ、わかったか?」
グロウ「わかりました。」グロウは急いで花雪の家に向かった。
その後ろ姿を見て「上手くいけば良いけどな」と中に入って行った。
家に到着すると花雪と両親が玄関ドアから出てきた。
「グロウおはよう」と花雪が言うと、グロウはいつも通り抱きしめたかったが、両親の前だし我慢した。
「おはようございます。今日は、よろしくお願いします。」と両親に言った。
今日は、まちに待ったグロウね両親との顔合わせの日。
初めて、巨人族の村に来てもらう日だ。
荷物を持っていたので、グロウがバッグにしまった。
両親は「ありがとう、助かるよ(わ)」
グロウ「さぁ~まずはギルトに行き、魔物よけの道具をレンタルしに行きましょう。」
レンタルして、歩きながら
グロウが3人に「巨人族の村まで、歩いて30分ぐらいですが、疲れたら言って下さい。」と言うと~
父清春「心配してくれてありがとう。大丈夫だよ。昔から私達は鍛えているし、体力もあるしな。この世界に来て、魔物とたたかっているしな。」
紗雪/花雪「私達だってそうだよね~♪」
それを聞いたグロウは、頼もしいな~それに、この町の人は凄いと改めて思った。
「それでは、行きましょう。」
初めての巨人族の村に向かって出発した。
グロウ心の声
ハァ~手を繋ぎたい。抱きしめたい。近くにいるのに、我慢が辛い。
両親は小声で
グロウ、我慢しているのバレバレだよ。とニマニマしていた。
花雪心の声
あ~良かった。流石に、両親の前ではいつもの事は我慢したんだね。流石に、恥ずかしいしね。フフ
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