洗脳・パラセクト=狂王誕生=

槇村焔

文字の大きさ
18 / 18

あとがき

しおりを挟む
去年もちょうどクリスマスの時期、夢中になって『人魚の涙』という作品を書いてました。
クリスマスにラブラブな話じゃなく、こんな寝取るお話を喜々として書いているんでしょうね…。とても凄く楽しかったです(太字)
※書き初めは12月でした。


どうやら、私片思いする王子様が悪い輩にやられてしまう展開が大好きなようで、3作品寝取り作品を書きましたが、全部受けが王子様でした。

ここまでくると、もう私の中でテンプレになっているのかもしれません。
毎年去年よりかはひどい目にあわせよう…と年々キャラに対する仕打ちが酷くなっている気がします。
思い返してみれば、槙村の作品はラブラブしているものが本当に少ない…!そもそも完結が少(ry)


自虐はさておき、今回の華のネタは、実はとある国民的ゲームの設定がモチーフです。
ポ○○○です。
神経毒とか、寄生とか。
見かけた瞬間、私の中で衝撃が走り、書かずにはいられませんでした。
花はタッカシャントリエリというお花をモデルにしています。
別名:バットフラワー、デビルフラワーというそうです。
触手みたいな細長いツル?が不気味で…ラフレシアと迷いましたが、こちらに。
花言葉が、邪悪、孤独な主張でなかなかダークなお花なのです。厨二病擽るので、興味がある方は調べてみてください。なかなかエロチックです(笑)


サティウィンは狂王になってしまったので、悪役としてどこかの作品で登場するかと思います。
ネタがポ◯◯○のアレをモチーフにしているので、当然ナトルシュカは記憶喪失な状態で、サティウィンと対峙する予定です…!(多分)
私の作品で、大体、貴方のことを忘れません!って出てきたら、大体忘れます(笑)
◯◯しません、って書いていたら、大体、◯◯します。

おそらく本編はララール主人公予定。
タイトルは「君の英雄になれなくても(仮)」
ヘタレだけど優しい攻めがララールと一緒にサティウィンを倒す…はず。
強いんだけど、どヘタレで英雄に憧れが強すぎる優しい攻め様と、兄大好きで自分に自信がない幸薄ネガティブな弟なお話。
ヘタレな英雄、好きなんです///
ララ様のお相手はおそらく、敬語で真面目なヘタレ攻めになるかと思います


色々書きたいものが溜まって、自分でも反省しつつ、少しずつ消化予定なのでおつきあい頂けましたら幸いです。


2017.09槇村
しおりを挟む
感想 0

この作品の感想を投稿する

あなたにおすすめの小説

やっと退場できるはずだったβの悪役令息。ワンナイトしたらΩになりました。

毒島醜女
BL
目が覚めると、妻であるヒロインを虐げた挙句に彼女の運命の番である皇帝に断罪される最低最低なモラハラDV常習犯の悪役夫、イライ・ロザリンドに転生した。 そんな最期は絶対に避けたいイライはヒーローとヒロインの仲を結ばせつつ、ヒロインと円満に別れる為に策を練った。 彼の努力は実り、主人公たちは結ばれ、イライはお役御免となった。 「これでやっと安心して退場できる」 これまでの自分の努力を労うように酒場で飲んでいたイライは、いい薫りを漂わせる男と意気投合し、彼と一夜を共にしてしまう。 目が覚めると罪悪感に襲われ、すぐさま宿を去っていく。 「これじゃあ原作のイライと変わらないじゃん!」 その後体調不良を訴え、医師に診てもらうととんでもない事を言われたのだった。 「あなた……Ωになっていますよ」 「へ?」 そしてワンナイトをした男がまさかの国の英雄で、まさかまさか求愛し公開プロポーズまでして来て―― オメガバースの世界で運命に導かれる、強引な俺様α×頑張り屋な元悪役令息の元βのΩのラブストーリー。

鳥籠の夢

hina
BL
広大な帝国の属国になった小国の第七王子は帝国の若き皇帝に輿入れすることになる。

鎖に繋がれた騎士は、敵国で皇帝の愛に囚われる

結衣可
BL
戦場で捕らえられた若き騎士エリアスは、牢に繋がれながらも誇りを折らず、帝国の皇帝オルフェンの瞳を惹きつける。 冷酷と畏怖で人を遠ざけてきた皇帝は、彼を望み、夜ごと逢瀬を重ねていく。 憎しみと抗いのはずが、いつしか芽生える心の揺らぎ。 誇り高き騎士が囚われたのは、冷徹な皇帝の愛。 鎖に繋がれた誇りと、独占欲に満ちた溺愛の行方は――。

異世界にやってきたら氷の宰相様が毎日お手製の弁当を持たせてくれる

七瀬京
BL
異世界に召喚された大学生ルイは、この世界を救う「巫覡」として、力を失った宝珠を癒やす役目を与えられる。 だが、異界の食べ物を受けつけない身体に苦しみ、倒れてしまう。 そんな彼を救ったのは、“氷の宰相”と呼ばれる美貌の男・ルースア。 唯一ルイが食べられるのは、彼の手で作られた料理だけ――。 優しさに触れるたび、ルイの胸に芽生える感情は“感謝”か、それとも“恋”か。 穏やかな日々の中で、ふたりの距離は静かに溶け合っていく。 ――心と身体を癒やす、年の差主従ファンタジーBL。

キサラギムツキ
BL
長い間アプローチし続け恋人同士になれたのはよかったが…………… 攻め視点から最後受け視点。 残酷な描写があります。気になる方はお気をつけください。

後宮の男妃

紅林
BL
碧凌帝国には年老いた名君がいた。 もう間もなくその命尽きると噂される宮殿で皇帝の寵愛を一身に受けていると噂される男妃のお話。

洗脳トライアングル

ユーリ
BL
元義理の兄の隆文による十年もの長き洗脳下に置かれたミツキは、トラウマを抱えながらも恋人の海斗に支えられ日々を過ごしていた。しかしどれだけ月日が経とうとも洗脳からは逃れることができず……一途な愛を貫きたい奇妙な三角関係、洗脳トライアングル。

王弟の恋

結衣可
BL
「狼の護衛騎士は、今日も心配が尽きない」のスピンオフ・ストーリー。 戦時中、アルデンティア王国の王弟レイヴィスは、王直属の黒衣の騎士リアンと共にただ戦の夜に寄り添うことで孤独を癒やしていたが、一度だけ一線を越えてしまう。 しかし、戦が終わり、レイヴィスは国境の共生都市ルーヴェンの領主に任じられる。リアンとはそれきり疎遠になり、外交と再建に明け暮れる日々の中で、彼を思い出すことも減っていった。 そして、3年後――王の密命を帯びて、リアンがルーヴェンを訪れる。 再会の夜、レイヴィスは封じていた想いを揺さぶられ、リアンもまた「任務と心」の狭間で揺れていた。 ――立場に縛られた二人の恋の行方は・・・

処理中です...