スライムは、チートだった⋯

御縁 零翠(レイスイ)

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街へ行こう

出発! (8-3)

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「拘束するか《スキル発動:土魔法 鎖》」(ムスイ)

ムスイが、スキルを発動させ土魔法で鎖を作り盗賊達を拘束した。

「じゃあ、改めて自己紹介しようぜ!」(カイン)

「いいよ」(ムスイ)

「おう!サンキュッ!じゃあ、こっちからいくな!
さっきも言ったけど、俺はカイン、27歳で、職業は、戦士で斧を使って戦うぜ!Aランク冒険者だ。パーティー名は、赤狼せきろうランクは、Sだな!よろしく!」(カイン)

カイン、赤色の短髪(ベリーショート)に赤い目をもつ、脳筋って感じがする(←失礼)好青年で、筋肉質な身体を持っている。

「じゃあ、次は私!
私はエミリーって言うの、25歳よ。職業は、魔法使いよ。得意な属性は、水よ。私も、Aランク冒険者ね。よろしくね!」(エミリー)

エミリー、水色の髪(胸の当たりまでの長さで、軽くウェーブがかかったている。前髪はぱっつんで、眉毛と同じくらいの位置で切りそろえている)に髪より少し淡い水色の目で、少し日焼けしているけれど、綺麗な肌をしている。可愛い系美女。

「次、俺。
オスカー、27歳。槍使い、Aランク冒険者。よろしく。」(オスカー)

オスカー、少し長めの青っぽい黒の髪に、右目が前髪で隠れている、左目は少し暗めの紫。白い肌をしている。中性的なクール系イケメン。

「次は私ですね。
私は、リーフと申します。職業は、上位神官です。皆さんと同じく、Aランク冒険者です。よろしくお願いしますね。」(リーフ)

リーフ、少しくすんだ黄緑色のまっすぐで、背中まである髪にエメラルドグリーンの目をもつ、おっとり系美女。

「次は俺だな。
俺は、ムスイ。世界を見てまわりたくて旅をしている。」(ムスイ)

「ムスイ、話していい?」(シアン)

「ん?あぁ、いいよ。退屈にさせてごめんね。」(ムスイ)

「「「「⋯⋯」」」」(赤狼)

「ムスイ、フードは?」(シアン)

「ん~。ちょっとだけだぞ?」(ムスイ)

「ありがとう♪」(シアン)

そう言って、フードを外すと、とてつもない美少年とこれまたすごい美青年がいた。
今まで話していたのになぜムスイが美青年だと気づかなかったわけは、シアンのフードにかけた認識阻害とかその他もろもろの効果が強く、フードに触れていたムスイにまで効果が及んでいたのだ。

「⋯⋯イケメン⋯。⋯あれだけ強くて⋯⋯イケメン⋯⋯。」(カイン)

「⋯可愛い⋯⋯。⋯⋯ショタ⋯。⋯⋯可愛いショタ⋯⋯。」(エミリー)

「⋯⋯。」(オスカー)

「あらあら。まあまあ。」(リーフ)
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